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From: hidero@po.iijnet.or.jpNewsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
 Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40  (12/18)
 Date: 26 Feb 2001 15:51:48 +0900
 Organization: Infonex Corporation
 Lines: 95
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 <97b0ri$3to$1@news01ce.so-net.ne.jp>
 
 佐々木@横浜市在住です。
 
 <97b0ri$3to$1@news01ce.so-net.ne.jp>の記事において
 keitai@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
 
 >> 石崎です。
 
 あっちこちで、こんにちわ。^^;
 
 >> >これは神風怪盗ジャンヌのアニメ版に触発されて書き連ねられている
 >> >妄想小説のスレッドですので、この手の代物がお好きな方のみ以下をどうぞ。
 >> …と言うことで。
 >> こちらは冬のスペシャル版のフォロー記事のみです。新作はありません(汗)
 
 これも孫フォローのみです。
 
 
 >>  私の本業の都合(…と言うより多分黒ミサの時に備えて書かれたのだと推察し
 
 当初はそのつもり(昨年々末用)だったのですが、巡礼の日には
 まだ出来てませんでした。^^;;;;
 
 >>  夏のスペシャルに引き続き、所謂、シリーズ物のお正月スペシャル等で良くあ
 >> る、キャラクターだけを用いた別世界の物語という奴ですね。
 
 はいそうです。
 で、劇中劇という形態をとっていますので、妄想本編から見た場合の仕掛けと
 ファンタジー単体として見た場合の仕掛けとが二重に用意してあります。
 
 >>  夏はまろんちゃん、冬はツグミさんが書いたという事ですが、今回の冬のスペ
 >> シャルはツグミさんが書いているのに弥白姫が出ているという事は、きっと本編
 >> の今の展開の後で、ツグミさんが弥白様の事を知った後の事なのでしょう。
 
 まったくもってその通りでして、冬スペは夏スペから大分
 後の「平和なある日の二人の会話の内容」という想定です。
 
 >>  ラストを読んで、ああ、書き手のそれぞれの人物に対する見方の違いなのかと
 >> 納得しました。
 >>  まろんちゃんは都ちゃんと稚空への思いに自分自身で全く気がついていないけ
 >> れど、本当に好きなのは誰か、ツグミさんは気付いてるということなのかな。
 
 丁寧に読み解いて頂いて、書いた甲斐があったという物です。
 仰有る通りで、妄想本編での人間関係をまろんちゃんとツグミさんが
 夫々の視点から再構築しているのであの様なお話になっています。
 もっとも、私がその辺りを意識して書いているのは都ちゃんと稚空だけで
 まろんちゃんの嗜好と委員長の活躍に関しては偶然です。^^;;;;;;
 
 ついでに蛇足ながら付け足しますと、スペシャル版で何時も最後に
 都ちゃんがまろんちゃんを出し抜いている形になるのは、現実世界で
 まろんちゃんが都ちゃんに感じる後ろめたさの裏返しなのです。
 夏スペでのその描写をツグミさんが見抜いて冬スペでも踏襲していると。
 
 >>  ツグミさんは都合の悪いものは外の様子が見えない事にしている件は、水晶玉
 >> =自分の超感覚で、現実の自分も見えない事を言い訳に見たくないものを見てい
 >> ない事にしているのかも(違)。
 
 成程。執筆メモに入れておきます。(考えてなかったらしい ^^;)
 
 >>  まろんちゃんがツグミさんが先回りしたのに気付かなかった件。ひょっとして
 >> 的の親玉を倒した(?)のがツグミさんという事も、まろんちゃんは気付いてい
 >> なかったのかな。
 
 そもそも、何で敵の親玉を稚空が縛って運んできたか判ってなかったでしょう。^^;
 でも、夜に都ちゃんに得意げに話した時には事情を聞いていたはず。
 
 >>  それは兎も角、二人が別れてどうやってツグミさんが外に出たのか、私にも実
 >> は良く判っていなかったりして(汗)。テレポートでもしたのかな?
 
 盗賊団の親玉の使った魔術は元々ツグミさんの方(法皇庁)がオリジナルなんです。
 # これで判っていただけるでしょうか。
 
 ## でもツグミさんと違って口の軽い私…
 
 
 遺跡内(結界内)でまろんちゃん達と行動を共にしたツグミさんは砂の人形なんです。
 ツグミさんの服に沁みている香の匂いが神殿内では消えていて、
 帰りの馬の上では戻っているという部分が伏線なのですが。
 
 本当は第9章で人形の方のツグミさんが自分を壊して結界の外に
 精神を戻すシーンを入れるつもりだったのですが、エゲつない描写に
 なるので止めました。
 
 >>  …などと、ファンタジー小説の本筋とずれた部分で感想を書いてみました(笑)。
 
 いやいや、それは前述した二重の仕掛けの外側の仕掛けに関する事ですから
 充分に的を射たフォローです。有難うございました。
 
 # 内側の仕掛けはファンタジー編第3幕用なので気にしないで下さい。(爆)
 
 では、また。
 
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 ■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
 ■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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