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オピニオンリーダー再び

「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」という輸入CD規制反対する声明を起草した音楽メディア関係者有志6名(大貫憲章、小野島大、北中正和、高橋健太郎、ピーター・バラカン、藤川毅、敬称略)は80年代のミュージックマガジンで健筆を揮っていた人達でもあります。私の記憶が正しければ北中さん大貫さん高橋さん小野島さんのような順でブリティッシュロックのレコードレビューを担当していたように思います。で、私にとって高橋さんといえばピーター・ゲイブリエルⅢ、Ⅳ。大貫さんに至ってはクイーンの最初期だったりしてね。(笑) あれから20年ちかくの時が過ぎ、昨今の私は音楽雑誌を買うことはなくなりました。音楽CDは購入していますが購入にあたり音楽評論家のレビューを参考にすることはほとんどありません。インターネットを巡りながら自分自身の臭覚で探した音を試聴(^_^;し、気に入れば盤を買う。そういう音楽生活を続けています。ところが、今回ひょんなことから、私にとっては懐かしい名前のみなさんのオピニオンに再び触発されることとなりました。微力ながら別のサイトが募集する署名も集めたし、慣れない文章書いてメールも送りました。推進派の政治家さんは6名を反対運動のリーダーの如く思っているのでしょうが、そんな団体は何処にもありません。彼らは私に考える材料を提供してくれているに過ぎないのです。かつてのように...。感慨に浸っている場合ではないのですが、メールを書きながら、ひたむきに音楽を聴いていた頃を思い出す今日この頃です。

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