★KOWTOW ( PENDRAGON ) 1988
【1989】
90年代の幕開け
80年代も後半になると、まったく新しい動きが始まる。
CDはレコードよりも低コストで再発が可能なため、各レコード会社がかつての
プログレのマイナー盤を続々とCDで再発するようになったのだ。
また、インデーズレーヴェルにとってもCD化がコスト面で追い風となり、
世界各国にプログレインディーズのディストリビューターが発足、
プログレのインディーズCDが広く流通し始めたのだ。
先進国各国には大なり小なりインディーズ・レーヴェルが存在し、
やがてそれらのいくつは連携し、世界的なシンジケートを形成するようになる。
さらに90年代後半にはそれらの活動はインターネットを通じて誰もが把握できる状態にまで進化する。
一方、"DREAM THEATER" の登場により、ヘヴィメタルサイドからのメロディックロックへのアタックも始まり、
現在では、再発物も含め、個人ではすべてが聴ききれないほどのシンフォニック・ロックCDがリリースされるようになっている。
★EAT ME IN ST.LUIS ( IT BITES ) 1989
★ARE YOU SITTING COMFORTABLY? ( IQ ) 1989
★THE LORELI ( QUASER ) 1989
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