|
T.M.S.R. vol.21 〜 25 |
このページにある論文は、アドビシステムズ社の Acrobat(*1)形式に変換されています。 論文の抄録横にあるアイコンを クリックすれば、Acrobat .PDF ファイルをブラウザで閲覧/ダウンロードできます。
マークは、まだ.PDF化準備ができていない事を表わします。
ご使用中のブラウザに、Adobe Acrobat 3.0Jプラグインがインストールされていない場合は、左フレームの "Get Acrobat Reader"アイコンか、 ★ここ★ をクリックすることにより、インストールできます。 Acrobat リーダーを持っていても、日本語対応(Ver.3.0J以上)を持っていない場合も同様です。
また、★ここ★をクリックすれば、Acrobat Reader のおおまかな インストール手順を知ることができます。
*1 : Adobe Acrobat, Acrobat Reader はアドビシステムズ社の商標です。 *2 : Portable Document format形式。プラットフォームを問わずに、印刷イメージと同じ表示が得られます。 |
注意!!論文の著作権は、各著作者に帰属します。 |
T.M.S.R. vol.21 August,17 1997 | 前へ | 次へ |
TQWT方式の音質改善 1997/07/18受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
サウンドルーム林道の協力によりTQWTの 研究を始めて1年が経った。実際に作ってみる と予想通りにいかない事も多かったが、知られ ざるTQWTの素顔に1歩近づけたという手応 えを得る事ができた。 これまでの4品種の試作について報告する。
ミニ4駆のコース特性シミュレーション 1997/08/04受理 Dr.キッチュ
パスファインダーにおける火星の空の色 1997/08/06受理 Dr.キッチュ
今年の7月4日に、NASAの無人探査機パスファ インダーが火星に着陸し、数々のランドスケープを 送信してきた。その20年前、同じくNASAのバ イキング1号、2号が、全人類の期待をになって火 星に着陸していた事実は、今回のパスファインダー のミッションに隠れてもはやその輝きも失せたかの ように思われる。 そのバイキングが始めて送信した火星の空の色は 青かった。「あぁ、火星の空も青いんだ。地球と同 じだなぁ」と、素朴に感動した覚えがある。 しかし、その翌日に全世界に配信された写真では、 「空の色がピンク」であった。NASAのコメント では、コンピュータのエラーで、火星の空の色が 狂ってしまったと説明していた。 果して、そんなミスがありえるのか? 今回、パスファインダーが送信してきた画像を解析 し、正しい火星の風景を検討したので報告する。
T.M.S.R. vol.22 December,29 1997 | 前へ | 次へ |
E=MC2の拡張による反重力効果の検証 1997/12/22受理 Dr.キッチュ
アインシュタインが一般相対論から導出したエネル ギー等価式E=MC2は、エネルギーと物質の等価な関係を人 類に認識させたことで、その意義は大きいものがある。 色々な識者や作家から引合いに出されるE=MC2は、本 来どのような事を表現しているのであろうか。 今回、我々はE=MC2を波動として考察した。波動的解 釈によれば、エネルギーとは空間にある物質波の内積と みなすことができる。 また、早坂氏が実験した右回りのジャイロにおける重 量減少効果を数値的に検証し、実験結果と比較的一致す る計算結果が得られたので報告する。
JBLドライヴァを考える 1997/12/23受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
ダーリントンP−P出力の終段駆動方法としては、 駆動段のエミッタを接続する通常のタイプと接続しない 「JBL式」と呼ばれるタイプがある。 改めてこれらの違いを調べ、それぞれの方式のメリット・デメリットを 探る中、これまで問題にされなかったパラメータが浮上してきた。 これは、 パワーアンプの駆動力を確保するうえで無視できないものになり得る。
2in1型オペアンプの音質改善 1997/12/24受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
4558ピンコンパチのオペアンプICはその扱い易さ からオーディオ回路に多く使われている。しかし2回路 入りICは同等の回路が入っている筈の1回路入りに比し 音質的に劣る傾向がある。 2回路入りのオペアンプの素子的 欠点を探り、音質改善の可能性について考察する。
T.M.S.R. vol.23 August,16 1998 | 前へ | 次へ |
フランスTQWT事情 1998/07/19受理 カイキ日蝕仮面(studioそんぴ)
当研究所のwebページを見たフランス人 Galimand氏(以下G氏)からメールが届いた。 これによるとTQWTに興味を持ち、実践し ている人は諸外国にも少なくないらしい。し かし、向こうのTQWTは我々が研究してい るものとかなり違うようだ。
マーズ・グローバルサーベイヤーからの「火星の顔」解析 1998/08/11受理 Dr.キッチュ
このごろ火星が熱い話題である。 パスファインダーの軌道衛星 マーズ・グローバルサーベイヤから、火星の顔の新しいデータが送付されてきた。 火星の顔についてのコメントがあるNASAのサイト(文献1)によると、 写真でわかるように、火星の顔は単なる光のいたずらだという。(図1) しかしながら、我々が開発したFFT画像解析ソフトウェア(文献2)によると、この公開画像は、何等かの画像処理の痕跡があるという確証を得た。 ここで、その確証の根拠を説明するとともに、オリジナルに近い画像復元に成功したので報告する。
CPU高速化における熱問題について 1998/08/13受理 Dr.キッチュ
このごろCPUが熱い話題である。中でもCeleron (韋駄天の意)はPentuimIIのコアを利用した廉価版のCPUであり、クロックアップ特性の良さから急速に人気が高まっている。 しかし、クロックアップすることで問題となるのがCPUの発熱である。 この「熱」が、飛行機と同様にCPU高速化の壁になってきたのである。 ここで、CPUにCeleronを利用したPCの放熱手段を実験し、今後の展望を考察する。
T.M.S.R. vol.24 December,30 1998 | 前へ | 次へ |
WWWにおける性的関心度の計測 1998/12/26受理 Dr.キッチュ
ここ数年の間に日本におけるインターネット環境 は急速に進展した。この直接の原因・動機はいか なるものなのであろうか。 省みるに、VHS形式ビデオの普及やかつての国民 機・PC9801シリーズの隆盛を導いたのは、同時に提 供された安価で良質・安全な性的コンテンツである という推測が知られている。 ここで、「エロが見たいからインターネットする」 という作業仮説を立て、それを調査する資料として ネットワーク上における性的関心度を計測した。
ペルチェ素子を用いたCPU冷却実験 1998/12/26受理 Dr.キッチュ
T.M.S.R.vol.23にて、CPUの高速化における熱問 題を議論した我々は、ヒートシンクの能力と限界に ついて一定の知見を得た。パッシブ型の冷却シス テムでは冷却限界が周囲温度で定まることから、さ らなる能力向上のためには熱輸送型の冷却システム が必要となる。 ここで、熱輸送デバイスとしてペルチェ素子を利 用した冷却システムを実験した。構造に銅板を用い る本システムでは過冷却による結露の心配も無く高 価なペルチェコントローラ、大容量電源を不要とせ しめた。
熱インダクタの可能性 1998/12/27受理 そんぴ(sutdioそんぴ)
熱、力、電磁気は皆マックスウ ェルの方程式に集約される。なら ば熱にもインダクタンスに相当す る概念はないものだろうか。 とりあえず面白尽くで熱インダ クタンスについて考えてみた。
T.M.S.R. vol.25 August,15 1999 | 前へ | 次へ |
クリア電球は明るいか 1999/08/09受理 そんぴ(studio そんぴ)
静岡県富士宮市の某電気店において白熱電球を購入 しようとした際、店員は「シリカ電球は電球全体が光 るのでクリア電球より明るい」と言った。常識的にみ て、シリカ層のある方が光の透過率が高いなどという 事態は有り得ないが、聞く耳持たぬ店員の誤った考え を短時間で正す事はできなかった。この店員が間違っ た確信のもと、客に嘘をつき続けるのを止めるべく実 際にデータを取って検証してみる事にした。
インターネットにおけるサイトランキングの推定 1999/08/11受理 Dr.キッチュ
インターネットのホームページを開設している 者にとって、最大の関心事はアクセス数の向上で ある。(図1)アクセス数を増やすために、これま でも文献1 や、文献2 等のサイトで、そのノウハウ が議論されてきた。 さて、このように努力して得られたマイ・ホーム ページは、この膨大なネット世界の中で、どの程 度の順位に位置付けられるのだろうか? 今回、Web における通信量のデータを、文献3 にお ける調査結果から知ることができた。 この情報から、Web 上のサイト分布を推定し、日々 のカウント数から自分のサイトが世界的にどの程 度のランクにあるのか計算により推定したので報 告する。
通信情報量から見たネットダイブの可能性 1999/08/12受理 Dr.キッチュ
情報処理に対する人類の指向は、インターネッ トを始めとした通信網にみられるように、より高 速・大量の情報を送信する方向にあることは論を 待たない。 さ らに、情報通信世界においては、モールス信 号に始った符号通信、搬送波変調による音声通信、 TV 等の画像通信というように、人間の感覚器官を 延長するモデルに従って発展してきている。 こ の2 つの指向から、情報通信の未来の形を考 察した。我々はこの通信を、「ネットダイブ」と呼 称する。ネットダイブとは、仮想現実感(Virtual Reality)を通信面に応用したものであり、可能な 限りの五感すべてのチャネルによる通信を行うも のである。 本 報告では、ネットダイブにおける通信情報量 を定量化し、その必要通信容量と、実現可能時期 を推測するものである。
前へ | 次へ |