生きていく上での日々の思いをエッセー風につづっています。
 「坊っちゃんだより」を始めたのは1997年春。早いもので、もう20年です。
 この間、人生の転機や危機にいくたびか遭遇しました。
(1)潰瘍性大腸炎の悪化で1年あまり療養生活を強いられたこと
(2)定年退職
(3)全身性アミロイドーシスという思いもよらない難病に冒されたこと
 などでしょうか。
 アミロイドーシスは血液のガンの一種で、死を覚悟しないといけない難病ですが、今はさいわい小康を得て、元気を回復しています。そこで、日々の思いなどを再びまたエッセー風に書き綴っていきたいなと考えています。
 同時に、過去20年間にアップしてきたエッセー類を、「生きていく日々」と題して、年月順、およびタイトル別に整理してみました。読み直してみると、意外にも面白いです。ぜひご一読下さい。
(2018年4月26日)

【最新号】

みんなが夢を見れば、それはもう夢じゃない、現実なんです
2018年7月19日

 まさかこれはありえないでしょうと、目を疑うような『参院定数6増法』。
 どこからどこまで、自民党の、自民党による、自民党のための選挙法。
 それがついに成立した。民主主義も正義も道理もあったものじゃない。あるのはただ、絶対多数者の自己保身と、数による強行突破の論理だけ。

 ここまでガツンとやられたら、国民はもう頭がくらんで何も言えない。
 いやいや、もうとっくに国民は物を言う気力をなくしているのだ。アホらしくて物を言う気もなくしているのだ。
 何重にも塗りたくったウソ・ウソ・ウソ。そんなウソの前に、正義も道理も引っ込んでしまう現実を、いやになるほど見せられつづけてきたのだから。

 加計の事務長が愛媛県職員の前でいい加減なウソをついただと? その場の思いつきで、ありもしない安倍・加計秘密会談の話を持ち出しただと? そのいい加減な「ウソ」から、加計一本に事態が進む「マコト」が飛び出してしまっただと?
 バカ話もいい加減にしろ。

 「あれはウソでした」がウソであることは、子供だましじゃあるまいし、だれの目にも明らかなこと。
 「記憶にも記録にもありません」だと? いったいどこでそんな馬鹿話が通用するのだ。

 しかもよりによってその大ウソを、大阪北部地震で世間が大混乱に陥っているさなかの時間帯を狙って申し訳程度の記者会見で言い、以降はまたいっさい口をつぐんでしまう。
 国民を愚弄するのもほどほどにしろ。

 こんなやり口がシャーシャーとまかり通る世の中にしたのは誰だ。
 安倍だよ、安倍。君だよ、安倍君、君だよ。

 ああ、もう情けなくて涙も出ない。ここまで徹底して正義と道理と民主主義を踏みにじられては、悲しさを通り越して物も言えない。

 いまだに内閣支持率が中途半端なところに引っかかって、急降下しないのはなぜなのだ。
 うまくしてやられているのだ。国民はだまされているのだ。衣の下の鎧を見抜けないでいるのだ。だまされていると気づかないでいるのだ。調子のよい言葉に乗せられているのだ。

 そろそろ立ち上がろうじゃないですか。政権交代を夢見ようじゃないですか。
 夢じゃないですよ。現実ですよ。
 みんなが夢を見れば、それはもう夢じゃないんですよ。現実なんですよ。

 大ウソつきと大ほら吹きに一泡吹かせてやろうじゃないですか。
 もやもやした気分を吹っ飛ばそうじゃないですか。すっきりしゃっきりしようじゃないですか。

 カジノ法案も、抵抗の火は、もはや風前のともしび。「無理やり突破」が目前に迫っている。
 「国民の皆さーん、おいしいアヘンを一口いかがですかあ~~」
 こんな法律が、今まさに国会を通過しようとしている。

 道理を忘れた政権とは、いよいよおさらばする時ではないですか。
 もう一度言います。
 みんなが夢を見れば、それはもう夢じゃないんです、現実なんです。

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