2006年11月の日記

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06.11.11 (Sat)

[本日の出来事]

 昼間は疲れたので寝ていた。
 昨晩のコードギアス、若槻皇帝陛下の演説。それって何てガルマ追悼演説?

[地獄少女 二籠]第6話「陽のあたる場所」

  • 前回のヲタク&ヤンキーの次の話は保健室登校の男の子が依頼人ですか。引き籠もりよりはマシと思ったら、同級生の女子のストーカー(輪入道曰く「追っかけ」ですか)ですか。
  • 紀和子の貞操の危機を知ってしまっていながら、送信ボタンを押す度胸も無く…と思ったら、あいたんの方から来た〜!! でも、愚図愚図している内にあいたんは居なくなってしまいましたか(振られたという言い方が言い得て妙)。
  • 翌日も保健室にいた颯太。紀和子が今日は保健室に。付き合っていると思っていた相手に裏切られ、その男の友人にやられてしまった紀和子。彼氏をとっとと地獄に流してしまいましたか。早っ。ブラチラが目に入ったことは兎も角として。
  • そう言えば肝心な実行犯がそのまま…と思ったら、颯太の前に再びあいが。今度は、颯太の方が依頼を断りましたか。だからって、直接刺しに行くとはあまりにも極端から極端に。
log modified: 2006/11/18 09:02:49 東京 (標準時)

06.11.12 (Sun)

[本日の出来事]

 Kanon記事記述。投稿。
 コードギアスのfj投稿記事を書こうと準備していたのだが、間に合わなかった。

Kanon]第6話「謎だらけの嬉遊曲(ディヴェルティメント)〜divertimento〜」

ほぼfj.rec.animationに投稿した記事そのままです。

全体を通して

 タイトルの嬉遊曲は、Wikipedia様によれば「語源はイタリア語の「divertire(楽しい、面白い、気晴らし)」に持ち、明るく軽妙で楽しく、深刻さや暗い雰囲気は避けた曲風である。」なのだそうで、あゆと祐一の映画館でデートを中心としたお話です。
 相変わらずの悪戯振りの真琴、そして相変わらず謎めいた栞、そして何故か真琴のことを気にかける舞は相変わらずですが、今回は名雪がずっと寝ぼけた状態でしか出て来ないのがちょっと残念。いや、寝ぼけていてこその名雪という気もしますが。

 東映版(以下、前作)をご覧になっていた方はご承知のとおり、あゆと祐一のデート話は第11話になってからの出来事で、あゆと祐一の関係に嫉妬している(としか思えない)名雪が印象的だったのですが、この段階でデート話が出て来たことにちょっと驚きました。これがゲーム通りの展開だとすると、前作ってかなり大胆に話を組み直していたんですかね。

(以下、ボタンを押して展開して下さい)

[地獄少女(実写版)]第2話「箱の中の少年」

  • 第2話。今回の話はオリジナルのような。
  • 不慣れなパソコンを使った仕事を上司から強要された父が気にかけていた、引き籠もりの息子が今回の依頼人。定時で退社したことになっているのに、漫画喫茶で残業。それでも追い込まれて引き籠もりの息子を気にかけつつ自殺。葬式にも出て来なかった引き籠もり君だが、自ら父の死の真相を調べ、姉が上司の依頼により男達に襲われ証拠となるMOを奪われたことを切っ掛けに、父を死に追いやった上司を地獄に流しましたか。ラストで引き籠もりから立ち直り、学校にも出るようになった引き籠もり君の姿が描かれていて、やはり実写版はアニメ版とほぼ同じ作りながら、後味が爽やかなパターンが多いのかな。それはそれで個人的には良いのだが。

[コードギアス 反逆のルルーシュ]STAGE 6「奪われた 仮面」(簡略版)

  • 神聖ブリタニア帝国皇帝が初登場。お、若本皇帝陛下ですか(笑)。悪役皇帝としては似合いすぎ。クロヴィス皇子と話していたという皇帝は、計画を急がなければと言ってますが、C.C.と何か関係があるのか、それとも世界征服計画のことなんだろうか(7年でエリアが7つも増えた位だし)。
  • アシュフォード学園に転入して来たスザク。イレヴンを随分と差別している生徒達。ニーナの態度を見ていると、差別しているというよりは、怖がっているという雰囲気もあるけれど。スザクはクロヴィス殿下殺害の容疑者でもあっただけに無理も無いか。
  • 生徒達が怖がってスザクに近寄らない中、教室を出るルルーシュ。その時、襟に手をやりますが、これはスザクとルルーシュが7年前、「屋根裏で話そう」という時のサイン。子どもの頃にそんなサインまで使って話さなくてはいけないような環境だったのか?
  •  スザクはユーフェミアに言われて学園に転入して来たようで。待て。スザクの捜査を正しく行うように取りはからってくれたのもユーフェミア皇女ということは、最初に空から彼女が降ってきたのも全て仕組まれていたのか(←今更)。
  • クロヴィスが趣味で描いていた絵画を見ていたユーフェミア。ルルーシュとナナリー、二人の母親の絵画まで飾ってありますね。クロヴィス殿下もルルーシュと同じ「外交の道具」だったそうですが、本当は表の顔とは違う素顔があったのかも…って、問答無用でルルーシュは殺しちゃいましたが。
  • 帰宅して来たナナリーにプレゼントがあるというルルーシュ。ナナリーに無言で近寄ったスザクがナナリーの手に触れると、ナナリーはそれがスザクだと見抜きます。7年経過しているのに触っただけで判るというのが凄い…と思ったのですが、自分の知らないルルーシュと同じ位の年の少年の手で、「プレゼント」と言われればスザク以外考えられない、ということなんでしょうね。
  • 独房で拘束されていたギルフォード卿。ジェレニア卿、新宿での内ゲバの時、謀反の疑いをかけられていたのか。もっとも「オレンジ」事件でゼロを「全力で見逃した」一件もあり、一パイロットに格下げに(笑)。何だかこの人を見ていると、ゼータのジェリドを思い出します。案外女運は良さそうなところも含めて。
  • 扇から、中部地区最大のレジスタンス「サムライの血」がコーネリアにより壊滅させられたと電話で連絡を受けたルルーシュ。散々利用した挙げ句、「切りどころか」と考えてしまえるとは、流石ルル様。もっとも、意外と情に厚いのがルル様なので、結局は切れないと思われ。
  • ルルーシュの住むクラブハウスに届けられた宅配ピザ。C.C.の食事、ひょっとしてピザがやたら多いとか? お茶を持って来たナナリーの話からすると、ピザはルルーシュが食べていると思っているようですが、C.C.の存在は知っているはず…。もう帰ったと思っているのだろうか。ゼロのマスク、ルルーシュは鞄の中に隠し場所を作っているのか(笑)。
  • スザクが先週噛まれた猫がルル様の家に侵入。仮面を被ってしまいそのまま外へ。それに気づいた後のルル様の慌て振りが最高に可笑しい。
  • ナナリーから話を聞いたミレイ会長。「猫だ!」ルル様の弱みを握ろうと大はりきり(笑)。そして商品が生徒会メンバーからのキスだと聞いて、俄然大張り切りのアシュフォード学園の生徒達(笑)。シャーリー、水着で校内に出て来てしまうし。あ、ミレイ会長が好きな百合っ娘がいるのか…。
  • ロイド達、学園に追い出されていたのか。ナンバーズは駄目だと言ってましたが、スザクがイレヴンだから駄目ってことかな。
  • 「たまには出してみますか。本気って奴を」リヴァル、生徒会長のことが好きなのか。
  • 時計台に逃げた猫を追いかけるスザクとルルーシュ。スザクと違ってルル様、意外と体力が無いのね。そんな主人公も珍しい。
  • 屋根から落ちかけたルルーシュを助けたスザク。猫の仮面は鐘に当たって外れ、屋根に引っかかり、全ては一件落着。
  • スザクに学園では他人でいようと提案されていたルル様。しかし、スザクとの関係を問われて「友達だ」と断言。やっぱり、何処か割り切れない性格なんだろうな。それが身の危険につながらなければ良いのだけど。



皇帝「人は、平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者、生まれも育ちも才能も人間は皆、違っておるのだ。そう、人は差別されるためにある! だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。不平等は、悪では無い。平等こそが悪なのだ。権利を平等にしたEUはどうだ。人気取りの衆愚政治に出しておる。富を平等にした中華連邦は、怠け者ばかり。だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる」

ロイド「進化。良い言葉だ」

皇帝「ブリタニアだけが前へ、未来へと進んで居るのだ。我が息子クロヴィスの死をブリタニアが進化を続けているという証。戦うのだ! 競い奪い獲得し、支配し、その果てに未来がある! オールハイルブリタニア!」

  • ラストシーンの皇帝陛下のクロヴィス追悼演説。C.C.が「ルルーシュの敵、か」と言っている辺りからして、やっぱりガンダムのギレン総帥のガルマ追悼演説を思わせます。この世界はブリタニア帝国以外にEUと中華連邦という勢力があるようですが、EUは民主国家で中華連邦が共産圏ということなのでしょう。それにしても、皇帝陛下の演説を聴いて、本当に帝国国民は納得しているんだろうか。学園の普段の生活とのギャップが激しすぎな気も。
log modified: 2006/11/18 09:27:56 東京 (標準時)

06.11.13 (Mon)

[本日の出来事]

 表稼業。終電車−2で撤退。

log modified: 2006/11/18 09:30:28 東京 (標準時)

06.11.14 (Tue)

[本日の出来事]

 表稼業。終電車−2で撤退。

log modified: 2006/11/18 09:29:00 東京 (標準時)

06.11.15 (Wed)

[本日の出来事]

 表稼業。1930頃撤退。

log modified: 2006/11/18 09:29:58 東京 (標準時)

06.11.16 (Thu)

[本日の出来事]

 表稼業。2130頃撤退。

log modified: 2006/11/18 09:30:12 東京 (標準時)

06.11.17 (Fri)

[本日の出来事]

 朝、電車が止まっていたらしく、ダイヤ大混乱。疲れた。
 表稼業。1930頃撤退。

 帰りの電車の中と帰宅後でKanon第7話のチェック完了。

log modified: 2006/11/18 09:31:47 東京 (標準時)

06.11.18 (Sat)

[本日の出来事]

 午前7時半起床。
 午前中、ウルジャンを購入しに行った他は引き籠もって書き物。午後、午睡。

 あまぞんぽちっとな。

皇国の守護者]第三章「許容もなく慈悲もなく(9)」(ウルトラジャンプ2006年12月号)

 単行本第4巻が17日に発売となりました(近所の書店で入手出来ず、後日届く予定)。そして一ヶ月のご無沙汰は、第1話以来(多分)の表紙を新城と千早が飾っています。

(追記)某巨大掲示板は殆ど読んでいなかったのですが、単行本4巻で特典をつけていた書店があったようですね。今月号表紙を飾った新城と千早のポストカードらしい。相変わらず、初版が少ないらしいのか地方では特に手に入らないとか、瞬殺だったとか書かれていますが。あまぞんでは未だ「在庫有り」となっていたので、そちらでの到着を大人しく待ってます。ちなみに「合わせて買う」では、ブラックラグーンの第6巻が出ていました。私も原作に手を出したいな……。

 原作第2巻の69頁から70頁に相当するお話ですが、今回は全編に渡ってオリジナルシーンがたっぷり詰まっていてグー。
 絶対描くだろうと思っていた妹尾と兵藤のその後、例の手紙まで含めてきちんとオチつけてますな。そして、まさかこの時点で登場するとは思っていなかったあの人物が! 今回で第三章は終了。第四章は原作では「俘虜」で、分量的には第三章と同じ……。次の戦いが始まるまでに何年連載すれば良いんだろうか(笑)。

(以下、ボタンを押して展開して下さい)

[BLACK LAGOON The Second Barrage]第18話「Mr.Benny's Good Fortune」

  • もう次の話やってますが。偽金編最終話。ジェーンを追いかけて来た殺し屋達。ええっ!? 案外あっさりと倒されたシェンホア…と思ったら生きてて良かった。そして名乗りの最中に倒されてしまうロットン(笑)。発声器を取り落としてしまったら鬱になってしまうソーヤー。何だか、ロアナプラの殺し屋達がつぶし合い…と思ったら、雑魚共以外は大して死ななかったようで。
  • 魚雷艇での戦い。火炎放射男はレヴィに倒され、エダとラッセルの対決。エダの素顔、意外と美人さん。……ってえええ!? エダが実はCIAだったとは予想外だった。

[地獄少女 二籠]第7話「絆」

>>息子が交通事故で死んだのは、行政の対応が悪かったのが原因だ…。そう思い込んだ母親の和子は告発の運動にのめりこんでいく。恵美はそんな母を支えるが…。(公式サイトより引用)

  • 自分のことを見ずに兄、茂木達也のことだけを気にかけていた母、和子を支えようとする恵美。もっとも当の兄自体はそんな母のことをうざったく感じていたことを恵美は知っており、その想いは地獄通信にアクセスする程までになっていたとは。達也が事故死して以降の事故の責任追及についての執着っぷりを見ていると、単に親の愛情を理解していないとかそういう問題では無く、本当に家に居たくない程本人に取っては嫌な母だったのだろうけれども。
  • 折角道路改修が決まったものの市長が責任を認めることは無かった。そして道路改修が決まった途端に関心を失ってしまったマスコミ達。これらのことから和子は完全に壊れてしまいましたか。そして和子が何をしようと耐えていた父もついにおかしくなってしまう。とうとう、兄が手に入れた藁人形の糸を引いてしまう恵美。
  • 地獄に流される和子は、予想通り也に会えると行って喜びますか。そして残された父は和子を探しに家を出てしまいます。なのに、「みんな家にいるのにね」って、食卓に家族の写真を並べて四人分の食事を作っている恵美。何だかやつれているし、恵美まで壊れちゃってますよ……。これまでの話の中で一番痛々しい話でしたね。
log modified: 2006/11/19 10:04:45 東京 (標準時)

06.11.19 (Sun)

[本日の出来事]

 newsing(ニューシング) - - 電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。 銚子電気鉄道

 濡れ煎餅で有名な(?)、銚子電気鉄道。本業の経営不振というより前社長が経営している別会社の運転資金のために鉄道会社名で借金していたため(ぶっちゃけ横領)に、経営の危機に陥っていたとか。知らんかった…。
 潮風とロマンのふるさと銚子電気鉄道のトップページで必死に濡れ煎餅の購入を訴えかけている姿が泣ける。

 Kanon第7話記事、コードギアス第6話記事をfj.rec.animationに投稿。
 他にアニメ視聴も色々と進める。

[乙女はお姉さまに恋してる]第7話「小っちゃな妹(かな)と大きなリボン」

 ここ何話か未視聴でしたが、リアルタイムで視聴。
 瑞穂たんは全力で奏ちゃんを守りますな話。

  • 衣替えの季節。この季節恒例の生徒会による服装検査に奏ちゃんのリボンが引っかかる。リボンについては明確な規定は無いのだが、貴子会長個人の判断に、その場で明確な反論が出来ず、まりやにも怒られてしまう瑞穂たん。単純に貴子さんをやりこめるとか、誰が正しいとかそのような展開にはせずに、人の数だけ正義があるという風な展開にしたのは良かった。
  • 妹である奏ちゃんを守ることにした瑞穂たん。生徒会の見解に異議申し立てを瑞穂とまりや、紫苑さんが行ったことで奏ちゃんを問い詰めた女子生徒達に啖呵を切った瑞穂たん、最高に格好良かったですね。
  • 生徒総会の場において、奏ちゃんのリボンを自分でつけて見せ、奏ちゃんには大きすぎるように見えるかもしれないリボンも瑞穂たんがつければ普通。人によって駄目だったり良かったりするのはおかしいという論法に思わず観ていて膝を打ってしまいそうになる程瑞穂たんの演説は素晴らしかったのだが、良く考えてみるとこの論法だと例えばスカートの丈の校則とかがおかしいということになってしまうので、実はかなりの詭弁なのでは無かろうか。

[BLACK LAGOON The Second Barrage]第19話「Fujiyama Gangsta Paradise」

  • 正月。日本に来ていたロック。正月休みで帰郷…という訳ではなくて、バラライカさんの東京での仕事に通訳として……ということらしい。レヴィはロックの護衛ってことかな。
  • 銃は流石に日本に持ち込めなかったらしく、日本でトカレフを渡されてそれがたいそうご不満なレヴィ。警察には賄賂も通じないし、捕まったら面倒だ……とレヴィが嘆いているのに、爆破、銃撃による殲滅と何新宿を戦場にしているんですかバラライカさん(笑)。
  • 偶々やっていたお祭りに立ち寄ったロック達。流石レヴィは射的でも活躍…あ、やっぱり絶対倒れない標的がありましたか。それで突いて倒してしまった所為で商品を貰いそこね、揉め事を起こそうになるレヴィ。そこに現れたのはこの場の顔っぽい銀次と彼に「お嬢」と呼ばれる雪緒。誰がどう見てもヤクザ屋さんご一行という感じですが、その場を治めた雪緒と甘酒を飲みながら、互いに自分たちの素性を誤魔化しているロックと雪緒が何とも。
  • レヴィと共に実家へと向かったロック。公園でレヴィを待たせたロック。これを飲み終わるまでしか待たないと言っていたけれど、ロックは日本に残るべきだとでも感じていたのかな。銀玉鉄砲で遊んでいる子ども達を相手についつい遊んでしまうレヴィ。でも、撃たれて倒れた振りをする子ども達に正しい倒れ方を指導するレヴィ。本当に迫真の演技なのが嫌ん。
  • テキ屋でしのいでいる銀次に対して、ロシア人と手を組んで上部組織に敵対しようとしているので協力を依頼しに来た板東。お互い、亡き親父さんに対して恩義を感じている者だが、今は進む道が随分と異なっているようで。「お嬢」の面倒を金銭面で見てくれているらしいので、板東も全くの悪人という訳では無さそうだけど、バラライカさんと手を組んだ時点でロクな運命とはならなさそう……。

Kanon]第7話「家出と仔猫の遁走曲(フーガ)〜fuga〜」

全体を通して

 今回のタイトルの「家出と仔猫の遁走曲(フーガ)〜fuga〜」、フーガはカノンと同じく、同じ旋律が複数の声部に現れる曲なのだそうです。真琴と猫のこと?
 ……ということもあるでしょうが、逃げ出した真琴と遁走をかけているタイトルなのではという気が……。

 今回の話は東映版(前作)第5話の後半〜第6話の前半、仔猫を捨ててしまった真琴が祐一に叱られて家出、祐一が真琴を連れ帰るまでのお話です。
 真琴編の重要人物、天野美汐が早くも登場していてちょっと驚きました(まだ、名前は出ていませんが)。複数の女の子を同時並行的に描いていた本作ではありますが、前作とは順番を変えて、真琴編から先に片づけていくのでしょうか。

 驚いたと言えば、真琴が仔猫を捨ててしまうシーン。真琴が何の躊躇も無く仔猫を捨ててしまい、それに何の罪悪感も感じていないというのは前作では無かった部分で、かなり印象的でした。そしてその後に本気の本気で怒った祐一もですが。

 次回予告は真琴尽くし。そろそろ、存在の力も尽きてくるか?

(以下、ボタンを押して展開して下さい)

[N・H・Kにようこそ!]第18話「ノーフューチャーにようこそ!」、第19話「青い鳥にようこそ!」

  • マルチ商法編。クーリングオフをしようとして、佐藤君だけで無く岬ちゃんや山崎までもマルチ商法に引き込まれそうになりますが、委員長の実家に押しかけてクーリングオフをしようとした所、実は委員長も山のように在庫を抱えていたのか。委員長がマルチ商法にはまった切っ掛けは、父が倒れただけで無く、引き籠もりのお兄さんがいることが切っ掛けだったらしい。そして佐藤君がネットゲームで出会った相手がその引き籠もりお兄さんであることも明らかに。
  • 引き籠もりのお兄さんのことが気になりつつも、それまでの日常に復帰していった佐藤君。でもそんなある日、マルチ商法の破綻が明らかに。そのどさくさで委員長が家に帰れないでいる内、腹を空かせたお兄さんは自ら働きに出かけて引き籠もりを脱出した……おいおい、本作でそんな引き籠もり脱出劇がありなのか? 原作と大分違う展開になってますね。委員長のお兄さんが引き籠もりから脱出するのは、原作では単行本第6巻(つい最近発売)で、そこに至るまでが実に痛々しい話だったのだけど。アニメ版は原作を離れたオリジナル展開になって来たのかな。

[地獄少女(実写版)]第3話「嬰児(みどりご)の夢」

  • 妻子ある上司、鳥海誠一と不倫関係にある女、鶴田笙子が妊娠。妊娠中期にあることもあり、中絶は面倒で、今度中絶したら子どもが出来ない身体になるかもしれないと宣告されるのだが……。と言う、実写ドラマでは良くありそうな話。誠一はこの手の不倫劇ではありがちな妻と別れると言いながら絶対別れることはしないとんでも無い男で、鶴田笙子は最初奥さんの方を地獄に流そうと思うのだが、騙されたと知ると誠一の名前を地獄通信に書き込むことに。
  • アニメ版ではありそうで無かったドロドロ不倫劇。今回の出色は中絶シーンやその後の大量出血、そして毎度の地獄コントでドリルを突っ込まれる誠一と、見ていてとっても痛そうなシーン。これはアニメ版を明らかに上回っているような気がする。いや、実写版は面白いですよ。
log modified: 2006/11/20 00:45:21 東京 (標準時)

06.11.20 (Mon)

[本日の出来事]

 表稼業。終電車で撤退。

[N・H・Kにようこそ!]第20話「冬の日にようこそ!」

  • マルチ商法問題も解決し、ゲーム作りもいよいよ佳境。余程のことが無ければ冬コミに間に合う……という状況にまでこぎ着けた佐藤君達。ところがそんな時に発生した余程のこと。実家が牧場の山崎の父が倒れ、山崎は北海道に帰郷。数日後戻って来た山崎は、実家に戻り牧場を継ぐことになってしまったのだが…という話。
  • 山崎が自分の金で学校に通っているという話は以前も出ていたが、生活費から何から全てアルバイトで賄っていたとは意外というか、何時アルバイトしてたんだ!? …という感じ。北海道ではアルバイトをしても大してたまらないだろうし(北海道の酪農のバイト、異常に安いバイト料らしい)。
  • 冬コミまで何とか貰った猶予期間。ここで出したゲームが評判になれば…という微かな期待を胸に、何が何でもゲームを完成させることにした山崎。佐藤君も山崎の部屋で缶詰に! というところで、覗いていた岬ちゃんが「うん」と思わず返事をしてしまうのが可愛い。
  • 飲んだくれて公園で盛り上がる二人。教科書、燃やしちゃいますか(汗)。山崎は自分のギャルゲーとフィギュアまみれの部屋を七菜子ちゃんに公開してその反応をビデオに収めようという計画を実行。
  • 夜に部屋に呼び出され、ほいほいやって来る七菜子ちゃんは、山崎の部屋を公開されたばかりか、制作中のギャルゲーに七菜子ちゃんをモデルにしたヒロインを登場させていると知っても、真剣にゲーム作成に取り組む姿に逆に好意を持って貰えた模様。おおっ、ラスト近くで山崎にも春が…と思ったら、「頭平気?」って、どうしてそこで七菜子ちゃんに嫌われるような言動しますかね。七菜子ちゃんにグーで殴られているし。もっともそれも、どうせ直ぐに別れることになるのだからと、山崎なりの考えがあってのことらしい。もしも七菜子ちゃんが山崎のことを真剣に好きなのなら、ひょっとしたらもう一度逆転劇もあるかもしれないけれど。
  • ところでコミックス版の七菜子ちゃんは、ギャルゲーをやっている山崎に裸で迫ったり(でも山崎の方が現実の女性に不能で未遂)、第6巻では実は可愛い女の子好き(なのでギャルゲー好きの山崎となら上手くやれると思っていた。更に男と付き合うのも女の子好きをカモフラージュするため)なことまで判明して、イメージががらがらと崩れていたりします。七菜子ちゃんはアニメ版の方が可愛いよぅ。
log modified: 2006/11/23 08:31:15 東京 (標準時)