2004年8月の日記

　表稼業。午前中に宿題を提出したので、午後からは夏期休暇前の後かたづけ。
　定時後、某百貨店屋上ビアガーデンにて室内のメンバーによる暑気払いが開催される。
　ジンギスカン食べ放題。生麦酒ジョッキ×３杯。
　帰宅後、直ちに就寝（ぉぃ）。

　今日から夏期休暇を取得しているので休み。
　朝から終日黒ミサ準備作業。LOOX T70HNでプラネテスを再生しつつ、原稿直しで一日が終了。

　午前６時起床。プラネテス本の編集作業。
　何時ものように、ＤＴＰソフトのパーソナル編集長Ver.6での編集作業を今回はLOOX T70HNで行うことにしたのだが、矢張り10.6吋液晶でＤＴＰ作業をやるのは無謀だ（笑）。しかもマウスが見つからなかったので、タッチパッドで全ての作業を完結してしまった。

　表紙用イラストが速達で到着。プラネテス本はノノたんの表紙となった。ちなみに、蘭子さんの表紙用カットがあったのは内緒だ。

　各話毎のスタッフリストを作成するに辺り、エクセルを使う必要が出て来た（ひな形がエクセルなので）。
　ところがLOOX T70HNは購入時にゲイツ事務所をプリインストールしない仕様。
　他のパソコンで作業をする気にもならなかったので、先日インストールしていたOpenOfficeでエクセル表を読み込ませて作成した。

　確かに、ゲイツ事務所互換の事務所ソフトであり、機能もほぼ互換。
　セルの高さや幅がセンチ表示だったのは米国産にしては珍しい。
　これが無料で使えるとはと思い、感激しかけたのだが、幾つかの罠があった。

• セルの中で任意の位置からの折り返しが出来ないらしい（エクセルでは、Alt+Enterで任意の位置で改行）。
• カナキーをロックしていると、キーボードショートカットの一部が反応せず。
• 表の内容をコピーして、パーソナル編集長に貼り付けた場合、画像として貼り付けることしか出来ないらしい。

　ここら辺、改善は出来ないのかな？

　プラネテス本の編集作業が終了したのは、日付が変わる頃。
　両面印刷対応レーザープリンターで出力。少部数刷るのに異様に時間がかかる。
　キンコーズのコピー機であれば、１時間とかからないで増刷が終わるのだけど。
　印刷をかけながらうつらうつら。徹夜。

　感想は後日書く予定だが、KURAU 7th Reaction
　私も赤ちゃん欲しいと叫ぶクリスマスたん萌え〜。

　何しろ徹夜なので起床時間無し。その代わり製本作業までしっかり終えて出立。
　所持する定期が京浜東北線で下車出来ることが判明したため、大井町経由りんかい線。
　りんかい線の電車に乗り込んだところ、水野某氏に声をかけられて吃驚。何という偶然か。
　準備会の誘導に従いサークル参加の私は東に水野氏は西に。でも、後で話を良く聞くと、一般参加者は東に行っても良かったらしい。
　例によって会場一歩手前の信号待ちで長蛇の列。駅を出てから実際に東館（…という言い方も正確でき無いのだが）に入場する迄に30分近くかかったのでは無いだろうか。

　時間ぎりぎりに入場（もっとも、実際にサークル入場を締め切るのはもっと後だが）。
　既に売り子を依頼していた知人が先にスペースを片づけてくれていて、丁度良いタイミングで通りかかったスタッフに登録を依頼。ここでちょっとした事件があったが無事解決。

　開場。午後に来客予定あり、早々に買い出しに出かける。カタログチェックをしている暇が無かったので、前回チェックしたサークル＋MLで告知があった本＋巡回サイトで紹介されていた本＋依頼された本。
　その大半が西館にあったので、西館（違）に早々に突撃。その後、東館を巡回。

　お昼前にスペースに戻ってみると、プラネテス本がそれなりに売れているようだ。
　来客を相手しているうちに、某氏現る。真っ先にスペースを訪れたという某氏より差し入れとして妙に重たいビニール袋を渡されるが、その中身は飲料類＋氷（！）。氷を袋毎貰ったのは初めてだ。引き替えにプラネテス本と某妄想を押しつけ。

　他に来客（イラスト描きのＫ嬢）も来た所為か、某氏は「じゃ、これで」（…のように聞こえた）を言われて立ち去る。某氏がもう一度来るということなのか、それともこのまま巡回して帰るということなのか今一不明であったが、これから買い物に出かけるのであれば、某氏はコスプレ広場に必ずや行くであろうことから最低でも２時間は戻って来ないであろうと思われたことと、私好みの百合百合なマリみて本がある（静×聖さま）という情報を得たことでマリみて方面へ出かけていた間に某氏が再度スペースを訪れて会えずに立ち去ったらしい。ちなみに留守出んに気づいたのは電話をかけられた１時間半後でした…。^^;;;;

私信：そんな訳なんで、こちらこそすいません＞某氏。

　さて、今日の新刊のプラネテス本のタイトルは結局のところ「エーデルの宇宙(そら)　ノノの宇宙(そら)」となった。所謂折衷案という奴であるが、表紙は偶然にもノノたん。
　実は一昨日電話で聞いていたところでは、ノノたんでは無いと聞いていたので驚いたのだが、Ｋ嬢に聞いたところ、当初はタナベのＥＶＡスーツ姿のラフを描いていたのだが、ノノがタイトルに入ると聞いて一日で描き直したとのこと。脱帽。
　1400前にプラネテス本完売。某妄想新刊が何部か売れたらしいのも嬉しい。
　しかしプラネテス本って、コミケで全然見かけないのですが…。誰か教えて下さい。

　1530頃に鎌倉某氏が委託本を引き取りに来たので、引き渡して撤収。
　売り子のＡ氏、Ａ２氏、Ｙ氏に加えて水野某氏と一緒にりんかい線で家路に。

　帰宅後、増刷作業等をして日付が変わる前に就寝。

　目覚めたら午前６時。目覚ましは４時にセットしていたのに、危うく寝坊するところだったよ…。
　あたふたと支度して出発。雨がぱらついていたが、代わりに涼しかったのは幸い。
　何しろ傘を差しているもので、昨日よりも行列が進まないが、時間内に会場着。

　今日は鎌倉某氏のスペースで売り子手伝い。と言っても、鎌倉某氏はスタッフで殆どスペースには戻って来ることが出来ないのであるが。
　昨日に引き続きまともにチェックをしていないので、前回ベース＋αで巡回。今回は、西館の同人ソフト系は回らなかった。疲れが溜まっていたので、普段より買い物控えめ。

　閉会少し前に、鎌倉某氏が戻って来たので片づけて撤収。今年の夏も終わった……。
　帰宅後、夕食を食べて申込書を書こうとしたが、撃沈。

　午前８時起床。夏期休暇（別名コミケ休暇）は今日で最後。

　午前中外出。横濱買い出し紀行。
　横濱中央郵便局にて次回黒ミサ入金（正確には、この郵便振替用紙が参加申込書ということになっており、申込書だと思って書いているものは配置用データということになるらしいが）。

　駅の向かい側にあるヨドバシカメラに入ると、AH-K3100V（所謂京ぽん）が本日入荷との張り紙。しかも今や容易に入手出来る白では無く、シルバーモデル。
　気がつくと、機種変更の手続きをしていた罠。30分程手続きにかかると言われたので、その間地下の時計売り場に。

　元々ここに来たのは７年来酷使の上壊れた腕時計の代わりを購入するため。
　デジタル時計命。だが安物は嫌だということで、選択肢はほぼＧショック（先代もＧショックだったし）。
　普段腕時計のことに関心が無かったのだが、Ｇショックって何時の間にか、カラフルなモデルだらけになっていて、子どもや女性が品定めをしていた。この客層でＧショックって…。

　もちろん昔ながらのデザインのＧショックも多数（何でこんなに種類が多いのだ！）展示されていたので、１．バンドが樹脂製では無いこと、２．デムパ時計であること、３．ソーラーが良い　……ということで、MTG-900IDJを購入。バンドは樹脂製に見えてステンレス製だった。

　まんがの森、祖父地図を経由し京ぽんを受け取り帰宅。
　配置用データを記入しただけで、力尽きて就寝。

原作既読。でも殆どのストーリーは忘れてしまっていますので。

• 新学期。聖様が卒業した所為か、上の空の志摩子さん(ロサ・ギガンティア)。桜の木の下でぼーっとしている　志摩子さんを心配して見ている祐巳。実は、祥子様達にとっても、志摩子は心を閉ざしている人物であったらしい。
• 乃梨子たん(仏像マニア)来た〜！！　志摩子さんとの最初の出会いの時点で既に頬を赤らめていて、百合百合ムード満点。彼女のその気があるとかでは無くて、志摩子さんのあんな姿を見てしまったら、女性であってもくらくら来てしまうだろうけれども。
• 瞳子たん(ドリル)来た〜！！　祥子様にいきなりべたべた。祐巳たんに見せつけてくれています。でも、そんなことをするのは、祐巳たんのことを意識しまくりの証拠の筈で、これからの三角関係が楽しみというべきか。第一印象が最悪な彼女も、乃梨子さんには親切な辺りからすると、決して悪い人物では無いだろうけれども。
• 聖様(変態おやじ)来た〜！！　…って、前回卒業したのにもう再登場ですか。髪型が変わっているので、どうして令様が私服姿で居るのだろうと思ってしまったのは私だけでしょうか？
• 仏像マニアの乃梨子たん。仏像を見に行った寺が志摩子さんの実家。仏像を見に行って本命を受験できず、仕方無くリリアンに入学したけれど学園にとけ込めず…という辺りの話は大分端折られてしまったけど、そんなに深くは気にならなかった。気になって仕方が無い志摩子さんと思わぬ場所で出会ったのに、それだけに気を取られること無く仏像を愛でている姿を見る限り、心底仏像のことが好きなんだろうなぁ。
• お寺で住職さんが「後は若い者同士で」って、まるでお見合い。その後のバス停のシーンでは肩寄せ合うお地蔵様がアップで。二人の今後を暗示しているようだ。
• ……というような話は、既に原作で読んでいるのだけれども、乃梨子×志摩子の百合百合描写は思っていた以上で満足。
• それ以外に印象に残ったシーンとしては、同じクラスになった蔦子さんと真美さんの写真部＆新聞部のコンビ。この二人が代わる代わるどアップで攻めてきたら、どんな秘密も喋ってしまいそう。真面目なだけの印象しか無かった真美さんが、実は結構押しが強かったのが見えたのも今回が初だったか。

　久々に出勤。ないむね。
　午前中に勉強会があり、午後は講演会。仕事する暇無いじゃん。

　夏コミの配置データを投函。これで夏の黒ミサは完全に終了。
　2030頃に事務室を出る。

　京ぽん（AH-K3100V）関連。プロバイダの設定（電話番号入れるだけだが）を終えたので、行きつけのサイトを巡回。
　32Kの通信速度なので、表示される速度はそれなりだが、キャブサイトの画像まできちんと表示されるのは感動もの。
　テキストの表示量が少ないので、延々とスクロールさせ続けないといけないのは仕方がないとして、ページトップに一覧を並べているなど、サイトの構成によっては、リンク先だけが先に延々と表示されてしまい、本文になかなかたどり着けないサイトもある。何か、ショートカットする方法は無いだろうか。

　表稼業。ないむね。

　二番目のポストで一緒だった一期後ろの元同僚よりメール。
　仕事の関係で電子タグの事業を行うことになったが、Ｓ社が推進しているユビキタスＩＤセンターとＫ社が推進しているオートＩＤセンターの違いについて教えてとの由。何故私に聞く。
　それは兎も角、今の室でユビキタス関連の講演を開いていたこともあり、何か資料が無いかと適当に漁り、また適当にぐぐってＵＲＬを送り、これしか判らんと送ったところ、そんなもので良かったという入り口レベルの話だったらしい。
　同じ業界の中で二つの方式が対立しているなど、馬鹿馬鹿しい話ではあるが。

　昼食は外食でマグロ丼。
　同志Ｓは異動したと思ったらタコ部屋送りだそうだ。

　1930頃に事務室を出る。

　京ぽん関連。電池の減りが早いとは聞いていたが、今朝は満タンだったのに、帰りのバスの中で充電池が切れました。^^;;;;　毎日充電の必要があるＰＨＳって一体……

　表稼業。ないむね。午後から勉強会有。
　懸案事項の話を進める。予約が一杯らしく、再来週の水曜日を予定。

　某Ａ氏より補完依頼されていたブツがあったが、それが入ったDVD-RAMが漸く見つかる。既に出勤しないといけない時刻であったので、職場にてデュプる。こういう時、ドライブ内蔵って便利。

　定時にて撤退。赤坂にて元職場の飲み会。入社して二番目のポストに居た時の同僚が集合。元々社内各所からの寄せ集めメンバーだった筈が、半数以上が結局同じ部内に舞い戻っていたのには爆笑。

　店は社長秘書をしていた幹事が社長に教えて貰った飲み屋だと言うが、普通の居酒屋。飲み放題コースで寿司、茶碗蒸し、ステーキ、海鮮サラダ、蟹、炊き込みご飯、デザートまでついて\5,000とかなり安かった。
　一次会終了後、二次会。魚民。料理は食い飽きていたので、ブラッドオレンジサワーとデザート。

　終電車を逃してしまい、並行ルートの終電車にて帰宅。

　某掲示板で若菜がムーミン、新城がスナフキン、猪口が王貞治と評されていたのに笑った。^^;;;;
　ネタバレ覚悟宜しく。原作ファン故に評価が原作を読んでいない人とは異なる可能性も。

• 原作第１巻第一章の45頁〜55頁辺り迄。第11大隊と合流し、原作当該部分の偵察任務の話に至るまではオリジナル展開。原作そのままでも良いのだが、展開が遅くなるのを承知でオリジナル展開を挟むことで、より世界観やキャラが判りやすくなっているのは相変わらず。
• 猪口曹長（今回、始めて名前が出ました）、温厚そうな顔をしていながら上官を値踏みしていて、若菜が斥候に出ると言いだした時にこれ幸いと役立たずを同行させ、新城に指揮官となって貰おうという陰謀を巡らせていたり、本性を明らかにし始めました。尊敬する新城の言葉ですら、自分が気に入らないと怒りの表情を見せているし。
• 若菜中隊長が将校斥候に出た後、その無謀な命令を遵守しつつ、約束の刻限を過ぎた後は自分が代理指揮官として行動する旨の新城の言葉に対する反応を猪口の表情の変化だけで表現していた原作に対し、漫画板では敢えて猪口曹長の内心の呟きを挿入することによって、その言葉の意味を誰にも誤解無いように説明してくれている親切さ。原作者自身が書いているのだと言われても全く違和感が無い台詞なのが素晴らしい。
• 原作の転進艦隊の情景のシーンは端折り（後で出て来るのか？）、伊藤大隊長（原作では編成表に名前があるだけで「大隊長」と記されていますが）が、若菜に対して「実戦を知らないぼんぼん」と率直に言い、新城のことを「卑しい顔つきで嫌いだ」と言いながら、兵や下士官に人気があり、実戦では若菜より役に立つかもしれんと言う。率直な物言いをする大隊長。でもそれは、若菜を叱責するためというよりは、嫌いな相手の言う事でも、使える奴の言う事はきちんと評価しろという旨の発言であった筈。それに気づかず、若菜はただ新城への反発を増しただけみたいですが。^^;;;;
• 何でこの人は下っ端中尉なんかやってるんだ＠猪口最先任曹長。これも、原作には無い台詞。新城の若かりし頃、助教としてしごき上げた本人の台詞とは思えないが、これも読者に対して判りやすくということで。猪口曹長、本作品の解説君の役割？
• 会議中、殿の貧乏くじを引かされることを知り「やっぱり…」とう時の新城の表情が何とも良い。原作の新城の表情って怖そうというイメージしか無かったけど、こういう表情も出来る奴だったのか。

　表稼業。まったり。昼食は外食でいくら丼。
　1900頃に事務室を出る。
　帰宅後、RD-X1の内容をDVD-RAMにバックアップした後で、そのまま寝てしまう。

　bewaad institute@kasumigaseki?官僚の官僚による非官僚な人々のためのサイト及び同所経由で、ほえかん

>>役所と官僚をわかりやすく解説する萌え参考書「ほえほえ官僚読本」略して「ほえかん」！　十数人の「お役所シスターズ」が、基礎の基礎から日本の政治・行政の仕組みを解説してくれるぞ！登場キャラクターは…

　…ということらしい。農ドルちゃんなんて、始めて知りましたよ…。思わず、壁紙にしてしまいますた。