のりあいサークル97年9月例会

〜ボンネットバスとさわらびの湯〜


 1997年9月例会は、9月23日から運行開始した、国際興業のボンネットバスの試乗と、名栗村の「さわらびの湯」への入湯という内容で、9月27日に行われました。

 当日の参加者は4名。お目当てのボンネットバスは、発車時刻より5分程度遅れてやってきました。サ イドの社名が「國際興業バス」となっているのが何とも(^_^;)。しかし、その脇には「バス共通カード取扱車」のステッカー(^_^;)。

 いざ乗り込むと、そこにあるのはまぎれもなく乗車口用カードリーダーと運賃箱、正面窓の上にはデジタル運賃表。しかもシートはリクライニングシートという恐ろしさ。ここまで手を入れるとは…(なお、車内の様子については、国際興業のホームページに掲載されています)。
 ちなみに、メーターパネルには「岩手中央バス」という社名があったそうです。岩手県交通になる前の社名で、根っからの雪国育ちであることが分かります。

 さて、記憶が正しければ乗客はわずか8名。4輪駆動ということもあって、乗り心地は良くはありませんが、これははじめから分かっていたことで、文句を言うほうが間違っていますね。狭いのに路上駐停車が多いせいで、けっこう市内を抜けるのに時間がかかりました。

 ノンストップなので、回復運転に努めればいいのでは、と考えるのは間違いでして、道路は結構狭く、すれ違いが結構大変なのに加え、速度計は時速30〜40kmのあたりをさしています。運転手が振り向いて「このバス、いっぱいに踏み込んでも(時速)50kmしか出ないんですよ」。でも、このバスはこのくらいが適正速度ですね。後ろの車はイライラするかも知れないけれど(私が運転している場合を除く)。途中何度か、後続車を先にやっていました。

 対向車の2台に1台は、このバスを見て驚いているような感じ。道路脇のある家では、父親が子供を呼んで、見せているのが見えました。相変わらずの速度で走るうち、だんだん山深くなってきて、ついに名栗村に入ります。名栗川橋で左にそれ、急な坂を登ると終点の「さわらびの湯」。何と、定刻より3分も早い到着でした。相当な余裕を見ているみたいですね。これ幸い、とばかり、運転手に記念撮影をして頂きました。ありがとうございました。

 さて、次は「さわらびの湯」。バス停からは少し歩きます。軽食堂が途中にあります。入浴料として800円、名前入りの手ぬぐいは200円。バスタオル、フェイスタオルもありました。鍵つき下駄箱は100円で、あとで100円は戻ってきます。

 温泉は、露天風呂(FRPなのがちょっと残念)、打たせ湯、サウナ(定員6名)もあり、それなりに充実しています。まだまだ知名度が低いせいか、空いています。ゆったりと入浴出来ました。脱衣場のロッカーも、あとで100円は戻ってきます。湯から上がったら座敷で昼食。館内の自販機のジュース類は110円でした。ロビーでは、まんじゅうや生栗なども販売していました。適当にくつろいだ後、帰路のバスは定期便。飯能で一応解散としました。

 ということで、参加者の皆さん、お疲れさまでした。

↓ボンネットバス↓さわらびの湯
ボンネットバスさわらびの湯

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HTML Written by Yoshihisa Tobisawa
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