平成16年2月上旬の呟き


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H16.02.01

■今日の出来事

 午前8時起床。
 終日文筆活動&表稼業。二週間振りに某妄想を投稿。

■ふたりはプリキュア 第1話『私たちが変身!? ありえない!』

 東映アニメーションの美少女戦士ものということでこれは観るしか。
 思わず、投稿までしてしまいました。

●スタッフ

 あんまりこの手のアニメでは聞かない人が多いような…。

 シリーズディレクター 西尾大介 エアマスターのシリーズディレクターの人。
 シリーズ構成     川崎 良 釣りバカ日誌の脚本位しか出て来ないんですけど
 キャラクターデザイン 稲上 晃 ナージャの作画監督のローテーションに入っていたような…

●主人公二人

性格、能力共に正反対。
だから性格が合わないということは無くて、お互いに相手が憧れみたいな感じ?

美墨なぎさ(声 本名陽子)
 ラクロス部 ボーイッシュ 女の子にモテモテ?
 弟がいるらしい。

雪城ほのか(声 ゆかな)
 科学部 蘊蓄女王 男子にモテモテ

 二人が通うのはベローネ学院 女子中等部
 女子校らしいが男子部というのもあるらしい。

●一瞬で凍ります

 科学部の実験でそう言うほのか。爆発して失敗…というのが定番ですが、実は成功していたというのは珍しいパターン。 正真正銘出来て可愛い女の子なのか?

●下駄箱にラブレター

 なぎさの下駄箱にはラブレター×3
 きちんと家までお持ち帰りの辺りが好感度高い。
 でも、なぎさはボーイフレンドが欲しいそうな。

# ここは素直に百合展開希望

●Xー7=19+X

 出来ないやろと突っ込みを入れたらそもそもそういう話でしたか。^^;;;;
 と言うか、教科書丸写しで間違いにも気づかないのか>教師

●家柄

 なぎさは極普通のマンション。
 ほのかは由緒正しき家という感じです。

●流れ星

 が、なぎさの部屋に落ちて来て、携帯みたいなアイテムがカードと共に。
 実はそのアイテムは生きていて、ミップルという名前があるらしい。

# カードコミューンというのが商品名?

 ほのかの方は蔵の中にしまわれていたところをみると、先に来ていた?

# ほのかのおばあちゃん、声が野沢雅子さん?

●初めての変身

 希望の姫君とやらを探しているメップル。後で出て来たミップルのこと?
 なぎさが辿り着いた先は遊園地。
 そこで彼女の前に現れる謎の敵。
 ついでに同じようにミップルに導かれやって来たほのか。
 一度は奪われたメップルをラクロスのラケットで取り返すなぎさ。

 そこで有無を言わさず言われるままに変身する二人。
 何故か初めから決め台詞まで言ってしまってから、後から「…って何?」と突っ込みを入れているなぎさ。お約束と言いますか。

 関係無いですが、変身シーンを観る限り二人は胸が無さそうです。(ぉぃ)

 注目すべきは初めての戦いだと言うのに、自分達の力に戸惑いつつも、敵の中ボスキャラと肉弾戦を演じきっている戦闘シーン。
 美少女戦士ものの作品にしては異様に気合いが入っている様な気がします。
 この調子で毎回やったりするとポイントが高いのですが。

●必殺技・プリキュア・マーブル・スクリュー?

 二人で組まないと出せない必殺技?
 やられると敵は「ゴメンナー」と言って散ってしまう。
 敵を「倒す」という展開にはしないらしい。

●でも、何だか面白そう

 これから一緒に戦う様にと言われたなぎさ達。
 なぎさはうげげ…という反応だが、ほのかの方は面白そうと。
 流石、好奇心は旺盛そうです。

●結論

 どういう層を狙っているのか微妙なのですが、取りあえず継続して観るつもりです。

H16.02.02

■今日の出来事

 午前5時半起床。表稼業は午前中外勤。京王線の明大前駅下車。
 改札口を出た直ぐ近くにある、一部では有名な某所で上司と調査活動2時間。
 その後職場に戻り、2200頃に職場を出る。

 某氏のガンスリ評を読んでにやり。アニメの方は未消化状態だが、原作のあの話をやっているのか。単行本で一気に読んでしまったので、続きを待ち望むドキドキ感を得られないのが残念だと思ったり。


H16.02.03

■今日の出来事

 表稼業。終日書き物。そればかりやっていて目が疲れてきたので、2130頃には撤退。
 夏の黒ミサの申込用紙を書き始める。何時も思うが5連の振り替え用紙を書くだけで凄い手間。
 しかも必ず窓口で処理しないといけないし。

H16.02.04

■今日の出来事

 表稼業。夏の黒ミサの送金。昼食時を狙って行ったのと、そもそもそんなに混まない場所にある郵便局を利用したので、待ち時間0で郵便振り込みが出来た。こんな所から送金しているのは私位だろう。
 どちらにしろ今日は残業の予定だが、それとは別件で待機残業。
 仕事が振ってくると予告されていたのだが、2330も過ぎる頃になってからそれはもう良いという話になる。
 既に終電車の時刻は過ぎ去っていたことから、久々にタクシーでの帰宅。
 今居る社はタクシーは特定の会社との契約では無く、全国共通個人タクシーチケットを使っているらしい。
 やって来たタクシーはカーナビ付の新車で快適。運が良かった。

■マリア様がみてる 第5話

 小説版「黄薔薇革命」後編。令と由乃さんの破局の後に校内に起こるであろう出来事について、蔦子さんが予言している前回のラストだが、その辺りは今回は殆どスルーで何時しか忘れ去られた形となっていたのは、尺の関係上仕方無いだろう。話を無理矢理1話に纏めた所為か、作中で起きた事象を祐巳のモノローグでまとめてしまっている部分多数。ただこれは、小説でも元々祐巳のモノローグが多いので、逆に小説っぽいなぁとも思えたり。
 結局よりを戻した由乃さんと令さま。きっと、保護される関係から、対等に愛し合う関係になりたかったんだろうけど、つられて破局に陥った姉妹は良い迷惑。一応、よりを戻すことが次なるブームになってしまっているとフォローされていたけれど。
 ところで、手術後に由乃さんが手術跡を見せるシーンはきちんと描いて欲しかった。単行本でもイラストがある位なのに、音だけなんて……。
 次回はもうロサ・カニーナですか。あれ? 何か話が抜けた?

H16.02.05

■今日の出来事

 今朝方起きてみたら、ガンスリの途中でRD-X1の残容量が0になっていてショック。
 表稼業。昨日が昨日なのでないむね。午後の会議を傍聴していた際に思いっきり寝てしまった。
 2215に事務室を出る。帰宅後、必至にRD-X1の残量確保をした後就寝。

ナナオ、DVDプレーヤー一体型の23V型液晶テレビ

 ナナオが液晶テレビを遂に! 日立製パネルらしい。以前、15吋液晶ディスプレイ(TVチューナー付)を出してこけた実績のあるナナオ。今回は成功するのでしょうか? いや、実はかなり欲しかったりするのですが。

H16.02.06

■今日の出来事

 表稼業は2215頃まで。残業して週末に表稼業を持ち越さないつもりだが、少しやらないと駄目かな。
 仕事の材料を鞄に詰め込んで帰宅。

 毎年黄金週間に参加していたSuperComicCityの参加申し込み期日が2/4に既に終了していたことに気づいてショック。
 SCCの申し込み締め切りは例年有明の黒ミサとほぼ同時期に設定(昨年は2/12だった)されており、今年もその積もりでいたのだが、早まっていたとは…。
 ただ、今世紀に入ってからのSCCは女性向けの色彩が強く、参加する意味を考えることが多かったのだが、これが良い機会なのかも。
 4/29のレヴォには申し込み済みで、5/9のぷにけっとにも参加予定であるので、新刊を出す機会には困らないけど。

H16.02.07

■今日の出来事

 午前8時起床。終日引きこもって文筆活動。

 グラヴィオンツヴァイを初めて観た。温泉話。定番の卓球大会。メイドさんの合唱を背景にバトル。
 第1作から1度たりともまともに観たことが無いのだが、毎回こんな馬鹿な話なのだろうか。

■プラネテス Phase17『それ故の彼』

例によってfj投稿記事ほぼそのままです。

■寝たら? 再び

リュシー「タナベは未だ一月半って思ってるかもしれないけど、向こうに取ってはもう1月半かもよ」
タナベ「でも」
リュシー「安売りしろとは言わないけどさ、その辺確認した方が良いんじゃない?」

 ギガルトの元に訪れた木星計画の担当官(ロックスミス)。ギガルトの火星開拓時の旧友を木星計画の乗員に誘おうと探しているのだが、ギガルトはロックスミスに知らないと体よく追い返す。しかし、ギガルトはやはり友人(ゴロー)を匿っていたのだった。

 タンデムミラーエンジンを見て以来、急に持久力をつけようとルームランナーで走ることに熱心なハチマキは、タナベとのデートの約束をすっぽかしてしまう。女子寮で、そんなハチマキの様子をリュシーに語るタナベ。リュシーは寝ちゃえばと言い出し、ハチマキの気持ちを確かめる様に薦める。

 その頃自分の退院祝賀パーティーに出ていたハチマキ。木星計画に参加した場合、7年は帰って来ることが出来ない。若い女性に7年も待っていろなんて言えないというチェンシンの言葉に、どちらもという訳にはいかないと思うハチマキだが。

●今回は原作のPhase 6『走る男』が元になった話です。原作同様、急に走り続けるハチマキ。原作では元々木星往還船に応募するつもりだったのですが、アニメだと彼が急に変化した風に見えて仕方がありません。それだけ、あのエンジンの効果が凄いということなのでしょうが。
●デートすっぽかされたと言うのに優しいなタナベ。
●女子寮のタナベとリュシーの寝間着姿。普通にパジャマでした>タナベ。リュシーはシャツで寝ているということかなぁ。
●リュシーの「寝たら」発言がまたまた炸裂。だけど言っていることは正論。
●木星往還船の乗組員、千人以上いるのか。原作でもそんないましたっけ? 最初それだけ集めて、後で振り落とすのかなぁ? それとも、でかい船なので動かすだけでも一苦労だとか。
●チェンシンからタナベを奪っている形のハチマキが、彼に恋人をどうするんだと聞くのはもの凄い酷なことなのでは?

■猫の首に鈴


会長「バカは…困りますよ」
専務「大丈夫。優秀な男です。しかし、調和という言葉を知らない。業績を安定させた手腕は買いますが、これ以上は我が社にとって邪魔なだけです」


 軌道保安庁でハキムに保安庁に来るのも最後だというクレア。ミスが多すぎで、遂に担当を降ろされてしまったのだ。クレアに、以前彼女が呟いた貴族にはなれないという言葉の意味を尋ねるハキム。クレアは、どんなに美味しい食事でも、それを作る人が飢えていたらその食事を楽しめないと答えるのだった。

 その頃地球の湖畔では、テクノーラ社の役員会が開かれていた。フォン・ブラウン号建造の正否がタンデムミラーエンジンの出来次第という事実に、旧来型エンジンで対処すべきだったという意見が続出。しかし、それでは担当官であるロックスミスが納得しないため、代わりに彼をいざという時に押さえられる人材をつけることに。いざという時には使い捨てに出来、しかも優秀な男。専務は、優秀だが調和に欠ける男であるドルフをその役目に推薦する。

●クレアはミスから立ち直れず、とうとう担当降ろされちゃったんですね。やはりハチマキを失ったことが大きかった?
●ハキムが改めて、クレアの言葉の意味を尋ねたのが意味深かも。嫌な予感が…。
●湖畔で暢気に会議をしている連中。後で前回登場の専務が出て来たところからして、テクノーラ社の役員みたいです。ドルフの出世が断たれたと思ったら、今度はマッドエンジニアのお守り(何かあったら全責任押しつけ付)ですか。あれ? すると第二事業部は…。


■トンカツもあるんですよ@タナベ

ロックスミス「私のフォン・ブラウン号、もうエンジンテストも大詰めなのに、磁気流体制御システムが今一安定しない。そこであなたのお父様の経験と勘が必要となるんです。彼は是非とも必要なんだがなぁ…。本当にこちらには?」

 テクノーラ社にやって来て、ハチマキの居るデブリ課の場所を訪ねたロックスミス。そこで彼は、部下にタンデムミラーエンジン二号機の臨界極限値を取るための試験をするように命じる。

 出航の準備中、乗員の確認に来たクレアを見て驚くチェンシン。乗員の確認は、一年生がやる仕事なのだ。

 デブリ課で、ハチマキにデートを申し込むタナベ。ホテルの一室での食事と言われて、流石に意識してしまうハチマキだが、そこにロックスミスが現れる。

 フォン・ブラウン号の設計者にしてタンデムミラーエンジンの開発者である博士の登場に感動するハチマキだが、彼の目的はハチマキの父、ホシノ・ゴローの所在だった。ゴローは実は在来型サーキット・コイル型核融合エンジンの機関長として、火星と地球を五回往復した実績があり、ロックスミスは不安定な部分のあるタンデムミラーエンジンの機関長としてゴローを招聘しようとしていたのだ。

 ゴローが居ないと知り、去って行ったロックスミス。すると、いつの間にかデブリ課にあった受付のノーラ君の着ぐるみが動き出す。中から現れたのは、ホシノ・ゴロー本人なのだった。

●リュシーに焚き付けられたとは言え、自分からホテルに誘うとは大胆だなタナベ。しかもわざわざ「部屋でも食べられるんですよ」と意識させているし。ハチマキを誘うポイントが「和食フェア」で「トンカツがあるんですよ」というのは一体…。ISPV-7では和食がそんなに珍しいのでしょうか?
●ハチマキの親父さん、原作とは違ってなかなか愉快な登場の仕方です。結構、楽しんで逃げ回っていそうです。
●ハチマキの親父、ゴローの経歴が明らかに。火星と地球五往復、冒頭の会話だと開拓時の話らしいので、かなり凄い経歴であろうことは間違いありません。以前チェンシンが話していたところでは、彼にクレアとハチマキが別れた原因の一端があるらしいのですが…。


■ハチマキはサラブレッド

クレア「ハチは…。サラブレッドじゃない。どこに居たって自分で居られるわ」
チェンシン「確かにハチのお父さんは、有名な機関士だけど、それはハチの所為じゃ無いだろう」
クレア「私が移民の子なのも、8歳まで文字が読めなかったのも、私の所為じゃ無いわ。人生が違うのよ。貴方達と私とじゃ。これは誰の所為なのかしらね」

 月でのロックスミスと追いかけっこに疲れ、地球軌道にやってきたというゴロー。伝説の機関士の訪問を歓迎するユーリとフィー。タナベはハチマキの父ということで緊張して挨拶。ハチマキとタナベの関係に気づきからかうゴローに、どうしてロックスミスから逃げるのかというハチマキは、木星開発の意義を力説する。そんなハチマキを鼻で笑ったゴローは、陸に降りると言う。

 その頃、月ではタナベ達と月で知り合った忍者達が、タンデムミラーエンジン二号機の再度の臨界試験のため、実験場で働いていた。

 チェンシンに、自分がデブリ課に左遷だと脅されたというクレア。ハチマキだってデブリ課だというチェンシンに、彼はサラブレッドだと言う。クレアは、チェンシンやハチマキと自分とは、人生が違うと言うのだった。

●前回タナベが噂していたとおり、タンデムミラーエンジン二号機の実験場で働いていた忍者達が再度登場。でも、この後で無事だったのか?
●ハチマキが父が偉大な機関士だからサラブレッドなどと今頃言われても、ちょっとピンと来ないのですが。^^;;;; 育ちの違いによる意識のずれがクレアとハチマキの仲違いの原因だったってこと? ちょっと可哀想な気もしますが、それを当の本人(チェンシン)の前で口走ってしまうクレアは更にドツボに。


■偉人のついた嘘

ゴロー「八郎太。騙されちゃ駄目だぞ。あれはツィオルコフスキーのついた嘘だ」
ハチマキ「何?」
ゴロー「20世紀の初めに宇宙旅行を夢見たロシアのおっさんが、それを叶えるために一発吹いたのさ。大先輩は頭が良いから、自分の欲望を人類全体の問題にすり替えたんだ。俺は宇宙に行きたかったから宇宙に来た。飽きたら去る。それだけだ。我が儘になるのが怖い奴に、宇宙なんか開けねぇのさ」

 地球のハルコに、宇宙飛行士を引退して航宙士訓練校の指導教官になると連絡したゴロー。ハルコに愚痴られつつも、愛してるというゴローに、今更宇宙より女を取るのかというハチマキ。ゴローは、ツィオルコフスキーの地球は人類の揺りかごという言葉が、自分が宇宙に行きたいがための嘘だと指摘、自分は宇宙に行きたかったから宇宙に来た。飽きたから去ると言うのだった。

 その時、月にあるタンデムミラーエンジンが事故を起こした周囲が騒ぎ出す。

●偉そうにしている親父が、奥さんに対しては低姿勢なのはお約束。


■逸材

ロックスミス「え? あ、何? そういう心配してる訳? 大丈夫だって、研究施設の2つや3つ吹っ飛ばしたって、私が更迭されることは無いよ。何故だと思う? フン。それはね、私が宇宙船以外何一つ愛せないという逸材だからさ」

 ISPV-7の港では全てのフライトが停止され、月面の軌道保安庁からは緊急救援支援要請が届く中、ロックスミスはタンデムミラーエンジンを停止するように指示。しかし、通信を切った直後にロックスミスは記者会見を開く様に命じる。彼には研究者達は助からないと判っていたのだ。

 自分の指示の結果事故が起きたから全ての責任は自分にある。ロックスミスが辞任させられると残念がる部下に、ロックスミスは自分が更迭されることは無いと断言するのだった。

●色々と原作と変わっている本作ですが、ロックスミス博士だけは全くそのまんまで安心しました。
●今回の事故の描写について。原作ではロックスミス博士が研究者に指示を出してからメルトダウンするまでにかなり間があり、しかも外部にはその警告が届いていませんでした。ところがアニメ版ではタンデムミラーエンジンがメルトダウンする前から軌道保安庁の救援要請が出ているばかりかそのことがISPV-7中に知れ渡っていて、しかもその最中にロックスミス氏が悠長に研究者達と会話していたりします。メルトダウンして大被害が出ることが最初から判っていたような描き方が奇妙に思えたのは私だけでしょうか。^^;;;;
●ところで忍者達はやっぱり死亡? それとも、脱出出来たのかなぁ?


■次は失敗しません。ご期待下さい

ゴロー「あの若造。ロックスミスか。ちょっと面白いね。人間性は兎も角、自分の我が儘を取り繕う、そぶりがまるで無い。ああいう悪魔みたいな男は、良い仕事をするぞ」


 月面の事故によりテクノーラ社では緊急の会議が招集される中、記者会見が開催される。記者達が次々に博士の責任を追及する中、ロックスミスは「次は失敗しません。ご期待下さい」と発言し、そのまま退席していまう。その会見を見て、大勢人が死んだのにと憤怒するタナベ。

 だがゴローはその会見を見て、フォン・ブラウン号に乗ることを決意、ハルコにもそれを伝える。そしてハチマキに自分の我が儘を取り繕うそぶりが無いロックスミスは良い仕事をすると言うのだった。

●ロックスミスの記者会見。原作では死亡した研究者達に十分な補償を約束していましたが、こちらでは行方不明者の捜索救助ということになっています。忍者さん達には生きていて欲しいのですが……。ところで、タナベ(とハチマキ)は忍者達がここで働いていることを知っている筈なのですが……忘れていたんでしょうか?


■すれ違いの始まり

ハチマキ「フォン・ブラウンって言うのは、第二次世界大戦の時、ナチスのスポンサードではV2ってロケットを開発した科学者だ。大勢の命を奪うそのロケットが完成した時、フォン・ブラウンの仲間の一人がこう言ったんだ。今日は宇宙船が誕生した日だって。それから二十数年たって、フォン・ブラウンは初めて人間を月へ送ったよ」
タナベ「それが?」
ハチマキ「多分。俺もそう言う奴なんだよ」

 そして今日も走り続けるハチマキ。ハチマキはタナベに、フォン・ブラウン号の名の由来となった、かつてナチスに魂を売り弾道ミサイルV−2号を開発し、後に人類を月面に送り込んだフォン・ブラウンと自分が同類の人間なのだと言うのだった。

 ISPV-7から出航する宇宙船に乗り込んでいたロックスミスの元に、ゴローが機関士を引き受けるという知らせが届く。満足そうなロックスミスは、EVA要員が手薄だと言う。ギガルトは有力候補だったが、フォン・ブラウン号が飛び立つ前に死んでしまうと。

●自分が宇宙のためなら大切な何かを犠牲に出来る人間だとハチマキは言っている風に聞こえるのですが、タナベはそのことに全く気づかなかった様子。そうか、アニメではこの辺りのすれ違いの方を描いてきますか。どう話が続くのか楽しみ。●ハチマキがこれから木星往還船を目指すとして、合格出来るのか? という辺りが懸念される点ですが、ギガルト先生にロックスミスが目をつけていたとすると、師匠の推薦で…という線もありかも。
●ギガルト先生の履歴書を見ると、テクノーラ社には4年しかいなかったこと、火星には3回行っているらしいことが判ります。

>  Gigalt Gungulgash
>  12.July.2021 Sex Male
>
>  2043 Graduation from U.S. astro...
>  2044 VENCOME corporation entran...
>  2045 engaged in international S...
>  2050 H is prticipating to the first ...
>  2056 VENCOME corporation leaving ...
>  2057 H is participating to the second...
>  2062 H is Inaugurated sa an astorona...
>  2063 H is participating to the third mars...
>  2069 TECHNORA corporation entrance
>  2073 TECHNORA corporation leaveing
>  2074 Orbital National Security ...
■MEZZO 第4話『嘘の殻 POSI』

 前から書いているとおり、UHFは千葉の知人からテープを借りて視聴している状態なので、1月25日放映分の今回を今頃観ていたりする訳である。1月スタートのUHF作品ではやはりこれが一番お気に入り。
 海空来のことが好きらしい原田の裏稼業はラブドール作りですか。^^;;;;
 やはりここは海空来のラブドールを作っていたりするんでしょうか。

 浮気調査の途中で絡んで来たあさみちゃん。危なさそうな店に突撃するのを止められ「夕方までには戻って来るから」ってそりゃ違うだろう。
 あさみちゃんの出番が多かったとは言うものの、海空来の出番が殆ど無かったので見所的には今一と言いますか。
 色々思わせぶりなキャラが登場していたが、こちらは海空来ちゃんの活躍と共に、次回で描かれる様で。次回とセットで観ないと意味が無いのか……。
■バーンナップスクランブル 第3話『ウォーリアーズ爆死5秒前!!』
 本作はスナイパー真弥たんだけ目当てで観てました。^^;;;
 3人目のウォーリアーズは超能力者。リリカ・エベット。
 きつそうな見かけとは裏腹に、内向的で役立たずという役回りであるらしい。
 …それは良いのだが、今回何度も出て来てはリリカを蹂躙していたおばはん達が邪魔というか安直。
 これではリリカが役立たずなのでは無く、おばはん達が原因で能力を発揮出来なかったように見えてしまう。
 もう少し脚本を何とかして欲しかったような。
■ヤミと帽子と本の旅人 最終話『リリス』

 漸く最終話まで観ました。やはり最終話は葉月と初美のカップリングで〆ですか。
 様々な世界を渡り歩いていたイブ。彼女が焼いたホットケーキをリリスが嫌がっていた時、葉月は美味しいって言っていたというイブは、自分のことをここまで思ってくれている葉月にちょっとだけサービス。
 1話と同じ展開と見せかけて、ディープキスですか。このまま押し倒しかねない勢いでしたが、元の18禁ゲームでは行き着くところまで行っていたのでしょうか。
 砂漠で閉じられた本は、リリスとイブがいる所さえも本の一つに過ぎないということなのかな。

H16.02.08

■今日の出来事

 午前8時起床。
 午前中に外出。夏の黒ミサの申込書投函。
 書店で「デビル17 第1巻 みなごろしの学園」(富士見ファンタジア 豪屋大介)を発見。保護。
 「悪魔のミカタ12 It/ストラグル 」も同時に購入。

 午後から文筆活動。某妄想及びプリキュア記事投稿。
 メールチェックしていると某妄想のページのフォームメールから、続きを早くというメールが届いていた。
 ごめんなさい。未掲載のが15回分程あります。^^;;;;
 全部手動で記事を転載しているので、暫しお待ちを。

■ふたりはプリキュア第2話『カンベンして! 闇に狙われた町』

●第1話に比べると、やや雑っぽい感じ。それから、お話の作りはやっぱり純粋に子供向けみたい。
●雪城ほのかが投票によりクラス委員に。あれ? 前回なぎさとほのかの二人でクラス委員になったら良いのにとか言っていなかったか?
●敵の大ボス登場。プリズムストーンとやらを7つ集めるのが彼らの狙いで、5つまでは手中にあるのか。すると後仲間が5人は(違)。石を集めて永遠の命を願っているらしい。鎖に繋がれているということは、誰かに封印されたということか?
●ミップル、メップルは美少女戦士もの…というよりは魔法少女には欠かせないお供のペット。だが、食事や睡眠に到るまで、わざわざなぎさ達がカードスラッシュにより世話しなければならないというたまごっち仕様ですか。まさにペット。どこでもしゃべり出して大迷惑という定番のネタをおねむのカードで都合の悪い時は眠らせて解決という力業とは。
●もう戦いたくないとほのかに相談に言ったなぎさ。ほのかは部活で実験中。……無駄に装置を作り上げた挙げ句出来たのは飴玉1個。そして最後は爆発。これぞ正しい科学の使い方です。
●ほのかの部屋登場。机の上には毛筆和書が置いてあるし。どんな娘だ。おばあちゃんの顔登場。誰かと話していなかったかとか、蔵の中に入らなかったかとか、何やら色々と隠し事をしている怪しい人物。
●シュートでガラス窓を割ってしまったサッカー部の男の子に怒りに行ったなぎさ。でも犯人は美少年で何も言えないばかりか赤くなってるよ! なぎさが女の子らしいということを描きたいのは判るが、もう少し惚れる理由を考えようよ。これでは、外面だけで惚れたようにしか見えない。(…というか、本人は一目惚れという自覚すら無いようだが)
●Bパートの大半を占める敵との戦闘シーン。ピュアホワイトの特殊能力らしきものが出た。掃除機が元のザケンナーを年動力で動きを止めた? (OPのホワイトのあれは、能力を表していたということか)
●落下するエレベーターを二人で手を繋ぎ、壁面に足をつけて落下速度を鈍らせ中の人を助けるとは。異常に丈夫なブーツだなおい。それ以上に脚力も。本作は美少女戦士ものにしては珍しく、最初っからかなり戦闘力が高い。
●そう言えばピュアブラック達の正体が最初からバレバレなんだな、本作…。

H16.02.09

■今日の出来事

 午前5時起床。
 昼休みは外食で福建風炒飯。午後から打ち合わせ入っていたので、慌ただしく帰還。
 2230頃まで残業して帰還。帰宅後、直ちに爆睡。

■「デビル17 第1巻 みなごろしの学園」(豪屋大介著 富士見ファンタジア文庫 )

 電車の中で読了。……電車の中で読むのがもの凄く躊躇われる作品。
 文章もやばいがイラストもストレートにまずい。

 何処で読んだのか忘れてしまったが、とあるライトノベル系の賞応募作の多くが百合ものか何か(後者は忘れた)で、応募作の中でセックス描写が入っている作品は殆ど無かったという文章を読んだことがあるのだが、本作はそのお約束(そんなものは無い)を完璧無視。本来であれば、最近店頭でも目立ち始めてきた18禁のライトノベルっぽい装丁の小説なのでは無いの? …という内容なんだが、富士見も変わったということなんだろうか。

 主人公は両親がおらず養父母も死亡という不幸な生い立ちながら極普通の良家の子供が通う全寮制高校に、特別に入学させて貰った高校生。だが、学校の海外旅行でテロリスト達に襲撃された出来事から運命が変転して…。
 実は帯に警告があったらしいのだが、内容はライトノベルの皮を被りつつ、中身はセックス&ヴァイオレンス。(ライトノベルという媒体とは思えないアニメ絵イラスト付)その手の描写についても、この手の小説とは思えない程にページ数を費やして詳細に書かれているので、イラストが無いページであっても電車の中で読むのが恥ずかしい。
 お前これ、出す出版社と登場人物の年齢設定間違えているだろうという内容であったが、中の文体や登場人物、話の進め方は間違いなくライトノベルそのもの。

 結論から言うと、オチの方はおいおいとは思ったものの、そこに到るまでの過程は一気に読ませる。
 ただアクションだけで無く、妙にマニアックな描写も。自衛隊が何故P220を拳銃として採用しているのかという辺りは成る程という感じ。(本当かどうかは知らないが)
 主人公は神にも等しい存在なのだが、それでも戦いのシーンで飽きが来ないのが、力を持っているにも関わらず、慎重に戦いを進めている過程をしっかりと描いているからであろう。
 個人的には、A君(17)の戦争シリーズよりも面白く読めた。
 ……しかしこれ、続くのか? オチを見せた後で、どう話を続けるのかが謎なのだが。

H16.02.10

■今日の出来事

 表稼業は終日書き物。

 ふたりはプリキュア第2話スレッドで何故か某妄想の話題が出ていて苦笑。

 隣の課で仕事上のつきあいがある人に何故か突然昼食に誘われる。
 その人とその隣に座っている若手の人と三人でお勧めだという隣接する別の某業界人がたむろするビルの社食(?)に連れて行かれる。誰がどう見ても不味い定食屋という外観だが、実際に出て来た焼き魚の定食は如何にも手作り風という感じで大変美味しかった。味噌汁が良くある適当に作りましたという感じのでは無くて、シジミ汁というのもポイント高し。個人的にもまた使ってやろう。
 ……という話はさておき、私は職場に趣味は基本的に持ち込まないことにしているのだが(同類の人の前ではもちろん別だ)、この二人が私に対して曰く、ガンダムが好きか? …と。
 私の世代であれば、ガンダムは共通語なので肯定するのにやぶさかでは無いのだが、何故そういうことを聞く? …と不審に思うと、今、彼らの間でガンダムがマイブームであると。で、机の上にリックディアスのプラモが置いてあるのだが、リックディアスって判ります? …というような話をされ、その日の話題の一つは「Ζで最も好きなMSは何であるか?」ということになってしまった。
 しかし何故私にその話を振る。

 夕方、約束があるので早めに帰ろう…と思っていると、その時食べていた飴にくっついて歯に詰めた金属が取れてしまう。がーん。単純に取れただけなら良いのだが、歯が欠けていたとか、実は虫歯でとかいう話だと、また治療が面倒くさそう。過去の経験では、ついでに別の虫歯が発見されたりすることも多いので。まぁ、初期治療をしていると言えなくも無いが。

 早めに事務室を出て、鎌倉某氏の最寄り駅で下車。
 冬の黒ミサ前に立ち寄った居酒屋で飲み&物々交換。
 食い過ぎで苦しい……。