神風・愛の劇場スレッド第19話(2/7付) 書いた人:携帯@さん
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From: keitai@fa2.so-net.ne.jp (Keita Ishizaki)
Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
Date: Mon, 07 Feb 2000 00:09:53 +0900
Organization: So-net
Lines: 274
Message-ID: <20000207000953keitai@fa2.so-net.ne.jp>
References: <19991227013510keitai@fa2.so-net.ne.jp>
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<20000130192134keitai@fa2.so-net.ne.jp>
<873kui$5t1@infonex.infonex.co.jp>

石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<873kui$5t1@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 2000年01月31日(月) 18時34分10秒頃、
hidero@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

 こんばんわ〜。

>>> 藤森さんが帰還するまで続けて驚かす野望が(爆)。…って5月やん。
>
>本気なら週二回のフォローペースを落とさないとネタが尽きるかも。(笑)
># とか言いながら悪乗りして長くなってるし。(爆)

 同じく長くなりました。
 妄想スレッドに関しては、次回のフォローはやはり本業の都合により、木曜日
の夜以降だと思います。…あ、今週の金曜日は佐々木さんの投稿は無いんでした
っけ。休みなので。
 やはりこのスレッドは週一往復にした方が良いのかな?
 それから、Subjectもそろそろ考えた方が良い頃でしょうか。それと、某所も
そろそろ公開した方が良いのかな。最初の頃の話はどこも消えているだろうし。

># 健全な精神を宿している人は、この先は読まないほうがいいでしょう。

同じく。



>>> ■第44話:妄想世界キャラの感想(その1)
>
>>> (実は続きます)
>
># 妄想本編(笑)といずれは接続されるんでしょうか。
># それともやっぱり「平行世界」?(笑)

 各キャラのクライマックスに対する感想を取りあえずは書いていこうかと

>>> ■神風・愛の劇場「混戦編(その2)」
>
>あちゃぁ、遂に都ちゃんが知ってしまった。^^;;;
>しかし弥白も立派なストーカーに育っている様で。(笑)

 弥白が思ったより動かし易いキャラなのに気付いたのは収穫でした。
 都が知るのは弥白を出した時点で決めていました。

>元記事の末尾の記述から察しますと、この後には
>「鬼畜」な展開が望まれてるんでしょうか。(爆)
>前記事ではお讃めいただきましたが、そういう事であれば
>弥白嬢の性格がどんどん壊れていくのはご容赦の程を。^^;
># それに悪魔に魅入られてる状態だし。(便利な逃げ)

 ジャンヌらしくするポイントとして、物理攻撃(笑)は補助手段として、精神
攻撃で苛めるのが良いのかもと思っています。ただ物理攻撃は私はちょっと描く
のが恥ずかしいので(自爆)。
 弥白編に関しては、下のようなオチにしましたが、再利用可能にしてあります
(笑)。

>■神風・愛の劇場「謎の洋館編」

 いきなりこういう展開になったのはかなり驚きました(笑)。
 あの部屋、部屋の隅に三角木馬とかあったりしたらどうしようと考えてしまい
ました。
 続きはあんな感じにしましたけど、もう少し苛めた方が良かったのかな?

>■黄金の手を持つ美少女

># ツグミは結構お気に入りキャラなので汚さない。(笑)

 甘い! 甘過ぎ(核爆)。
 ただでさえ適齢の女性ゲストキャラが少ないのに、一話で使い捨ててたまるも
のですか。

 現在登場予定キャラをリストアップ中(笑)。

では、本編?

■第44話:妄想世界キャラの感想(その2)

委員長 「納得できません!」
都   「どうしたの委員長」
委員長 「だって、クライマックスで僕は出して貰えなかったんですよ」
都   「あたしだって最終話は台詞と回想シーンしか出して貰えなかったわ
よ」
委員長 「だって僕、日下部さんの事をあんなに好きだったのに、最終話まで全
くフォローして貰えなかったんですよ。シンドバットを捕まえるって決意も、う
やむやにされているし。原作では、シンドバットだって一度は捕まえたし、東大
寺さんには格好良いって言って貰えたし、日下部さんに告白する勇気だって持て
たのに…」
都   「だったら、妄想世界で頑張ればいいじゃない」
委員長 「でも…」
都   「もう! はっきりしない男ね! 判ったわ。あたしが色々教えてあげ
るから、ついてらっしゃい」

委員長を引きずって行く都
都の影には何故か羽根が生えていて…

ノイン 「霊体になってから変わりましたね、ミスト…」


■神風・愛の劇場「謎の洋館編(その2)」

弥白は引き続き、まろんのワンピースを縦方向にメスでゆっくりと切り裂いてい
きます

まろん 「嫌ぁ…」
弥白  「動かないで下さいな。玉のお肌に傷がつきますわよ」

…と言われると、まろんもじっとしているしかありません

まろん 「どうして…こんな…」
弥白  「これは、罰ですもの」
まろん 「罰?」
弥白  「私の稚空さんを奪った罪」
まろん 「それは…」
弥白  「日下部さん、まさかあなた、ふかふかのベットの上で、この私と夢の
ような一夜を過ごせるとでも思っていらしたのかしら?」
まろん 「そんな事は…」

と言いつつ、ちょっと顔が赤いまろんちゃん

弥白  「あなたが乞い願うなら、ベットの上で普通に愛してあげても宜しくて
よ。稚空さんが私を愛して下さった思い出のベットで」
まろん 「!」

意外な発言に衝撃のまろんちゃん

弥白  「…あら、驚いたのかしら? 婚約者ですもの、その位当然でしょ」
まろん 「でも…まだ…」
弥白  「早過ぎる? 日下部さんにそんな事、言われたく無いですわ」

まろん 「…ねぇ山茶花さん。私、あなたから稚空を奪うつもりなんて無い。稚
空が山茶花さんを選ぶなら、それでも良いと思ってる。それにまだ稚空と付き合
っているつもりなんて無いし…。大体、稚空が誰を選ぶのかは、稚空自身の意志
よ! それを私に当たるなんて、間違ってない!?」

話している内に段々強気になるまろんちゃん

弥白  「そんな表面的な事を問題にしているのではありませんわ。あなたが稚
空さんを縛り付けている事を問題にしているんですのよ、日下部さん。…いえ、
怪盗ジャンヌ」
まろん 「!」
弥白  「今日は良い日ですわ。あなたを二度も驚かす事が出来たんですもの」
まろん 「どうして…」
弥白  「言ったでしょう。私は稚空さんの事で知らない事は無いと。私はあな
たがどんな運命を持ち、どんな使命で動いて、その結果どうなろうと、知った事
は無いですわ。でも、それに稚空さんが巻き込まれるのであれば話は別」
まろん 「別に私が頼んだ訳じゃないわ」
弥白  「相変わらず自己中ですのね。日下部さん、あなたのせいで、稚空さん
がどれだけ罪を重ね、どれだけ悩み苦しんでいたのか、考えた事があるんです
の?」
まろん 「それは…」
弥白  「稚空さんがあなたの事を想い、あなたの為に行動するのは仕方ありま
せんわ。それが稚空さんの望んだ事なのですから。でも、あなたはどうなの? 
稚空さんがあれだけあなたの為に尽くしてくれるのに、その気持ちに応えたこと
があって? いいえ! むしろあなたは稚空さんの事を信じようともせず、拒み
続けた! それでいて、自分の都合が悪くなると稚空さんの事を心の底で頼って
いた!」
まろん 「私は…私は…」
弥白  「私はそんなあなたを憎みますわ。私が、私自身の身も心も、全て稚空
さんに捧げたのに得られなかった物、それをあなたは稚空さんから受けていなが
ら、気付かなかった。いいえ、気付いていたけど気付かない振りをしていたんで
すわ」
まろん 「違う! 私は…」
弥白  「また自己弁護? 見苦しいですわよ、日下部さん」

冷たい目でまろんを見つめる弥白
やがて、弥白はまろんの首に手をかけます

まろん 「ぐ…」
弥白  「もう少し遊んでからと思いましたけど…。さよなら、日下部さん…」

その時、部屋の扉が蹴破られます
驚いて手を離し振り返る弥白

弥白  「神楽! 私の行く先々に現れて、どういうつもり?」

そこに立っていたのは名古屋海生の秘書、彼方木神楽でした

神楽  「稚空様のご命令です。あなたの事を守るようにと」
弥白  「稚空さんが? 不要よ。婚約も破棄されたのに、そこまでして頂く必
要はございませんわ」
神楽  「いいえ。必要はあるのです」
弥白  「う…」

神楽は弥白に駆け寄ると、手早く気絶させます

神楽  「貴方に、罪を犯させる訳には参りません…」

倒れる弥白を抱き留める神楽の目は何故か優しい事にまろんは気付きます

神楽  「無事で何よりです。日下部さん」


■黄金の手を持つ美少女(その2)

ミスト 「ち…邪魔か…。まぁいいわ。山茶花弥白、思ったより使える「器」ね。
また利用する価値はあるかもね…」

どこからか取り出した悪魔キャンディー越しに様子を見ているミスト

フィン 「ちょっと、何やってんのよ! あんたの言う通りにしたら酷い目にあ
ったじゃない」
ミスト 「何よ、世話が焼けるわね。ならば、こう言うのはどうかしら?」

ミストは悪魔キャンディーをどこかに放ちます

その頃、イカロスと一緒にまろんを探し歩くツグミ
今度はハーネスに悪魔キャンディーが取り憑きます
前回と異なり、悪魔に取り憑かれたイカロスは、どこかに走り去ります

ツグミ 「イカロス! どうしたの!?」

突然の出来事にうろたえるツグミ


ミスト 「あんたの番よ、フィン」
フィン 「成る程ね…」

フィンは再びツグミの前に降り立ちます

フィン 「お困りのようね」
ツグミ 「貴方は先ほどの…」

後ずさりするツグミ

フィン 「あら? 一緒にいたあの犬はどこに行ったのかしら?」
ツグミ 「あなたの仕業ね!」
フィン 「そんな事、どうだっていいじゃない。それよりもあの犬、ほっといて
大丈夫かしら? 数ヶ月前に、広場で暴れて射殺されかかった盲導犬がいたみた
いだけど…」
ツグミ 「それは…」
フィン 「そう言えばその犬、崖から落ちてその後行方知れずだって話だけど。
そう言えばその犬の名前、あなたの犬と同じ名前…」
ツグミ 「違う! 私のイカロスは暴れたりなんかしない!」
フィン 「そう。あなたのイカロスは何も悪くなんか無いわ。でも、街の人達は
そう思ってくれるかしら?」

フィンは、ツグミの頬に手を触れます

ツグミ 「それは…」
フィン 「かわいそうに。イカロスは何も悪くないのに、殺されちゃうかもね」
ツグミ 「そんなの嫌…」
フィン 「そう。だったら、早くイカロスを見つけて、大人しくさせなくちゃ」
ツグミ 「でも…」
フィン 「大丈夫よ。私が力を貸して上げるから」

ツグミを抱きしめるフィン

ツグミの目が開き、赤く妖しく輝きます

■校庭にて

委員長 「はぁはぁはぁ…あれ? 名古屋君は? パッキャラマオ先生?」

いつの間にか、一人取り残されている委員長でした

■その頃の都

桜   「どうしたのかしら都。また学校で倒れて寝込んだままだけど…」
氷室  「う〜む」

■その頃のノイン

まだ思案中(爆)

(つづく?)

 ちなみに都ちゃんをどう動かすかは予約させて下さい(汗)。
 他は好きにして(笑)。
 では、また。

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石崎啓太(E-Mail:keitai@fa2.so-net.ne.jp)
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