2005年12月の日記

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05.12.21 (Wed)

[今日の出来事]

 表稼業。今日が仕事の〆切で、印刷所を待たせている案件でばたばた。
 業者との間でメールのやり取りをするのだが、今日に限ってメール鯖の調子が悪いのか、出したはずのメールが遅延して届いているようだ。しかも、お互いのゲイツワープロのバージョンが違うためか、微妙なレイアウトが直しても直しても、元に戻って返って来る。最後はPDFファイルで確認することに。最終校正でもあれだけ直しが入っていて、大丈夫なんだろうか。2000過ぎに撤退。

[AV]SKnet、画質安定化機能を備えたAVセレクタ

 3DWPro購入したばかりなのですが、セレクター付なのは嬉しい。現在の画質設定が確認出来ない欠点も液晶表示がついたし、もちろん購入予定です。

[ガンパレード・オーケストラ]第12話「風立ちぬ」

  • 中隊の眼鏡君…もといメカニックの深澤が、病院の電源修理の支援に出かけた先で出会った不治の病の上に両親と実家は幻獣により失っている不幸てんこ盛りの少女、理名が病院から抜け出そうとする現場から出会って…という、既視感漂いまくりのお話。それにしても平和そうに見える街から数キロの地点まで、幻獣が出没するようになっていたのか。それでも誰も逃げだそうとしていないのは、ひょっとしたら逃げようにも逃げるあてがどこにも無いからなのかも。
  • 同情されるのを嫌がる理名と深澤の反発、治せないものは無いとばかり意地になってポンコツボイラーを修復する深澤は、理名を病院かせ連れだして……と、どこまでも基本に忠実なお話は悪くない(代わりに新味も無いとあちこちに書かれているが)のだが、あのオチだけは(予想していたとはいえ)私には納得がいかない。それが運命であったとしても、何もあの時で無くても良いじゃないかと思う。例え、それで理名が満足していたとしても、周りにもの凄い後味悪い思いを抱かせるような気もするし。
log modified: 2005/12/23 14:44:51 東京 (標準時)

05.12.22 (Thu)

[今日の出来事]

 表稼業。昼食の約束をしていたのだが、幹部に説明案件が出たので上司に同行する必要があり、昼休みまで待機する羽目に(泣)。定時で撤退。職場の忘年会。麦酒×3、梅酒×2。

 「漫画で読む!防衛白書」はかなり過激 (おふらいんver2)

 スラッシュドット ジャパン | 日本の国防事情、マンガでわかりやすく経由で知った。財団法人防衛弘済会から出版されている、防衛白書を漫画で分かり易く説明…という感じの書籍らしいのだが、な、何じゃこりゃああああ!!!! 防衛弘済会は以前から官庁の広報らしからぬ セキュリタリアン(SECURITARIANホームページ)を刊行していたりして、「自衛隊遊モア辞典」 自衛隊遊モア辞典 著者:防衛弘済会(編集) 講談社  …などは個人的に所有していて楽しませて貰った位なのだが、こいつは流石に凄すぎます。今度、政府刊行物センターに行って見てみよう。

[漫画]「青い花」第1巻(志村貴子)

青い花 1巻 著者:志村 貴子(著) 太田出版(F×COMICS)

 掲載誌を1冊だけ持っていて、単行本で出るのがとても楽しみだった本作。一読しただけでは話が何故か頭に入ってこなかったけど、何度か読んでいる内に味わいが。
 ふみちゃんこと万城目ふみとあーちゃんこと奥平あきらの二人の少女が主人公。幼なじみだった二人が十年後、高校生になって再会。百合属性持ちの泣き虫背高眼鏡少女ふみちゃんが従姉妹の付き合っていたお姉さんに黙って結婚されて落ち込んだり、あーちゃんの十年前と変わらない言葉に救われて、帰りを待ち伏せしたり、先輩に告白されて付き合っていながらも、あーちゃんとの友情は失いたくなかったりと、ふみちゃんを初めとした少女達の心理描写がとても良い感じです。自分が女の子と付き合っていることを告白しても受け入れてくれたあーちゃん。だけど、本当は……ということで、続きがとても気になりますね。

log modified: 2005/12/23 15:12:37 東京 (標準時)

05.12.23 (Fri)

[今日の出来事]

 一度、午前6時頃に起きて、今日は休みだと思って寝直したら午前9時だよ…orz
 年賀状の印刷を巡り四苦八苦。その後で、冬の黒ミサ新刊の原稿書き。

[PC]複合機Canon MP950をUSBデバイスサーバSX-2000WGで共有する(その3)

 ……という訳で、年賀状シーズンとなって参りましたので、年賀状の作成。
 これまでは、メッツの筆自慢2001フリー版(ちなみにそれ以前にゲイツ窓3.1時代に有償で購入しているのだが)を利用して来たのだが、メッツはソフト販売を止めてしまい権利譲渡先では現在筆自慢2006simpleを販売しているものの、アップデートは止まったも同然の状態。何より、両面印刷に対応していない。折角、両面印刷対応のMP950なので、両面印刷対応の年賀状ソフトを購入することにしました。

 キャノンのPIXUS|年賀状は自動両面でラクラク作ろうのページで紹介されているソフトから、筆まめBBをダウンロード購入した。筆まめ16+1年間のフォント&画像ダウンロードの権利という代物らしい。筆まめ16さえあれば良いのでBB lite(ダウンロード権利が3ヶ月)の方が千円台で購入出来てお得なのだが、気分的に。
 筆自慢の住所録は直接読み込みに対応しているのだが、差出人データが反映されないのは盲点だった。
 取りあえず、年賀状用の画像をMP950でスキャン。父が最近絵画に母が書道で定型の挨拶を書いたものが素材。私は……、複合機の使う人ということで。^^;;;
 葉書大の素材を600dpiカラーでスキャン。遅い……。5分経っても終わらないので、SX-2000WGを使わずPCにUSBで直接接続。すると、2分弱でスキャン終了。やはり、我が家の無線LAN(ちなみに11Mbps)だとデータの転送速度が遅すぎるのか……orz

 筆まめの文面に先程の画像を張り込んで……あれ? 画像ファイルが出て来ない? 実は、筆まめがTIF形式に対応していないだけ、というオチが。
 TIF形式の画像をJPGに変換する羽目に。何となく、TIF形式で何時もスキャンしてました…。

 印刷は、印刷ボタンを押すと、どのカードを印刷するのか、差出人はどれを使うのか、プリンタの設定は、両面印刷を使用するのか等々を設定する。
 両面印刷は自動、手動の両方が選択出来るので、両面印刷対応で無い機種の場合は手動で葉書を裏返すことになる。
 ちなみにこの筆まめ、妙に重たいソフトで何度かここに至るまでの過程でソフトがフリーズしたので減点。

 一度ゲイツ窓自体がフリーズして僕を再起動した際、SX-Virtual Link上で別のPCがMP950を使用中である旨表示が出ていた。何度再起動してもこの状態が続いたので再起動するしか無いか…と思ったら、遠隔操作で再起動出来ることが判明。SX-2000WGのアドレス直打ちでサイトが表示されるので、そこの再起動ボタンを押すだけだった。ちなみにここで通常の再起動と工場出荷設定に戻すことが可能。

 印刷自体は割とあっさりと成功。オートシートフィーダに入れた葉書を表面を印刷した後に機械に再度吸い込まれ、裏面が印刷される。噂ではインクを乾かす関係上、手差し両面印刷の方が早いらしいのだが。

[AV]地デジの「コピーワンス見直し」でメーカー/放送事業者が対立

 全国アニヲタが注視しているであろうコピーワンスの見直しについて、修正案が出た模様。

  • コピーは無制限な代わりに、対応機種でしか再生出来ない方式を提案した、メーカー側
  • コピーワンスを維持し、現在でもバックアップ用途のために、コピーを一つ持つことが出来ることになっているのを利用し、事実上同じソースから2回コピー出来るような方式を主張する放送局側

 放送局側の主張する方式は、既に富士通、DESKPOWERシリーズ春モデル…において、元ソースを維持したままDVD-RAMにコピー出来る機種があり、これに近いものと思われる。ただし、この場合、コピー用に維持しておけるのは1タイトルだけだったような気がするのだが。
 メーカー側の方は、要するにネットに流れなければ良いんだろということなのだろう。ただ、この方式の場合、旧機種での再生が出来るのか? …という素朴な疑問がある。更には、PC上での再生・編集が出来ないのは変わらないのでは? …という問題も。
 個人的には、再エンコードしたソースについてはコピーワンス無しにして欲しいな。放送のコピーワンス信号自体は維持したまま、エンコード時にコピーワンス信号を残さないか又は無視するやり方。従来の機種ではコピーワンスの不便が残るものの録画は出来るし、新しい機械であればダビング自由ということで買い換えも見込めると思うのだが。

log modified: 2005/12/23 20:28:03 東京 (標準時)

05.12.24 (Sat)

[今日の出来事]

 午前8時起床。
 昨夜に内に、神無月の巫女本の原稿が概ね出来たので(実際には、細部を修正する必要があるけれど)、割付作業。ただ、身体がどうも怠くて作業進まず。そう言えば、AIR in SUMMER本も作る予定なのだった。作業しないと。

 郵便を出す用事があったので、地元の集配局に行ったら混みまくり。20人待ちって……(汗)。

 山田さん鯖が復活しないので、某妄想投稿。そう言えば先週投稿分は某CCSFが落ちていた時に投稿されたためか、無かったことにされているっぽい。

 CCSF News - Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)

 妄想と言えば、某葱妄想は何処に行けば手に入るのだろうか…と、呟いてみる。60ページって、中綴じ両面印刷にしても結構な厚さ。

log modified: 2005/12/24 16:30:10 東京 (標準時)

05.12.25 (Sun)

[今日の出来事]

 午前8時起床。
 黒ミサの準備。神無月の巫女本は推定40頁となる模様。
 続いて、AIR IN SUMMER本の作成。こちらは元々下調べも原稿も出来ているも同然な上2話で終わるので、今日中に出来るでしょう。12頁くらいかなぁと思っていたら、20頁くらいになりそうな予感。

 夕刻に地元最寄り駅で鎌倉某氏から神無月の巫女本用のデータ受け取り。後は表紙なのだが、こちらは例によって前日〜前々日にならないと届かないんだろうなぁ。

銀盤カレイドスコープ]最終話「シンデレラ」

  • 最終話。ピートとのお別れというのは、設定的に最初から決まっていたところではありますが、原作とは少しばかり見せ方を変えてきました。一方、最終話までフィギュアスケートシーンはおざなり…。フィギュアの代表が誰かで盛り上がっている今、放映のタイミング的には最高なのに、全くと言って良い程取材の跡が見られないのは何故なんだろう。
  • OP、ショートプログラムのウェイトレスナンバーそのまま使っちゃいますか。^^;;;;
  • ショートプログラムで2位につけたタズサ。1位はリア。記者会見のシーン、記者の質問をピートに翻訳して貰うのは兎も角として、返事までもピートから聞いて自分で英語で応えたのは吃驚。原作では通訳つけていたので……。幽霊と同棲していて、彼のアイデアって……
  • すっかり人気者になったらしいタズサ。フリープログラムを前に、散歩するタズサ。あなたに言っておきたいことがあるの。おっと、告白ですか? と思ったら、ピートは「判ってるよ。最高の演技をしよう」って…。判っていて惚けているんだか、判っていないんだか……。
  • 更衣室はぴりぴりした雰囲気。そこに入って来たリアはタズサの方をみる。リアまでがあのタズサを認めた、とタズサと犬猿の仲のドミニク(でもこの辺りはアニメでは分かり難い部分ではありますが)が意識。その結果、転倒してしまったドミニク。自分の足下も見ずに他人を気にしているから、とタズサの毒舌は今日も冴えてます。原作のドミニクはフリーではこれまで見てきた中で最高の演技を決めて見せていたんですけど…。
  • タズサの滑走順はフリーではよりによってリアの直後。若き女王のフリーの演技。これまではロクに堪能出来ませんでしたが、最終回ですし、時間も未だありますし、さぞやたっぷりと……。え?
  • 「その時、時は止まった」……リアの動きも止まった作画ですけど(笑)。幾ら何でも、ここまでライバル選手の演技を省略して来るとは思いませんでした。DVDではきちんと演技が入る……とは余り思えないですが。
  • そんな演技にも表面上全く動じなかったタズサ。ドキドキしているのは、日本で応援しているミカ達。あの記者達も居酒屋で応援(?)しています。え、取材に行かないんですか?
  • この一瞬一瞬が忘れられない。私達のフライトが、今、始まった。最後のピートとのスケート乃至はフライトなのに、やっぱり作画は今一だ。二人のポエムは悪くは無いと思うし、最後がキスで締めたのは良いとは思うけれど。
  • 最高の演技をしたタズサ…でも、メダルは取れず4位。会場はブーイングだったようですが、直前のプログラム変更(それが問題だという話、アニメでは言ってなかったんですけど)は兎も角として、観客のためでは無く、ピートのために滑走してしまったという辺りが問題だったのかも。何時の日か、本当の主役を取れる日が来るって、タズサはどう見てもライバル役のキャラという感じですけれど。
  • 凍り付いた湖にやって来たタズサ。原作ではスケートリンクに二人で行ったはずですが、変更してきましたか。いよいよ、ピートの自分の想いを伝えようとするタズサ。でも直ぐには言い出せず、今日のフリープログラムで空を飛べたと聞くタズサ。言わずもがなという態度にピートに、どんな分かり切っているものでも、はっきり言葉にした方がというタズサ。要するに、好きだと口にしないと判らないということですね。
  • ピートにもう一つあなたに言っておきたいことがというタズサ。どうしたの、そんな怖い顔してって、ピート、あんた外からタズサの顔を見ることが出来るんですか! すると、目隠しをしていても、あんなものやこんなものが……。
  • 降ってきた雪。別れのシーンに雪を降らせるなんて、神様も粋なことをするよねというピート。タズサが肝心なことを言う前に、教会の鐘が。原作だと時計の時間が狂っていて、思ったより早くお別れが来ていたりしたのですが、こちらではそもそも何時がその時なのかも気にしていなかったのかな。
  • 消えて行くピートに、ずっと私の側にいていいからというタズサ。でも、運命は変えることが出来ず…。ピート、私はあなたのことがというタズサに、最後は笑って見送って欲しいというピート。
  • 笑顔を見せるタズサ。ピートが消えてしまった後で、「ピート、大好きだよ」と言うのが何とも。原作でも最後までピートに好きと言う事が出来ずにお別れすることになってしまって、最高に、馬鹿なんだなぁと独白しているのが印象的でしたが、こちらの方も笑顔で別れることになったのが印象的でした。本当はピートはタズサのことが好きだったんだろうけど、それを言ってしまうと判れが辛くなるので、タズサにも言わせなかったんだろうなぁと妄想してみたりします。
  • EDはOP。過去の名シーンが出て来ますが、ギャグシーンが出て来ているのが何とも。
  • ED後のエピローグ。コーチの結婚式、響子は引退せずに練習中、次のコスチュームを考えているミカ…何か剣持ってませんか? そしてタズサは今でも記者と揉めているのね(笑)。タズサが空のプロペラ機を見上げて…というところでシリーズは終了です。
  • シリーズを通して。実力以上に毒舌で嫌われ者。だけど実は傷つきやすい女の子タズサ。タズサとピートのラブコメ。ギャグシーンはとても楽しく観ることが出来たのだけど、タズサのライバル達の描写、そして肝心要のフィギュアスケートシーンが作り手にやる気があるのか? …と突っ込みを入れてしまう程酷かったので、作品全体の印象を大きく損なっているのが残念。フィギュアシーンをギャグで誤魔化してしまうには、原作のフィギュアシーンがリアルすぎるのだけど、作り手の方がそれを再現しようという努力をしているようには見えない。他のシーンはそこそこ出来ていたので、時間をかければ何とかなったのかもしれないけど……。う〜ん、残念。でも、こういうB級作品は好きなので、DVDは購入してしまうかも……。
log modified: 2005/12/25 20:37:02 東京 (標準時)

05.12.26 (Mon)

[今日の出来事]

 朝、電車の中で黒ミサ用の頼まれ原稿を記述。この手の真面目記事は、意外とこういう場所の方が捗る。
 表稼業は今日で最後。年内に片づけるべき仕事を片づけ、書類の山を片づけて(?)、2000頃撤退。

[小説]海の牙城 第1巻

海の牙城〈1〉マーシャル航空戦 著者:横山 信義(著) 中央公論新社(C・NOVELS)

 横山信義の新作。豪州の中立、米軍の柱島奇襲による開戦と日本戦艦隊の全滅、蘭印での決戦での米国空母艦隊の壊滅……というストーリーの遠き燭光シリーズの続編。舞台は昭和18年。マーシャル諸島で航空戦を繰り広げつつ、双方艦隊の陣容を整え、いよいよ決戦の時が…という話なのですが、表紙にもなっている空母武蔵には流石に驚いた。巨大な船体に対空火器をずらり並べた防空艦にするのかなぁと思っていたので。しかも、既に据え付けた主砲や艦橋を全て取り払い、就役時期を遅らせてまで空母にするなんて。更には、折角大和型戦艦を元にしているのに、飛行甲板が装甲化されていないなんて。代わりに、搭載機数が120機以上! ありますが。
 その他、空冷エンジン搭載の3式戦、ソロモン諸島で無いので航続距離が落ちても好評だった零戦32型、哨戒艇代わりに量産された潜高小型など細かいところが色々変わってます。
 米国のマーシャル諸島攻撃。空母8隻分の攻撃を何とか耐え、夜間雷撃で一矢報いるも、戦艦の艦砲射撃で飛行場は壊滅。その間、メジュロ環礁を泊地とすべく、輸送船団が現れる。それを目標に空母機動部隊が攻撃するということで、史実とは異なり、輸送船団を目標とするのは良いのですが、軽空母だらけとはいえ空母8隻を擁する第8艦隊がいることを察知していながら、空母よりも地上の航空基地を優先的に攻撃するのはともかく、輸送船団を迂闊に進撃させた米軍はかなり間抜けなような気が。
 ……ところで昭和18年だとVT信管が既に実用化されていたような……(汗)。

log modified: 2005/12/27 08:56:13 東京 (標準時)

05.12.27 (Tue)

[今日の出来事]

 本日から年末年始休暇の前の年休消化。黒ミサ新刊の割付作業。夕方までに、割付はほぼ終了。
 時間があるので、神無月の巫女本(その2)の原稿に更に手を入れる。

 絵師の人に電話。取りあえず、後は郵政公社様がちゃんと仕事をしてくれるとイイナ!
 表紙が明日届く予定なので(郵便事故が無ければ)、冬の黒ミサ新刊は以下の3冊の予定。

  • 神無月の巫女総括本 弐
  • AIR IN SUMMER総括本
  • 神風・愛の劇場 第十八集

 なお、サークル位置については、何時もの通りネット上では告知しない。一日目の何処かにて。
 (何だか、殆どバレバレ状態な気もするけれど)

 関連情報を追記。f.r.aの最後の砦(命名:某氏)、CCSFの水野氏が冬の黒ミサで魔法先生ネギま! アナザー最終話を刊行されるそうです。情報はリンク先より入手して下さい。さわり部分も読めます。

# 私はネギま、未だ消化して無いんですけどね(汗)。

銀盤カレイドスコープ]最終話の演出

 『銀盤』の演出はダメだとは思っていましたが、「演出Alan Smi Thee」だったとは。

 猫間さんの日記読むまで気付かずスルーしてました。^^;;;;

 アラン・スミシー

 Wikipediaで既にカレイドスコープが例に挙げられていたのには苦笑。公式サイトでは絵コンテ・演出が未定となっていましたが、最終話で制作態勢が崩壊していたということなのかなぁ(汗)。

 そう言えば黒ミサ企業ブースでは銀盤のイベントがあるようだが、出てる余裕はあるかな?
 銀盤カレイドスコープ

log modified: 2005/12/27 20:38:17 東京 (標準時)

05.12.28 (Wed)

[今日の出来事]

 黒ミサ新刊の印刷と製本作業。中身の大半は昨晩の内に刷り上がっていたのでその残り。

 リナザウ用カタロムブラウザ、Linux Zaurus Comiket Catalog Browser LiCoをダウンロードしてインストール。夏コミで告知されていたけれど、縦表示対応版が出来ていたのね。安定度が判らないので、横表示の通常版をインストール。前回のチェックリストを入れ、今回の依頼されたリスト(…は、前回のリストにも入っているのだが)を追加。
 あ…、今回のうちの配置スペースは、あそこの隣なんだ……。

 年賀葉書を印刷。今年からまともなカラープリンターが使えるようになったので、版画からスキャンしてあった手描きのカラーイラスト+宛名を両面印刷で。全て一言ずつ書き添えたが、それでも小一時間で完了。年内に年賀状を出すことが出来るなんて、この裏稼業界隈ではあり得な〜い。

 表紙のイラスト到着。通常の郵便配達が我が家をスルーして行ったので間に合わなかったのかと一瞬焦ったが、昼過ぎに速達で届いた。このパターン、以前も一度あったな。

 神無月の巫女本と神風・愛の劇場第一八集の表紙をMP950でスキャン。白黒でスキャンするので、大して時間はかからないだろうと思ったら、やはりSX-2000WGの無線LAN経由だと遅い〜。僕を有線LANにすれば少しは早くなるだろうかと思って試したのだが、全然変わらん。4Mbps程度の転送速度でしか無いらしい。やはり、アクセスポイント自体を高速化しないと駄目か。

 年賀状を出すため外出。ついでに書店に立ち寄り、メガミマガジン等購入。

 レタッチ用のソフト(写真屋さん)を入れたマシンが起動しなかったので、別のソフトPictBear SEをダウンロードしてインストール。…が、TIFファイル未対応かよ…orz JPEGに変換して、まとめてスキャンしたファイルを切り分けて保存、パーソナル編集長上で表紙にイラストを読み込み…。あれ? 原寸で張り付け出来ないぞ? これまでは出来たのに…。
 画像形式のことは良く知らないのだが、JPEG形式には画像の原寸サイズというのは無いということだろうか。
 写真屋さんがインストールされているマシンが起動しない原因は後ろの電源ケーブルが外れていたという実にアホらしい理由だったので、結局普段通りの作業をすることになったが、ここら辺の試行錯誤で小一時間を無駄に。
 フリーのレタッチソフトで良いのは無いかな?

 …という訳で、1700頃に再販分まで含めて全ての刊行物が完成。早めに終わって良かった。

 サークルチェック。明日は殆ど西だけだな。今年はカラープリンターで地図出力。白黒での出力をあまりカタロムは考慮していないので、これで見やすくなる。

 POP作成等、明日の準備をして早めに就寝予定。明日は6時頃に家を出ないと。

log modified: 2005/12/29 05:07:45 東京 (標準時)

05.12.29 (Thu)

[今日の出来事]黒ミサ1日目

 午前4時半起床。荷物自体は昨日用意しているので、サークルチェック等。

 戦場へ出立。りんかい線経由で国際展示場に0815頃着。Suica定期だったので混雑に巻き込まれるが、それでも0830過ぎには会場のスペース着。西地区に自身が代表者のサークルが配置されたのは、記憶する限り初めて。

 既に、某A氏と水野氏が来てチラシ類を片づけてくれていたので、スペースの準備。
 自分のが7種類なのに、鎌倉某氏の委託も7種類、更には水野氏のを加えて…15種類もありますよ。
 本当は机の上に並べられなかった某妄想既刊17種類というのもあるんだけど。

 頼まれていた外周サークルの行列に並ぶ。巨大行列が出来ていたので、東地区と同様、それが外周サークル全ての行列と思っていたらさにあらず、鈴平ひろ氏(銀盤の絵師の人)のHEART WORKの行列だとか。そちらも興味があったが(実際、中々よさげな本に見えた)、目的のサークルの列を何とか探し当てて並ぶ。開場後10分位で目的のブツを入手。その後、周辺のアニメ系→マリみて→東 種村有菜と巡回してスペースに正午前に帰還。
 本日の新刊のうち、神無月の巫女本は予想通り他の本の倍のペースで売れている。通常よりも多めに印刷したのだが、1400頃には完売。1500頃にはAIR本の新刊(AIR IN SUMMER本)及び既刊も完売。神無月の巫女本の既刊もかなり刷ったはずだが残り3冊となった。某妄想も何冊か売れた。嬉しい。

 来客の予定が何件かあったので、午後はスペースに座っていることが多く、本日の巡回はやや甘め。持ち込んだ本の大半が消えたので、軽くなったと思ったら水野氏に頼んでいたマリみて本が凄い量に……。

 そう言えば本日の右隣のサークルは、昔大変お世話になったサークル。実は、うちが最初に出した同人誌を委託したサークルだったのです。この時何かの間違いで完売してしまったがために、その後の人生を間違うことに…。
一昨日初めてそれに気付いて吃驚。当時お世話になった代表者の方は相変わらずお元気そうで何より。

 神無月の巫女サークルに挨拶。やっぱり、SCCで隣にいたサークル。新刊を頂いてしまった。ありがとうございます。関係無いが、うちの本の感想をコメントが面白いと言ってました>誰かに呟く。

 明日の委託先というか、鎌倉某氏のサークルに荷物を運んでから水野氏と帰宅。
 りんかい線から湘南新宿ラインで帰宅。うまいこと、家の方角に電車が出ていた。

 帰宅後、明日の委託用の新刊印刷など。

log modified: 2005/12/31 09:05:10 東京 (標準時)

05.12.30 (Fri)

[今日の出来事]黒ミサ2日目

 午前4時半起床。昨日は頼まれ原稿(今日新刊なのを前日に書いていた)やら再販やらで、サークルチェックの方が事実上前回のカタロムデータの引き継ぎ+作品名で検索したもののみとなってしまった。

 昨日と同じ時間に出立し、0830頃に会場着。東5の辺りを歩いていると、何やらPHSに着信が。水野氏からかかって来ているらしいのだが、何言っているのか電波状況が悪くて判らん。鎌倉某氏からも電話があり、水野氏が西地区の外周行列へと出撃したことを知る。

 今日はここ数年ですっかり恒例となった、鎌倉某氏のスペースの手伝い(もっとも、氏はスタッフなので黒ミサでは殆ど売り子は出来ないのだが)。某Y氏も同時刻に到着。スペースの方水野氏が片づけておいてくれたので、やるべき仕事は自分の委託分を並べるだけ。他にやるべき作業があるがここでは略。

 カタロムから出力したサークルリストを眺め、本当に回らなければいけないサークルを精査。2〜30サークル程度を回ればいいか。本当は、チェックしていないサークルの中に興味深いものがあるのだが。

 開場は皇国の守護者イラストレイテッドを出しており、先の夏コミで目出度く行列サークルとなった、近衛衆兵鉄虎第501大隊。「皇国の守護者」の二次創作小説が出ていた(私の知る限り、これが初)ので購入。開場直後から人が押しかけていたので、多分また列形成したのではないかな。

 東6→5→4と巡回。百合系、評論系を制覇。百合系で「アイドルマスター」本が多いのだな。オリジナル百合に加え、ARIA本を購入。霞ヶ関ネタの大手、NHK狂育さん新刊のタイトルが、「cARIA」だったのには苦笑。

 東2から東3に行こうとしたところ……身動きが取れません(泣)。東3がかつて記憶でもあり得ない程の大混雑となっており、行くも進むもにっちもさっちもいかない状態となっていたのだ。仕方が無いので、東2→東1と巡回し、東3に奥の方から回る。げげ…東3は全体的に山手線ラッシュアワー並みの混雑です。目的のサークルを幾つか巡回。最後の一つだけたどり着くのを断念し、後から回ることにする(実はこれが大失敗)。

 東6の鎌倉某氏のサークルに戻る……こちらも凄い混雑だ。男性向けの混雑は今に始まったことでは無いが、今年のこれはあまりにも凄くないか?
 流石に鎌倉某氏の本拠地だけあり、今日は鎌倉某氏のマリみて妄想本が快調に売れている。

 午後に入ってから西地区を少し巡回。そろそろすき始めてきた東3の残りサークル…。昔、満月をさがしての本を出してから購入していたサークル、夏コミ時点ではスピードグラファーを出していておおっと思ったそのサークルの冬コミ新刊は、なんと今日初めて見た「地獄少女」本(R18指定)でした。

 某拠点に立ち寄る(以下略)。こちらも大戦果。前夜まで苦労したかいがあるというもの。

 すっかり疲れたので、スペースに戻り後は閉会まで売り子。委託した神無月の巫女本の出足は鈍いかと思ったが、最終的には持ち込んだ分は全て売れた。
 鎌倉某氏が持って来た本の中によさげなのがあり購入を依頼するが、既にサークル撤収済み…orz しかも、すぐ側にサークルがあったらしく二重にショック。ただ、サークルカットのチェックでは引っかかりようが無い気がするけれど。

 閉会。後かたづけをして1640頃に帰る。昨日より早く撤収したかと思ったら、良く考えてみると昨日と同じ時間の湘南新宿ラインに乗車していた。

 夕食後、何気なくテレビをつけると「ゴジラ FINAL WARS」をやっていたので思わず最後まで観てしまう。超映画批評『ゴジラ FINAL WARS』65点(100点満点中)を先に読んだことがあるのだが、確かに異色なゴジラ映画だ。次から次へとX星人が怪獣が出して来ては、ゴジラに次々と倒される。シドニーにハリウッド製ゴジラもどきが出て来て、ゴジラがゴジラもどきをオペラハウスにぶんなげて爆砕(これもハリウッド製ゴジラのラストのパロディ)、X星人に「やはり鮪ばっか喰っているのは駄目だな」と言っているのに爆笑。これ、向こうの制作者は知っているのか?

 RD-X5のHDD整理ついでに、幾つか作品視聴。

[蒼穹のファフナー]RIGHT OF LEFT

  • 実は本作の元作品は最初の数話で挫折した。なので、実は本編の過去の話だということも後で猫間さんのところを読んで初めて知った程度の事前知識。
  • 竜宮島を守るための囮を出撃させるL計画。一応補給も脱出手段も準備済みであったとはいえ、次々と倒れるパイロットと失われる機体。それだけでも鬱なのに、何とか主人公とヒロインは最後まで生き残り、他の生き残り乗組員も脱出して……と思ったら、この結末はあまりにも悲しすぎる。けど、こういう鬱展開は実に本作らしいとは思うのだが。

[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ]FINAL PLUS 「選ばれた未来」

  • ラストの新作部分だけ観た。アスランがメイリン達を迎えに来たのか。議長がいなくなり、ブルーコスモスの連中もいなくなった以上、オーブとプラントに戦う理由など最早ありませんな。戦後、オーブの慰霊碑を訪れたのはアスラン、シン、ルナマリアはメイリン。そこにキラとラクスも現れる。キラはシンに手を差し出し、シンはそれに応える。そうか、シンはキラとこの場所で会っていたということを忘れていたのか。キラの一言でシンはそれを思い出し、涙したのでしょうね。メイリン、すっかりアスランと良い仲という雰囲気ですが、カガリだけ独りぼっちで可哀想過ぎる……。
log modified: 2006/01/01 07:40:06 東京 (標準時)

05.12.31 (Sat)

[今日の出来事]

 午前8時半起床。部屋の掃除。ScanSnapで書籍や書類をスキャンし処分。

 山田さん鯖が使えないので京大鯖のアカウントをやっと取得。以前も試みていたが、何故か出したメールに返事が来なかった(エラーすら来ない)。

 みのもんたの紅白は観る気がせず(それ以前に紅白を観ていない訳だが)、他のチャンネルもあまり面白そうにも無いので、NHK教育の「零戦に欠陥あり」を観てみたり。突っ込み所は多数あるが、当時の設計者のメモというものは初めて見たような。

 マリア様がみてる「未来への白地図」を読んでいる内に新年。今年は除夜の鐘も汽笛も聞こえなかった静かな新年。

log modified: 2006/01/01 07:46:11 東京 (標準時)