平成16年3月中旬の呟き


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H16.03.11

■今日の出来事

 表稼業。疲労が蓄積して来たので2130頃に撤退。
 いや、本当は早く帰らないとRD-X1のHDD空き容量が無くなるからというのもあるんだけど。

■マリア様がみてる(小説)『レディ、GO!』

●通巻15冊目読了(読み終わったのは月曜日なんだが)。次こそ学園祭と思いきや、今度は体育祭でした。
●前巻で登場したストーカーこと細川可南子ちゃんと仲直りしようと試みる祐巳ちゃん。祥子様の操縦術だけで無くて、お姉さまとしての立ち居振る舞いも意識して身につけてきているのが良いなぁ。もちろん、祐巳ちゃんなりのやり方で。
●そして鳥居江利子さまが久々に登場して由乃ちゃんにある難題を押しつけると。
●そして体育祭当日。祐巳の両親にどう振る舞ったものかとずっと悩み続けていたらしい祥子さまが相変わらず可愛い。
●さて、世間では瞳子ちゃんと可南子ちゃんのどちらが祐巳ちゃんの妹となるかで盛り上がっているようだが、私は祐巳ちゃんに今でも気がありそうな可南子ちゃんの方が…(待て)。


■マリア様がみてる(小説)『バラエティギフト』

●通巻16冊目。これで現時点で出ているのは全てかな。
●短編集。奇跡云々の話は、普段とは違う先生や女生徒の短編。少しずつ互いの話に関連があって、やがてそれはバレンタイン話に。蔦子さんの意外な(…という程でも無いけど)側面も明らかに。
●本筋(…と言えるのかどうか)は、鳥居江利子さまが差し入れとして置いたお菓子詰め合わせを前に、何かの陰謀ではと悩む由乃さんの話。オチは最後に明らかになるのだが、江利子さま、意地が悪すぎです。もっともそれ位でへこたれる相手では無いからやっているのだろうけど。


H16.03.12

■今日の出来事

 表稼業は終電車まで。帰宅後も仕事をしようと試みるが、僕の液晶画面が乱れまくりで使い物にならず。

H16.03.13

■今日の出来事

 午前9時起床。昼間は表稼業。
 夕刻から文筆活動。
 深夜より表稼業を行おうとするも、またまた液晶画面の乱れにより作業不能。寝る。

■プラネテス Phase22『暴露』

●例によってfj.rec.animation投稿記事の下書きの再利用です。もっとも、プラネテス感想を読むためだけに定期的に訪問している人も居るらしいので世の中判らない。

■ギガルト危篤

ギガルト「(どうして…どうして浮かばなかったのかな。あいつの…あだ名…)」

 ハキムに寄るフォン・ブラウン号によるテロの後、重態に陥っていたギガルトを軌道保安庁の捜査官が訪れていた。彼らのハキムが軌道保安庁に居た時からテロリストであったという話を聞きながら、ギガルトはどうしてハキムだけ、あだ名を思いつかなかったのだろうと考えていた。

 試験から帰って来て以来、何かに苛ついたように周りに当たり続けていたチェンシンは、月で遂に旅客船から降ろされ、貨物船に回されてしまう。

 月に到着したデブリ課。だがタナベは、ハチマキに言われた「俺は俺。お前はお前」の言葉が気になって仕方が無いのだった。

●取りあえず、フォン・ブラウン号の爆破は失敗だったらしい。
●危篤状態なのに、ハキムの師だからと尋問されちゃったギガルトが不憫。しかも何か聞き出そうと言うのでは無くて、延々と彼が裏切り者だったかを聞かせているだけというのが。
●ギガルトさんがハキムのあだ名を思いつかなかったのは、彼の普段の姿が本当の彼では無かったからなのかも。だから、ギガルトさんにとって彼はつかみ所が無かったのかと。


■適材適所

フィー「チャドの奴。テクノーラの時と全然違う」
ドルフ「折角の人材を腐らせるつもりは無い。反省だよ。デブリ課をきちんと使いこなせなかったことの」


 ドルフが社長を務める木星計画の運営会社、ガリレオ開発を訪れたフィーは、生き生きと仕事をしている様子のドルフに良い顔してると言う。
 ハチマキとタナベのことを心配して様子を伺いに来たフィーのことを部下思いの良い上司だと言うドルフは、自分もチャドを引き抜いていたことを、デブリ課を上手く使いこなせなかった反省だと言うのだった。

 偶然出会ったクレアにコーヒーショップでハチマキに対する不満をぶちまけるチェンシン。
 そんな彼に、良い顔になったじゃないというクレアは、実はチェンシンのことが嫌いだったという。
 チェンシンが気を配っているように見えて、実は肝心なところで鈍いというクレアだが、そこに軌道保安庁の捜査官が訪れ、彼女に任意同行を求める。
 驚愕するチェンシンにクレアは、この世界にはあなたの知らない黒くて汚いことがたくさんあると言うのだった。

●ガリレオ開発は予想以上に小所帯。予算はあっても殆ど紐付きらしい。そんなのは断ち切ってやるというドルフ。これまでとは別人ですね。元に戻っただけとも言いますが。
●第三事業部の経理課にいた時に、ドルフが引き抜こうとしていたチャド。第二事業部長で無くなってどうするのだろうと思っていたら、ガリレオ開発に引き抜かれていました。もっとも、現状では彼がやっている仕事が彼には不向きな経理的仕事らしいのですが、良い上司の下につくと、これだけ生き生きとするものか。
●ハチマキに怒鳴られた途端、自分を責めるのでは無くハチマキを非難する方に転じたチェンシンが嫌な奴に。元々嫌な人だったクレアさんはあまり違和感を感じなかったのですが、こちらの方は違和感ばりばり。
●同じ「良い顔」でもクレアのチェンシンに向けられた言葉は嫌味。ナイスガイなチェンシン。クレアのような過去を持つ人には偽善者に見えて仕方無かったのか。


■デブリ課皆兄弟

課長補佐「やっぱり、デブリ課はデブリ課だね」

 第三事業部のデブリ課のオフィスに到着した課長補佐、ラビィとエーデル。
 第二事業部とは異なり想像したよりずっと小綺麗なオフィスの前で立ちすくむ課長補佐とラビィだが、エーデルに背中を押されて中に入ると、そこには彼らを熱烈歓迎しようと待ち構えている月のデブリ課のメンバーが。
 やっぱり、デブリ課はデブリ課だと感激する課長補佐とラビィなのだった。

●あのノーマンの第三事業部で、デブリ課が結構待遇良さそうだったのが意外。彼はデブリ課をお取り潰しにしようとしたのは、純粋に私怨だった訳ね。^^;;;
●入り口の前で躊躇しているラビィ達の背中を押してしまうエーデル。性格が段々変わって来てます。
●第三事業部デブリ課。第二事業部よりも大分大所帯ですが、ノリが全く同じだったのには爆笑。ピエロまで居るし。^^;;;;


■ハキムの女だから@クレア

ハチマキ「だったら何故ハキムに腹を立てる。要するに、お前はハキムにすがってたんだ。一緒に木星行ってくれる奴が欲しかったんだ。チェンシンは違った。けどハキムなら…。残念だったな。折角仲間が出来たと思ったのにな。結局一人なんだ人間は。ひしめき合う様に見える夜空の星だって、実際には遠く離れているものさ。星星の間には、暗くて寒くて残酷な宇宙が広がっている」

 軌道保安庁で事情聴取を受けるハチマキだが、直ぐに解放される。
 取り調べ室から外に出たハチマキは、入れ替わりにやって来たクレアの姿を見て驚愕。
 ハキムの女だから、宇宙防衛戦線のメンバーと疑われていると聞き、気になるハチマキにクレアはあなたにはタナベさんが居るでしょうと言うのだった。

 月の町を歩くハチマキに、もう一人の自分が声をかける。
 自分と同じ道を歩いてくれると思っていたハキムにも裏切られたハチマキ。
 結局人間は一人なのだと。

●タナベには冷たい態度を見せたハチマキも、クレアがしょっ引かれて来たのには驚きを隠せないようで、これまでの彼の地が出ちゃってますね。
●クレアのハキムの女発言。本当にそうだったのかと一瞬焦りましたが、タナベとのハチマキの関係を知ってしまったので、彼に対して嫌味ということだったようです。
●ブラックハチマキ(違)が今回も登場です。人は皆一人。使い古されたテーマではありますが。結局みんなをけ落とそうと考えつつも、ハチマキはずっと自分と志を同じくする者を求めていたということでしょうか。
●月の街の中にリュシーとコリンが早速並んで歩いていたのに苦笑。手が早い。^^;;; もちろん、リュシーの方がですが。

■忍者の生き残り

ロックスミス「年期が入ってそうですね」
ゴロー「ああ。俺が初めて火星に行った時から使ってるからな。…ギガルトと一緒だった」


 月の街を彷徨ったハチマキが辿り着いた先はタナベの月のアパート。
 中に入り、タナベの部屋に前に立ったハチマキは、隣の部屋から出て来たのは忍者達の一人、太郎坊。
 ハチマキの姿を見ると何故か土下座を始めた太郎坊。
 部屋で彼から、ビル火災事件で太郎坊一人が怖じ気づいてしまって以来折り合いが悪くなってしまい、仕事に誘って貰えなくなったこと、タンデムミラーエンジンの事故で他の忍者達が皆死んでしまったことを聞かされたハチマキ。
 失業中の太郎坊は彼らの遺品を持ち出し、売りさばこうとしていたのだが、ハチマキは人なんてそんなもんだろうとあまり気にする風も見せないのだった。

 その頃、フォン・ブラウン号ではゴローがスケジュールを前倒しして月軌道にフォン・ブラウン号に移動させる件について、スケジュールの前倒しこれきりにして欲しいとぼやいていた。
 同時に、地球に残るロックスミスのの代わりにフォン・ブラウン号の船長が誰になるか尋ねるゴローだが、それは最終合格者の決定と同時に発表されることになっていた。

●タナベのアパートの前に辿り着いたハチマキ。船は港に帰って来るということで。
●どうやら本当に亡くなってしまった(行方不明という扱いでしょうけど)忍者達。一人だけ生き残っていたらしい。そう言えば、ビル火災の時に一人だけ地上に居残っていた忍者がいた記憶が微かに。どうして一人だけ地上にいるのだろうと思っていたのですが、単純にびびっていただけだったのか。^^;;;;
●合格発表と同時に発表される船長……。ドルフだったりして。(嘘)原作だと別に船長がいるのですが、公表を勿体ぶっているところをみると、余程驚きの人材なのでは。^^;;;; だからと言って「儂の見立て違い」とギガルト先生が出て来ることは無いと思いますが。
●ゴローが手にしていて、壊れてしまった「火星以来」の物は命綱? でしょうか。ギガルトと一緒にいた頃のことを思い出しているのは、既にこの時彼はギガルトが亡くなったことを知っていたのでしょうね。そして、病院で地球を見上げるノノたん…。


■全ては予定通り

女「虎は月軌道への降下を始めています。全て予定通りです」
リーダー「気取られるなよ。戦力の少ない我々が勝つには奇襲しか無い」


 史上初の連合最高評議会が開催されることになり、緊迫した雰囲気の月ステーション。
 クリフォード議長は直前になって月面から月ステーションに開催場所を変更したのだ。
 セキュリティを強化しやすい上、テロリストの目算を狂わせるという効果も狙っていたのだが、その頃月面で会議を行っていた地球防衛戦線のメンバーは、逆に連合が月ステーション周辺の警備を強化したため、月面の警備が手薄になった隙に、奇襲作戦を展開しようと話し合っていた。

●前回、ドルフが話していた最高評議会。月ステーションで行われるようで。
●そして地球防衛戦線の密談シーン登場。ISPV-7に衛星をぶつける作戦の時の放送に出ていた男も。彼が首魁という訳では無かったのね。
●彼らの会議に出た符号。次回予告も合わせて考えると、マタタビ=ナビスター妨害、黒猫=実行部隊?、虎=フォン・ブラウン号……かなぁ?


■お節介エーデル

エーデル「タナベさん頑張ってますよ」
ハチマキ「あ」
エーデル「星野さんが居なくても、ちゃんとやってみせるって。一人でも頑張るんだって」
(中略)
エーデル「シングルモルトダブルで12杯。あ、そんなことより病院」
タナベ「え」
エーデル「ハチ野郎は、静の海総合病院。今から追いかけりゃきっと会える! そこからなら、第一フロアに登って、宇宙港前から出ているシャトルバスに乗れば早い。走れば47分のに間に合う。急げ!」


 夜の街で歓迎会の一次会と二次会の間を移動中のラビィ達と再会したハチマキ。
 酔って絡み、仲間扱いするラビィに不快感を隠せずその場を立ち去ろうとするハチマキに、エーデルはタナベが一人でも頑張っていることを告げる。

 ラビィ達にギガルトからメールが届いていて、彼が靜かの海総合病院にいることを知ったハチマキは、病院を訪れ最初に声をかけた時と同じように、ロビーにいたノノに声をかけギガルトの病室を尋ねる。
 ノノは自分の病室にハチマキを招き入れ、ギガルトから預かったカメラを渡す。
 ギガルトが居ないと聞いて、本当に元気な人だというハチマキ。
 ノノは真相を話そうとするのだが、検査のために呼ばれてしまう。

 タナベの家に歓迎会の二次会のお誘いの電話を入れたラビィから、ハチマキと会ったことを聞かされたタナベ。エーデルから、ハチマキが病院に行ったことを聞かされたタナベは、病院へと走って行くのだった。

●エーデルが珍しく飲み会に参加しています。ノーラ君を背負って手もノーラ君なのが可愛い。しかし、シングルモルトダブルで12杯って……。
●ハチマキとタナベの仲を取り持ってやろうとしているエーデル。しかもお節介の焼き方が一々的確。酔っていても、タナベの家から病院までの最短距離とバスの時刻表を把握しているエーデルたんって…。
●ハチマキを自分の病室に招き入れたノノたん。女の子が自分の部屋に男を入れるという意味が判っているのだろうか(ぉぃ)。ずっと病院暮らしなので、病室というよりは女の子した自分の部屋という趣。ですが、部屋に置かれた数々のトレーニング用機器だけが女の子の部屋らしくありません。これで身体を鍛えて、いずれは月以外の場所へ…という陰の努力があるのでしょう。それと、振り子時計もポイント。意外とレトロ趣味?


■ギガルトの遺言

ギガルト「久しぶりだな、ハチマキ。お前がこいつを見てるってことは多分、俺は死んでるな。癌だよ。まぁ、宇宙飛行士にとっては、職業病みたいなもんだ。宇宙ってのは、そういうところだろう。なぁ。俺の先生のハリー・ローランドもここで死んだって聞いた。宇宙ってのは冷たいよな。残酷だよな。つれないよな。でも、ひかれちまうんだよな。性悪女に惚れた、純情男みたいに。ハハ。まぁこれも、惚れた弱みって奴か。ハハハ…ハハハハハ…。そう言えばお前、フォン・ブラウン号の試験を受けるんだって? ハキムから聞いた。手強いだろうあいつは。お前の良いライバルになる。それと、最後に大事なことを教えておいてやる。船には港が必要だ。何時までも待ち続けてくれて、最後には自分を受け止めてくれる。そんな港がな。覚えておけ。じゃ、ゴローに宜しく。あいつだって照れくさいんだ。仲良くやれよ」

 ノノの部屋で彼女が検査が終わるのを待っていたハチマキ。
 カメラを手にして迷っていたハチマキは、タナベとノノが一緒に写った写真を見て、一人で生きて、一人で死んで、どうして満足出来るのかとタナベが言ったことを思い出す。
 意を決して、カメラの中に保存されていた動画を再生することにしたハチマキは、ギガルトの変わり果てた姿に驚く。
 そしてその中に収められていたのは、ギガルトのハチマキに対する遺言。その最後に、船には港が必要だとハチマキに教え諭す。

 軌道保安庁から自分のマンションに帰って来たクレア。
 その部屋には、ハキムが待ち構えていた。

●ノノたんの「検査」は、どうやら重力にどこまで耐えられるのかという検査みたいです。
●ノノたんに撮影して貰った遺書が出ました。殆ど自殺同然で亡くなったハリー・ローランドがギガルトの師匠でしたか。タナベとの仲を心配して、船には港が必要と言ったギガルトさん。ですが、ハキムが事件を起こした後なので、ハチマキにその言葉が伝わったかどうか。
●クレアの前に再び現れたハキム。このままクレアさんがテロリスト一味になってしまいそうで嫌ん。

■暴露

タナベ「ごめんなさい、先輩。悲しいし、寂しいし、怒ってると思います」

もう一人ハチマキ「お前とタナベの間にだって、冷たく残酷な暗い宇宙が広がっているのさ」

タナベ「でもそういう事って、分かち合うことで少しは軽くすることが出来ると思うんです。一人では辛いことだって、二人なら」

もう一人のハチマキ「そして気づくのさ。所詮一人で死んで行くことに。ギガルトのように」


 病院でハチマキと再会したタナベは、ギガルトが死んだことをハチマキから聞かされ、思わずギガルトの病気を知っていたことを口走ってしまう。
 知っていてハチマキにそのことを黙っていたタナベ。
 もう一人のハチマキは、口では愛だの言っていたもそんなもんだと囁く。

  ギガルトに黙っていろと言われたことを言い訳だというタナベは、悲しみや怒りや寂しさを一人では無く分かち合うことが出来ると言うのだが、ハチマキの耳には届かない。

 人は結局一人で死んで行くと囁くもう一人のハチマキ。
 だがハチマキは、窓を叩き孤独も不安も全部俺の物だと叫ぶのだった。

●タナベが自分にギガルトが癌だということを隠していた理由について考える余裕すら今のハチマキには無さそうです。
●一人では辛くても二人ならと言うタナベ。それってプロポーズ?(違)
●もう一人の自分に対して、孤独も苦痛も全部俺のもんだと言ったハチマキ。でも直前のタナベの発言があるので、彼女には自分に対しての言葉に聞こえてしまったかも。


H16.03.14

■今日の出来事


 午前8時起床。午前中若干投稿活動をした他は、終日表稼業に費やす。
 表稼業というのも実のところ執筆活動であったりするので、参考にしている資料が異なるだけで、やっていることは同じなのであるが。〆切と字数制限がきついだけで。

■ふたりはプリキュア 第7話

●ほのかが自分の好きな男と一緒にいただけで、調子ガタガタのなぎさ。メンタル面弱すぎ。調子が悪いのを気遣うチームメイト。もちろん、女の子の…(違)。
●ほのかに応援に行くと言われ、良い所見せなくちゃと言っていたなぎさ。二人の関係も少しは進展したかと思えば、毎日応援に来るほのかに「無理してない?」と言ったり、プリキュアと言うだけで友達じゃないしと断言したりと、相変わらずの様子です。客観的に見て二人は十二分に友達だと思うのに、なぎさがどうしてほのかに対して、遠慮しがちなのかが本作最大の謎であり見続けている要因でもあるのだが、その辺りに解説はあるのだろうか。
●次回は初回以来の爲我井氏作画監督、五十嵐氏演出話なので、期待出来そう。

H16.03.15

■今日の出来事

 表稼業。今日〆切の原稿提出。
 早めに帰ろうかなと思っていると、季節柄の突発的作業が降って来たため、2530頃まで残業。

H16.03.16

■今日の出来事

 表稼業。昨晩が昨晩だけに激しくないむね。1900前には撤退。
 送金だけ済ませて手続きをしていなかったぷにけっとをオンライン申し込み。
 前にも書いたが、パーソナル編集長V6はファイルに出力する時は任意の解像度でpdfファイルを生成してくれるので、カット作成に非常に便利だ。

H16.03.17

■今日の出来事

 表稼業。終日執筆活動。2230頃撤退。


H16.03.18

■今日の出来事

 表稼業。午後に上部説明。また仕事が増えた。

 我が家は朝日新聞なのだが、柳美里氏が書いていた夕刊小説が昨日打ち切りを喰らったらしい。
 元々昨年秋には終わる予定だったのが半年延長しても終わらなかったので打ち切られたとか、話が韓国の黒歴史に及びそうになったので打ち切られたとか、ネット上では様々な噂が流れているけれど。
 新聞小説の打ち切りと言えば堺屋太一の小説が打ち切られた翌日位に経企庁長官に就任したというのが昔あったことをふと思い出した。

H16.03.19

■今日の出来事

 表稼業。執筆稼業。週末にも仕事をする必要がありそうな悪寒。
 妄想が止まりっぱなしなのでやや焦燥感。
 F会に関して電波を感じたような気がしないでも無いので、動き始めてみますか。

 帰宅後、RD-X1のHDD空け&DVD-RAMの整理。

H16.03.20

■今日の出来事


 午前8時起床。

 NetNewsで百合と言えばこの人。
 虚人ねこさんの百合こころで、ガールズラブオンリー同人誌即売会の情報が。
 女の子×女の子カップリングオンリー同人即売会「少女庭園〜GIRLS GARDEN〜」HP
 これは是非逝かねばって、ぷにけっとと同じ日かよ!
 ぷにVS百合の対決は、どちらが勝利するのでしょうか(笑)。
 ……というか、ぷにけっとにサークル参加しているので、どうしようかと考え中……。
 一応、自分のサークルも参加資格があるんだよな…(えー)。

 黄金週間周辺のイベントに向け、幾つか作業。
 昼食後に疲労の余り寝てしまう。
 夕刻より、NetNews記事書き等。

 いかりや長介死去!!!
 ドリフターズを観ていた世代なので、ショック。

■プラネテスPhase 23『デブリの群れ』

●例によってfj.rec.animation用記事の下書きの転用です。

■全面禁煙

フィー「何が地球外で行われる初めての評議会だ。要は先進国で月資源を独占しようってことだろう? わざわざ月まで来なくたって良いのにさ、どうせ根回しも終わって、議長案に決まるんだから、一々評議会なんて開くなっつーの。連合への分担金に応じて月資源を分配する? はっ。結局金を出した奴らが、資源を貰うってことだろう。んなこと、一々月に来て決めるな」

 宇宙防衛戦線のメンバーにより、月軌道各所でナブスターの接続に障害が発生し始めた頃、デブリ課はミッションへと旅立とうとしていた。
 最高評議会に行われる軌道ステーション周辺の警備は厳重であり、煙草を吸うことの出来ないフィーはご機嫌斜め。だが、警備に動員された警官達が月面上の都市から引き抜かれたものであると知ったフィーは、ユーリ達に先にドッグに行くよう言い残して、どこかに行ってしまう。

 その頃、月軌道にら向かっているフォン・ブラウン号の中。
 硬い表情のハチマキに肩の力を抜けと言ったゴローに、ハチマキはギガルトの死を告げる。

 ユーリ達を先に行かせたフィーは、ドルフに連絡を取り、宇宙防衛戦線が警備の手薄となった靜かの海市で何かを仕掛ける危険性を指摘するが、ドルフはロックスミスならいざ知らず、自分を狙ったところで意味が無いと言い、逆に宇宙防衛戦線の作戦を邪魔したことのあるフィーの身を案ずる。

 しかし、通信を切った直後、非常電源の修理と称して現れた男達によりドルフは撃たれ重傷を負うのだった。

●警備員に9回も呼び止められたユーリ。それは、顔に残った傷が原因だと思います。^^;;;;
●分担金に応じて資源を分配…するとこの世界では日本は世界で二番目に沢山資源を貰えるのですね。(ぉぃ
●苛ついているフィー。どうせ煙草だと思ったら本当に煙草でした。スモーカーズシート、デブリ課から運び出すことが出来たんですね。
●用件だけ言ってとっとと通信を切ろうとしたフィーに食事を誘おうとしていたらしいドルフ。まさかフィーに気があるの? それ以前にこの人結婚してるのか?


■タナベに期待

ユーリ「ハチマキが突然、会社を辞めると言い出した時、とても酷い状態でね。誰の言う事も聞こえないって感じで、周りに対して壁を作ってしまう。自分では壊せない壁を。判るんだ。自分もそうだったから。けど、タナベの無茶苦茶なパワーだったら、その壁を壊せるんじゃ無いかって」

 視察のためフォン・ブラウン号を訪れたコリン。タナベとリュシーも一緒だ。
 落ち込んだ様子のタナベにリュシーは、ハチマキがギガルトが死んだばかりで気が立っていたのだと慰める。

 DS-12に追加された積み荷の側で、内部にDS-12の予定を告げているクレア。
 エアタイトケースに入れられたそれを不審に感じるユーリだが、クレアはタナベが居ないと判らないととぼけるとそれ以上の追求はせず、タナベをどうしてフォン・ブラウン号に送り出したのかを語るのだった。
 ユーリは、周囲に壁を作り会社を辞めて出て行ったハチマキの壁をタナベなら壊せるのでは無いかと思っていたのだ。

●どうしてタナベがコリンとフォン・ブラウン号に? と思っていたら、ユーリが直後に解説してくれました。ユーリも亡き妻の遺品探しという目的のために、周囲に心を開いていなかった時があったので、気持ちが判るんですね。
●コリンに対して「素直で宜しい」と上機嫌のリュシー。もうすっかり自分のものにした気でいますな。


■クレアの裏切り

クレア「この船は我々宇宙防衛戦線が徴用する」

 管制課からの指示で、出発時刻が1時間遅れになったチェンシンが乗り組む貨物船。
 それが、デブリ課の船と針路がバッティングするためだと知りチェンシンは苛つく。

 反対運動が起こる中、月軌道で最高評議会が開催される。

 ガリレオ開発を制圧した宇宙防衛戦線のテロリスト達は、唯一手に入れることが出来なかったドルフの網膜パターンをチャドの命を盾に脅し、奪うことに成功する。

 ミッションに向かう途中、通信に応答しない不審な宇宙船がDS-12に接近。
 管制課からの呼び出しにも応答しないその船が宇宙防衛戦線なのではと考えたフィーは、その船に接近、ユーリとクレアをフィッシュボーンで待機させようとする。
 しかし、ブリッジに宇宙防衛戦線のテロリスト達が侵入。その先頭に立ちフィーに銃を突きつけていたのはクレアなのだった。

●貨物船の副操縦士に左遷されたチェンシン。船長さんの様子から見るとロクでも無い職場みたい。
●最高評議会のニュースの中で、エルタニカの現状や農園に就職したと思ったらやっぱり待遇が悪かったらしく逃げ出しているシアの両親が映っているのが悲しい。
●ガリレオ開発を襲撃したのは、どうやらドルフの網膜パターンだけ入手出来なかったかららしい。逆に言うと他のお偉いさんのは全員入手していたということか。^^;;;; 原作に比べて宇宙防衛戦線がやけに優秀です。
●予想されていたとは言え、クレアが遂にテロリスト側に寝返ってしまいました……。


■停止したタンデムミラーエンジン

議長「プライオリティを考えろ。宇宙船は又作れる。だが我々の代わりはいない」

 月軌道一帯の一般通信回線が一斉に途絶え、その直前にDS-12を含む民間宇宙船6隻からの交信が途絶え、予定の進路を外れた。
 その報告を受けたクリフォード議長は、宇宙防衛戦線の狙いがフォン・ブラウン号と聞いても動ぜず、宇宙船は作り直せるが、評議会のメンバーの代わりはいないと迷言を吐き、巡視船をフォン・ブラウン号に向かわせる必要が無いと明言する。
 一方で、民間船6隻の行方を気にしていた議長の下に、クレメンタイン軌道で6隻の正体不明宇宙船が現れたとの報告が届き、議長は軌道保安庁にこれらの正体不明船の捕獲を命じる。
 その頃、フォン・ブラウン号では、通信障害を受けロックスミスは独断でタンデムミラーエンジンの始動を命じていた。

 通信障害の発生源もラグランジュ1のナブスターと判明。保安庁は特別処理班を向かわせる。
 そしてクレメンタイン軌道に到着した巡視船が見たものは、先頭だけが実際の貨物船だけで他はダミー。

 評議会では、ディスプレイに白猫のCGが現れ、宇宙防衛戦線からのメッセージを伝える。

 フォン・ブラウン号では、臨界に達したタンデムミラーエンジンは、テロリストに船を乗っ取られた時に備えて装備されていた、非常停止装置が作動。停止してしまっていた。

●クリフォード議長に貴方の代わりは幾らでもいるけど、ロックスミス博士やゴロー機関長の代わりは居ませんと忠告したいのですが。^^;;;; それが判っているからこそ、ロックスミス博士は事故を起こしてもお咎め無しなのでは…。
●保安庁の巡視船を見て一言。変形、好きなんですね……。
●前回のスタッフロールで「白猫」とあって誰のことかと思ったんですが、今回で判明。リーダーのことでしたか。
●何で事故を起こすと非常停止装置がつけられるのか謎だったんですが、テロリストの破壊工作を受けて事故を起こしたという建前から、テロリストに奪われた時のための対策としてつけられていたのか。


■宇宙船落とし作戦

白猫「それでは素敵なショーをどうぞごゆっくり。お代は後程請求させて頂きます」

 フィーとユーリをDS-12の倉庫を閉じ込めたハキム達は、他の宇宙船共々フォン・ブラウン号に接舷し、ハキム達はロックスミスの執務室、クレア達はオペレーター室と二手に分かれて警備兵を倒しつつ船内に侵入すると同時に、取りついた宇宙船は噴射を開始。フォン・ブラウン号は減速を始める。

 一方、ナブスターの汚染を除去し、通信は回復。
 直後にフォン・ブラウン号が減速しているという報告が入る。
 回復したかに見えた通信は、再び宇宙防衛戦線側に通信を妨害されてしまう。主要な通信衛星は、全て宇宙防衛戦線が抑えていたのだ。
 宇宙防衛戦線は、フォン・ブラウン号は月最大の都市、静かの海市に墜落すると通告する。

 その頃、靜かの海市では、ノノが両親と再会。休みに旅行に出かけることを楽しみにしていた。

●フォン・ブラウン号の警備陣、ハキム達の船内侵入をあっさり許しすぎなのでは? ドッキングの許可、エアロックと幾らでも彼らを止める機会はあった筈なのに。タンデムミラーエンジンに爆弾を仕掛けられた後だというのに緊張感無さ過ぎ。^^;;;
●宇宙防衛戦線の狙いはコロニー落としですか(違)。ゼータガンダムの話を思い出したり。ガンダム世界ではフォン・ブラウンは都市の名前ですが。
●ノノたんの両親が初登場ですね。


■あの人は、テロリストでも絶対戦っちゃう人だ

ゴロー「理屈言ってるんじゃねぇ! 手前の船ぐらい、手前で守らなくてどうするんだよ!」

 再び通信障害が発生した状況で、チェンシンはこれがテロなのではと気づく。

 フォン・ブラウン号の船内では銃撃戦が繰り広げられ、互いに犠牲者が続出。
 ゴローは斧や工具を取り出し、戦うことを主張していた。
 間に合わせの武器で勝てる相手では無いというレオーノフに手前の船位、手前で守らなくてどうするというゴロー。レオーノフは、自分達が時間を稼ぐ間にゴローに停止信号を解除するように言う。

 船内を彷徨うハチマキは、襲撃がハキムによるものと確信、テロリストの銃を拾って決着をつけるつもりでいた。

 船内を避難するコリン、リュシーとタナベ。
 目の前に転がるテロリストの死体を見て動揺するコリンの手を引き、リュシーはドッキングアクセスへと向かう。だが、タナベはハチマキならば戦うはずと、逆の方向へと走り出してしまう。

 ロックスミスの部屋の前に辿り着いたハキムはクレアに候補生達が工具を武器に戦っている機関室に増援に向かうように指示。
 その最中、クレア達は警備兵の銃撃を受けて倒れてしまう。

 そして、ハキム達もその直後に警備兵達の攻撃を受けハキム以外全滅。
 ハキムは投降する振りをして、ロックスミスの部屋の扉に仕掛けていた爆薬を爆破。辛うじて警備兵を倒し、ロックスミスの部屋に侵入する。
 だが、部屋の中にはロックスミスは既にいなかった。
 爆発の衝撃で銃も故障し、警備兵の銃を使おうかと考えたハキムに、ハチマキが飛びつき銃を突きつける。
 ハキムが機関室か執務室のどちらかに行くと考えたハチマキは、執務室でハキムを待ち構えていたのだった……。

●テロリスト相手に戦うことを主張するゴロー。レオーノフに抑えられて、前線には出なかった様子ですが、原作のようにテロリストを千切っては投げ…のゴローさんを期待していたのにぃぃ。
●目の前でテロリスト達が倒れようと全く動じていないハチマキ。目が逝っちゃってます。
●クレアさん死亡……と思ったら、怪我しただけで生きていそうです。でも、捕まっちゃったら重罪だろうなぁ。彼女は救われないままラストを迎えそうです。