From: Keita Ishizaki <keitai@fa2.so-net.ne.jp>
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Subject: Re: C.C. SAKURA OriginalStory#10 C.C.SAKURA VS K.K.Jeanne Episode0(あとがき) (Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18))
Date: Fri, 17 Aug 2001 07:03:51 +0900
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石崎@夏休み中です。
この記事は、とある事情でNetNewsに投稿できない藤森英二郎さんより頂いた、
さくら&ジャンヌ妄想小説です。そう言うのが好きな人だけどうぞ。
これまでの記事は以下の通りです。
その1及び挨拶<9lerpv$ijg$1@news01ce.so-net.ne.jp>
その2 <9leqm1$gt3$1@news01cd.so-net.ne.jp>
その3 <9lhe3f$ak7$1@news01de.so-net.ne.jp>
その4 <9lhf7m$anq$1@news01de.so-net.ne.jp>
この記事は、あとがき及びおまけのショートストーリーです。
では、改ページ後より。
(ここから藤森さんの妄想)
C.C. SAKURA OriginalStory#10 C.C.SAKURA VS K.K.Jeanne Episode0
アニメ版妄想小説No.10『さくらとまろんと冬の海』(あとがき&おまけ)
●少し後書き
長々とお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
懸案だった、「アニメで描写されなかったクロウカード」のお話を、
これで全部書き上げることができました。
最初にも少し書いたのですが、このお話は元々まろんちゃんが登場しない
「さくらと知世と冬の海」という題でプロットを考えていたものであり、
原案ではさくらちゃんを助けるのは知世ちゃんとケロちゃんに加え、
知世ちゃんのボディガードのお姉さんだったのです。
ところが、プロットを考えていく内に「ど」シリアスになってしまい、
ギャグもお色気もまるっきり入れる余地がなくなってしまいました。
「さくらちゃんと知世ちゃんのキスシーンを無理なく描こう」と考えて
妄想を始めたのに、さくらちゃんは死にそうになるわ、人工呼吸シーンは
深刻になるわで、「こんなシリアスなのは私の妄想じゃな〜い!」と、
封印してしまったのでした。
石崎さんと佐々木さんへの贈呈用に、まろんちゃんを登場させて
書き直すことを思い付き、書き始めたらシリアスの反動か、
ギャグばかりかお色気までふんだんに入ってしまいました。
まあ、自分で妄想してて楽しかったからいいですが。(大汗)
以下、自己突っ込み。
◎エピローグ その1
ミラーさんの料理の腕って、どんなもんだろう?
さくらちゃんと全く同じになるのか、それともやったことがないので
とんでもないシロモノになるか、はたまた桃矢兄ちゃんのために
こっそり練習してて、おいしい料理が作れるのか・・・
桃矢兄ちゃんは、相手が本物のさくらちゃんなら
おいしくても「まずい」か「怪獣にしてはまあまあ」と言うだろうし、
相手がミラーさくらちゃんならまずくても「うまい」と言うだろうな。(^^;
◎さくら対ジャンヌ
封印されたウェイブのクロウカードがジャンヌの所に行ったから、
戦闘ではジャンヌの勝ちということになりますね。
でも、後のシャワーシーンでは、のぼせちゃったまろんの負けと。(^^;
それにしても、シリアス過ぎるから封印していた妄想だったのに、
どこをどう間違って「三人同時シャワーシーン」なんてモノが
入っちゃったんだろう?(^^;
・・・やっぱ、まろんちゃんのせいだな。(<おいおい)
◎ケロ対フィン
こちらは能天気なケロちゃんの勝利でしょう。
堕天使になれたフィンがケロちゃんをさがして仕返しに来たりして。
でも、その時はケロちゃんも真の姿に戻れるはずだから・・・
やっぱり血を見る戦いになりそうだなあ。(^^;
ケロちゃんとフィンのお風呂シーンでは、
「フィンの服を無理矢理脱がせて洗うケロちゃん」ってのも考えたんだけど、
なんだか猟奇的なシーンになったので没。(<ここに書いてれば一緒だって(^^;)
◎エピローグ その2
ミストのせいで知世ちゃんが悪魔に取り憑かれるというさくら対ジャンヌ妄想と
つじつまを合わせるため、まろんちゃんの記憶を消してしまいましたが・・・
やっぱ無理矢理だったかなあ。
まあ、それだけまろんちゃんは恥ずかしい思いをしたということで。
●おまけのショートストーリー
さて、このお話だけ読むと、さくらちゃんのファーストキスは知世ちゃん、
セカンドキスはまろんちゃんに奪われちゃったように見えますが、実は違います。
以下はおまけのショートストーリー。
『さくらのファーストキス?』
1989年、ある秋晴れの日の木之本家での出来事。
撫子お母さんが生後半年程の赤ちゃんさくらちゃんを抱いて、
夕飯の準備をしている藤隆お父さんの元へ走って来ます。
それを見て、藤隆さんの方は撫子さんが転ぶんじゃないかと
気が気ではありません。
#歩いていて、なんにもない所でも転んじゃう撫子さんですから。
「どうしたんです?撫子さん。そんなにあわてて走ると転んじゃいますよ?」
「藤隆さん、ほらほら!さくらちゃん、歯がはえてきたの!」
「えっ!?・・・どれどれ。さくらさん、『あ〜ん』してごらん?」
撫子さんから受け取ったさくらちゃんを抱きかかえて、
自分も大きく口を開けてみせる藤隆お父さん。
さくらちゃんもまねっこして口を開けます。
「あー。あー。」
「おっ、すごいすごい。さくらさんもそろそろ離乳食かな。」
「まだちょっと早いんじゃないかしら?」
「桃矢君の時、噛み付かれなかった?」
「???・・・!・・・んもう、藤隆さんのエッチ!」(真っ赤)
「あはは、ごめんごめん。」
藤隆お父さんの手からさくらちゃんを取り返して、抱き締める撫子お母さん。
「さくらちゃんは、そんなことしないもんね〜。」
(・・・桃矢君、噛み付いたことがあるんだな・・・)
撫子さんの○○に噛み付く桃矢を想像して、
自分の息子にちょっとジェラシーを感じてしまう藤隆お父さん。
その時、ちょうど小学校から桃矢兄ちゃんが帰ってきます。
「ただいまー。」
「お帰り、桃矢君。」(ちょっとだけトゲがある藤隆お父さん)
「ん〜。」
撫子お母さんは歯がはえ始めたさくらちゃんにキスしています。
「・・・何やってんだよ・・・」
「あ、桃矢ちゃんお帰りなさい!
見て見て!さくらちゃん、歯がはえてきたの!」
「いいかげん、『ちゃん』はやめてくんないかな。」
「じゃ、じゃあ、と〜やクン・・・」
「・・・ま、いいけど。で、キスはさくらに歯がはえたお祝い?」
「あら、何かあればもちろん、なくても毎日してるわ。
と〜やクンにもさんざんしてあげたんだけど、
最近はいやがるからお母さん悲しい・・・」
「・・・(汗)」
「あ、お母さんがさくらちゃんにしてるのを見てうらやましかったの?
言ってくれればいつでもしてあげるのに。」
「い、いらない!」
「寂しいわ・・・反抗期かしら?・・・はい、藤隆さん。」
「んっ!」
撫子お母さんに目の前までさくらちゃんを持ち上げられて、
藤隆お父さんもさくらちゃんにキスをしてあげます。
「はい、と〜やクンも。」
「俺は別に・・・」
「今してあげないと、さくらちゃんが大きくなった時に
『あの時しておけばよかった』なんて後悔しても遅いんだから。」
撫子お母さんから無理矢理さくらちゃんを手渡され、
やむなくさくらちゃんを抱きながらキスしてやる桃矢兄ちゃん。
「・・・・・・・・・」(妙に長くキスしている桃矢兄ちゃん)
「ん〜、ん〜!」
がじっ!
「痛て〜っ!」
呼吸困難の苦しさから、桃矢兄ちゃんの○に噛み付いてしまったさくらちゃん。
(舌?鼻?唇?・・・御想像にお任せいたします。(^^;)
「ほえぇぇぇぇぇ・・・」(さくらちゃんの泣き声)
「泣きたいのはこっちだ!」(涙目の桃矢兄ちゃん)
「もう、と〜やクンったら、必要以上にディープなんだから。」
撫子お母さんは、桃矢兄ちゃんからさくらちゃんを取り返してあやします。
「よしよし。と〜やクンも、もうちょっとキスがうまくならないとね。」
「キスの最中に相手に噛み付くなんて・・・怪獣みたいなやつだな。」
(・・・やっぱり兄妹だなあ・・・)(ほほ笑んで兄妹を見守る藤隆お父さん)
こうして、これ以後、さくらちゃんは桃矢兄ちゃんに
怪獣呼ばわりされてしまうのであった・・・ちゃんちゃん。
#え?じゃ、さくらちゃんのファーストキスの相手は誰だって?
#もちろん、生まれた後すぐ撫子お母さんに奪われちゃったのです。(^^;
#まろんちゃんのファーストキスの相手は・・・
#やっぱ都で、幼稚園の時かもしれない。(二人ともすっかり忘れてる。)
#稚空はキスの相手としては3番目。(2番目をさくらちゃんとして。)(^^;;
今度こそ、おしまい。
(妄想記事はここまでです)
さて、フォロー記事を書かないと(笑)。
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Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp
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