神風・愛の劇場スレッド 第165話『悪魔の矢』(その8)(5/17付) 書いた人:佐々木英朗さん
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From: 佐々木 英朗<hidero@po.iijnet.or.jp>
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Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
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佐々木@横浜市在住です。

<20020510120940.14da99ce.hidero@po.iijnet.or.jp>の続きです。

# 本スレッドは「神風怪盗ジャンヌ」のアニメ版第40話から
# 着想を得て書き連ねられているヨタ話です。
# 所謂サイドストーリー的な物に拒絶反応が無い方のみ以下をどうぞ。



★神風・愛の劇場 第165話 『悪魔の矢』(その8)

●名古屋病院

そっと歩いているつもりでも足音がひどく大きく響いている様にまろんには
感じられます。消灯時間からまだそれほど経っていない時刻、完全に寝静まった
とは思えませんでしたが周囲から伝わってくる物音はありません。
そして自分達だけが音を立てているのではと思うと余計に気になるのでした。
救急外来の入り口から忍び込んだまろんと稚空。こっそり借用した
院内ネットワークの端末から入院患者の情報を引き出した二人は
目的の個室のあるフロアを進んで行きました。やがて辿り着いた病室。
掲げられた小さな名札で患者の名前を確認すると、二人は扉越しに
聞き耳を立てます。中から何の物音も聞こえてこない事を確かめると
静かに扉を開いて稚空が中を覗き込んで見ました。そして振り返ると
まろんに目配せをし、半分だけ開いた扉から順に中へと入ります。
まろんが後ろ手に扉を閉じると二人揃って溜息をつきました。

「本当に此?」
「ああ」

稚空はそう言って病室に一個だけ備わっているベッドを指差しました。
暗い室内でしたが窓から入る雪明かりで辛うじて誰かがベッドに横たわって
いる事だけは判ります。さっと見回しても他には誰も居ない様でした。
そして人間の代わりに沢山のランプの点いた装置がベッドの頭の側を
半円状に取り囲み、患者の容態を見守っています。

「付添いの人とか居ないのかな?」
「さぁな。家に戻っているとかじゃないか」

稚空の返事を聞きつつ、まろんはベッドに近づくと眠っている人物の
顔を覗き込みました。顔色があまり良くない気がしましたが、それが
青白い雪明かりの所為なのかどうかは判りません。ただ、しっかりと
目を閉じた寝顔からは何かあるべき力の様な物が欠けている気がしました。
そしてそれとは別の何かがまろんの中で引っかかっていました。
まろんの隣に立った稚空が囁きます。

「間違い無い。佳奈子ってのはこの娘だ」
「稚空、何で知ってるの?」
「そりゃ弥白の…」
「山茶花さんの?」
「…取り巻きの一人だからさ」
「ふ〜ん…」
「だいたい、まろんもこの娘の事は」
「その話はまたね」

まろんは稚空が何か隠している気がしましたが、今それを問い質す気には
なりませんでしたので早々に話を打ち切りました。実際、それよりももっと
気になる事があったからです。ポケットからプティクレアを引っ張り出すと
眠っている佳奈子の上にかざして見ました。

「どうだ?」
「反応…している様な、してない様な」
「何だそりゃ?」
「だってさぁ」

まろんと稚空は顔を突き合わせてプティクレアを覗き込みます。
その表面が消した直後の蛍光燈の様にぼんやり光っているのが辛うじて
判りましたが、それが何を意味するのかは二人とも良く判りません。
そうして顔を見合わせていると窓の方から小さな音が二度聞こえてきました。
ガラスを外側からそっと叩く音。もちろん雪が当っている所為ではありません。
まろんは慌ててベッドを回り込んで窓辺に近づくと窓を開きました。
開いた途端に頭の上に雪を載せたセルシアが飛び込んで来ます。

「酷いですぅ、寒かったですです」
「ごめんごめん。でも寒さとか平気なんじゃなかったっけ?」
「えっと、それは気分的に」
「あっそ」

セルシアが頭の雪をはたはたと落としている脇を、トキは頭の上の雪を
落とそうともせず平然と通り過ぎてベッドに近づいて行きました。
最後にアクセスがとんと音を立てて窓枠に降り立ち勢いで雪を落としてから中に
入り窓を閉めました。トキが佳奈子と稚空の顔を交互に見やりながら尋ねます。

「如何です?」
「いや、それがイマイチ不首尾らしい」

暫く佳奈子の顔を見下ろしていたトキは後ろを振り返って言いました。

「セルシア、弥白嬢と行動を共にしていたのは彼女で間違いありませんね?」

まろんのハンカチで髪の毛を拭いてもらっていたセルシアが慌てて
近寄ってきてトキと同じ様に佳奈子の顔を見詰めます。

「えと…んっとぉ…」

セルシアが首を捻っている様子を見て、稚空はベッドサイドに置いてあった
眼鏡を拾い上げるとつるを畳んだまま佳奈子の顔の上にひょいと載せました。
まろんとセルシアがほとんど同時に頷きました。

「あ、かなこちゃんですです」
「ああ、この娘知ってる。体育館で」
「遅せぇよ」
「ふむ。それで悪魔の気配は?」
「判らないの」

まろんはそう答えながらプティクレアをぶらぶらと振って見せました。
トキは別に意外そうな顔もせず、おもむろに布団をめくると佳奈子の
寝巻をさっと眺めてから脇にある紐を解いて身頃に手を掛けました。
間髪入れずにまろんの平手がトキの顔に真正面から入ります。

「変態!」

顔を押さえてよろめきながらもトキは口調を変えず淡々と言いました。

「人間の女性に興味はありません。調べる必要があるのです」
「調べるって何を?」

鼻の頭をさすりながらトキは背中を向けました。

「セルシア、あなたがやって下さい」
「はいですです」

セルシアがぱっと前身頃を跳ね上げると佳奈子の青白い素肌が露になりました。

「おおっ!」「おっ!」

稚空とアクセスが感嘆の声を上げた直後にはまろんの拳が彼等の顔面に
連続して炸裂し、それきり二人はベッドの脇に倒れ込んで静かになりました。

「馬鹿っ」

悪態をついて見下ろすまろんをセルシアが呼びます。

「まろんちゃん」
「え?」
「ほら、これですです」

セルシアは佳奈子のみぞおちの辺りを指差しています。
まろんが薄闇の中でじっと目をこらすと胸のふくらみの下からお腹へむかって
何か白い物が張り付いています。まろんは一目でそれが何かを理解します。
そしてそっと佳奈子に声を掛けました。

「ちょっとごめんね」

まろんは佳奈子の肌に手を添えて白い紙切れの縁に爪を立てます。
意外にあっさりとその縁がめくれ、まろんは縁をつまんで紙切れを
肌から剥がす事が出来ました。そして剥がした途端に啼きだすプティクレア。
その音にびくりと跳ね上がったまろんは慌てて辺りを見回します。
それが自分のポケットから洩れた音だと気付いた時には既にプティクレア
は啼き止んでしまっていましたが。まろんが再び佳奈子を見た時には
セルシアが丁寧に寝巻を直している最中でした。
まだ背中を向けたままのトキが言います。

「お判りいただけましたか?」
「うん。あの、ごめんね叩いたりして」
「いえ。それよりも」

トキは振り向いてまろんと向き合います。

「その呪符の出所に心当たりはありますか?」
「多分、ノインだと思う」
「やはり」
「やっぱりって?」
「悪魔騎士ノインが人間界由来の術を使う事は既に調査済です。ただ実物を
見たのは初めてですが」
「二度目ですです」
「セルシアはね。それで今度は如何です?」
「居るよ、悪魔が此に」

まろんは佳奈子の胸元を指差して言いました。
トキは満足した様に頷いています。

「でも、どうしよう…」
「どう、とは?」
「これじゃ封印出来ない、よね…」
「出来ませんか」
「だって?」

思わず声が高くなってしまったまろんにトキは軽く手を上げて落ち着く様にと
伝えます。

「媒介を先に奪ってしまいましたからね、まさか彼女ごと封印という訳にも
いきませんし」
「うん」

まろんは少し表情を曇らせて俯いていました。
トキはそんなまろんから視線を逸らすとセルシアに顔を向けます。

「出てこないのであれば、こちらから行くしか無いのですが」
「はいですです!」
「出来ますか?」
「当然ですです」

セルシアが自信たっぷりに胸を張って答えます。

「ちょっと待って」

まろんが二人の顔を見比べながら口を挾みました。

「行くって何処へ?何するの?」
「かなこちゃんの所へ行くですです」
「へっ?」
「セルシアが彼女の中へ入ります」
「中って中?」

まろんが佳奈子を指差すとトキは当然といった顔で再び頷きました。

「悪魔に出来る事が我々には出来ないとお思いですか?」
「だって」
「まぁ身体の造りの関係上、やり方は悪魔達とは違っていますが」

次にまろんが佳奈子の方を見た時には既にセルシアはベッドに上がって
佳奈子に添い寝する様に横たわっていました。片手でそっと佳奈子の
頭を抱いて額を寄せ合う様にしているセルシア。もう片方の手は佳奈子の
胸の上に乗せられていました。トキはその傍らでセルシアの肩に手を
添えています。まろんはどんどんと進んでいく情況に慌てて言います。

「待って」
「何でしょうか」
「私も一緒に」
「出来ません」
「何で?」
「意地悪で言っている訳では無いのです。これは難しい技ですので天使で
すら誰でも出来るという物ではありません。まして人間のあなたでは」
「そうなんだ…」

まろんは不満気でしたが自分一人でどうにか出来る事では無いとも
理解していました。そして腹を決めてここは見守る事にしたのです。

「セルシアって凄いんだね」

まろんに向けてはにかんだ様な笑顔を見せるセルシア。そして目を閉じると
それきり身じろぎ一つしなくなりました。



最初、その建物が何なのかセルシアは思い出すのに苦労していました。
人間界に降りて来て以来、二度三度と繰り返し訪れた唯一の場所だったのですが
その様子はセルシアの記憶に残った印象とはまるで違っていました。
剥き出しになった灰色の建物。窓はあっても扉があったはずの場所は壁に
なっていて、建物を囲んでいた常緑の木々や冬枯れ姿の木々が一切無くなって
います。夕暮れを思わせる橙色の光が満ちているのに、まるで温度を感じません。
それが辛うじて此を現実では無いと理解させてくれる縁になっていたのです。
セルシアは他に何も無い事を確かめてから建物に向かって歩きだしました。
反応はすぐにあって、何処からとも無く。正確には開いてもいない窓から
溶け出す様にして人影がわっと押し寄せて来ました。一瞬たじろぐセルシア。
ですが人影はセルシアの周囲を勝手に走り回るだけでまるでセルシアの姿が
見えて居ないかの様に振る舞っています。実際、それらの人影はセルシアを
無視してある者達は数人が集まって何かを話していたり、またある者達は
追い掛けっこをしたりして遊んでいるのでした。その人影達はセルシアの目から
見ても幼い子供達であり、目の前の建物が高校の校舎を模倣した物体である
というセルシアの理解とはそぐわない様に思えました。それでもさも当たり前
と言った風情で跳ね回っている人影達。そんな中の一人、偶々セルシアの
すぐ脇を走り抜けた子供の肩をそっと押さえる様にして呼び止めます。

「あの」

少女に見えるその人影が振り向いた時、セルシアは今度こそ後退らずには
いられませんでした。少女には顔が無く、髪の毛がかかった額から顎まで
の間には何の起伏も見当たりません。目を瞠って何も言えなくなってしまった
セルシアに向けて、少女は不思議そうに小首を傾げると走って行ってしまい
ました。我に返ったセルシアがよくよく見てみれば、周囲を走り回っている
子供達は皆顔がありませんでした。ただ一人を除いて。その少女は校庭の
真ん中に立って周囲を走り回る子供達を目で追っていました。時々通りすがる
子供に向けて手を差し伸べますが、数歩後を追うだけで立ち止まりまた辺りを
見回す、それをただ繰り返していました。どこか見覚えのある面差しの少女。
セルシアの見ている前でそんな光景が続いていましたが、やがて何時の間にか
校庭にはその少女とセルシアだけがぽつんと取り残されていました。
そして少女は随分と離れた所からセルシアを見詰めていました。
セルシアはしゃがんで少女と目線を合わせると微笑んで手招きして見せます。
暫く様子をうかがっていた少女はゆっくりと近づいて来て、やがてセルシアの
手の届く所で立ち止まりました。先に話しかけたのは少女の方です。

「お姉ちゃん」
「はいですです」
「遊ぶ?」
「いいですよ。何して遊びますか?」

少女は校庭の地面に視線を走らせていましたが、やがて顔を上げると
セルシアを指差しました。

「お姉ちゃん、飛べるの?」

少女はセルシアの背中を指差していたのです。その背中から生えた翼を。

「もちろん飛べるですです」

セルシアは少女の背後に回ると腋の下から手を差し入れて抱き上げ、
そのまま空に見える方向へ向けて飛び上がりました。少なくともその
感触はセルシアにとっては空を飛んでいる時と同じでした。眼下の建物が
どんどん小さくなって行きます。

「どう?気持ちいいですです?」

少女の返事は風を切る音に掻き消されてセルシアの耳には呟きとしてしか
届きません。セルシアは少女の表情を伺う様に顔を近付けました。前髪が
少女の顔を隠してしまっていましたが、口許の動きと共に今度ははっきりと
声が聞こえました。

「嘘つき」
「え?」
「飛べる訳無いのよ」
「だって飛んでるですです」
「翼も無いくせに」
「えぇ?」

セルシアが違和感を感じて振り向くと、そこに見えるはずの自分の翼が
見えませんでした。風を切る感触が何時の間にか逆転していて下から吹き
上がって来ています。やがて姿勢がひっくり返って頭から落下している
のだと気付きました。少女をしっかりと抱きしめて、その身体を包み込もう
とするセルシア。目前に迫った建物がまるで自分達を飲み込もうとする
灰色の口の様に見えました。

●桃栗町郊外 ツグミの家

表面上は大人しくしていましたし、上の空であっても長年の生活態度が
染み付いていましたから弥白が人前で落ち着かない様子を見せる事は
まずありません。普通の人間の目にはじっと座っているだけにしか
見えないでしょう。実際、弥白は先程から何も言わず身動き一つしません。
それでもツグミは弥白が何かを決めかねてそわそわしているのだと
感じていました。嫌われそうなのでそれを口に出して言いはしませんが。
そしてツグミが予想した通り、先にしびれを切らしたのは弥白の方でした。

「服を返していただけるかしら」
「まだ乾いていないと思うけれど」
「構いませんわ。歩いているうちに乾くでしょう」
「歩く?お家へ帰るの?」
「貴女には関係ありませんわ」
「そうね」

弥白は深呼吸してから続けました。

「ごめんなさい。言い方が悪かったわね、貴女には迷惑はかけません」
「いいのよ、外野なのは確かだから。でも今から出かけるのは止めた方が」
「迎えの者を呼びます。申し訳無いけれどもう一度だけ電話を貸してくださる?」
「それは構わないけれど、無理だと思うな」
「何故?」
「窓の外、見てみたら?」
「?」

弥白は訝しげにツグミの顔を見詰めながら立ち上がり、窓辺に立つとカーテンを
少しずらして唖然としてしまいました。窓の向こうはすぐ先も見えない程に
わさわさと雪が降っています。
足下の方を見れば窓ガラスを塞ぐ様に積もった雪が押し寄せていました。

「な、何ですの…」
「夕方からずっと止まないの。ラジオでも観測史上初だって言ってる」
「ずっと…」
「いくら山茶花家でもこれは想定して無いでしょう?
それとも雪上車とかスノーモービルとか犬橇とかあったりするの?
先に言っておくけどイカロスは橇犬じゃ無いから貸さないわよ?」
「無い事もないけど…」
「あら。流石ねぇ」
「別荘に行かないと…」
「別荘までどうやって行くの?」
「…」
「ね、無理でしょう?」

弥白は少し考えてから応えました。

「やっぱり自分で歩いて行きます」
「お家まで?かなり距離があると思ったけれど」
「家には帰りません。名古屋病院へ」

ツグミはゆっくりと二度頷いてから言いました。

「そう…佳奈子さん、だったかしら。会いに行くのね」
「ええ」
「でも明日以降には出来ないの?」
「私の所為…だから…」

弥白はそれきり黙ってしまいました。
それでもじっと自分を見詰めているのだとツグミには判りました。

「三十分待って」
「何ですって?」
「服が皺になるのは許してね、乾燥機を使えば三十分で乾くから」
「生乾きで結構よ。十五分」
「駄目。それではドラムが加熱しないから全然乾かない。二十五分」
「判ったわ。お願いします」

やがてバスルームの方からごろんごろんという音と、アイロン掛けした
時と同じやや熱を帯びて湿った匂いのする空気が漂ってきました。
待つ時間ももどかしく、弥白は止まない雪を窓辺で見続けています。
その間、ツグミは姿を見せませんでしたが弥白は特に気にはしませんでした。

(第165話・つづく)

# 今度はサイコダイブ物。(笑)

では、また。

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