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T.M.S.R. vol.16 〜 vol.20 |
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T.M.S.R. vol.16 August,7 1994 | 前へ | 次へ |
ガソリン中への水添加による動力性能の改善効果 1994/07/24受理 M.Omron
Hi−force Driver段 1994/08/01受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
パワーアンプにおける「駆動力」はパワーでは表現しきれず、フォースという概念を提唱してきた。 駆動段の駆動力がフォースに大きく影響しているらしい事が解った。
男性溶媒中の女性クラスターの挙動について 1994/08/04受理 M.Omron
人類という種は、男性と女性という二つの性から成り立っている。両者の数量比は、マクロ的に見ればほぼ1対1であるが、ミクロ的な見方をした場合にもそうなるとは、必ずしも限らない。 今回は、比較的男性の多い状況下における女性の挙動について、幾つかのサンプルの観察結果より興味深い知見が得られたので報告する。
T.M.S.R. vol.17 December,30 1994 | 前へ | 次へ |
パワーアンプの駆動力(フォース)の解明とその改善 1994/12/14受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
「スピーカ(SP)を駆動するのはパワーではなくフォースである」 これまで、当研究所ではアンプの「駆動力」を「パワー」とは別の「フォース」という概念で捉えようとしてきたが、「フォース」とは何か、具体的な事までは解明できていなかった。その後の研究によりようやくその実体が少しずつ見え始めてきたので報告する。
効率的な記憶に関する幾つかの考察 1994/12/19受理 M.Omron
我々人間は生きている。生きているということを実感できるのは、我々に記憶があるからだといえる。 我々人は「死」を認識できる唯一の動物であると言われている。これは人の記憶が一般に「抽象化(記号化)」と言われる処理を行えるからであると考えられる。経験した事を憶えていることは程度の差こそあれどのような動物でも持っているであろう。しかし、そのような経験を抽象化して記憶し、更にその記憶に処理を加える、というような事は一般の動物には無理であろう。このような、抽象的な思考をする能力は言語能力と密接な関係が有ると考えられる。(どちらが先かという事は別にして) よく、「カメラ的記憶力」を持つ人がいるといわれる。人は誰でもそのような記憶を持っているが、言語能力が発達してくるとそのほとんどは失われてしまうらしい。 我々の生活は、「記憶」によって成り立っている部分が非常に大きい。人間の価値はどれだけの知識を持っているかとは全く関係無いが、例えば「頭が切れる」といわれている人の能力は、その人が持っている記憶内容を処理することによって得られている訳である。 また、「物事を憶える」ことに限定しなくとも、例えば「バッティングセンスが良い」人は、身体をコントロールする事に対する記憶力が良いとも言えるであろう。脳のごく一部分の活動がうまくいっているかどうかでその人の脳のできを評価するのは科学的な態度とは言えまい。 「記憶力」の概念をここまで拡大すれば、多くの人が記憶力がもっと良くなればと望んでいる事になるのは明らかである。今回、「記憶力を高める」方法について幾つかの考察を行ってみたのでその内容を発表したい。
2次元フーリエ変換の画像処理への応用 1994/12/23受理 Dr.キッチュ
Windowsに代表される、GUI(Graphical User Interface)の爆発的な普及と共に、ハイカラー/フルカラー対応のマシンが一般的となってきている。 ソフト面においても、PhotoShop(Adobe社)等のフォトレタッチソフトも充実してきた。 画像ソースとしては、パーソナル環境では、自作の写真、もしくは、印刷物のグラビアをスキャナーで取り込むものが主流と思われる。 しかしながら、グラビアの映像をスキャナで取り込む場合、スキャナ解像度とカラー印刷の網点の間で、不快な「モアレ(模様荒れの略)」を発生させることがしばしばある。 そこで、取り込んだ画像データに、2次元 フーリエ変換・画像処理を行う事で、これらモアレを除去する試みに成功したので報告する。
T.M.S.R. vol.18 August,19 1995 | 前へ | 次へ |
プリントゴッコ・ハイメッシュインクの印刷特性の改善 1995/08/04受理 つきなみCOMICS
プリントゴッコにハイメッシュマスター技術が導入されて8年が経過した。 インクの品数も充実し、従来にはなかった、ニオイの出るインクや、我々が切望していた、YCMB系の 4色分解インクも出現し、プリントゴッコの世界も確実に進歩しているのは喜ばしい事である。 一方、かつてのプリントゴッコインクは、ハイメッシュ系のインクよりも伸びに優れ、色重ねした場合の下地・上地のマッチング等、捨てがたい特性もあることは事実で、実際つきなみCOMICSでは、ノーマル・ハイメッシュの特長を活かした制作を行ってきた。 しかしながら、ここへきてプリントゴッコが全てハイメッシュ化されるに至り、ノーマルインクの生産が中止されてしまい、店頭には在庫処分品しか出まわらなくなってしまった。 これはプリントマスターを自認するつきなみCOMICSの危機である。 そこで、従来のノーマルインクの特性をハイメッシュインクに持たせるべく、研究を行った。
香り物質の殺傷作用について 1995/08/06受理 M.Omron
雨が降り続く梅雨も終わり、連日猛暑が続いている。夏本番である。この時期は食べ物が腐り易い。これは論勿カビ、細菌類が繁殖し易くなっているためである。梅雨の時も同じだが、この時期に特徴的なのは、「害虫が発生し易い」ということである。 一方、近年、「フィトンチッド」と呼ばれる香り物質の効果が話題になっている。実はその起源は人類の古代文明と同じくらい古いものである。主な用途としては蚊などの害虫に対する防虫剤としての効果や、香辛料に代表されるように、いわゆる「毒消し」としての効果である。防虫剤として使用されるものと毒消しとして使用されるものの違いは、食用に供されるかどうかと言うことであろう。 それでは、毒消しとして使用されている物質を防虫剤として使用する事は出来ないだろうか。 今回、家庭で一般的に使用されている材料を使い、その防虫剤としての効果を調査した。
BLホーン駆動用真空管アンプ 1995/08/07受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
これまでの研究で「パワー」とは異なるアンプの力「フォース」の実態が明らかになった。これをもとに、BL(バックローデッド)ホーン型SP(スピーカ)用の真空管アンプを考えてみる。
T.M.S.R. vol.19 December,21 1995 | 前へ | 次へ |
SFX(特殊効果)における、仮想巨大感表現の考察 1995/08/02受理 Dr.キッチュ
近年、コンピュータを用いた、特殊効果(SFX)が目につくようになってきている。 ハリウッド映画はもとより、コマーシャル等にも、その手法は用いられてきており、画像表現の選択肢の一つとしての市民権を得るに至っている。 その中で、最も基本的な効果として、巨大怪獣やモンスターの表現のための、仮想巨大感効果がある。要するに、巨大な物を模型等で表現するSFXである。 しかしながら、中には巨大感が感じられない作例や、リアリティに欠ける表現があるのは実に残念である。 ここで、現実感溢れる効果のために必要な理論とは何かを考察した。
DNAの離散力学系モデルによる大絶滅現象の解釈 1995/12/21受理 Dr.キッチュ
地球の生物の歴史を紐解くと、それは爆発的な種の発生と、突然の大絶滅に特徴付けられる。 この大絶滅について、これまでの説としては、飢餓、病気、隕石の激突、気候の変動等、環境に原因を求めて来たものが大半であった。 ここで、生物進化をDNAの改変モデルとして捉え、進化がカオス原理に導かれるものである事を提示する。 本主張では、生物の発生と絶滅はDNAの本質的性質の現れとみなす。
2段バスレフによるSPシステムの低域特性改善 1995/12/22受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
当研究所ではこれまで、SP(スピーカ)システムは専ら密閉に絞って研究・開発を進めてきた。その成果をもとに新たな進展をみるに至ったのでここに報告する。
T.M.S.R. vol.20 July,29 1996 | 前へ |
ドーナツ宇宙モデルの提案 1996/07/24受理 Dr.キッチュ
ハッブルに始まった膨張宇宙論と、それを発展させたガモフらのビッグバン宇宙論に破綻の兆しがある。 80年代に、あれほど一世を風靡したインフレーション宇宙論もしかり。90年代初頭にジャーナリズムにもてはやされたホーキングに至っては、宇宙を論じているのか単なる妄想なのか、心ある者はその疑念を拭い切れないでいる。 本論文では、ごく単純な宇宙モデルを提案する。 このモデルにおいては、宇宙膨張の概念は必要なく、赤方変移問題)や、電子等の基本粒子の同一性について明確な見解を示す事ができる。
TQWT方式にみる音質の特徴 1996/07/26受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
TQWT(断面積漸増1/4波長管)によるSP(スピーカ)システムは、当研究所の知る限り製品としてはバクーン・プロダクツ社SATRIブランドのシステムステレオ「MORPHEUS」のSPと英国B&W社の「ENPHASIS」の2機種しかない。歴史のある方式なのに良くも悪くも余りにも評価されていない。 SP工房「サウンドルーム林道」の協力の下、TQWTの音質を検証してみた。
18禁コミックにおける遺伝子異常調査 1996/07/26受理 Dr.キッチュ
18禁コミックの世界に遺伝子異常が起こっている。 従来、人間の性に関する興味の対象は、慣習の打破、征服欲、男らしさ・女らしさの追求であったのに対し、ここ数年でその欲望対象が変化してきた。つまり、よりアブノーマルな性に対する嗜好である。 しかも、そのアブノーマル性が、観念や精神から物理的な形態へ比重がシフトしている。 そこで今回、その原因がコミック世界の遺伝子異常であるとみなし、調査を行ったので報告する。
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