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ライトノベルという呼称

インターネットでライトノベルという呼称はどのように使われてきたか

私がみつけた活字上で「ライトノベル」という言葉がでてくる最初の例は、『21世紀文学の創造 7 男女という制度』(ISBN4-00-026707-8)p.121, p.207, p.p.242注釈もありました。p.249

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04月23日 「さかさ髑髏は三度唄う」司凍季

 なんか、新本格ブームってことなのかどうか知らないけど、一昔まえならライトノヴェルとして出そうなこのての作品が、いかにもな作品のように売られるのはどうかなあ、って気がするです。


http://www.hh.iij4u.or.jp/~akane/bookreviews/bookreview/book9906.html

06月17日 「らんぼう」大沢在昌

まさにライトノヴェル、というか、いわゆる軽い読み物としては非常にいい作品。ちょっと展開的にそんなのあり、的な都合の良いところもありますが、まあ、こういう作品なら許せる(つうか深刻な展開はちょっとね)。単行本とかで買って読む気にはなれませんが。


http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazyam/lefov/essey/97/017.htm

97/12/31 No017

都築由浩さんもありがとう。あなたのWEBサイトのおかげで、ほとんど手をつけてなかった国産ライトノヴェル/ヤングアダルト系にも手を出すようになりました。でなきゃ『天使は結果オーライ』も"星界"シリーズも手にとることはなかったでしょう。


http://www.mars.dti.ne.jp/~rms/kaze19.htm

2月24日(火)  ライトノベルおすすめ>


http://www4.justnet.ne.jp/~tetsuji-kita/nikki9809j.html

9月3日(木)

常々気になっている言葉がある。

「ライトノベル」というやつですな。

 これ、いったいどういう意味やねンやろね。いや、私も何の気なしに使うたことはありますよ。そしたら、妻が「それいったいどういう意味?」と聞き返してきたわけだ。私は返答に困ったね。

 なんも考えんでも気楽に読める小説、くらいの意味かなあ。それやったら、なんか、作者をばかにしてるみたいで、嫌やねえ。書いてる方は、読みやすいようにというような意識ではあるんやろうけど。それは書く側からいうことであって、読む側からいうのは失礼やないかと、そう思うわけです。

(中略)

 作家の人が謙遜して「ライトノベル」と呼ぶのは構わんでしょう。でも、読者はそう呼ばんほうがええというのは、これは私の考えですから、他の人に押しつけたりはしませんけどね。


http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/nikko9891.html

 「仮面天使ロゼッタ」はあんまりイケてなさそーな「ムズ本」の大森望さんは「星界の戦旗2」をメインに野尻泡介さんの「ベクフットの虜」と上遠野浩平さんの「ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター」を紹介。「星界」の犀川&萌絵化は周囲をジリジリさせるって意味ではピッタリ。あと野尻さんへの「ヤングアダルト版『二〇〇一年宇宙の旅』」って言葉は、たまたま「ヤングアダルト」もしくは「ライトノベル」を巡る意見交換が行われいる時期だけに、新しい石となって波紋を招くかも。個人的には「ヤングアダルト」も「ライトノベル」も侮蔑とかいった意味ではいっさい使っておらず(大森さんもそーだと思うけど)、単純に出自つまりはスニーカーなりソノラマなり富士見なり電撃なりといった、出版形式による分類で使っているだけでその意味でいけば日下部さんも神坂さんも同じ範疇に入れてしまう。気になるんだったらご免なさい、でも他意はないっす。


http://www.ltokyo.com/ohmori/980911.html大森望 98年9月10日

 野尻掲示板その他でライトノベル問題が盛り上がっている。「ライトノベル」という呼称をはじめて見たときは、「こりゃ便利かも」と思ったんだけど、ふだんの原稿で使ってないのは、たんに「これってNIFTY方言だよね」という自制が働くから(この種の方言に無自覚な人は多くて、西澤さんの『実況中死』でも、「パティオ」という方言がそのまま使われている。西澤さんは通信やってないからしょうがないんだけど、だれか教えてあげればいいのに)。PC-VAN出身の人とかはNIF方言が気になるケースは多いでしょうね。ASAHI-NET方言もたまにあるけど。


http://noz.hp.infoseek.co.jp/diary/199811.html

1998年11月17日

私は新人のライトノヴェルを集める(もとひ――読む)のが大好きである。メディアワークスの電撃ゲーム小説大賞、富士見のファンタジア大賞、朝日ソノラマのソノラマ文庫大賞の出身作家はとりあへずチェックすることにしてゐる。SFもPCも、新しいものをチェックするのが楽しいことにはかはりがない。


http://web.archive.org/web/19991008103835/http://www.nifty.ne.jp/forum/fsf/kikaku_w/ln_about.htm


そもそもライトノベルって何よ?

1 名無しさん 2000/01/28(金) 16:47

重くってもライトノベル?


1 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/02/23(土) 16:25

2000年1/24(火)

  17時10分、「ライトノベル・雑誌・エンターティメント板」として誕生。

  鯖はhttp://www.jbbs.net/2ch/magazin/index2.html

  最初のスレッドは「ライトノベル・雑誌・エンターティメント板です。」。

  URLに“magazin”の文字があるのは雑誌を含んだ板だったため。当初は

  SF・ミステリも含まれる予定であった。


http://www.light-novel.com/website/new/LNRback/lnr001.html

「ティーンズノベル」というのは、私達がこのイベントを企画したとき、すでに先行して浸透していた「ライトノベル」「ヤングアダルト小説」等の呼び方を避けて、ニュートラルな言葉として考え出した、新しい呼び方でした。

 しかし、第ゼロ回のあとにお会いした、多くの編集者の方から、「すでに、業界では、『ライトノベル』という言葉が定着している。新しいジャンルという訳でもないし、ここで新しく『ティーンズノベル』という耳慣れない言葉の定着をはかるより、『ライトノベル』で行く方が良いのではないか」というアドバイスをいただきました。

 このため、私たちは、いままで使っていた新語「ティーンズノベル」を使うことをやめ、よりポピュラーな言葉である「ライトノベル」を用いることに決めました。

最終更新時間:2018年10月09日 17時10分31秒