カサブランカ 1994.11.7

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朝は、最初にカサブランカで朝食を摂ったカフェに行ってみた。クロワッサンが懐かしい。前日に偶然見つけたアエロフロートの事務所に、リコンファーム(搭乗予約確認)の手続きをしに行く。街路樹が両側に茂る大きな街路で、公園に小さな売店がある。そこで道を聞くと、「アラビア語を話せるのでしょう?」と聞かれる。今話しているのはフランス語なんですけど。知らない振りをすると、チョコレートをくれた。リコンファームそのものは 無事に済んだ。それから、アガディール、もしくはエッサウィラまで、バス、電車でどのくらいかかるか確認しに行く。もう肝心な用事は済ませたが、日数に余裕があるので、どこか他の街にも寄ってみたいとおもっていたところだ。CasaVoyageurs駅までの道筋を歩き直してみる。中心部のハイアットホテルから30分かかる。昼にファーストフードらしき店に入ると、レバーを食べろと勧められてハンバーガーを食べた。栄養不良に見えたのだろうか。本屋を通りに見つけたので、入ってラルースのフランス語−英語対比辞典を買う。マグレブ語を話そう!という小ぶりな本もあって、その店の兄弟の人が執筆したものだという。夕方、ホテルのある通りの近くの中華料理店に入る。客は他にいない。スープはおいしかったが、春巻と炒飯は化学調味料がふんだんにかけてあるのか、全部食べようとすると頭痛がして気分が悪くなってきた。早々に出てくる。


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