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青線赤線

使用していたプリンタが不調になったので新しいプリンタを購入した。今までに私が使用してきたプリンタは全部で4台。初代はBJ-10V(Lite)というキャノンのインクジェット(バブルジェット)モノクロプリンタ。DOS時代の名機だ。交換インクがまだ売られているようだし、モノクロ専用と割り切り、ESC/Pモードで久しぶりに使ってみようかとも考えている。次に購入したのは、エプソンのPM-700C。当時、インクジェットとしては画期的な画質を低価格で実現したこれもインクジェットカラープリンタの名機。驚いた私は発売日に店頭で購入した。(笑) その後、デジカメを購入したのを機に、写真画質を実現するために同じくエプソンのPM-890Cに買い替えた。その頃になると写真画質に拘れば他にも優れたプリンタがたくさん存在したが、大切な写真はラボに出した方が画質が良いし、遊び程度に使えればよいと考え、ランニングコストも考慮してこの機種を選んだ。で、3年間使用してきた訳だが、最近になって印刷結果に激しく「青線」がのるようになってしまった。分解してヘッド周りを無水アルコールで丁寧にクリーニングしても印刷汚れは無くなるものの「青線」は治らない。ネットで調べてみると、ヘッドを交換する必要があるようだ。修理費用はしめて1万2千円。ランニングコストの安いプリンタなので修理も考えたが、最近は1万5千円も出せば同程度の新品プリンタが買えるので買い換えることにした。それにしても2~3年で青線赤線が多発する製品ってのもどうかと思う。年賀状の印刷にしか使わないような人が、3年で赤線青線状態で修理や買い替えじゃきっとたまらんよな。3回の年賀状印刷に¥45800(当時の標準価格)かけて修理に1万円かよ~。どこの会社もインクのリサイクルには熱心なようだが、本体が2~3年で買い替えじゃ激しく無駄ではないか。せめて5年は生きていて欲しかった。地元産品を応援するつもりでエプソンを選んできたが、気分が悪いので今回は10年ぶりにキャノンを選んだ。iP4300。これも何年使えるかは判らない。画質にも期待していない。ランニングコストもまあそこそこでしかない。某店で地デジ対応テレビを購入した際のポイントだけで購入できてしまったのでそれで良しとしているが、いつから MADE IN JAPAN のモノ創りがこんな程度になってしまったのか。とても残念だ。