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蜘蛛の糸

kst携帯電話を紛失した。一瞬、動揺したが、もう1台の携帯電話から呼び出したところ、拾ってくれた方が近くにいて事なきを得た。原因は携帯電話とストラップを結ぶ細い糸。これが切れて落ちてしまった。落ちる際に重量の変化で気が付きそうなものだが、2台携帯していたうちの1台だったので気が付くのが遅れた。1年くらい使うと携帯ストラップの糸は力のかかる部分が劣化してくるので、これまでも定期的に交換はしていた。そのたび、こんな細い糸で大丈夫なんだろうか?と不安に思っていたのも事実。首掛けのIDカードに使うようなストラップを携帯電話に使うこと自体どうなのかな?とも思うが、携帯電話本体のストラップ取り付け部分が、糸状のものを通すような構造でしかないので、他に方法がなく利用してきた。しかし、実際に切れて紛失してしまったので自分なりに強度を高める工夫をしてみることにした。用意したのはダイソーのステンレスカラーワイヤー(ワイヤー49番)100円。太さ0.65mm、長さ10mで締め金具も20個付属していた。携帯のストラップ取り付け部分は角にあることが多いので、通すときは、先を2mmほど直角に曲げておくと通しやすい。二つ折りにし、2箇所に締め金具を通し、圧着(裸)端子を締める工具やペンチで締めると見た目もいい。ワイヤーの耐荷重は3kgで強度は十分だが、あまり強い力を掛けると、携帯の筐体の方が割れるかも知れない。まあ、そうなったらそれまでだ。そのくらい強い力がかかる状況なら、いくらなんでも千切れたことに気が付くだろう。糸のように切れたことに気が付かないよりはマシ。携帯電話は個人情報の宝庫、出来れば落としたくはない。