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T.M.S.R. vol.11 〜 vol.15

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T.M.S.R. vol.11 December,30 1991 前へ 次へ
心理力学における基本法則の探求
1991/12/25受理
Dr.キッチュ

 近年、超常現象、超心理学的現象等、これまで異端の分野といわれた領域にも、科学的手法のメスが差し込まれつつある。  しかし、基本原理を十分考察しないままに、このような未開の分野に足を踏み入れることは、磁石を持たずに大海原に船を出す無謀な行為そのものである。  ここで、このような分野を「心理力学」と仮称し、そこに存在する基本原理について考察したので報告する。


ダーリントンの性能改善
1991/12/27受理
カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)

 オーディオ用パワーアンプではダーリントン接続による電流増幅段を殆どが採用している。ダーリントンの欠点と、その解決方法について考察し、B'ed駆動段の開発に成功した。


プレミアムガソリンが車のドライバビリティに及ぼす影響について
1991/12/28受理
マスター・オムロン

 以前の検討で無鉛ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの動力特性にたいする影響を比較し、エンジン音が小さくなるなどの効果は認められるものの、動力性能にたいしては無鉛ハイオクガソリンの優位性は認められないとの結論を得た。  しかしその後東京在住の研究者より「ハイオクガソリンは効果が有る」との報告書が寄せられた。それによると、「ハイオクを入れると吹け上りがかなり違う」また、「同じハイオクでもメーカーによって特性が異なる」と言うのである。  更に本研究者の使用している車がノッキングを起こすようになったが、ハイオクを使用したところノッキングが起きなくなったという事も有り、今一度ハイオクガソリンについて研究する必要を感じ本論文に着手した。





T.M.S.R. vol.12 August,16 1992 前へ 次へ
DDFによるアンプ評価法
1992/08/04受理
カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)

 現在、オーディオ製品のカタログ等に示されるスペックは、殆ど全くと言っていい程製品の音質についての情報を提供しない。  かねてより「音の見える」スペックについて研究していた我々は、「ダイナミック・ダンピング・ファクタ」によってパワーアンプの評価法にひとつの成果を得たのでここに報告する。


追報告・Be'ed駆動段
1992/08/04受理
カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)

 前号で紹介したBe'ed駆動段を採用したアンプは、その後も何回か電力増幅段の石が爆発・炎上した。その原因が明らかになったので、ここに報告する。
仮性近視:いかにすれば防止できるか
1992/08/10受理
M.Omron

 今、この文章を読んでいるあなたは眼鏡又はコンタクトレンズを掛けているだろうか。もし掛けているとしたら、あなたが「仮性近視」という病気に罹っているということが非常に高い確率で予想できる。  仮性近視は病気というよりは現代の近焦点社会という環境への適合という部分も有り、また、生命への危険もないことから、その予防も真剣には行われてはいないようである。しかし「目が悪い」ということはやはり数々の不都合を呼び込むものである。研究者自身、強度の仮性近視であるため、それを何度となく思い知らされてきた。今回は全人口の30%以上が罹っているといわれている仮性近視を如何にすれば効率良く予防できるかについて研究した。
98アーキテクチャの危機と展望
1992/08/12受理
Dr.キッチュ

 日本を代表するパソコン、いわゆる"98"を取り巻く状況が危なくなってきている。 事務屋のパソコンという戦略で、オフィス市場を席捲したかにみえた98だが、オフィス業務内容と、98の間にズレが発生しているようだ。 この問題点を、つきなみCOMICSにおける事例から考察する。



T.M.S.R. vol.13 December,30 1992 前へ 次へ
オーディオ用ミドルbitDACの有望性について
1992/12/21受理
カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)

 オーディオ用DACの高分解志向は18−20bitといったHi−bit化とパルス制御のLo−bit化という両極の展開を見せた。しかしどちらも一長一短あり、決め手にはなり得なかった。  16bitデータのD/A復調には8−10bitの言わばミドルbitのDACユニットが適しているのではないかと予想するものである。


形状力(Style Force)のフラクタル幾何学的考察
1992/12/21受理
Dr.キッチュ

 古来、人類は「形」・「シンボル」というものに、何等かの力が存在するのではないかと考え、これらを多様な祭祀に利用してきた。  卑近な例では、「十字架」や「六茫星」等があろう。また、シャーマン呪術の代表的な手段として、人形を用いた呪詛等がある。  しかし、なぜ、これら形状にそのような「力」があると考えられたのであろうか。 ここで、形状に関する諸力を「形状力(Style Force)」と名付け、その原理を、フラクタル幾何の分野から考察した。
YC分離映像信号の伝送劣化とその改善
1992/12/22受理
そんぴ(studioそんぴ)

 高画質VCRの普及に伴い、YC分離映像信号(以下「S信号」)が利用されるようになってきている。S信号による伝送は高画質のための機能であるが、コンポジット信号(以下「コンポ信号」)に比べて不利な点もある。S信号を本当に活かすためにはどのような配慮が必要であるか、考察してみた。



T.M.S.R. vol.14 August,16 1993 前へ 次へ
拡散接合型ゲル・ダイオードの試作
1993/08/04受理
Dr.キッチュ

 近年、環境問題が取り沙汰されている。また、高度化する情報化に対応すべく、V・R等の手法が検討されているが、生体に無理なくマッチするインターフェイスは見出されていない。  これらを解決する手段として、基材にゲルを使用したデバイスが有望である。  ここで、拡散接合プロセスによる、ゲル・ダイオードを試作したので報告する。


声帯に対するアルコール投与の影響について
1993/08/11受理
M.Omron

 この数年、カラオケボックスの数は飛躍的な増加を示し、カラオケ人口は現在3千万とも4千万とも言われている。こと「歌を歌う」、という行為に関していえば、昔に比べはるかにその裾野は広がって来たといえよう。  ここで面白い現象が存在する。酒を飲むと歌が歌いやすくなる人と、反対に酒を飲むとどうも調子が出ない、という人が存在するのである。 カラオケはまず宴会場、飲み屋等から設置が始まった事で分かるように「一杯飲んでから」歌われる事が非常に多い。いやむしろ、「酒が入っていないのに歌えるか」、という人の方が多いのである。アルコールは人体に対していろいろな影響を及ぼす。今回は歌を歌う時に要となる声帯へのアルコールの影響を調査した。又、同時に他の薬物投与の影響及び身体の状態変化による影響等についても調査した。
small−L入力電源
1993/08/14受理
カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)

 オーディオアンプの電源に多く採用されているC(キャパシタンス)入力型平滑回路の音質改善を検討し、small−L(インダクタ)入力型への改造が効果的であるとの結論を得た。



T.M.S.R. vol.15 December,30 1993 前へ 次へ
情報から見た、人類進化の量的把握
1993/12/13受理
Dr.キッチュ

 「人類の優れた英知」とは、近代に入ってから今日に至る、使い古されたフレーズの一つである。  しかしながら、人類の歴史を振り返ると、それは血の滴る戦争と破壊の歴史でもある。  ここで、我々は本当の所、どの程度の「英知」を培ってきたのだろうか。  この疑問に対し、進化を情報量に換算して、人類の進化程度を推定したので報告する。


CHAOS−NETの利用状況の解析
1993/12/13受理
つきなみCOMICS

 近年、パソコン通信が活況である。これらのパソコン通信の要となるのが、BBSシステムを備えたネットステーションであることは疑いない。 当サークルも、サークル内通信のために’88からBBSネットシステムを設置・利用してきた。 ここで、この5年間のネット利用状況を解析し、今後のネット運営や、他の草の根ネットの参考にするものである。
現行宇宙モデルにおける、背景輻射問題
1993/12/13受理
Dr.キッチュ

 近年、宇宙論が注目を浴びている。ガモフの提唱した火の玉宇宙論は、ハッブルの赤方変移 の発見、絶対温度2.7Kの背景輻射と共に、近代宇宙論の屋台骨となっている。 現在は、相対論的宇宙論に量子効果を加味した、ホーキングの虚時空宇宙論が、エキセントリックな宇宙像を提供しているが、宇宙項に対する驚くべき初期値精度の要求、クェーサー問題等、未解決事項は依然深刻なものがある。  ここで、現行のビッグバンモデルの前提としている現象について再検討を加え、新知識による、新しい宇宙像について考察する。
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つきなみCOMICS TMSR vol.11-15
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