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記事一覧

敗戦

「著作権法の一部を改正する法律案」は衆議院文教科学委員会で今日、原案どおり可決した。民主党がめざした修正案での自民公明民社の3党合意は得られず、別の2党(共産社民)が修正案に賛成するという一見すると55年体制のような結果になったのは意外だったが、とにかく音楽愛好家は敗れた。今は私と意を同じくする人々の行動を見守り、次のステージで自分は何をすべきかをじっくりと考えたい。それにしても民主党川内博史議員の熱血漢ぶりには感動した。音楽愛好家の立場に立った鋭い弁舌、党議拘束に反しての原案採決退席。彼の姿を追って民主党支持者になる音楽愛好家も案外増えているのではないか。ある特定の思想を持って特定の政党を支持する人なんてのは今時ごく僅かだ。自分に関係する諸問題の重要度によって支持政党をコロコロ変えている人は多い。そんな中、民主党はインターネットで支持者を増やしてしまった。その意味するところを理解すべきだ。支持を失いたくなかったら民主党は川内議員を党議拘束違反での処分は見送るべきだろう。

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民主党が提出予定の「著作権法の一部を改正する法律案に対する修正案」は衆議院文教委員会で否決される可能性が強まった。糞、信濃町!孫子の代まで憎んでやる。てな訳でそろそろ次のステージのことについて考える必要が出てきた。もちろん国内盤の不買だ。ポール・デゼルスキー(HMVジャパン社長)は参考人質疑の中で、輸入盤の方が儲かるようなことを云っていたので、輸入盤をたくさん買う分には今法案に懸念を表明してくれた小売店に迷惑はかからない。ターゲットはあくまでも日本レコード協会加盟各社。温厚で知られる私でさえここまで怒るのだから(笑)、法案が成立したら音楽愛好家の負のエネルギーが大爆発するだろう。ああ恐ろしや...。