平成15年10月中旬の呟き
[HOME]>
[呟き一覧]
10月上旬←10月中旬→
10月下旬
■今日の出来事
午前6時半起床。早起きしたは良いが、今一何事もやる気無し。
アニメ感想系サイトではアニメよりも盛り上がっているという、「美少女戦士セーラームーン」実写版をちょっと観てみる。第1話は観たのは先週だけど。
原作版の方をベースにしているらしいですね。ルナが縫いぐるみで、動いている時はCGなのにはちょっと笑ったが、これはそのうち慣れるでしょう。
変身して妖魔と対峙している辺りで、CMに入って…あれ、今回は終わりなのと思ったら、きちんと続きがありました。あまりにも急な展開なので、次回予告かと思ったよ。
ムーンヒーリングエスカレーションが最初っから出るんですね。
第2話。亜美ちゃんが原作同様眼鏡っ娘だと言うのがポイント高い。亜美ちゃん登場話は原作もアニメも似た様なものだが、いきなり何も知らない亜美ちゃんに戦士だからと話しかけるうさぎちゃんはどうかと。
戦闘シーン。何だかやたらとパンツが見えるのですが。^^;;;; レオタードの一部では無くパンツに見える。^^;;;;
ミュージカルの方を一時期良く観ていたので、演技面や戦闘時の立ち回りとかでかなりの今一感を感じてしまうのだが、感想を見て回る限りあまり気にしている人はいないみたい。
午後、外出。
おおっ。無限に延期を続けるのではと思われた
LOVERSが発売になっている!
別件で用事があったのだが、買い物もついでに。でかいカメラにて、
DVRMR-341IU2が\24,000で売られていたのを見て衝動買い。松下寿のOEMで、カートリッジタイプRAMを使えるというドライブ。ポイントが溜まっていたので、購入価格は\20,000を切った。
色々書き物をするつもりだったが、ぽぽたん最終話記事を書いただけでやる気が全く出ないまま一日を終える屈辱。
ヤフー&共同通信&民主党 組織ぐるみのプロパガンダ疑惑。
何者かがスクリプトで民主党に投票したとしか思えない結果らしい。もっとも、ネットで世論調査という時点でどのみちまともな結果は出ないと思うのですが。^^;;;;
■ぽぽたん 第12話『ぽぽたん』
例によって、fj投稿済です^^;;;;
■未来。大人となった小奈美の娘、マイを訪れた大地の息子。マイは、大地の息子の持参した写真を見て、移っていたあい達姉妹の名前を言い当てる。最後に父とあい達が出会ったのが、自分が生まれる前だったという大地の息子に、マイはあい達が、ちょっとへんてこで暖かくて、楽しくて、そして…と言う。
○最終話だけあってOPは無しです。冒頭は大人になったマイと大地の息子が登場。大地よ、どうしてあの両親からあの髪の色になるのだ。
○2度目に登場した時、妊娠中だった明日香。その時の子供が既に中学生か高校生となっていたのですね。何かの偶然でマイがあい達のことを知っていることを知ったらしいのですが、ひょっとするとマイちゃんは先生になったのかな? その辺りのことは一切語られてはいませんが。
○マイちゃん、大人になったら眼鏡かけてたんですね。
■大地と出会った時代に戻り、大地の小学校の教師をしていたあい。男子生徒に悪戯をされても気にしないあいに、まいさんがいれば叱ってくれるのにと大地が言うと、あいの表情は途端に憂いを帯びるのだった。
○黒板消しトラップにスカート捲り。何とも懐かしい悪戯ですが、落ちて来た黒板消しに「不思議ですね」&「もしかして、生きてるんでしょうか」とかスカート捲りに「減るもんじゃ無いですし」と、あい姉のボケ振りは、我々の想像の上を行っているようです。
○あいのパンツはピンクと白のストライプの代物。これまでの話で1話=5年経過と計算すると、大地とあいが出会ったのは1975年。それから1年で1976年頃だから、こういう下着もありかな?
■小奈美と出会った時代で、まいは小奈美と楽しい時を過ごしていた。まいが女の子らしい格好をしたいことを意外だという小奈美は、以前二人が別れた時、まいに抱きしめられた時のことを話すが、まいはあの時のことを思い出したくないと言うのだった。
○まいちゃん、再び髪を伸ばしています。今度はウィッグじゃないよね。服装と言い、本当は女の子らしいのに憧れているのかな。
○まいに男の人みたいに抱きしめられた時の想いを話す小奈美。頬まで染めて、本格的にまいに対して恋しちゃってますな。
■ののと出会った神社で暮らしていたみい。魔法少女みいたんと魔法巫女少女ののたんとして楽しく暮らしていたが、実はここに来た当初は寂しさから家に籠もりきりだった。元気になって良かったというののだが、祖父は本当にそうなら良いのだがと心配そう。まいに似た少女の声を聞き、後を追いかけたみい。だが、それは別の少女。みいはののに、あいとまいは、自分が魔法の力で幸せの国に連れて行ってあげたと言うのだが、ののはみいが幸せそうで無いと言う。
■そんな三人の現在の生活を見ていた雫とキース。これが彼女達の結論ですというキースに、雫はもう少し見守ることを告げる。
○あいを突き放すかの様に、自らののと出会った時代へと飛んだみい。だけどやっぱりかなり無理があった様で。無理に明るく振る舞っているのがバレバレ痛々しい。
■木造アパートで一人暮らしていたあいは、やっと誰も傷つけず、隠し事をせずに暮らせる様になったのに、もう答えてはくれないんですねとぽぽたんに話しかけ、知らず知らず涙を流す。そんなあいの前に、今になって寂しいですかと再びキースが現れる。貴方達は未だ、自分が自分のまま居られる場所があると信じている。そんな場所、ある訳ないのにと言うキースは、みいもあいと同じように一人で寂しい思いをしていると告げる。そしてまいも恐らくは同じだと。止めて下さいというあいに、キースは自分もかつて自分の居場所を探して旅を続けていたと語る。だから僕は、貴方達に希望が無いと気づかせてあげようとしたとキースは言うのだが。
■何度も二人が最初に別れた時のことを口にする小奈美に、まいはもういい加減にしてと怒り、走り出す。
■これで彼女達も終わりかと雫にいうキースだが、雫はまだ諦めてはいない様子ですと言う。二人の前には、あい達が住んでいた館が再度出現しつつあり、その前にはキースにより取り残されていた筈のメアーが再び現れる。
○今回のお風呂シーン(シャワーシーンですが)その1。バスタオル姿でいたあいの前にキースが現れたので、又やられちゃうのかと一瞬心配に。
○旅人のガイドのキース。自分自身もかつては旅人で、結局自分の居場所を見つけられずに、旅人のガイドをやっているみたいですね。
○雫たん、何故か無意味に胸を露出しています。
○メアー復活! 自力で脱出するのでは無く、雫たんに助けて貰ったという雰囲気ですが。
■あいの家を訪れかつて屋敷のあった場所に連れて行く大地と明日香。まいさん達と仲直りして下さいと言う明日香。別に喧嘩をした訳ではないの。でも、もう二度と会わないと決めたんですとあいは答える。自分達がこれまで旅をして来たこと、その旅に誰かに辛い想いをさせて来た。だから旅を止めたというあいに、大地はそんなの変だよと言う。あい達がとても楽しそうで、元気を貰った様な気がするという大地。
■まいが居なくなった時、まい達はきっとあちこちを旅して、人々を元気づけていると思ったという小奈美は、あの時のまいが好きだと言う。
小奈美が、あの時のことを話すのは、まいにあの時のまいを嫌いになって欲しくないからと言う小奈美。しかし、まいは小奈美が自分にを縛ってしまうということを気にしていた。だが小奈美は、縛られてなど居ない。忘れられないのは、私の心の中にまいの居場所が出来たということだと言う。
■あい達と別れた時は少し寂しかったという大地も、あい達のことを風に舞ってやって来て、そして去っていったぽぽたんの様な存在なのだと言う。その時、あいと大地達の前に館が出現。その中ではメアーが待っていた。大地に「ありがとう」とキスをするあい。そこに再び現れたキースに、同じ事を繰り返すだけだと言われても「居場所はありました。私達と出会った全ての人の心の中に。だからガイドは要りません」と、今度は迷わず言うあい。追いすがろうとするキースを突き放すメアー。キースの前で消えていく館。そこに雫が現れ旅立ちなさいと言うと、キースもどこかに旅立って行く。
○心の中にまいの居場所がある。良くある結論ですが、小奈美の心を縛ってしまったことを気にし続けていたまいにはそれで十分なのでしょう。
○大地とのお別れのキス。大抵こういう場合は頬か額が定番ですが、流石あい姉は唇にしっかりと。明日香ちゃんが全く気にしていないのは、やっぱり恋とかを気にするお年頃では無いからということなのかな。
○旅を続けても、自分の居場所を見つけられなかったキース。あい達も同じだと確信していたと言うより、同じであって欲しいと思っていた様子ですが、再び今度は迷い無く旅立って行くあい達を見て動揺し、メアーにまで突き放されてしまうのは爽快。単純にボコボコにされるよりも、こちらの方が彼に取ってはショックでしょう。雫によって再び旅立った彼ですが、あの性格から直さないときっと居場所は見つけられないかと。
■大丈夫、こうすれば何時でもまいに会えると、胸に手を当て言う小奈美。再び、涙ながらに別れを告げ、まいは小奈美の前から旅立って行く。そしてののとお風呂に入っていたみい。二人の前に館が現れ、みいはあいにバスタオル姿のまま抱きつく。そして、ののと祖父の前から、館は姿を消して行く。
■あい達のことについて話していたマイと大地の息子。一度会ってみたいな。本当に居るのならという大地の息子。その時、家の外に本当にあい達の館が出現。そして館の中からあい達が姿を現して…。
(おしまい)
○今回はきちんとお別れ出来た、まいと小奈美。そう言えば、あいもまいもみいも、それぞれきちんとしたお別れって今までしていませんので、今回やっとお別れ出来たことに。
○館が出現するや、のののことを忘れてあい達の胸に飛び込んで行ったみい。彼女を見つめるメアーさんの目がいつになく温かいのが印象的です。
○大地君、あいさんの裸の写真を別の写真の下に隠していたのか(笑)。
○どうしてあい達のことについてマイと話しているのが大地では無く、その息子なのだろうと気になっていましたが、つまりは「会いたいな」→館出現という目的のためだったのですね。そして、まいときちんとお別れ出来なかったマイとまいもこれから再会…というところで、綺麗に話は終わりました。
○観る前は単なる萌えアニメなのかと思って観ていましたが、第1話での何となくほのぼのとした雰囲気、そして第2話の小奈美とまいの話を観て最後まで追いかけ続けました。小奈美とまいのカップリングの話を観られただけで良かったと思っていたのですが、最後のみいたんの行動もまた良かったなと。三人の旅は未だ未だ続きますが、結局三人の居場所は三人の住む館の中だけで無く、これまで訪れてきた全ての場所にあったということなのでしょうか。ともあれ、短期間ですが良質な作品をありがとうございました>スタッフの方々。……でも、DVD買うには高いよぅ。
■今日の出来事
午前7時起床。
午後を丸々午睡で費やした他、某妄想第171話のフォロー記事を書くために一日を費やしてしまう。
実はこのページにアンテナをつけようと思っている。
簡単に出来そうなはてなアンテナは、はてなダイアリー以外のページの更新時間の取得にかなりの時間がかかるらしい。本呟きを例に取れば、更新後半日以上経過してから漸く捕捉される有様。あのアンテナに出ている時間って、アンテナの方で更新を確認した時間であって、当該ページが更新した時間とは関係が無いんですよね。
…という話を鎌倉某氏にしたら、やはりと言うかなつみかんを進められるが、公式ページを見に行くと、どうやらgzipが使えないと駄目らしい。
ところでBiglobeは公式には、gzipは使えないことになっているらしいのだが、
このページを見ると、実は非公式ながら使えてしまうらしい。ならば今度、試してみましょうか。
■今日の出来事
午前6時50分起床。
「プラネテス」第2話の記事が出ていたので、フォロー記事というか、殆どあらすじ記事を投稿。下のプラネテスの感想は殆どその記事の引き写しである。
ところで「プラネテス」とは直接関係無いが、11月から
NHKアニメワールド:ふたつのスピカが始まるんですね。こちらも宇宙もので、しかも主人公は中学三年生の少女。望月監督なのでSF描写の辺りは多分期待するだけ無駄な気がしますが、別の意味で楽しみな作品になりそう。
fj記事書きと週末アニメ消化な一日。外は豪雨で大雨洪水警報が出ていたらしい。
漸く、ドッコイダーの記事を最終話まで投稿。下の感想はほぼ記事そのままである。もう賞味期限が切れた記事かと思いきや、関西方面では第11話が放映されたばかりで丁度良いとフォローがついていた。あちらは未だ最終話を放映していないのですね。
■プラネテス Phase2『夢のように』
■衛星の回収任務を行っているベテランと新入りコンビ。新入りが待っていろと言われたのに飛び出してしまい、上手く姿勢を制御出来ず、衛星の姿勢制御ノズルを点火させてしまい、任務は失敗するのだった。
○新入りの方はお約束でハチマキだと思いましたが、ベテランの方は誰?
■OPはV2、スプートニク、アポロ等々、かなりの部分実在映像を元にしたと思われる宇宙開発の歴史を背景に、作品登場のキャラクター達が…という代物で、なかなかの出来かと。
■非番のタナベが半課もといデブリ課を訪れてみると、課長、ラヴィにハチマキが半裸でマジックを鼻にくわえて踊っている最中。実は今、宝くじの抽選の最中であり、それの当選を祈念しての踊りなのだった。祈りも空しく、惜しい所で外れてしまった宝くじ。実はハチマキは、宝くじを当てて自分の宇宙船の獲得を狙っており、マイ宇宙船獲得ノートまで持っているのだった。
○呆れつつ、タナベやフィーも一緒になって踊っているのが。あと、「う!」の時に事務方のエーデルまで口が動いていたりします(笑)。結局外れたのは、タナベが半裸にならなかったからです。(断言)
○踊りに加わらなかったユーリが、後から別の怪しげな踊りを提案して、課長に生け贄になって下さいと言うのが何とも。
■ステーション内の無重力空間で、姿勢制御の特訓をしているタナベだが、単純にバックするだけの筈がその場で回ってしまう。そこに現れ、タナベを助けて的確なアドバイスをしたのは、ハチマキの同期の航宙課のパイロットのチェンシンだった。
○後進も満足に出来ない人を着任当日に現場に連れて行ったんですか! …というのは些細な問題なので突っ込んではいけないのかもしれない。
■やがて日々が過ぎ腕も上がり、タナベもバック位は難なく出来る様になった頃、チェンシンが出世して旅客宇宙船の副船長になったというニュースが。食堂で大宴会を開き、酔いつぶれた男達。チェンシンはハチマキに、自分の夢は木星往還船の船長だと言う。
○第1話でもハチマキがエロ本を荷物の中に入れてましたが、今回も夜の食堂に独り者の男達が集まり、エロビデオディスクのレンタル&セルを行っている辺りが、別の意味でリアル描写でグッド。
○ステーション全体で同じ時間なのでは無く、ブロック毎に違う時間を割り当てて、24時間体制を維持しているんですなぁ。
○タナベの腕が上達して、そんなの誰でも出来ると言いつつ嬉しそうなハチマキお約束描写ですが。
■同じ同期であるチェンシンと自分の現実の落差に、タナベの特訓にも気が乗らなさそうなハチマキは、他の課の連中にからかわれ、大立ち回りを演じてしまう。気を失ったハチマキが見ていたのは、自分が新人時代に失敗して、先輩に「ゆっくりだ」と言われた時の思い出。
■気がつくと男子寮で寝ていたハチマキ。ずっと側についていると言ったタナベはハチマキの為に薬を置いてくれていたのだった。
○無重力状態での喧嘩…こんなに上手くやれるもんだろうか。
○男子寮って無重力なんですか? 重力ブロックにあると思ったのでこれは意外。
○ハチマキの荷物にあったチェンシンとハチマキの写真。一緒に写っている女性は誰?
■今回のミッションは三年前にも回収を失敗していた小惑星探査機の回収。作業時のミスで噴射を始め、軌道が逆方向なばかりか回転しているという厄介な代物で、他社も回収に悉く失敗しているらしい。
■ 今回から直接ミッションに参加することになったタナベ。ミッション直前になってもうかない様子のタナベに、気合い入れて下さいよ。このハチマキは飾りですかと喝を入れるが、宇宙船どころか宇宙服一つ買う金の無い現状を言い、夢でも出来ることと出来ないことがあると言うのだが。
○今回からタナベを直接ミッションに…前回のは違ったんですか!
○全て7の宝くじを買ってきたラヴィ。絶対当たらないと思う…。
○EVAは駄目ですけど…船外活動のことでしたか。サイト調べないと判らないと言うのは視聴者に不親切かも。
■フィッシュボーンで衛星の近くまで到達したハチマキとタナベ。フェイスガードをする様に言うハチマキだが、モニター越しの画面はタナベは苦手そう。その所為で衛星のアームが近づくのが遅れ、慌てたタナベは衛星と接触してしまい、自動制御による噴射で衛星の軌道がずれてしまう。
■手動で軌道を戻そうとするハチマキだが、スラスターが反応しない。ミッションを延期しようとするフィーだが、ハチマキはフィッシュボーンを使って減速させると主張。
■ユーリがタナベを回収している間、スラスターに巻き付いたフィルムを除去するハチマキだが、減速の際に使用したワイヤーにぶつかってしまい、また衛星の軌道が変わってしまう。その軌道は、チェンシンが乗っているシャトルの軌道と一致。
■宇宙船は対衝撃体制を取るものの、そんな物では防ぐことは出来ないことを知っているハチマキは、何とか衛星の軌道を変えようとする。オート機能が完全に死んでいて、手動で噴射のタイミングを計るしか無い。しかも推進剤の残量は1回分。噴射のタイミングを計るハチマキは、見事に唯一のチャンスをものにし、悲劇は回避される。
■「何だよ、出来たじゃないか、な、チェンシン」と笑うハチマキは、失敗したタナベに「ゆっくり、ゆっくり積み上げていけば良い」と、自分が新人の時に言われた言葉をかけるのだった。
○回収艇はフィッシュボーンと言うらしい。…成る程、言えてる。
○一度しか噴射のチャンスが無い状況。そう言えば最近テレビ特番で見た宇宙ステーションミールの事故も、複雑に回転しているステーションを精密な計算が出来ない状況下で、限られた推進剤で回転を止めるという状況でした。この話がベースになっているのかも?
(その特番のページ→)
「宇宙ステーション落下を食い止めろ!地球を救った3人の男達!」 (F.E.R.C Research Data - 2003/07/20)
■住めば都のコスモス荘第11話『コスモス荘最後の日? でドッコイ』
fj.rec.animationに親記事を投稿しています。
第11話スレッド→
住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー スレッド(CCSF News)
■今日も河川敷で対決中のドッコイダー&ネルロイドガールとA級犯罪者達。出遅れて、ネルロイドガールに良い所を奪われてしまったドッコイダーだが、マロンフラワーのメカの残骸に潰されそうになった捨て猫を無事救出、ネルロイドガールばかりで無く、マロンフラワー達からも拍手喝采。しかし、マントに火がついていて大あわての様子を見て、やはりドッコイダーはドッコイダーとマロンフラワーに突っ込まれてしまうのだった。
○ドッコイダーの出遅れた理由はアイス食べ過ぎでお腹を壊し、トイレに寄って来たから。そんなことを前口上で一々述べなくても。
○登場当初は兎も角、最近は白昼堂々と河川敷で試験を行うというのがお馴染みのパターンとなっている様で。壊した家屋は小説版では後で補償しているという話なので、家屋を壊さない様にということなのでしょう。
○今日召還された宇宙動物はナマケモノでした。
○捨て猫を潰してしまいそうになって衝撃を受けていたり、それを救出したりと心優しきA級犯罪者達。いつもながらどう見ても悪人には見えません。
■一方、パワードスーツ採用に関する審議会では、モグモッグルがデータの収集がほぼ終了したことを報告、続いて事後処理案件の話をしようとするが、それを制したのはウッドベック上院議員。ウッドベックは、モニター試験がジャッジギアプロジェクトのデコイとして完璧だったと言い、実は警察用のロボとしてオサバキーM5が既に完成していることを説明する。
○JUDGE GEAR PROJECTの説明画面。ファミコンゲームのスタート画面みたいです。^^;;;;
○海賊船に苦戦している警察艦隊。出た瞬間に「この船ではやつらには勝てないとでも言い出すのかと。第三艦橋破損とか、波動エンジンとかは搭載していたみたいですが。^^;;;;
■警察長官よりモニター試験の中止を申し渡される鈴雄達は衝撃を受ける。特に朝香はぶち切れていて、冷静に朝香の部屋代を無料にしてくれる様に交渉しようとしたハナの携帯電話を壊してしまうが、ハナも実は悲しい気持ちでいたことには変わりないのだった。
■会社が突然無くなり田舎に帰り家業の農業を継ぐことになった梅木一家、瑠璃は引っ越しの準備の整った部屋で一人落ち込んでいた。そしてイギリスの会社から呼ばれたからと、こちらもコスモス荘を出て行くことになったと朝香に話す、栗三郎と栗華。朝香は、お別れパーティーをやろうと言うのだが、栗三郎は浮かない雰囲気。
○モニター試験が終わると聞いた時の朝香とハナの反応は定番ですね。意外だったのが梅木一家の処遇。瑠璃を家族とした報酬は、梅木パパの仕事場だったんですね。流石に鈴雄達みたいにストレートに報酬を与えられないですから。
○ところで沙由理さんがどこに行くのかが全く語られていない様な……。
■本来であれば夕方に出頭し、収監される筈だったマロンフラワー達だが、本部からの通達により翌朝6時にそれが延期される。コスモス荘の皆にお別れが出来ますねというクリーカに、マロンフラワーはクリーカだけ地球で暮らせと言うのだが、クリーカはマスターの居場所が私の居場所とそれを拒否。
■エーデルワイスは戦って地球に居続けると言うが、ヒヤシンスはそれを否定。私達の夏休みはもうお終いと言うのだが、ピエールはヒヤシンスの本音に気づいていて、後で二人の時にきっと宇宙のどこかで又会えますよと慰める。
■コスモス荘の住人のお別れ会。麦酒を一気飲みしていた鈴雄はみんな一斉に引っ越ししちゃうなんてと泣きながら吐いていた。
○栗三郎氏がうかない表情だったのは、本当ならばお別れ会すら出来ないからだったのか。
○クリーカはオートメンテナンスで20年は活動を続けられるのか。でも、ゼンマイを巻いてくれる人が居ない様な。
■翌朝。既に空となった瑠璃と沙由理の部屋。朝食後、小鈴に宇宙まで遠距離通勤で行けば良いと提案する鈴雄に、小鈴が向けたものは記憶操作銃。宇宙人が地球に住み続ける訳には行かないと言う小鈴。小鈴との思い出を全部忘れてしまうのかと抗議する鈴雄に、小鈴は私が覚えているからと言い、泣きながら引き金を引くのだった。
○泣いている小鈴の作画、かなり気合いが入っています。
○部屋に残されていた瑠璃の林檎。そう言えば何故林檎? …という辺りは最終話までアニメでは判らないまま。小説読むと判るんですけどね。
■オタンコナス社に復帰したタンポポは、パワードスーツ採用の話が無しになったため、オタンコナス社が提供したドッコイダーのTV番組のスポンサーも降りるという話を聞かされる。そこに現れたのはポロポロになったモグモックル署長。署長は、力を貸してくれ。宇宙を救えるのはドッコイダーだけだと言い、倒れる。その直後、警察が突入して来てタンポポ達に銃を向けるのだが。
○モニター試験中のパワードスーツを子供向けテレビ番組にして良いのか? とは言え、試験の様子を全銀河ネットで中継するのをOKする位だから、問題は無いのかも。ポスターにはタンポポールまでいますが……。
■バイト先の書店が早じまいすることになり、普段より早い時間に帰って来た鈴雄。すると部屋に見知らぬ少女(タンポポ)が倒れていることに気づく。タンポポはオサバキーM5が外部からハック可能な欠陥品であると告げ、首謀者の連邦統合軍のワルレオーネ大佐がクーデターを起こそうとしていると言うのだが、もちろん鈴雄には通じない。記憶操作銃を向け、記憶を戻そうとするタンポポだが、引き金を引いても何も起こらない。警察に電話しようとした鈴雄だが、タンポポの「お兄ちゃん」の一言で、全ての記憶を取り戻す。
■その時、コスモス荘の周囲を銀河警察が取り囲む。ただならぬ事態に逃げようと、鈴雄の部屋に飛び込む朝香が見たものは、タンポポを抱きかかえたドッコイダーに変身した鈴雄が居て、自分が鈴雄では無く超特殊汎用スーツ、ドッコイダーなのだと言うのだった。
○突然現れたタンポポ。動かない記憶操作銃だが、タンポポのお兄ちゃんの一言で記憶復活、最後に朝香の前でドッコイダーと名乗りを上げるまで、お約束展開キターという感じでした。本作らしく無く、ドッコイダーが格好良かったです。
○ちょっと苦言を言うと記憶を消してから、元に戻るまでの展開にもう1話位欲しかった気がします。一人暮らしの筈の鈴雄の部屋に二人で暮らした痕跡が残っていて、これは? みたいな。お約束っぽいですけどね。
■住めば都のコスモス荘第12話『熱血バトルでドッコイ』
fj.rec.animationに親記事を投稿しています。
第12話スレッド→
住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー スレッド(CCSF News)
■流刑惑星アッパシリー。栗華がゴミと一緒に捨てられているその惑星上空を浮遊する刑務所のテレビで流される、軍関連施設を盗聴していた罪で追われているタンポポのニュースを観て楽しい夏じゃったと笑うマロンフラワーは、パワードスーツのモニターが鈴雄だと聞いて、「やってくれるじゃないか、小僧!」と高笑い。すると、うち捨てられていた栗華の目にも光が……。
○最終話なのでOPは無くいきなり本編。一緒に収監されていると思ったら、壊された上に廃棄されていた栗華さん。わざわざ人間形態にして捨てられているなんて酷い。
○今回はたまたまTVK放映版を観ていたのですが、本編中で臨時ニュースが入った時に、本物の地震速報の音が被さったのには怒りを通り越して笑いが。
■銀河警察のパトカーと戦闘中のドッコイダー。何時もと違い、必殺技を次々と決めてパトカーを破壊して行くが、途中でピンチに。コスモス荘でそれをモニターしていたタンポポ。
お前の料理じゃないと駄目みたいだと言うドッコイダーに、ここで負けたら、料理作ってあげないからというタンポポ。
○ドッコイダーの必殺技、鳴門海峡渦潮返し。宇宙で製造された割には、如何にもローカルな名称の技です。
○ミサイルの上に乗ってジャンプするとは、これまでの話からは考えられない活躍振りです。
○お前の料理じゃないと駄目みたいって、味は兎も角栄養は満点だったということでしょうか。結局ラストになっても味は慣れていない雰囲気でしたし。
■住民を避難させ、ドッコイダーに対抗するため、Dプロジェクトを発動する警察。ドッコイダーを包囲して、アンチ熱血αフィールドを発生させ、力を失うドッコイダーに、熱血α派など最初から無かったと真実を告げようとするタンポポだが、その前にアンチ熱血α派発生装置が何者かにより破壊される。その攻撃を放ったのはマロンフラワー。同じ釜の飯を食った仲として、見捨てたら夢見が悪いというマロンに続き、ヒヤシンスもまさか宿命のライバルと一つ屋根の下で暮らしていたなんてと言い現れる。未だ、事態を把握していないドッコイダーに、「まだ分かんない、コーチ」と言ったのはエーデルワイス。漸く、A級犯罪者の正体を知ったドッコイダー。だがそれを知って最初に発した言葉は、そんな格好をして恥ずかしくないんですかというものなのだった。
○熱血α派妨害装置なんて物が開発されていたのか。^^;;;; あれが存在しないものという通信は警察は傍受していなかったらしい。
○マロンフラワーの乗ってきたメカ。ガメラ?
■その頃宇宙警察では、モグモックルの代わりにウッドベッカーが署長の椅子にふんぞり返っていた。連邦の秩序は常に正義の名の下に行われなくてはならないと銀河連邦憲章を口にするモグモッグルに、正義は金と状況で変わるというウッドベッカーの言葉を証明するかの様に、側に使えているのはオギワラだった。
○この時の会話が、後で再び活きて来ていますね。
■パトカーが引き揚げて行き、コスモス荘に集結したドッコイダー達。オサバキーが大気圏突入する様子が窓から見える中、これから宇宙に向かい、オサバキーの生産工場へと向かうというタンポポだが、マロンフラワーは軍事工場相手に戦力不足だと言う。せめて戦艦一隻というマロンにタンポポは言う。戦艦ならあります、ここにと。
■突如出現した戦艦に慌てて、オサバキーを反転させるウッドベッカー。モグモッグルは、呟く。頼むぞ、宇宙のヒーロー達と。
○新築1DK駅徒歩8分バストイレ別冷暖房完備変形機能付きアパート…。確か、予算節約のために一カ所に集めたとか言ってませんでしたっけ? 戦艦の建造資金はどこから出て来たんですか! …とは、取りあえず突っ込む必要があるでしょう。
■オサバキーの群れ相手に苦戦する戦艦コスモス号。マロンフラワーは一人、オサバキーを操る本体を見つけ出し、駄目と言ってもついて来たクリーカと共に戦艦の外に飛び出し、オサバキーの群れを突き抜け特攻。オサバキーの本体を破壊するのだった。
○マロンフラワーについていくという栗華。そんな機能をプログラムした覚えは無いのだがというのも、定番ながらなかなか。しかし、あんな状態だったら普通死んでるよなぁ。
■軍事工場へと向かうコスモス号に、クーデターの首謀者であるワルレオーネ大佐と合流して、軍を動かすというウッドベッカー議員。オギワラが軍を動かすには議会の承認がと言うと、私が議会で、私がルールだと既にクーデターが成功した様な口ぶりでオギワラに言い放つウッドベッカー。しかし、その様子をしっかりと録画していたオギワラは「チェックメイト」と呟くのだった。
○やっぱり獅子身中の虫をやっていたオギワラさんも見せてくれます。クーデター計画自体はオギワラには知らせていなかったと思うので、ここでこんなことを話したウッドベッカーは只の馬鹿ですねぇ。
■工場に突入したコスモス号。内部で閉鎖された隔壁を解除すべく先行したヒヤシンスとエーデルワイスだが、敵の攻撃にエーデルは震えるばかり。そんなエーデルワイスに自分が失敗したと通信を入れたヒヤシンスは、友達もいない、何一つ意味のあることを成し遂げたことが無いと言うエーデルワイスに、自分が友達で意味があることは今やれば良いと励ます。その言葉に勇気づけられ、立ちあがったエーデルワイス。だが、ヒヤシンスは既にその時深手を負っていて、同じく深手を負ったピエールと共に倒れるのだった。
○A級犯罪者と言えども未だ子供。本格的に敵の攻撃に晒されたのは始めての様で、震えているのが何とも。そして深手を負っていながらエーデルワイスを励ますヒヤシンス。最終話になっていきなりシリアスなシーンが続きます。
■エーデルワイスとヒヤシンスの犠牲により、開かれた隔壁を通り抜け、中央コンピューターへと向かったドッコイダーとタンポポ。その前に大量に現れた警備メカ。その頃、ワルレオーネ大佐と合流していたウッドベッカーをモグモッグルとオギワラに率いられた警官隊が急襲。オギワラの隠し撮り映像を見せ、いずれドッコイダーが確実な証拠を持って来るというモグモッグルだが、ウッドベッカーはあの工場に1万体のオサバキーが眠っていると言う。
■オサバキーの群れを見て、逃げようと言うタンポポ。そして銀河連邦警察の管制システムもハックされ、銀河連邦全域に戒厳令が敷かれる。逃げまどう人々。だが、子供達はドッコイダーは負けないと言い、声援を送り、その声は銀河中に響き渡る正義は金と状況で変わると言ったウッドベッカーに、変わりゃしませんよと言うモグモックルは言う。
○最終話、正義のヒーローに子供達が声援を送るというのはお約束です。
○最終話になって、モグモッグル署長も格好いいところを見せてくれます。
■正義の熱血α波に不可能は無いというドッコイダーに、そんなものは最初から無かったと真実を告げるタンポポ。そこに突然朝香が現れて、ネルロイドガールとしての正体を見せる。
宇宙のどこかでネルロイドガールの活躍を見ていたハナは、酒をあおりつつわてとあんさんのパワードスーツが一番だと全宇宙に教えてやれと言う。そして、ドッコイダーとネルロイドガールは二人で力を合わせて必殺技を放ち……。
○ドッコイダーが乗っているところで熱血α波を否定するタンポポ。あまり気にしなかったみたいですが、あれで落ち込んだらどうする積もりだったんでしょうか。
○朝香も途中の苦労はすっ飛ばして、美味しい所だけ持って行くなんて、ずるいです。
○本気で惚れちまいそうだぜと言う朝香。一応、自覚はしていた様で。
■そして再びコスモス荘。小鈴と共に暮らしている鈴雄、そしてちゃっかり一緒に食事を食べている朝香。あの後で、銀河連邦主席より、リゾート惑星でも、名誉市民権でも何でも願いを叶えると言われた鈴雄達。即答出来なかった朝香に代わり、鈴雄が皆の願いだとして願い出たものは、再びコスモス荘でみんなと一緒に生活することなのだった。やがてマロンフラワー達も釈放され、鈴雄達が待つコスモス荘の庭に降り立つのだった。
> 「また、始まるな」
> 「ようこそ、コスモス荘へ」
> 「リゾート惑星で優雅な生活をしていればと思うこともあるけれど、住めば都のコスモス荘。うん、住めば都のコスモス荘。これからも、頑張ってお弁当作っちゃおうっと」
(おしまい)
○朝香ってば、小鈴の食事を美味いと言って食べています。味覚音痴だったのか。
○タイトル通り、住めば都のコスモス荘ということで、綺麗に〆ましたね。死んだと思われたキャラが何の説明も無しに生きていたとか、終盤の展開が早過ぎるとか、色々不満もありますが、まぁその辺は笑って許しましょう。
○小説、コミックス、アニメとメディアミックスの典型だった本作品。一応全部目を通したのですが、アニメ版の印象を一言で言うと「全編が番外編」ですね。だから、所々説明が省略されているのですが。最も、単体でもきちんとストーリーは通っていたので余り気にはならないのですが。
○ともあれ、短い期間でしたが笑わせて貰いました。お疲れ様でした>スタッフの皆様。
■今日の出来事
昼食は何時もの中華料理店にて、福建風炒飯。RD-XS41の実機はあれど、パンフは未だ見当たらず。
表稼業。先週中途位から、段々と仕事が増えて来ている。2100頃に撤退。
週末に観た作品の感想を書こうかと思ったが、途中で力尽きて寝る。
■スクラップド・プリンセス最終話『守りし者たちの交響曲』
○→
公式のあらすじ
■パシフィカの死により世界の時間は止まり、パシフィカはこの世界をずっと守り続けてきたシリア・マウゼルの元へ。パシフィカが16歳になった時に、この世界を壊す力が発動するのだが、10時間早くパシフィカが死んだために、シリアとパシフィカの力が均衡している状態なのだと言うシリアは、パシフィカにこの世界をどうするのかを問うのだが…。
○死にかけたパシフィカを前にして、普段はあれほど落ち着いているラクウェル姉が動揺してしまい、マウゼルの神にまでお祈りしてしまうのが印象的。
○最後の最後に、スィンとしての人格を取り戻したシーズ。パッピーエンドだった中で、彼女だけは救いはありませんでした…。
○以前の話で地球を裏切ったとされる人の話が出ていたが、それがシリア・マウゼルの事でしたか。彼女が守ろうとした兄妹はシャノンやラクウェル姉そっくり。ただ、こちらの方は弟と妹だったようで。すると、シャノンやラクウェルの存在もシリアの陰謀ということですか…。
○パシフィカの願いは、選ぶことの出来ない世界は間違っていると思うという至極真っ当なもの。元の地球に戻っていく世界……えええっ。この世界ってひょっとして宇宙に浮かんでいたの?
○元の肉体に戻り、生き返ったパシフィカ。服はどうなるのかなと注視していたら、この様なパターンの時に良くあるように、裸でした。その後でシャノンを殴りつけ、お前の裸なんかにとお約束の台詞の後で、堂々と自分の裸を見せつけ、「直視出来るの?」と問い質すパシフィカがナイスです。
○シリアが全世界に二度と託宣が下ることはありませんと演説。平和が戻った世界のその後が描かれる。ゼフィリスたんが所帯じみて健在であるのには爆笑。クリスとウイニアが一緒の馬車に乗っていて、ウイニアが編み物なんかしている様子ですが、まさか既に御入籍? そして最後はレオがパシフィカにプロポーズして断られ…というオチでした。まさに大団円。
○放映当初、そのあまりにいい加減なファンタジー世界観から批判が浴びせられていた記憶がありますが、最後まで観てみると割としっかりとした作品だった様です。
■おねがい☆ツインズ第11話『あなたに好きと伝えたい』
■麻郁の家の向かいにあった廃屋で、ノートを読みある事実を知った可憐。その後の可憐の様子がおかしいのは、深衣奈にも麻郁にもバレバレだが、問い質しても理由について答えを得ることは出来ず。寝ている深衣奈に恋愛同盟を解散しますという可憐はある日、仕事中だった麻郁を呼び出して、デートして下さいと申し込む。そしてそのデートの最後で、可憐は自分が知った真実を話すのだが…。
○どちらが血縁者であるかが判った理由がややご都合主義的な気が無きにしも非ずと言いますか。冒頭の様子からして可憐が妹だという結末なのだろうとは思ったが、デートの最後までそのことを言わなかったので、ひょっとしたら…と思ったがやっぱり可憐が妹でした。
○女の子休暇と言われて、理解出来ない晴子。晴子の性格からすると、「来ていない」のでは無くて、意味が判らないか、知っていてわざとぼけているかどちらかという気がする。
○妹だと判って、麻郁のことが好きだったのは、双子の妹だったからで、それは恋にはなりませんと言った可憐。恐らくは悩みまくった上での結論である筈だが、1話でこの問題を片付けてしまったために、可憐がわりとあっさりと割り切ってしまった様に見えてしまったり。
○可憐から真実を告げられて、家を出てしまった深衣奈。残り後1話でどう片付けるのかとこの時は思ったのですが……。
■グリーングリーン第12話『鐘の音にさようなら』
○『鋼鉄の少女たち』目当てで読んでいた電撃エース桃組で連載されていたコミックス版の最終話を先に観ていたのだが、そちらとは違うエンディングだった。ちなみにコミックス版は記憶を取り戻して、もう運命が変わった…という辺りであっさりと〆でした。
○前世で結ばれることが無く、今回こそ結ばれようと、それまでの人生を捨て時代を飛び越えやって来たみどりだが、結局は祐介を助けるために力を使ってしまったことで、再び二人は別れ別れになってしまうという、悲しいオチ。最後に祐介が三馬鹿と違い自分には彼女が居た様な発言をして突っ込まれていたのだが、これは祐介がみどりのことを覚えていたということなのだろうか? だとすると、更に悲しい。
○三馬鹿がラストでそれぞれ女の子達と良い雰囲気になっていた様子だが、そうなるに到る説得力がかけらも無いので、納得がいかないのだが。三馬鹿がいかんとは言わないが、それまでの積み重ねがどうも今一って気も。
■今日の出来事
表稼業。現在担当している業務は、外部に仕事を委託することになっているのだが、本日業者が決まるということなので、打ち合わせの為に過去の経緯を調べつつ資料作り。だが、やって来た業者の人は担当者では無いらしく、打ち合わせは又明日ということに。
その他、溜まっていた案件を処理し、2030頃に撤退する。
勤務中、やや大きな地震が有ったので自宅の書籍山の崩壊を懸念したが、無事。こちらも結構な揺れだったらしいのだが。
■今日の出来事
表稼業。昼食時に室のボスに昼食を誘われ同僚と共に行く。
その際に何やら新たな仕事をしようと考えているのだが、その実現可能性について色々と聞かれる。
その時は簡単に出来そうなことを言ったのだが、調べてみると実行自体は難しくは無いものの、それ以前の手続きがかなり面倒であるらしいことを知る。うげげ。
午後より、昨日決まった業者との打ち合わせ。委託業務については十二分に経験を積んだ業者であるらしく、事前に気にしていた程の問題は無いのだと判明しやや安堵。
その後も、この業務の関係でちまちまと作業。2130頃に撤退す。
帰宅後、思わず「月姫」をリアルタイム視聴。第1話、未だ観ていないんだけど。
設定は良く判らないのだが、吸血鬼の姫様みたいな娘が居て、主人公の男はそれを隠された力か何かで惨殺してしまうらしい。そのため、姫様は力を失い町内で残虐行為を行う別の吸血鬼との戦いに主人公は姫様の盾として巻き込まれることに…。という理解で合っているのだろうか?
序盤も序盤しかも殆ど話が進んでいないため、良いのか悪いのか今一判断がつかないが、ダークな作品という印象。
教育テレビで「無人惑星サヴァイブ」が始まっていたので、さっと流し見。
キャラデザが何と言うか微妙に萌える様な萌えない様な(どちらかと言うと後者に近い)。ストーリーについては全く知らないのだが、タイトルとOPの印象からするとSF15少年漂流記みたいなものなのだろうか。キャラクターは色々とバリエーションを取り揃えている様で、後できちんと観てみようと思う。
余談だが、未来世紀の描き方が一昔前の未来都市の情景に近いものなのは苦笑。
■今日の出来事
表稼業。
午後より会議があり参加。ないむね。
仕事が未だあったが、あまり残業する気も無いので持ち帰ることにして1900頃撤退。
■おねがい☆ツインズ第12話『3人でツインズ』
■自分が麻郁の血縁で無いと知り、家を出てしまった深衣奈だが、麻郁達の心配を余所に翌日学校に現れる。問い質す麻郁に「黙秘」と紙を出し、何も喋らない深衣奈。晴子の家に世話になっていた深衣奈を訪れ、温泉施設の大浴場で話し合う二人。麻郁の恋人が深衣奈で無ければ嫌だとまで言う可憐だが、深衣奈は他人だと判ってから麻郁のことをまともに観られないのだと言う。麻郁に深衣奈は、血縁では無かったという過去では無く、今を観ているのだと、話し合った結果から言う可憐。だが、そこに晴子が深衣奈が街を出て行くと駆け込んできて……。
○バイクを使ってまで探し回った麻郁を簡単に振り切った深衣奈。流石は元陸上選手?
○家に居られないと深衣奈が思ったのは、血縁で無いと判った瞬間に、麻郁のことを恋の対象として意識してしまったからですか。こちらももう少し悩むのかと思っていたのですが。
○深衣奈と可憐の大浴場での会話シーン。透明なお湯で延々と肌色の物を魅せてくれました。そして外では様子を伺う苺たん、みずほ先生、椿と晴子の裸まで…。最終話だけに大サービス。そう言えば、苺たんの裸はこれが初めてですか。
○深衣奈が出て行くと思い込んだ麻郁が、深衣奈に「ならば家族になれば良いだろう」と結婚しようと言い出したのには吃驚。成る程、このシリーズでも主人公とヒロイン(の片割れ)は結婚するのかと思ったのですが。
○深衣奈が出て行くという話は、晴子や椿を始めとした皆のお芝居でしたか。みんなには深衣奈が血縁で無いと言うのはばれていたと言う事なのだろう。だとすると、同居を認めるのはまずいのでは無いか? >みずほ先生。
○深衣奈と麻郁がベタベタするたびに、邪魔をする妹の可憐という具合に、三人の関係は落ち着いたということらしい。深衣奈も過去に三人で住んでいたということが、付け足しの様に語られているのだが、すると深衣奈は一体何者? …という辺りが謎。
○前シリーズが前シリーズだけに、もう少し鬱展開だったり、悩んだりするのかと思ったら、確かに少しはそういう展開はあったものの、比較的どの問題もあっさりと片づいてしまったという印象。決して、出来が悪い作品だったとは思わないが、何か食い足りない。そんな想いを抱かないでも無いのだが。
■今日の出来事
午前7時起床。
午前中に床屋に行った帰りに、少し遠回りして近所にある家電量販店に。
電子辞書が欲しいと思ったので物色。売場ではカシオとシャープが幅を利かせているという印象だが、使い勝手で琴線に触れたのはSEIKOの奴だった。キーボードの出来が良いのと、検索時の単語一覧画面で意味を確認出来るのが良い。とは思ったものの、カタログにある機種の多くが無いことに気づいてその場は退散。
午後より録画マシンの改造に取り組む。
先日購入したメルコのDVD-RAM/Rマルチドライブ
DVRMR-341IU2を取り付け。
本体を取り出したついでに、ディスプレイ/USB切り換え機にキーボードとトラックボールを接続、デスクトップパソコン2台にUSBで繋いで、2組あったキーボードとマウス(トラックボール)を一つに。
以前試みて駄目で専用の切り換え機を買わないといけないかと思っていたのだが、先週CPU切り換え機を見ていた時にUSB専用のCPU切り換え機なるものを発見。これならば我が家にあるのと同じでは無いかと思った次第。
デスクトップパソコンのBIOS設定をキーボードエラーで停まらない設定にした上で、USBキーボード有効にしてやると、USBハブ経由でも起動直後からキーボードを認識してくれた。ただ、ゲイツ窓起動時にマウスを認識せず、またキーボードを認識させるために最初マウスを刺しておかないと認識しないので、古いマウスを掘り出したりと色々手間は掛かったものの、最終的には1組のキーボード・トラックボールを共用出来る様に。
とは言え、あくまでもUSB(とディスプレイ)切り換え機に過ぎないので、CPU切り換え機みたいにホットキーで切り換えという技が使えないのが×ではあるが、1万数千円の出費が抑えられたことで良しとしよう。
夕刻よりfj投稿活動及び呟き更新活動の後就寝。
■美少女戦士セーラームーン(実写版)第3話
第3話は火野レイちゃんの登場話。原作ベースの話なので、霊感少女でお嬢様という部分を前面に出して来るのではと期待。ヲタク少女の部分はやっぱりオミットでしょうか。
セーラーマーズの決め台詞が火星に代わっておしおきよとなっていた。マーズの決め台詞と言ったら、火星に代わってせっかんよだよなぁと呟いたが、これもアニメ版で出て来た決め台詞だった筈なので。
ストーリー的には、火川神社(これがアニメに出ていた火川神社と雰囲気同じなんだけど、元になった神社使っているのかどうかは知らん)を訪れた少女達が次々と行方不明になり、その神社で以前より次々と予言を的中させた巫女少女、火野レイが皆から糾弾されて…という話で、ほぼ原作(とアニメ)と同じ。火川神社前のバス停からバスに乗ったら異世界へという話では無くなっていたけれど。
世間では亜美ちゃん役の娘の人気が高い様子だが、レイちゃん役の娘もなかなか宜しいかと。実のところ、亜美ちゃん役よりもこっちの方が…。水星党員の端くれとは思えぬ発言をしてみたりしますが。今回、覚醒した後でセーラームーンが話しかけても仲間になった訳じゃないと去ってしまいましたが、この後友達になる話が入ってくるのでしょう。
この手の作品と言えば玩具化される筈の各種アイテムが欠かせません。
見ていて上手いなぁと思ったのが、カメラ付き携帯を通信機にした上で、原作にある(色々な職業の人に変身出来る)変身ペンの機能をカメラ機能を使って変身対象を撮影して変身するとしている辺り。
お陰で、うさぎちゃんだけで無くセーラー戦士全員がコスプレ可能な設定になってしまいましたが。^^;;;;
第3回ともなると戦闘シーンも段々とこなれてきたという印象。と同時に、白いものが実に良く見えて…。ついでに、変身時に手を上げる時に、制服の隙間からブラが見えていたり、巫女さん服で倒れた時に、隙間から肌が見えていたりと、見せ場も沢山。
いかん、このまま最後まで見てしまいそうな予感。
■プラネテス Phase3『帰還軌道』
例によってfj.rec.animationに記事を投稿しています。
プラネテス Phase 3(
CCSF News)・(
Google)
■始末書を書く羽目になったタナベ。ハチマキに書き方を聞くものの、いい加減なことを言うハチマキに、そんなんじゃ女の子にもてませんよと言うタナベだが、ハチマキは見てる女は見てると言い、その発想に呆れるタナベ。そこにあなたのことを見てましたと現れる美人女性。だが、それは保険屋。保険の勧誘って宇宙にもあるんですねと驚くタナベに差し出されたのは、1年に1度社員が書かされる遺言状。遺言状を書かされるこの時期は、保険屋にとっても稼ぎ時という訳なのだった。
○宇宙空間は死と隣り合わせなだけに当然それ向けの商品も開発されて来る訳で。でも、保険の勧誘のおばちゃん(お姉さん)って、外国でも日本のそれと同じ様にあるんだろうか?
○美人の保険屋のお姉さんに声をかけられ、青年誌を裏返しにしているハチマキに苦笑。
○課長補佐が保険屋さんに差し出されたのはケーキ。この手の保険屋さんがくれる物って、会社から営業員が購入する物なので、随分と太っ腹な気も。
○0Gブロックにも宇宙服姿で現れ、慣れた様子で噴射して移動しながら保険の勧誘をいているおばちゃんという場面には苦笑。
○三ヶ月だけと保険屋に迫られているのはチェンシン? 新聞じゃ無いんだから。
○ラヴィと課長補佐が保険に入らされないためには見ざる言わざる…(日本でしか通用しない話だと思うけど)の話をしていた、男子トイレ。便器の横のホースは手すり同様無重力の時に使うのかと思ったら、ラヴィは重力があるのに使ってましたが…。
■遺書に何を書いたら良いものか悩むタナベはハチマキの理想の宇宙船を描いた遺書を見て唖然。この遺言状を見たら皆悲しみますよと猛然と抗議し、書き直させるタナベだが、ハチマキはそれを聞くとその上に「Good Luck」と書いてよこす。食事時、同期相手にそのことをぶちまけるタナベは、ルーシーに愛だね、それはと言われてしまうのだが。
○「お父さんへ。葬式にロックは似合わない」と書きかけていたタナベ。父がそう言う趣味なんでしょうか。
○ハチマキの遺言状は、パーツ毎に会社を指定した宇宙船の絵。死んだら、作って欲しいとでも思っているのだろうか。
○リューシーは何でも愛に結びつけてしまうらしい。男女の友情は信じないそうで。そんなものなのかな。
■大事なのは遺言状に何を書くのかでは無く、死ぬかもしれないということを意識することだと言うフィー。ハチマキに遺言状のことを相談するタナベ。両親や大切な人に何を残すのかを悩んでいると言うのだ。そこに保険屋のお姉さんが再び現れ、やっぱりお金でしょと言い、ハチマキは説得されそうになってしまうがタナベはそんなの違いますと言う。保険屋に何を残すのかと言われたタナベは愛ですと断言し、ハチマキに或る意味凄いと呆れられてしまう。
○他課の課長のインコを預かっていたユーリ。あのペット達はステーション内の動物を留守中預かっているんでしょうか。
■細かいデブリを多数回収する仕事をしていたハチマキ達に、フィーが残業を依頼。彗星軌道を取っていたデブリが地球の引力に掴まってしまったのを研究機関からの依頼で回収するのが任務だが、そのデブリは2024年に宇宙葬の太陽系の外へ向け射出された宇宙飛行士イブン・ファドランの棺桶なのだった。
○太陽系を脱出した筈が、彗星の様な軌道を描いて戻って来ちゃったんですな。^^;;;;
■遺族である既に年老いた娘に連絡を取るフィー。ファドランの娘は、父の遺体の様子を聞く。笑っていたと聞いた娘は、父が純粋な宇宙飛行士であり、母と自分を殆ど顧みなかったこと、宇宙放射線病が元で死んでも遺言状に自分と母のことを一言も書いていなかったと語り、宇宙葬をやり直して貰うように依頼する。
○この世界では大分前に宇宙葬が禁止になったらしい。適当に打ち上げると、新たなデブリの元になる危険性が認識されているからでしょうねぇ。
○特例として認められている宇宙葬のやり直し。月面のマスドライバーから射出するらしいですが、また戻って来たりしないんでしょうか。えっと、太陽系を脱出するためには…。
■それを聞いたタナベは、お父さんを宇宙に帰しちゃ行けませんと言い出す。回収した棺桶をトイボックスの外へと持ち出し、後を追いかけて来たハチマキとユーリに、近づいたら棺桶を地球に投げ捨てると脅迫。タナベの行動に馬鹿だと言うハチマキ。だが、タナベはそのファドランが後悔している。地球に奇跡的な確率で戻って来たのは地球へと戻りたいと思っている。家族の所へ行きたいからだと断言。棺桶の中に、何かが浮いていることに気づいたユーリが、映像を拡大してみると、それは宇宙飛行士の妻と娘の写真。フィーはその映像を地球の娘へと送る。私なら一人で死にたくない。宇宙は一人だけじゃ広すぎる。そう主張するタナベに、フィーは遺族が遺体を引き取ることにしたことを告げるのだった。
○前のシーンでは「宇宙の危険性を認識させる」とかフィーが言っていたのですが、本人はそんな気持ちはあまり無くて、今回もかなり無茶苦茶な行動に走ってしまいました。今回は結果オーライになったのですが、それで良いと言うものじゃ無いだろうという気が少し。
○ユーリはタナベの言う事に随分と同情的ですが、何か過去にあったんでしょうか。公式ページの経歴も何だか奇妙な経歴を辿っていますし。
○棺桶の中の写真で娘さんは気持ちを変えた様子ですが、棺桶に写真を入れたのは奥さんであって、ファドランさんとは関係無い気も……。
■戻って来たタナベを待ち受けていたのは、遺体を地球へ降ろすための各種手続きなのでした……。
○宇宙世紀になってもお役所的手続きは変わらないのでした…というオチですか。この辺りにも微妙に未来と感じられる部分があると良かったのですが。
■今日の出来事
午前7時起床。
週末アニメ消化&fj投稿活動少しの後、表稼業。
呟きを書こうとするも、眠くなりそのまま就寝。
■D.C.#14『わんこなショッピング』
○頼子さんが食事を作ってくれる様になっても、ドジで皿を割ったりするために、ちっとも家計が楽にならない朝倉家の家計。そんな中、兄の着古したYシャツをパジャマに使いたいが為に、これが節約だと言い張り新しいYシャツを購入してしまう音夢が可愛い。そんなお話でした。
○男物のYシャツをパジャマ代わりに着ているというだけで萌えるのに、それが兄ちゃまの着古し。しかもちゃんと洗濯しても、兄さんの匂いが残っているからと、血が繋がっていないとは言え純一に告白してしまう音夢。家計を節約したお礼に買って欲しがったものが百円の指輪。でもそれを左手薬指なんて、何だか段々アプローチが大胆になって来ているのかな。
■君が望む永遠 第1話
○18禁ソフトが原作ということは知っていたが、鬱作品だということを知ったのは放映直前。第2話で起こる予定の大事件を事前に知っていたのだが、そう思って観ると遙が孝行から改めて付き合ってくれと言い、時間を(遙から告白された時に)戻したい風なことを言った際、時間を戻すなんて嫌と答えたその台詞が痛々しいと言うか。
○遙のために孝行に接近して好きになってしまい、それでもその気持ちを抑えている水月、主人公と遙のことを真剣に思いやっている親友慎二。グリーングリーンの後番なだけに、主人公とその周辺が大まじめな人達ばかり。まじめな恋愛ものということで、この手の作品が大好きな私としては好印象。だけど、感想サイトを巡った限りでは第1話の時点ではあまり評判が良くなかった様子なのだが……。
■一騎当千 第1話
○漸く地上波に降臨して来たパンツアニメ。見せ方があざといと言うより、見せる方があっけらかんと服をまくり上げていたりするので、観ていてそれ程気恥ずかしさを感じなかった。
○冒頭、問答無用で関東地方as中原の覇を競い豪傑な高校生達が覇権を拳で奪い合うという設定を見せられ、しかも登場人物が皆三国志の登場人物という設定にさえ慣れれば、この手の拳で語り合う作品に耐性がある人であれば観られるのでは無いかと感じる。
○主人公の女の子は劉備でも曹操でも無く、呉の孫策だと言うのが珍しい。で、幼なじみの男の子が周瑜? 何か、イメージが合わない……。しかし三国志をちょっと囓った位では、キャラの名前を覚えられない&書けない…。
■真月譚 月姫 第1話『反転衝動』
○元は同人ソフトだが未プレイ。第2話だけ観ていて話が判らなかったのだが、これで話が繋がった。
■主人公、遠野志貴は預けられていた家を離れ、妹が住む豪邸へと引っ越すが、妹は兄に冷たい態度で門限があったりテレビが無かったりと、非常に居心地の悪い家。志貴の住む町で最近頻発している被害者の血液を全て抜き取られている殺人事件。屋敷を夜抜け出しコンビニへと向かった志貴が帰り道に遭遇した血の抜き取られた死体。そして彼の前に現れた、同級生に似た少女。そして気を失った志貴。翌朝気づくと、殺人事件の記事は新聞に出ていなかった。学校の帰り道。志貴が公園で出会った女性。その女性を見た志貴は、気がつくとその女性を惨殺していた…。
○記憶に残っているストーリーを文章にして書き起こすと以上のようとなるが(第2話が混じっているかもしれない)、好きな人は好きなのだろうが、そうで無い人は第1話を観た瞬間に放り出すであろう作品という気がする。アルクェイド、同級生の女の子達、妹にメイドさんと、萌え少女候補が多いので、多分その辺りから人気が出たのであろうと想像はつくのだが。
○線が見えるという志貴の回想。彼に眼鏡をかけさせた女性。アルクェイドをあっさり惨殺した辺り、線を切ると物が壊れるという辺りですかと想像したら、その通りでしたか。
■今日の出来事
表稼業。現在進行形の業務に関する資料作成等。
1930頃に職場を出、その足で前の職場に所用のため立ち寄って帰宅す。
疲労のため、倒れ込むように就寝。