メディアの川辺
いろんなメディアで見聞きしたことに関しての手前勝手な感想です。

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ひぐらし見聞記

歌番組三昧(12/27)
モーニング娘。が「ラブマシーン」を歌ってるのを見ると条件反射で涙腺が緩むようになってしまった。なぜだ〜(笑)。なんか可愛くてしゃーないんですこの子たち。個人個人には興味ないし嫌いなメンバーの方が多い位なんですが(好きだった石黒抜けちゃうし)、グループで見るとなんかいいんですわ。上り調子のオーラがキラキラしてて胸を打たれるです。昔SMAPにハマった時にビデオ見て目頭熱くなった気分にちょっと似てる気もする(笑)。ここが頂点なのかなあまだ行けるのかなあっていう、なんか疾走してるのを見届けてるよーな感慨ってんですかね。曲はもちろん、あの振り付けがねえ、すごい良いと思うのよ。「アイドル歌謡」の魅力としてのバカバカしさ、が全開って感じで。つんくって「歌謡曲」を愛してそうでいいなあ。プッチモニも可愛いよね。
曲の歌詞にツボ付かれてちょっと涙腺緩むこともあったりします。なんだねトシかね。最近ではポルノグラフィティの「アポロ」の「本気で月に…」ってくだり。それからSOPHIAの「オール」もいい感じです。SOPHIAって特に好きでも嫌いでもないんですが、出す曲から「やりたいこと」がすごく見えてて、だんだん本人たちの表現力がそれに追いついていってるっていう印象があって、なんか近所の子の成長を見守るおばちゃんみたいな気持ちになっちゃうんですよ(笑)。
その他、最近気になる曲。
浜崎あゆみの「カナリア」。はじめて浜崎あゆみの楽曲に興味を持ちました。詞も好き。今まで興味を持ってなかった曲についても、この人の詞って、ああそのメロディにその言葉を乗せてくるかぁ!っていう気持ち良さがすごくある詞が多くて、そういう意味ではとても面白いです。ほんとに本人書いてるのかなあ(って失礼な)。
番外、SHAM SHADE。こっちも曲名覚えるほど興味ないんですが(失礼)、新曲出るたびに感銘を受けてます。なんていうのかな、あまりにもバンドの指向性の伝わってこなさ具合に(笑)。なんかね、歌番組で演奏聞くたびに私の脳裏を「戦略」という文字がよぎっていくんです(失礼)。もしくは「誰に入れ知恵されとんねん」という感想がよぎっていく(大失礼)。「カッコいいことやりたい」以外の欲求が全く感じられないその姿勢はある意味いさぎよささえ感じます。そして実際各分野のカッコ良さが実に上手に取り入れられてるという、今いちばん古き良き「歌謡曲」との近さを感じる存在(ワタシ的に。シャ乱Qとかは確信犯(日本語的に誤用)ですがSHAM SHADEにはその自覚すらなさそうなのが素敵です)。という訳でつい気になってしまうのでした。興味ないのに(笑)。


「事件は現場で起きたんじゃない。会議室で起きたのだ。」(12/5)
かなり古い話なんですが。神奈川県警の不祥事揉み消し発覚のニュースで実際に流れたナレーション。しかもテレ朝。
原稿考えた人はご機嫌だったんだろうなー、とちょっと微笑みと脱力を禁じ得なかったので、時期を逸しつつもここに記録。


流行に乗ってみる(12/5)
ちまたのヒットチャートを支えてるのはこういう人たちなのだな!というメジャーど真ん中な音楽嗜好を持つわが家族Aが「椎名林檎のCD欲しいなー」と言い出した時はちょっと驚きました。それはすなわちついに椎名林檎は猫も杓子もレベルにメジャーになったのだ、という状況を物語る指標であるからです(どっちにも失礼)。
というわけでとうとう椎名林檎を買ってみました。「無罪モラトリアム」と「本能」。「本能」はいいですなー。気持ちがやさぐれた時につい口をついて出ます。なんかこう、激しい言葉を言い捨てたいという思春期くさい破壊衝動がストレートに匂う、それを上手にカタルシスに持ってってくれる曲であり詞であります。自分の内臓曝す系のシンガーっぽいのに、外面の良い構えた歌詞がちょっとワタシ的には微妙なとこですが、アレンジかっこいいしね。声もいいよね。リビドーを感じさせる声。ずーっとリピートで「本能」聴いてると至極非生産的な気持ちになります。気分いいです。
アルバムの方もアレンジが非常に手堅くて、狙いすぎない程度に(割とギリギリ(笑))ノスタルジックで、変にエキセントリック過剰になってないのがいい具合です。かえってあの独特な歌がひきたつし、歌詞のコムスメ的文学チックな自意識過剰をうまく中和していい感じ。なんかアルバム全体から郷愁漂ってくる〜。昔なつかし「ロックバンド」の音。アルバム前半が特に好きです。「丸の内サディスティック」とかいいなあ。詞もこれが一番好き。やっぱシングルとして売れた「ここでキスして。」とか「本能」とかは彼女の曲の中ではややポップチューン寄りなのかな? 口当たりいいよね。
スタッフクレジットも可愛いです。「凄腕音仕上げ」ってのがいいわ。この年頃で出てくる「自意識系」女性シンガーはなかなか「自意識系」として水面上で生き延び続けることが稀なので(どうしても身食い状態になるので長続きしないのかな。途中でシアワセな人になっちゃうこともあるし)、今後どうなるか楽しみ。上手に枯れた2年後ぐらいの彼女を見たい気もします。


そろそろ大詰め(12/5)
連続ドラマも終盤にさしかかってきました。結局けっこう見ております私の視聴状況。
「OUT」。すごい面白い! 今期イチオシドラマです。毎週楽しみに、息詰めながら見てます。お話が濃密だし画面の色合いも構図もとても綺麗だし、役者さんもみんな達者だし(シブいところを揃えていてある意味とても贅沢)、音楽もいいし文句ないです。隙がない感じ。純粋にお話に思い入れさせてもらうのってとても嬉しい。(このツッコミ体質の私が!(笑))こんなのは久しぶり。なすびなんか使ってるのに(失礼)ドラマから浮かせない演出もすごいよ。田中美佐子ってすごい女優さんなんだな…。飯島直子も予想した程悪くない(ごめん)。唯一気になるのは日系外国人青年のカタコト日本語がいかにも日本人なことぐらいか(笑)。でも中国人ホステス役の小田エリカはすごい。しばらくほんとに中国人だと思ってた…。出てくる女性たちの追いつめられ方が丁寧にリアルに描かれていてるのがいい。ここまでやってから「出口がない」とか言わせなさいや、と「危険な関係」と比べちゃったりもしました(でも「危険〜」は最近また別の地平に行ってしまったのでそれはそれで良し)。最初はお互い無関係ないくつかの人間関係が描かれて、それが徐々に接点を持っていくという構成にもドキドキしました。お話はサスペンスで、日常を踏み越えてしまう主婦たちの話なんだけど、その異常な世界がそれでも日常と連続したところにあるというのをきちんと見せつけてて、それが切なくも怖い。もーほんとに、このドラマ見られて嬉しいです。わくわくです。
「危険な関係」「TEAM」はSMAPページで語っているので省略。
「3年B組金八先生」。見始めたらやめられなくなってしまいました。風間俊介演じる陰の黒幕・兼末少年が気になって仕方ない(笑)。彼の物語だけでさえ濃いというのに、それ以外の部分も全てが濃いドラマ、金八。お約束の展開とか時事ネタをやたら取り入れるあざとさとかとても気恥ずかしいのに、なんか脚本と役者に力ワザで押されてしまいます。その、無理が通れば道理ひっこむみたいなパワーがとても面白いなあと思います。
「氷の世界」はフェイクが散りばめられまくった謎解きに興味を失い挫折しました(笑)。役者の表情だけのシーンが多くてたまに見てると贅沢な気持ちになれたりしますが、登場人物が語りすぎでうはーって気持ちにもなるんだよねえ。
「隣人は密かに笑う」は菅野ちゃんが出てきた回のみ真剣に見ました。やっぱすごいよ彼女。ドラマ食いまくって去っていったよ…。ストーリーはもう暴走に暴走を重ねているのでいっそとても愉快。そりゃあすごいや、とか思いながら見てます。水野真紀の演じる愚かなヒロインに、今頃キャスティングの妙を感じたりして。
てな感じでTVの前に座る日々です。なんかこう並べてみるとほんとに濃いよな今期のドラマ…。濃い話が好きな私なんかにはなかなか楽しいですが、いわゆる純粋な恋愛ドラマとか好きな人(も結構多いと思うのだが)にはツラいクールではないのかしら? うっとりと見られるドラマとかあまりないよねえ?


うぉううぉううぉううぉううぉううぉううぉううぉう(10/14)
実に4ヶ月も更新しておりませんでした。ははは…。久しぶりに更新でございます。
モーニング娘。の「LOVEマシ−ン」。 はじめてこの曲を歌っている彼女たちを見た人全員のドギモを抜いたであろうこの曲、そして振り付け。私もその一人な訳だった…んですが…。…ダメだ、もうダメだ。私、トリコになってしまいました、この曲の(笑)。もう目が離せないんだもーん! 自分が、大勢でみんなてんでに色々やってるのを観察するのが好きなんだわ!ということに気付きました(なるほどなー。ジャニーズに興味持つわけだよなー)。面白いよこの振り付け! あっちこっちに細かい絡みが一杯あって楽しい。そしてこの脳天気でオバカなフリと歌詞を忠実にしかも楽しそうに歌い踊ってるモーニング娘。の面々を、私はかなり見直しました。こういうバカ系の曲目を「私たちこんなバカなことやっちゃって笑っちゃうー」的な照れや自分パロディ的態度ナシに(これが見えると途端につまんなくなっちゃうんだよね)、きっちり楽しそうにこなせる人たちが私はとても好きです。演者に徹せる人たちって言うんでしょうか。私モーニング娘。では中澤嬢と石黒嬢がごひいきなんですが、この曲ではもう飯田”どすこい”香織(すいません勝手にそう呼んでます)と市井”野望メラメラ”紗耶香(すいません同様に勝手に命名…)に視線が吸い寄せられてしまいます。飯田の「どんなセクシーな振りでも大味な動作でぎこちない」、市井の「どんな曲でもあまりにも張り切った動きで周りから突出している」という、私の気になってしょうがなかった特色が、この曲の振りで見事に活かされて溶け込んでいるという様は実に感動的です。いやホントに。
もともとソロシンガーになりたくて応募してきた人たちなんですよね。グループに属しながらも、ソロを取りたい沢山映りたいと本気で口にする彼女たちの「アイドル的建前」のなさ、ハングリーさはかえっていさぎよくて気持ちいい。実に不景気の時代に合ったグループって感じ。今ポップス系のアイドルは一杯いますけど、「音楽性」への逃げ道を持たない(いや他の人が逃げてるわけじゃないけどさ。でもカッコつくじゃないですかポップスって。)数少ない「歌謡曲」の系譜を担うアイドルっていう存在が面白いなあと思います。今の時代に歌謡曲系アイドルって、あとはKINKIぐらいしか見あたらないもん貴重だよ。そして、やっぱつんくってなんだかすごいと思うのだ…。
そー言えば「LOVEマシーン」のイントロを口ずさんでるといつの間にかバナナラマの「ヴィーナス」を歌ってしまってるんですけど…似てません? 大げさでおバカで過剰な感じもややイメージかぶるのよ、バナナラマに。


秋からのドラマ(10/14)
前クール、実はSMAPさん絡み以外ではろくにTVも見ずに過ごしておりました。ドラマもねえ、「独身生活」だけはちょっと興味があったんですが見続ける気力がなかった。残念残念。そんなTVの世界からご隠居、状態だった私が唯一毎週欠かさず見ていた番組、それは「爆笑オンエアバトル」でして、バラエティ全盛のこのご時世に若手お笑いのネタ勝負番組。さすが頼りになるぜ新人演芸大賞主催者NHK! とうきうきなウイークエンドを過ごしておるのですが、長くなりそうなのでこの番組の話はまた改めて。
さて今回のクール、あまりにも多いサスペンス系。さすが秋の夜長ってことなのか。個人的に気になるのは「氷の世界」。「危険な関係」とちょっと企画カブってるような気が、と思ってたんですが、見てみると実に喜多+野沢の「眠れる森」路線て感じで、映像も綺麗だしなかなか面白そうです。竹野内豊の芝居って好きだなあ。火傷した女の子のシーンとかちょっとじんとしちゃったし。はやくも野沢ミステリーにはスカされそうな予感ありありですが(失礼な)、少しぐらい話が破綻しててもちゃんと感情移入できる映像だったりすると許せちゃうものだし、どうなるかな。とりあえずチェック。でも仲村トオルはキャリア組刑事にはいまいち見えないのだが…。「眠れる森」のイメージがあるんでまた何かやらかしてくれるんじゃ、と思っちゃう。暴力夫だし。
「隣人はひそかに笑う」も本木雅弘のストーカーものってことで気になってて初回を見たのですが…体質に合わなかった…(笑)。びっくりしたよー。なんだろうあの画面の安っぽさは。水野美紀、大塚寧々、神田うのがコマダム仲間として談笑というぎこちなさ爆発の布陣のせいか? それとも最初からキワモノエピソード連射というストーリーのせい? 何がどうって指摘できないんだけど、緊迫したシーンの撮り方や夫婦の会話シーンとかも妙に2時間サスペンスドラマっぽくて、何だ妙にお安い感が漂っております。いやこれも好きずきなんですけども。ツッコミ入れつつ見る系のドラマ(違う?)とは予想外だったので、とりあえず私としては脱落。エンディングの映像とかすごくいいんですけどねー。うのたんもこっちではムードあっていい感じよ。
ああ「OUT」の方を初回チェックしておけばよかったかなー…。寝てたんですよその時間。次回は見よう、と決意。


いいよ、実に(6/3)
「ラビリンス」が!(笑) 登場人物全員の秘密が順繰りに明かされてって「ええアンタいいモンだったの?」「悪い人なの?」と意表ついた展開になってます。どんどん過去の事件の構図が変わってってワクワクです。ああこの位ドロドロしてくれねば! このテのドラマの醍醐味ってもんよ。ここに来て桜井幸子のお人形さんぽい潔癖なビジュアルがとてもナイスキャストに思われます。抑えめだった演出もだんだん訳が判らなくなってきて、今週のラストとか凄かったです。重要な会話をサブのキャスト全員が立ち聞きしている!3人も別々に柱の影に潜むなあ!どっから湧いてきてんねん〜。そしてその全員をカメラに入れた珍妙な構図で引くなあ!(笑) もうたまりません。ステキすぎます…。
そしてご多聞に漏れず気にかかっているのはバーテン役の元チェッカーズ・大土井裕二。彼はこのドラマに出演するまでどこで何をしていたのでしょうか?で、なんで今回ドラマに?気になってしょーがないです。そして今回はエンディング曲にかぶせて歌う槇原敬之のプロモが!ヒゲ面で魚眼撮りカメラに超接近してくる彼の顔は怖すぎる〜。


今日買ったCD(6/3)
「透明少女」NUMBER GIRL 一発録りクサい録音に味がある…のかしら(笑)、咆哮系ギターバンドのマキシ。轟音な割の妙なサワヤカさとか歌詞の青いチョロさとか(笑)、ああ若いのねえ、と目を細めるものはありますが、ドラムのワザが気持ちよくてそれが妙に気になるバンドです。
「pritty in pink」SEAGULL SCREEMING KISS HER KISS HER 前に買った「17」が良かったので次のをおそるおそる買ってみたんだけどすごい良かった。鬱でPOPでノイジーで。地を這うような歪んだキュート。スリーピースの楽器のバランスもいいし。昔のアルバムにも手を出してしまいそう。歌詞の内容が知りたいな。歌詞カード英語なんだもん(自分で訳せよ)。
「TOUGHER THAN LOVE」ダイアナ・キング 突然「I'LL DO IT」が聞きたくなってコレが入ってるデビューアルバムを買いました。おかしーな昔シングル買ったハズなのにどこやっちゃったんだろう。出世作「シャイ・ガイ」も入っててお得です。一曲の中でジャマイカン・ラップとR&Bボーカルの間を自由にスライドする歌声はとても気持ち良いです。


不安という絵(5/21)
映画「39 刑法第三十九条」を見て来ました。森田芳光監督のサイコサスペンス…というより法廷劇、でしょうか。殺人事件の犯人が多重人格による心身喪失状態であったと判定される。精神鑑定人の助手として同席した主人公は別の結論に達し、再鑑定の鑑定人として動き出す…というお話。
ああ映画で見られて良かった、と思いました。多分これをTV画面で見ていたら耐えられなかったと思う。無言の風景や長まわしのショットは、他に注意を逃がせない映画館で見るのに適してる。不思議な画面です。風景や人の動作を映してるのに見てて不安が募ってくる画面。情景の映像から感情を滲出させるのってどういうからくりなんだろう。面白かったです。出てくる人物もみんな不安定で、鈴木京香演じる主人公の精神鑑定人はじめ、事件に関わる殆どの登場人物から、神経症的な違和感が匂い立ってくる。精神に異常をきたしているとされて鑑定されている被告(堤真一)がほぼ唯一異様な安定感を見せているというねじれ。そして、どうしようもなくどんよりした重さを感じさせる、美しい風景映像。
堤真一が好演。過去映像の少年役の大地泰仁も良かった。勝村政信がこれまた神経症的な演技で面白かった。岸部一徳はほんとに怪物俳優ですね。あの得体知れない感はすごい。
見た後にどんどん釈然としない点が出てくるのと、解明してくれない点が残るのにマイナス5点、監督の思いつきがスベってる箇所にマイナス5点、監督の思想・主張が出過ぎて鼻につく点にマイナス10点(笑)。ミステリーとしても物語としても、面白いながらもやや中途半端か。でも、ああ映画だなあ、という絵が沢山見られて嬉しかったんです。


ハマリ中(5/9)
「ラビリンス」! 結局見てます。そして私が今クール一楽しみなドラマになっちゃってます(あ、SMAP関係ドラマは別枠扱いなのでおいといて(笑))。渡部篤郎演じるややエキセントリックな主人公の復讐物語。舞台は病院、キーアイテムは蝶。植物状態から一瞬目覚め「パピヨン」と叫んで死んだ姉の復讐のために暗躍する敏腕外科医。脇役それぞれに愛憎と思惑と秘密が見え隠れ。たまらないほどベタです。ステキです。配役がまた適材適所ですばらしい。性格悪の愛人を演じセクシーシーンもバリバリの斉藤陽子。気さくな友人を演じていてもきっとコイツには裏があると期待させてくれる、このテのドラマには欠かせない保阪尚輝。こういう濃いドラマはえてしてツッコミポイントが生じるのですが、渡部篤郎と内藤剛志のメイン2人が出てくるとそれが強引にねじふせられてしまう感じがまた良い。役者さんの力が上手に使われてるなあ、と感心します。演出も適度な品を保ってて良いんです。
音楽がピアソラ(今は亡きアルゼンチンタンゴの巨匠)ってのがまた!ドラマのバックに流れ続けるバンドネオンの音が見てる側の「情念」を思い切り加速してくれます。エンディングテーマの槇原敬之のボーカルのサワヤカさがドラマの濃ゆさとやや不釣り合いで脱力させてくれますが。
「蘇える金狼」とはまた違ったトーンの、静かに歪んだピカレスクドラマ。今後が楽しみです。
余談ですが、主人公の外科医を一途に追いかけるたくましくもはすっぱな看護婦を演じてる高橋由美子、どうもドラマで見かけるたびに「微妙に汚れ役」テイストで、彼女の「アイドル役者」からの降りぶりは妙に感慨深いです。


おや?(4/18)
TV誌を読んでいたらテレビ東京の番組「同窓会」で三宅裕司、古今亭志の輔、渡辺正行、の「学生時代落語研究会で同じ高座名を襲名していた」3人がなつかしい場所を巡る…という番組が載ってました。この番組はうちの地方でネットされないので内容はよく判らないんですが、私数年前に全く同じメンバー同じ趣向の番組を見たことがあるんですがあれはマボロシ?それともオリンピックみたいに4年に一度くらい企画が巡ってくるのか?(笑)


やはりドラマを見るらしい(4/18)
前クール最後まで見たのは結局「ケイゾク」と「君のいた未来のために」。「天国にいちばん近い男」はまた期せずして最終回を見てしまったのだが(笑)。「ケイゾク」はあんな血まみれなことになってしまうとはびっくりでしたが、でも面白かったなー!最終回の映画予告編(冗談のまんまであった方が面白いな)がすごくよく出来てて、重いラストを見たあとで救われました。スタッフに余裕があるってことかなあ。楽しかった。ビデオにとっときゃよかった。「君といた…」ははじめどっかで聞いた話とか言われてたけど、終盤にかけての展開が(それぞれの人生のアレンジとか)、ベタだし穴は一杯あるんだけど見ててつい気持ちをそそられる進み方で良かったです。強引に見る側を乗せてくれるドラマは好きです。どういう部分に乗せられるかっていうのも人それぞれとは思うんだけど。
今クール、現時点で見てるドラマはSMAPがらみの「グッドニュース」「蘇える金狼」の他には「古畑任三郎」と「傷だらけの女」。…火曜日だけじゃん(笑)。「傷だらけの女」、メインストーリーにはあまり興味はないんですが、一話完結のゲストが気になっちゃうのでゲスト次第では見ちゃうでしょう。とりあえずユースケ・サンタマリアが出る次回は見たい。「ラビリンス」も気になるんだけど見る気力があるかどうかなー。渡部篤郎がまたキテる役ってのは「ケイゾク」とかぶっちゃいないんだろうか。「リップスティック」は一話は見たんですけど次は…どうかなあ…(笑)。「世の中」への絶望と稚いアジテート。そりゃ思春期の永遠のテーマであるわけですが(この反抗する「世の中」のイメージが茫洋としたまま、その正体の分からないものを相手にってあたりが「おさない」ゆえの切なさ痛さってカンジで、まあ歌詞とかでも一杯あるよねそういうの)、でも野島伸司の書きたいソレはいつも、その年頃を経てきたはずの私の中に痛さを思い出させてくれないんですよなぜかしら…ってそれわ単にツボが合わないだけさ(笑)。


これが噂の(4/3)
ふとチャンネルを回したらポップジャムで「だんご三兄弟」が歌われる瞬間に遭遇してしまった…。なんか面白かったです…。歌のおねえさんと体操のおねえさん(名は知らない)、意外にも肩出しロングのオトナなワンピで登場。でも「二階のお友達も知ってる〜?」(笑) 歌はどうするのかなーと見ていたら歌詞に合わせた振りつきで愉快。特にそんな衣装にも関わらず吹っ切れたよーな体操のお姉さんの動きが印象的でした(吹っ切れた人は好きだ)。けんたろうお兄さん(の名だけは知ってるぞ)は昔演歌歌手だったそうですが、こんな形でNHKホールに立って歌番組で全国中継されることに何か感慨はあるのかしらんと余計なことを考えたりして。まあそんなことはおいといて、すがすがしく面白かったでございます。はい。


気になる!(3/8)
「うたばん」で見たKinki Kidsの「やめないで、PURE」。もーなんか気になって仕方がなくて、何度もビデオ見てます。「君のいた未来のために」の主題歌としてはじめて聞いた時「何この歌?少年隊ちゃうん?」と茫然としたなつかしの歌謡曲テイスト。タイトルのあまりのアナクロさはアイドルが決してその時代の「オシャレ」とシンクロしなかった時代を思いおこさせます。耳に残るリフレイン「天使をやめないで」ってのもすごいです。歌いかける相手を仮に歌の主人公が愛する相手と仮定しましょう。「やめないで」ってことは、それまで彼女は「天使」であったのです。存在をてらいなく「天使」と言い切る(しかも前提ナシの歌謡曲ベタテイストで)気恥ずかしさ、全てが時代に逆行しています。すばらしい。
そして歌い踊る彼らを見てますます謎はつのるのです。この古き良き歌謡曲バリバリのメロディになんでそのストリート系ダンス。なんでバックダンサー全員ジャージ系。かと思えばジャニーズ王道の振りも織り交ぜ(肩でリズムを入れてから足蹴りが円を描くジャンプまでの振りを今まで何度見たことか!)、剛くんのソロはブレイクダンス、光一くんのソロはミュージカル的ターン、何もかもが統一されない、ある意味現在のジャニーズを総括するようなちぐはぐなゴージャス。もー気になって気になってしょーがないです。この「時代」に合ってるとも合ってないともわけわかんない、何もかも統一されない曲のイメージ。そしてそれを歌いこなし踊りこなすKinkiさんは、なんかカッコいいぞ、と私は思うのでした。そして、でも、やっぱり自分の中でイメージが統合できなくて気になって気になって気になって(以下繰り返し)。


押しつまってまいりました(2/19)
「天国に一番近い男」。お気楽極楽なコメディで、毎週狙ってはいないものの「ケイゾク」の前ということもあってつい見てしまいます。陣内さんのトバしぶりがステキ。前クールの「眠れる森」を思い返しては感じ入る私。ところでこの番組では前髪をおろして優柔普段無気力男を演じているTOKIO松岡くん、その前髪をおろしてわたわたする様子を見れば見るほどココリコ田中くんに見えてくるのは私だけでしょうか。ドタバタをきちんとこなす渡辺いっけいはさすがだなあ。
ところで「ケイゾク」は番組開始時のどっか抜けたテイストから徐々にシリアスシフト。ここに来て脇役それぞれまで演技力が生きてくるキャスティングに感心(いや野口五郎はちょっとアレなんだけど)。ストーリーの説得力とは別に役者の説得力ってのはあるよね。鈴木紗里奈演じる彩の任務が明かされた時はやられたあ、と嬉しかったです。あの包丁男がお話に噛んでくることはあるんでしょうか?あったら感動するんだけど(笑)。チープさを実に良く隠蔽し(笑)押し切ってる感のある演出もGOODだし、いやーすごい面白いんだけどなあー。視聴率的にはいまいちなんだよね。もったいないー。


また小松くんとミツコやってくれないかな(2/19)
「笑う犬の生活」、宇多田ヒカル「automatic」プロモーションビデオのパロディ。面白かった…。つーかはじまって15秒くらい、本物じゃないことに気付かなかった自分にショック。顔似てるやん!オセロの黒い方の人!(ごめん名前覚えてないの) エンディングに安藤さん乱入ってのもステキでした。いつもラストにウッチャンが安藤さんネタをやるんですが、先週そのコーナーに「安藤さんは怒っているらしい…」というテロップが出た直後、ニュースJAPANのスポット予告で川端アナが「怒っているわけではありませんが安藤さんは今日はお休みです」と受けたのが愉快でした。昔ニュースJAPANが11時からだった時スマスマでも呼びかけたことがあったんだけど、その時は予告が地方は生じゃなかったのでつまんなかったの。「犬の生活」の後はいつも生予告なので嬉しい。


つながりを発見すると嬉しい私(2/13)
TMレボリューションが空を飛んだり吉田拓郎に日本刀で斬られたりしてたLOVELOVEあいしてるですけども。ゲストミュージシャンとして葛城哲哉が登場。LOVELOVEオールスターズのドラマーがジュディマリの五十嵐公太。この2人、一時同じバンドにいたハズ!「TV」ってバンドで。楽屋で久しぶりの会話とかあるのかしらーとか思って見ながらちょっとわくわくしてしまったんですけど、家族にこのトキメキを報告しても「誰よそれ」ととりあってもらえなかったのでここに書く!(笑) (←王様の耳はロバの耳状態)
ところで光一くんはTMレボレボになぜあんなにタメ口?仲良しさんなのかしら?


こんなところに(2/3)
先週の「ケイゾク」。いきなり冒頭で「犬山犬子!犬山犬子!ねえねえ犬山犬子!」と騒いで家人に「誰ソレ」と言われる私。次の瞬間「銀粉蝶ー!こんなところに銀粉蝶!」と騒いでますます不審がられる(笑)。どちらも小劇場出身の女優さんです。「ケイゾク」で新旧の旅館の仲居役をつとめてました。この「ケイゾク」もそうですが、日テレ土9とか、割とあざとい系のドラマに小劇場出身の俳優さんがちょい役で出てくることが多いような気がします…。荒唐無稽系の芝居も慣れたもんだからでしょうか?それとも人脈?篠井英介とか、土9皆勤状態だもんなあ。今クールも「君がいた未来のために」の店のマスター役で出演中。いつも怪しい役なのでこれからこの役も怪しくなるのか?と疑ってしまう。既に怪しい役要員として佐野史郎出てるからそれはないか…。


でも国防総省にハッキングはやりすぎ(笑)(1/22)
半月前のドラマ予想は一個下の通りだったんですが…ちょっと予想がハズれました。結局私が一番ハマってるのは「ケイゾク」であります。フタをあけてみたら本編もカッコ良かったんでびっくり(笑)。演出が「ハルモニア」や「サイコメトラーEIJI」をやってた堤幸彦さんだったんですねー(この人NTVの人じゃなかったんだ…)。ということで「サイコメトラー」などと同様、構図や彩色に凝った画面が見ててうっとりです。オープニング画像とかサブリミナル系のフラッシュバックで凝っててとても綺麗(でも一瞬挿入される画がコワかったりしてじっくり見る勇気がない)。内容は、迷宮入り事件を解決する天才肌の新米刑事(でも天然娘)の話で、謎解きのレベルはお子ちゃま向けでツッコミどころ満載、枠は金10だけど内容は土9、開始後15分見てれば犯人が判るってカンジなんですが、映像のキレイさと、主人公のキャラクターにつられて楽しく見てしまっておるのです。
中谷美紀の演じる主人公、これが実にかわいくてー。東大出のキャリア組で亡き父はお偉いさんの新米刑事で研修で地下にある窓際部署に配属(ちょいショムニがカブってる)、頭脳明晰、記憶力抜群なれどロマンチストで推理オタクの大ボケ娘。資料調べに熱中してご飯食べるの忘れて書棚の脇で行き倒れてたり、バスの中で他のこと(今回は読書。しかも俵万智)に熱中して乗り過ごして遅刻してたり、とにかく人との会話にピントがハズレまくりの女。これを中谷美紀が実に好演。どちらかというと尖ったイメージのある女優さんなのに中谷嬢ってなんだかすごい。ドラマやるごとに違う人格の人に見えるよ…。役人格憑依型の俳優さんが大好きな私は見てて大変気持ちいいです。
渡辺篤郎演じるダーク系刑事の過去なんかも今後絡んできそうだし、脇をかためる俳優さんもいい味のキャラクターで面白いんですが、とりあえず柴田(中谷嬢の役名ね)の魅力と絵面の魅力だけでも毎週楽しみ。えらく邪道な楽しみ方のような気もしないでもないですが、ストーリーがトホホでも文章がえらく魅力的な小説があるのと同じでね(笑)、これはこれでいいんではないかと。それはそうとなんで捜査一課のえらいひと役の野口五郎、彼が出てくるだけでなんであんなに画面がインチキ臭くなるんでしょう(笑)。興味深いわー。


繭(1/14)
下記で買ったマッシヴ・アタックのCDが大アタリでうきうきです。いやCD自体はうきうきというよりはえらくダウナー系の音楽なんですけど(笑)。もともと好きなアーティストのCDを買った時より、よく知らないまま半ば勘で買ったCDが大アタリだったりすると、宝くじにあたったよーな妙な嬉しさがあります。発掘のヨロコビ。でももちろん逆パターンもあって、TVとかで一曲きいてアルバム買ってみて、ああやっぱり私のツボはこの一曲だけだったわとか思い知る瞬間ってのも寂しいもんがあるわけですが(笑)。
私は手に入れたことに満足してしまう、これでいつでも聞けると思うと安心してしまうタイプで、一回も聞いたことのないCDが家にゴロゴロしています。20枚はあると思います。これは本についても同様でまったく困った性癖です。店頭から消える前に買っとけ!っていう気になってしまうんですね。貧乏性と言えましょう。そして読まない/聞かないうちに文庫や廉価版CDが出ちゃったりして。私は時々自分の前世が冬に餌のカエルをとってきて木に貯蔵しては忘れてしまうオバカサンな百舌鳥であるような気がすることがあります。
で、今回一杯CD買っちゃったので、これは消化しなくてわ!と決心し、私にはめずらしく通勤の行き帰りで聞いてみました。私は普段自転車と徒歩で移動しています。電車や車に乗っている時は、一定時間ずっと同じハコの中、あまり変化のない状況で音楽を聴くわけで、部屋で聞いている時と状況は似ています。でも自転車や徒歩だと、周りの状況が移り変わるのが顕著に感じられて、私は街の音が聞きたくなってしまうので、いつもは音楽を聴きません。で、今回久しぶりにヘッドホンつけて街を移動してみて、なんだか不思議な感じにとらわれました。私が歩いてまわりの風景を見ている、それに私だけのBGMがついているという感覚。それは私の好きな音楽で、まわりの風景が変わっても、常に私は音的に快い状態にいる。でもそんな世界の中にいるのは私一人で、誰も私と同じ世界を共有していない。私がどんな世界を感じているか誰も知らない。
別にヘッドホンで音楽を聴いていなくても、それはあたりまえのことで、人はそれぞれ微妙に異なるものを世界として認識してるはずなんです。でも、同じ場所にいる人間は同じ物を見て同じ音を聞いて、同じ刺激を入力しているから、同じ世界を感じているという錯覚に陥っている。そしてこうやってヘッドホンで自分だけの違う音を聴いていると、その錯覚は簡単に失われてしまうような気がします。私の現実に私ひとりがいるような気持ち。不思議なのは、他の人は私の現実を感じていない、同じ世界にいない、と感じると、現実感が薄れていって、他の人の現実にも私がいないような錯覚が生まれることです。自分から見えていなければ敵からも見えないに違いない、と思って砂に頭をつっこんでいるダチョウのようなもんですね。そんな風な感覚が自分の中に生まれてくるのがなんとも怖いような面白いような気分になりながら、街中を呑気に歩いていた今日の私です。…そしてマッシヴ・アタックのCDは、そんなよくわからない感傷に浸る時のBGMとして、大変適しているのでした(笑)。


衝動のおかいもの日記。(1/7)
久しぶりにCD買いに行きました。 欲しかったモノは SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの最新のやつ。(先日TVでちらっと流れて聞いてみたくなった。)、 エニグマの3rd(先日戸川純ライブの開始前の場内SEに使ってて気にいった(係員に確認までした(笑))、 PEARL JAMの新しそうなのを1枚。(帰省の途中でラジオでかかって気になった)、の計3枚。
しかし店を出た私の手には予定外のものが。……購入CDのご紹介と共に自分の行動を振り返ってみましょう。

「救済の技法」平沢進 いきなり違うものを手にとってます。発売当時見あたらなくて買いそびれてたのを思い出したので、遅かれ早かれ買う予定だったからまあよし。…としよう。
「17」 SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER 予定通り。おお、TVで聞いた曲もちゃんと入ってて正解のようです。いい具合にダルくて適当にパンクでスキスキいい感じ。「DOWN TO MEXICO」は特に好き。でも帯の「ギター(注:エレキ)を持った渡り鳥」ってキャッチコピーはやめた方がいいと思うがどうか。
「ザ・ベスト シブがき隊」2枚組 シブがき隊 ……もしもし?ようこさん、もしもし? …ええ、上のCDを探した「シ」の棚で見つけちゃったんですよ、全シングル網羅のベスト盤。ベスト盤は既に一枚持ってるんですけどぉ、そっちには入ってない「トラ!トラ!トラ!」が入ってるしぃ、アフロビートがオシャレな「飛んで火にいる夏の令嬢」もラテンな匂いの「月光淑女!」(ムーンビーナスと読んでね…ってタイトルがいちいちスゴイよな…)も入ってるし、ね?シブがき隊のシングルはイイんですよぉ、アレンジが実に闊達に遊んでて今聞いても楽しいのよ。当時の洋楽のハヤリ傾向までも窺い知れてしまう興味深い一品。当時のままのジャケ写はすごいもんがあるけどね(笑)。
「GREATEST」 DURAN DURAN ベスト盤。店内BGMで流れてたのに誘われて思わず手にとる店の思うツボなヤツ(涙)。だーかーらー、今まで何度そんなアヤマチを。ベストなら「DECADE」持ってるでしょ!…だってそれには入ってなかった「NEW MOON ON MONDAY」も入ってるしさぁ、「DECADE」は輸入盤買っちゃったから歌詞がついてなかったし…。側に置いてあったPOWER STATION(去年閉店したライブハウス名にあらじ)の復刻盤に手を出さなかっただけマシというか。と、いまだ80年代の郷愁にココロ揺さぶられるようこさん。やー「save a prayer」はいい曲だねい。
「MEZZANINE」 MASSIVE ATTACK …あのねエニグマが輸入盤しかなかったのね、日本盤が良かったの。だから近くで見かけて前々から気になってたこれをね。うん。PEARL JAMも輸入盤しかなかったしさ。(私はライナーノーツ読むのが好きなので、基本的に日本盤を買います。運がよければ訳詞もついてくるし)
「Devil's Own [mix No.4]」 WINO 誰やねん。赤いCDケースが目に痛いわ…。だから試聴してみて良さげかも〜とか言ってよく知らないバンドのCDすぐ買うその性癖はアサハカなんじゃないのかしらようこさん。レジのお姉さんは2月にライブもありますからよろしくね!って嬉しそうに宣伝してくれましたが。…なんかイエモンに似てる感じ。さらにインスパイアされた洋楽バンドがあるのかも(失礼な!)。でも元を知らない私は充分楽しめました。
あと、やっぱり店内放送でかかったglobeにもココロ動いたけどガマンしました!(いばるなよ)「wanna be a dreammaker」ってCDで聞くと良いですー。小室さんglobeにチカラ注いでますね?って感じがしますわ。でもこういうメジャーなCDはきっと将来中古CD店に出てくると自分に言い聞かせて我慢…してるうちにいつも情熱が薄れる(笑)。
とゆわけで久々散財して来ました。ま、バーゲンで服買うより安いよきっと、と自分に言い訳。





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