2004年8月の日記

　午前８時起床。正午前出立。
　ＪＲ横須賀線北鎌倉駅に1330の待ち合わせ。電車のダイヤの関係で10分以上早く到着したが、鎌倉某氏と某水野氏は先に到着していた。
　北鎌倉駅側にある円覚寺の山門が、マリみて春７話に登場した小寓寺の山門であるという話がどこぞの掲示板に出ていたということで、本日はその聖地巡礼ツアーという訳である。
　入場料200円を払って寺の境内へ。問題の山門。確かに形は同じだが、階段は小寓寺ほど長くは無いな。

　写真撮影をしてこれでここは用済みなのだが、折角なので寺の境内巡り。
　寺の見晴台には茶屋があり、ここであんみつを食べたり。
　この見晴台は、国宝の洪鐘の近くにあるのだが、ここに続く階段に下に出ていた看板は、「国宝円覚寺洪鐘弁財天　福ところてん　円覚寺内見晴台」となっている。これが「国宝　福ところてん」と読めてしまうので、ここのところてんは国宝なのだと囁きあっていた。

　一通り（…といってもとても全部は回っていないが）巡った後で、寺の外へ。
　鎌倉某氏が自宅にどうぞと言ったので、横須賀線経由で氏の自宅のレオパレスへ。
　氏の部屋の轟音を発しているトイレ内鯖を見せて貰ったり、部屋の中を埋め尽くす同人誌コレクションを見たり、ＤＶＤを鑑賞したり。

　夕刻よりいつもの店、茅ヶ崎『海舟』で飲み会。
　帰宅後、直ちに就寝。

　午前７時半起床。
　昨日の酒の影響は抜けていたが、体調が今一で昼間は寝て過ごす。
　元々仕上げてあった某妄想だけは何とか投稿して就寝。

原作既読。でも殆どのストーリーは忘れてしまっていますので。

• 志摩子さんの秘密。それは小寓寺の娘でありながら、リリアンに通っていること。シスターになるから勘当して下さいと両親に申し入れたとは、志摩子さんも思い込みが激しい。…それにしてもそんなに気にすることなのか？　…と思っていたら、そもそも祥子様達もご存じだったとは。祐巳ちゃん達には、普通の友達で居られるように、このことは黙っていたということだけど、逆に教えてやった方が祐巳ちゃんの場合、良い方向に話が進んだと思うけれど。
• 志摩子に自分でこのことを打ち明けさせることが大事だと考えていた祥子様。で、その話を立ち聞きしていた瞳子ちゃん(ドリル)が駒がいると提案。
• 瞳子ちゃんの案内で、志摩子さんと乃梨子ちゃんの密会現場を覗き見していた祐巳ちゃん。親友だと思っていた人が、他の誰かと自分には見せない顔を見せたら、例えそれが同性であっても、いや、だからこそショックな筈。思ったよりデリケートって、祐巳ちゃん、瞳子ちゃんにそうは思われていなかったのか。思われていたからこその祥子様への抱きつき攻撃だと思ったのだけど。
• そして今回のポイント。志摩子と乃梨子が抱き合い、回り込むシーン。思わずメモに感嘆符を並べてしまいましたよ。元々百合っぽい本作ですが、最高の百合カップルとなった瞬間。
• 話を聞いた祥子様に誘われ、寄り添うことで、志摩子さんの想いに気づいた祐巳ちゃん。瞳子ちゃんが入って来た瞬間に別れて座っているなんて、お約束な描き方。
• 鞄の中から志摩子が乃梨子に預けた数珠を掠め取った瞳子。マリア様の宗教裁判って、おぃ。
• 脚本：瞳子ちゃんによるイベント直前、乃梨子の顔を見に来た令と祥子。令が乃梨子の顔を見て「まだ原石ってとこか」と言うのですが、何を指して原石と言っているのでしょう？　やっぱり顔（違）？
• マリア祭。志摩子さんの後ろに真美さんが。妹の居ない白薔薇の手伝い兼取材ということは、原作読んでいないと判らないはず。
• 乃梨子におメダイを渡す寸前、それを止めた瞳子ちゃん。流石演劇部だけあって悪役振りが堂に入ってます。
• 咄嗟に、数珠を持って来たのは私ですと、自分の物だとは言わなかった乃梨子ちゃん。頭の回転早いです。
• 最終的に志摩子さんが自分の家が寺だと告白。祥子様が美しい姉妹愛（…ってまだロザリオを授受してないですが）を見せてくれた志摩子さんと乃梨子さんに拍手をと言って締めた後で、楽しかった。まるで悪役みたいでと言い出す瞳子。悪役だろ！。乃梨子ちゃんのためを思ってだろうけど、最初に謝れよ……。
• ホワイトデーにも何もあげていなかったので、貴方にも何が欲しい？　と言われて半日デートというのはと提案する祐巳。遊園地デートということだけど、原作でも未だに実現していないのですが……（笑）。

　表稼業。体調超不良。
　1900頃に撤退。帰宅後直ちに就寝。

　表稼業。ないむね。
　昼食は外食で、冷やし皿うどん。
　午後より勉強会。

　夕刻、プロジェクターが映らない、同僚より会議室に呼ばれる。
　システム担当課から借り出したは良いものの、マニュアルの類が一切付属していないのだとか。プロジェクターは使ったことが無かったが、映らないのは解像度が800×600までにしか対応していない機種であったためで、解像度を変更したら映った。

　/.で、「オタク」市場はもはやニッチではない: その市場規模は2600億円という話が朝日新聞に掲載され、ネット上で話題を呼んでいるようだ（リンク先はスラド）。野村総研のサイトのニュースリリースによれば、調査名は〜「オタク層」の市場推計規模推計と実態に関する調査〜。で、読んでみたが、肝心の調査方法や推計方法が書いていないので、精度の程は不明。報告書の類は無いのだろうか。

　表稼業。外国からのお客様を迎えての会議に同席。
　当室で行っている調査について話を聞きたいということであったが、要するに同じような調査をしたいのでやり方教えろということらしい。
　しかも更に話を良く聞くと、今やっている調査では無く、もっと以前に行っていた調査であるらしいのだが、当時やってた者など誰も居ないよ。

　午後、今後行う事業に関して、外注先（予定）との打ち合わせ。
　2030頃に事務室を出る。

　帰宅途中に購入。所謂仮装戦記で角川から中公に移ってもう何年続いているのだろう…。
　ビルマ侵攻作戦を牟田口将軍（インパール作戦で有名）が、補給線の確立を待たずに独断専行で実施。英軍は殆ど戦うことなく退却を続けるのだが…という話。
　この世界では日中戦争が開始されておらず（にも関わらず日米戦が起きているのが奇妙だが）、従ってビルマに侵攻する必要性も薄かったのだが、ビルマ独立派に引きずられるような形でビルマに侵攻とこの世界におけるインパール作戦という訳ですな。
　英軍の機甲部隊中心の反撃が始まり、日本軍の戦車隊が海上輸送され、航空隊の増援がついて…ということで、本格的な決戦は下巻待ち。今回の話は、新兵器も無く地味な戦い。そこが良いんだけど。
　ところで四式戦疾風が登場するのだが、こちらの世界の疾風は、現実世界の疾風と同じなのだろうか？

　表稼業。やる気ナッシング（ぉぃ）。
　2030頃に事務室を出る。

　　Opera、フルブラウザのBREW版をau向けに提供。
　具体的なサービスは不明だが、auのパケット定額に対応して上で、パソコン用サイトをブラウズ出来るようになるという話であれば、革命的な出来事となる筈。京ぽんの意味が半分消え去ってしまふ……。はっ。それで、Ｄポ手放したのか（違）。

　表稼業。上司（その２）が夏期休暇に入ったからという訳ではないがまったり。
　ほぼ定時で事務室を出る。

　帰りの電車の中で久々にアニメ視聴。最近、それをやる元気が無かったからな。

　午前４時半起床。KURAUのfj記事×３話分の記述作業。
　今回よりKURAUを詳細チェック対象作品としているため、時間がかかる。
　３話分のチェックが終了し、記事書きかけのところで就寝。
　明日は某妄想も記述予定。９月一杯は延々趣味の書き物かな。

　午前７時起床。朝食後、再び就寝。昼食前に再起動。
　ま、（fj投稿は別として）慌てる事業も無いので、たまには良いでしょう。
　夜までかかってKURAU Phantom Memory　第７〜９話の記事を記述し投稿。
　感想と当該記事へのリンクは下にあります。ネタバレ防止装置、復活させようかな…。

　放映してからかなり経過していますが…。
　あらすじ付詳細感想をfj.rec.animtionに投稿済。（→CCSF）

ダグ「最初に盗聴器を仕掛けたことは悪かったよ。けどな、護衛する相手がＧＰＯに追われてるって判ったら、疑うのが当然だろう。いくらお前の親父さんからの依頼だって、聞いていてもな」

• 前回の作戦の損害は重軽傷者10名、ポッド１機でした。
• ダグの依頼主が天箕博士だとあっさり判明。最初からそう言えば良さそうなものなのに最初監視していたのは、ＧＰＯに追われていると聞いたので、クラウ達が何で追われているのかを確かめるためだったらしい。何でも屋のエージェントとは言え、ダグは自らの正義に合致する仕事で無いと受けないポリシーを持っているみたいで、本来であればこの仕事は断っていたのでしょう。ただ、父親による娘の護衛の依頼ということが断らなかった理由となっていたということか。ＧＰＯを辞めたのは、組織の中にいて正義を貫けない出来事があったということなのかな。
• テッドの父親だから悪い人じゃないというクリスマス。そのうち悪いおじさんについて行ってしまいそうで心配。

ダグ「奥さん来週退院だったな。女の子だったっけ」
マスター「ああ。もう目の辺りなんか俺にそっくりでな。写真見るか？」
ダグ「止めとくよ。話が長くなりそうだ」

• 二人が到着した島は、ニュータイプ誌に掲載されていた予告によれば、択捉島だそうです。いつの間にか日本に返還されていたらしい。
• クラウとクリスマスのウェイトレス姿に萌え。漁師達が驚いて店の名前を確かめていたところを見ると、今まで女子バイトを雇ってはいなかったみたいですが…。待て、するとあのウェイトレスの制服はどこから…？
• 家事万能のクリスマスとは言え、満員のレストランであんなにテキパキと仕事をこなすとは。これもリナクスの力という奴でしょうか。一方、一人暮らし長い筈なのに、皿洗い一つまともに出来ないクラウのヘタレっぷりが意外。割った皿位、自分で片づけようよ…。
• 客に可愛いと言われて頬に赤丸のクリスマスや洗剤を鼻につけたクリスマス萌え。
• ユウキが元気が無い理由は奥さんが出産したという話を聞いた瞬間にピンと来ましたが、当事者だけで無くダグも気付いていないのは、ダグも子どもが一人しかいないから＆自分が同じ立場に立ったことが無いからでしょうね。

クラウ「ねぇ、何怒ってるの？　何時もそうなの？　ねぇ。そんな膨れっ面していると、ずっとそんな顔になっちゃうよ」

• クラウってポッドを破壊するだけで無く操縦する方の才能もあったんですね。
• トロ箱を一気に運ぶのは良いのですが、あんな大量に積み上げたら走行中に絶対に荷崩れしそう…。
• 絆創膏を手にしていたクラウ。ええと、調理をした訳でも無いのに、どうして怪我をしているのでしょうか？　それとも、調理をしようとして失敗して、結局皿洗い専門になったってこと？

ユウキ「妹って何だよ。知らないよ。妹なんか。あいつが生まれてから、みんな…。きっと、僕なんか要らないんだ」

• マスターの奥さん登場。ちなみに中の人はユウキと二役。で、赤ちゃんの声はかないみかさんですか。
• リナクスのお二人は、子どもが生まれるということについて、普通の人間とは異なった考え方を持っているはず。クリスマスの問題発言「赤ちゃん欲しいな」ですが（…でも、お子様のクリスマスが言うことなので、ここまで男達がずっこけるのはどうかという気もします。いや、私もテレビの前で吹き出した口ですが）、お子様故というよりは、対が身体の中から出て来たように、赤ちゃんについてもお気軽に考えているのかも？

クラウ「この子のお兄ちゃんになれるのは、あなただけなの。だから、一緒にいてあげなきゃ」

• 赤ちゃんを見て、「クラウ、私ね。私、クラウと…」と言いかけたクリスマス。ええと、クラウと結婚？　それとも赤ち（ry
• エージェントとしての仕事ぶりに比べ、赤ん坊を前にしてのクラウのヘタレっぷりに大笑い。ただ、リナクス人間となったばかりの状態では、こんな反応は示せなかったはずで、慌てるという事自体人間らしくなったということなのかな。だ、ものの見方が男なだけで。

クラウ「あれは、間違いなく私達に向けて作られた武器。あんなものを作れるのは、お父さんしかいない。でも、どうして…。それにあの時、クリスマスにも私と同じ力が」

• 第５話でも登場していた市瀬氏再登場。研究班に報告に行くと王が言っていたので、彼（と天箕博士）の勤務先がＧＰＯの研究班ということなのでしょう。リナクスの力を解き明かすためなら、クリスマスにあんなことやこんなこともしてしまいそうな雰囲気ですが、こんな奴はシリーズ最後までにはしっかりと粛正して欲しいものです。
• 「うみすずめ」で並んでいた二人。クリスマスは「ここで」一緒に暮らすことを望んでいるのに、クラウは「ずっと側にいる」と、いずれはここに居られなくなる不安に怯えている様子で少し意識がずれています。もっとも、クリスマスもそんな問いかけをする位なので、同じ懸念を抱いているのでしょうけど。
• 並んでいたのがいつの間にか同じ布団で寝ている二人の百合っぷりに萌え。
• 北への逃避行の果てに、ほんの一時二人に訪れたの安息の時間。ということで、久々に二人の百合っぷりが見られた話でした。こんな話がしばらく続いても良かったのだけれども。

　詳細あらすじ付感想記事をfj.rec.animation投稿済。（→CCSF）

クリスマス「クラウ。もう。さぼってちゃ駄目でしょ」
クラウ「見てた」

• クラウは誤魔化していますが、明らかにクラウはサボってます。これはクラウが怠け者という訳ではなく、クリスマスを見守っていることが彼女にとっては働くことより重要なだけかと。二人を同じ場所で働かせること自体が間違いだと思う。
• 南国のポスターを見ていたとクラウに言われ、同意するクリスマス。でも多分、クリスマスが見ていたのはクラウで、クリスマスがクラウの言葉に肯いたのは、「クラウがそう言ったから」という気がしてならないのですが。
• 幾ら色が同じでも、ウオッカと水を間違えますか、普通。
• クリスマスが運んでいたのは、ビーフステーキカツカレーセット。凄い組み合わせだ。

王「スタイガー長官。お父上が亡くなられてもう14年か。あの人には、警官であるための全てを教わった」

• スタイガーと呼ばれるのを好まず、名前を人に呼ばせていたアヤカ。ＧＰＯ元長官という親の七光りが嫌なだけで無く、父親を拒絶するような何かがあるようで。王がわざわざスタイガー長官を尊敬していたというのも、何か長官には後ろ暗いところがあるのでしょうか。

「良いか。要は20分の制限時間内に、相手ポッドを押さえ込むか、ラインから押し出しちまえば勝ちだ。時間内に終わらなければ、戦闘データで勝敗を判定する。コックピットへの攻撃は反則だ。漁師連中から聞いたよ。姉ちゃん。ちっとは出来るそうじゃないか。期待してるぜ」

• 整備所においてチーム・ドクロの人達が全員クラウに背中を向けていたのは、格好をつけているのかと思ったのですが、ヒロシの代役がばれないように壁にでもなっていたのでしょうか。
• 敵のポッド、シャークヘッドは電撃装備ですが、これってレギュレーション違反にならないのでしょうか？　ドリルも装備しているようですが。一方、ヒロシ・ザ・アナーキーの方は武器らしい武器が無い様子ですが、ちょっと不公平。その代わりに身軽ではあるようですが。

アヤカの父「クリスマス、雪。これに徹夜の張り込みと続けば、涙無しでは語れぬパパの若かりし思い出、となるがね」

• 前回の次回予告でも出ていた、アヤカの14年前の過去回想シーン。停電の中、銃撃の閃光が光るのを見てほっとした直後、事態に気付いて震え出すアヤカ。血の海の中で藻掻いているアヤカの描き方が嫌すぎです。こりゃトラウマになりそう…。
• 葬儀のシーンに王が参列しています。副長官もどこかで見たような…。
• 長官一家が惨殺された原因は、何故かぼかされている様子。この辺りが今後の話にどう絡んで来るのでしょうか。

アヤカ「あの日、何故あの家に行ってみようと思ったのか、判らない。何か、ケリをつけようとしていたのか。判らない。判ったのは、この家にはもう、パパもママも、弟もいないということ。あるのは…。あざ笑う声が聞こえた。そんな気がした。未だこの家から立ち去っていない。あれは…。悪意だと思った。この家には悪意が居座ったまま離れない。その悪意が私を見つめている。そう、感じた」

• 取りあえず、学校の制服姿のアヤカ萌え。家が荒れ果てていないので、一年も経っていない時期なんでしょうね。もう家には家族がいないということで悲しみを新たにするだけで無く、悪意を感じてしまったという辺りが良く分かりませんが、この時点で父親に恨みを抱いていたということなんでしょうか？
• 警察の訓練校のシーン。背中だけしか出ていないですが、あれがダグとの出会いですよね。的だと思わなければ当たらないというのは、人を撃った人じゃないと出来ないアドバイスな気がする。

クラウ「あ。ええ、まぁ。でも、失敗しちゃったからな」
クリスマス「私はすっごく楽しかったよ」
クラウ「え」
クリスマス「見てて一杯ドキドキしちゃった。クラウ格好良かったよ」

• 試合は反則負け。流石に場内、ブーイングの嵐です。
• 夜の残念会。クラウ達の会話の裏で、マスター達が話していますが、それによると試合に来なかったマスターの奥さんは実はポットバトルのバトルクイーンだったそうです。レースクイーンみたいなものでしょうか。きっと、娘さんも美人に育つことでしょう。
• クラウ達の行く先があっさりと割れたと思いきや、どうやらダグの立ち回り先から見込みで択捉島までポットまで連れて出かけていったらしい。前回、来週退院という話をしていたり、王も月まで往復していたりしたので、ここに居着いてから時間が経っているみたいですね。
• クラウ、相変わらずウェイトレスとしての仕事を全くしていません。
• アヤカと出会い、慌てて「うみすずめ」に駆け込んだダグ。ダグは自分の名前で乗船したらしいのに、ここに追って来ないとでも思っていたのでしょうか？
• クラウ達の休息の日々（？）もこれで終わり、次回からまた逃亡者の日々が待っているようです…。南国に行くらしいのが、唯一の慰めか。

　詳細あらすじ付感想記事をfj.rec.animation投稿済。（→CCSF）

女「何をそんなにやっきになってんだい」
ダグ「あいつらＧＰＯを舐めてるんだ。偽造パスポートなんか使ったって無駄だ。やってることがガキなんだよ」
女「あたしにゃ、あんたもあの子達も同じに見えるがね」

• 日本の警察に外国人が大量に入り込んでいたりして、国籍という概念が無くなっていたのかと思いきや、未だ外国という概念が残っていたんですね。というより、今までの話はずっと日本での出来事だったのか。
• 飛行機で高飛びしたクラウ達。いきなりファーストクラスですか。お金もそんなにあるとは思えないのに、いきなり贅沢してますな。
• 雲を見て、触れそう、触ってみたいとはしゃぐクリスマスが相変わらず可愛い。この世界が広いんだねというクリスマス。リナクスの世界ってそんなに狭く感じるものなのだろうか。
• ダグが訪れた女。後でアヤカが訪れた際、元敏腕エージェントと言われていたので、業界では有名人ということらしい。そんな彼女から見れば、ＧＰＯからクラウ達を守ろうとしているダグの行動も子供じみているということか。

クラウ「そう。本当の名前とも、パスポートの名前とも違う、新しい名前」
クリスマス「判った。クラウ何が好き？　レモン？」
クラウ「じゃ、あなたはショコラ？」
クリスマス「良い。ショコラ、それからホットミルク」
クラウ「チーズ」
クリスマス「海！」
クラウ「青」
クリスマス「白！　お散歩、自転車、手のひら！」

• クリスマスのベアトップな服萌え〜。
• エージェントをしているのに、海外に高飛びしただけで一安心とは、クラウも認識が甘すぎ。
• 新しい名前をつけっこするクラウ達。好きな名前をつける筈が好きな物を言い合いになってます。最後の手のひらというのが意味不明ですが。

娼婦「行く所が無いみたいね」
ダグ「悪いな。人を探してるんだ」
娼婦「あら。あなたの可愛い天使？」
ダグ「かもな。空を飛んだりしやがんだ」

• ええと、クラウ達はロスについて服を着替えたのですが、ダグはそのまま。あんな暑そうな格好で歩いていたら、怪しすぎです。

クラウ「あなたはアイネ」
クリスマス「アイネ。優しい響き」
クラウ「私のお母さんの名前」
クリスマス「お母さんの」
クラウ「私はクライネ。お母さんの妹の名前」
クリスマス「アイネ、クライネ！」

• クラウが名付けた新しい名前は、（リナクスとしてのクラウは見た事も無いはずの）自分の母親とその妹の名前でした。後でホテルの人にも言われていたように、モーツアルトのEine kleine Nachtmusik辺りから取ってきたような名前ですが、クラウがクライネ（小さいの意）というのは、意味からして逆のような。つまりは、クラウはドイツ語の知識は無いということでしょうか。それともわざと？

クリスマス「うん。中に、リナクスはいたの？」
クラウ「ええ。いたわ。呼んでいた。強い声で。あれは、リナクスの意志？　ううん。欲望」
クリスマス「何て言ってたの？　声は」
クラウ「ここからもっと、もっと広い世界へ出て行きたいって」

• リナクスの声が聞こえる謎の施設。クリスマスがしたように、まず何の施設か確かめてから潜入すれば良さそうなものなのに、全く確かめもせず中に入っちゃうクラウ。そんなんで、良く今までエージェントやってたな。
• リナクスが閉じこめられている施設であれば、リナクスが漏れ出すのを阻止するだけでなく、侵入も阻止する仕掛けは当然ありそうですが、クラウは全く妨害を受けることなく施設の中核に侵入出来たみたいです。大丈夫なのか？　この施設。

アヤカ「私には、必ずクラウを捕まえることが出来る。そう思えるんです」
王「何故かね」
アヤカ「何故でしょう。私の胸には、暗い穴が空いていて、そこに奴の顔が見える気がするんです」

• クラウを捕まえることに対して妙に自信ありそうなアヤカ。その根拠は判ったような判らないようなものですが、憎しみ故の執念が根拠かなぁ。

クラウ「私、思ってたの。こうして世界を旅して、それで生きていけるのなら、それでも良いって」
クリスマス「うん」
クラウ「でも、私にはやらなければならないことがある。お父さんに、あなたのことを教えてあげないと」

• 月面からダグに電話をかけるとは、思い切ったことしますね、天箕博士。どう考えても１００％記録されているし、通話先もバレバレですがな。そんなリスクを負ってまで伝えるべきことがあったのか、それともそもそも危険性について甘い考えだったのか。ダグの方も合わせて、何となく後者という気がする…。
• 料金を先払いにしなかったクラウ。カードを鞄の奥底にしまっていたというのは言い訳（何しろ、レンタカー借りている位ですので）で、足取りを追われる危険性を認識していたからでしょうか。その割には、翌朝は支払いを終えた後ものんびり朝食取っていたりしましたが。

王「そう。ブルーエナジーのおかげで、人類はその世界を飛躍的に広げた。国家を超え、宇宙に登り、月には巨大な都市が出来た。それで満足した筈だった。だが、新たなエネルギーの発見に我々は飛びついた。リナクスエナジー。そして、事故がおきた。危険と知りつつ欲望に従う。それが人間なのだ。そして、事故が起きた。危険と知りつつ欲望に従う。それが人間なのか。富を持った人間がもっと多くの富を得たがるように、力をもった人間は、もっと強い力を欲するのか。強い…力」

• この世界の繁栄の根源は、ブルーエナジーと呼ばれる新エネルギーであるらしい。それだけで十分なのに、それよりもっと強いエネルギーであるリナクスエナジーを使おうとしているという現状のようですな。月面の事故の話が出ていましたが、クラウはこの時に死亡したということにされているのでしょうか。

クラウ「何が起きたのか判らなかった。最後に見えたのは、クリスマスの小さな手のひら」

• 人間達よりも優れた能力を持つ存在であるリナクス達が人類の世界に出て来て、知性を持ち動き出したら、人間界は大混乱必至なはず。…という辺りはクリスマスはともかく、クラウは考えたりしないのでしょうか？
• ＧＰＯにより倒されたクラウとクリスマス。愛の逃避行＠ロスは一週間にして終わってしまいました…。

　表稼業。諸々資料作成。2115頃に事務室を出る。
　帰りの電車の中で久々にアニメ視聴。
　ここのところ、帰りの電車内では寝てばかりだったからなぁ。
　帰宅後、直ちに就寝。帰宅してから風雨激しく寝付かれず。

• 相変わらず白い世界。どうせ真っ白になるんだからと開き直って、無理矢理に裸や下着を出していませんか？　空調が下から出て来るのでスカートが捲れるなんて無理すぎ。^^;;;;
• 雪成が一人家に居ると知り意識してしまったり、女性恐怖症なんだからと、リサの「運命の人」攻撃も気にしないようにしている桐絵は相変わらず可愛い。小雨達の閃光手榴弾の攻撃も平気で、小雨と互角の勝負をしてみせた桐絵、凄すぎ。
• それを見て小雨が桐絵に掘れてしまうという展開となったばかりか、次の話では屋敷の中でベッドに押し倒して服、脱ぐという展開になりますか。^^;;;;　小雨×桐絵の方向、もっとやって欲しいのですが、無理なんだろうなぁ。

　原作既読なれど殆ど忘却。その前提で宜しく。

• 全校生徒の前であれだけ大々的に告白タイムをお膳立てしたのに、半月経っても姉妹の契りを交わしていなかった志摩子と乃梨子。乃梨子を薔薇の館に招いた時、祥子や令が乃梨子に質問しているのに、志摩子が先に答えてしまったりする様子から見ると、姉妹になって乃梨子を山百合会のメンバーにしてしまうと、自分だけの乃梨子では無くなってしまうと無意識に恐れているのだろうか。祥子さまと祐巳ちゃん、令さまと由乃さんの関係を見ていれば、そんな心配など杞憂だと思うのだけど。
• 志摩子に一緒に帰ろうと言われて「うん、帰る帰る！」と大喜びの乃梨子。それまでが大人しそうだっただけに、そのギャップに吃驚。
• 志摩子の憂いの表情を撮影した蔦子さん。乃梨子と楽しそうに話している時の写真を差し出して、乃梨子のことを志摩子に光を当てるレフ板と称するのだが、志摩子さんは光を当てなければ輝くことが出来ないということなのだろうか？　すると、それまでの志摩子さんは、聖様が光を当てていたということなのだろうか。
• 「私なら肩が凝らないよ」と、ロザリオを「貸して」という表現で自分から姉妹にしてくれと申し込んだ乃梨子ちゃん。赤薔薇姉妹以上に、妹が姉を支える姉妹となってしまうそう。

　表稼業。明日に備えての資料作り。

　昼休みにさる方の手引きで国会議事堂で昼食。
　議事堂の別館？　地下にある蕎麦屋で山菜蕎麦。

　参議院の議場は見学者向けコースの一部なので公開されていて、京ぽんで写真を撮影してみたり。
　参議院議場にしか天皇陛下の玉座が無いために、衆議院の開会式は参議院の議場でやるんだそうで。　
　議事堂の正門側の敷地内には、各都道府県から送られた木が植えられていた。参議院、衆議院側で同じ木が植えられているのだそうで。
　各県、成る程という感じの木が植えられていたが、香川県のそれは「おりーぶ」だった。そう言えば、産地だった。

　2130頃に撤退。