この夏(2008年8月)、久しぶりの海外旅行に出かけた。海外は、社会主義時代の東欧諸国(ソ連、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア)以来であり、家内と2人で出かけるのは、結婚1年目のアニバーサリー(気が遠くなるほど昔)以来となる。 目的地はイギリス。 エジンバラ、湖水地方、ハワースなど、「イギリスに行くなら絶対ここ」と、昔から思い続けていた地を、自分の足で確かめることができた。 行くところ行くところ、降り立つ地はもちろん初めてのところばかり。にもかかわらず、かつて来たことがあるという不思議な懐かしさを覚えた。奇妙な感覚だった。思えば、どの地にも、長く長く恋い焦がれてきた想像の体験がある。それをふまえた今回の旅である。初めてにしてすでに追体験の懐かしさを伴った旅であったのかもしれない。 |
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