神風・愛の劇場スレッド 第126話『生存本能』(6/17付) 書いた人:携帯@さん
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From: Keita Ishizaki <keitai@fa2.so-net.ne.jp>
Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
Date: Sun, 17 Jun 2001 23:18:19 +0900
Organization: So-net
Lines: 467
Message-ID: <9gie7k$1tb$1@news01ch.so-net.ne.jp>
References: <9e23nj$q49@infonex.infonex.co.jp>
<9flmlu$8u4$1@news01df.so-net.ne.jp>
<9flo1e$kob$1@news01bd.so-net.ne.jp>
<9fq1bu$rf3@infonex.infonex.co.jp>
<9gce6k$rhg@infonex.infonex.co.jp>

石崎です。

hidero@po.iijnet.or.jpさんの<9fq1bu$rf3@infonex.infonex.co.jp>から
>佐々木@横浜市在住です。

 こんにちわ。

#先週は有り難うございました。

 このスレッドは、神風怪盗ジャンヌのアニメ版第40話のスレッドの妄想話を
基に、1年半の長きに渡って続いている大河妄想スレッドです。
 そういうのに拒絶反応を示さない方だけ、以下をお読み下さい。

#でも某妄想スレッドに既に記事数で負けているかも(笑)。
#あのスレッドには参加したくても、ペースが速すぎてついていけない(笑)。



># 第123話(前編)の記事が流れて来なかったので他所から発掘して
># フォロー記事を組み立てました。

 女王様はフォロー記事も辿れて便利ですよね。

>>>>>> ★神風・愛の劇場 第121話『目覚め』
>
>>> しかも、ツグミさんは相手に自分がどう見えているのか判らないので頭隠
して
>>>尻隠さず状態になっている可能性大(笑)
>
>しかし、相手によってはわざと気付いていないフリで大胆な格好を。(ぉぃ)

#案外、委員長相手に挑発していたりして(笑)。
#意外と意地悪な性格にされているらしい>ツグミさん

>>> ほっぺを「びろーん」だと別の作品になってしまいそうです(笑)
>
>それは男の子×2でないと。(笑)

 …何でしたっけ?

#ちなみに私はねねね×読子の方なのですが。

>>>>★神風・愛の劇場 第122話 『素直さの理由』
>
>フキダシの外側で、トーンの上にホワイトを乗せてからネーム入れて下さい。
># 何言っているだか。(笑)

 少女漫画のイメージですね(笑)。

>>>★神風・愛の劇場 第123話『契約(前編)』
>
>## ところで、やはり弥白様のエプロンは、レースのふりひら袖付きの物
>## (メイドさん風)だったりするのでしょうか。*^^*

 設定は全く無かったのですが、こうあったのでそうします(笑)。
 どうせならメイド服も…(違)。

#弥白様の声で「ご主人様〜」とか妄想してみたり。

>今宵桐嶋センパイは御泊まりですか。
># 何か生活要具一式ぐらい置いてある様な気がしてきました。^^;;;;

 両親が共稼ぎでしかも帰って来なかったりするので外泊もし放題という設定。

>留守中何してたかバレたら永遠に名誉挽回の可能性は消えてしまいそうです。^
^;

 …と言うことは、魔界側はジャンヌとシンドバットを何時でも離反させる事が
出来る訳で…(謎)。

>稚空と弥白様の許に届いた写真の送り主はどうやら佳奈子ちゃんの様で。
>それが結果として弥白様をどういう行動に追い込んだのか、知っても
>冷静で居られるのでしょうか。
># 冷静で居られそうな気もするのが困った所。^^;;;;;

 悪魔に取り憑かれていたとは言え、そこまで非道では無い…と思うのですが。

># しかしどんな写真だったのかな。弥白様の場合は心当たりが有り過ぎ。

 これについてはその内出そうかと。

>妙にミストの視点が人間臭いのは幸せボケって奴でしょうか。(笑)

 人間とのつき合いが長いので(笑)。

>一方で都ちゃんの許に届いたのは桐嶋センパイの方の陰謀なのですが、
>今度は都ちゃんvs弥白様になるのでしょうか。
># これまた遠慮が無さそうな対戦相手(違)です。^^;;;

 大会に向けて、仁義無き戦いが始まりそうです(笑)。

>★神風・愛の劇場 第124話 『期待』

 ツグミのために朝食を作った全君。
 朝食がシンプルながらも凝った味付けになっているのは、きっと料理番組や料
理の本のレシピを丸暗記して、それを忠実に作っているからだったりして。
 味噌汁が旨みが出過ぎている件で、紫界堂家の味噌汁の出汁は煮干し(しかも
出汁取った後も入れたまま)だった事を思い出しました。あれはちょっとくどい
かも。

 聖に対して全が後ろめたそうな感じなのは、きっと昨晩言いつけを守れなかっ
た事からなのでしょうが、最初からノインは彼に期待していなかった様子。
 後は自分がやりますという事は、何か次の手を考えているのでしょうか。

 新体操部の先輩達がまろん達をのけ者にしようと画策している様子。
 きっと桐嶋先輩が有ること無い事言いふらしたからでしょうけど、大会直前に
部内のチームワークが乱れて、来週に迫った大会は大丈夫なのでしょうか。
 都もまろんも仲間外れは平気な風を装っているのですが…。

 そして、稚空が弥白様の所に向かった結果、またも一人取り残されたまろんち
ゃん。
 やっぱり寂しかったのか、稚空の帰りを待ち続け、最後に怒りを爆発させてし
まいました。
 稚空の携帯に電話をかけないのは、きっとこの前のように電話の向こうから弥
白様の声が聞こえてきやしないかと思うと、怖くてかけられなかったのでしょう
ね。

#かけても、電源切っていたと思うけど。

>★神風・愛の劇場 第125話 『迷い牢』

 ツグミさんの家へ一人向かったまろんちゃん。その家の室内を包む謎の空間。
 前回の記述から察するに、これはノインの仕掛けという事でしょうか。
 シルクに仕掛けさせたまろんちゃんにツグミさんの姿を見えなくさせるような
結界か何かが張られていたのでしょうか。
 何だか、時間も止まっているような雰囲気でしたけど。
 こうしてまろんちゃんの目を封じた上で、ツグミさんが攻撃されるというイ
メージを見せて攻撃させ、あわ良くばまろん自身でツグミを殺させる…というパ
ターンなのでしょうか?
 コートの中に入っていたのは、チェックメイト用のピンか、それとも変身用の
ロザリオか。結局、使わずに済んだようですが。

 ツグミさんのブレスレットはどうやら壊れてしまった様子。
 結果として、「願いが叶った時に壊れる」という渡された時の話は、実際その
通りになったようです。

 ノインの作戦としては、現段階でツグミとまろんが復縁するのは拙そうな気が
するのですが、次の一手があるのか、それとも単に作戦が上手く行かなかっただ
けなのか。

 これから二人はそれこそ「ゆっくりと」話をする事なのでしょうが、この様子
だと今晩のまろんちゃんの行動は既に予約済みなのでしょう(笑)。

 ちなみにブレスレットに関しては、出た時に以下のようなストーリーを妄想し
ました。



 ツグミさんとの連絡が全くつかなくなり、気落ちしたまろんちゃん。
 そして、全とツグミが関係を深めていく様子を知り、益々落ち込んでいく。
 そんな二人の様子を心配して、まろんを励ます都。
 連絡がつかなくなったまろんの姿を求めて彷徨うツグミ。
 しかし二人はすれ違うばかり。

 そんなある日、噴水広場のカフェで都にツグミとの事を又も言われたまろんは
叫びます。

「ツグミさんの事なんか、何とも思ってないんだから!」

 その時、背後で金属が落ちる音がして、まろんは振り向きます。
 そこには、ツグミが立っていたのでした。
 そのまま走り去るツグミ。

(酷い! 願い事なんか、叶わないじゃない)

 その様子を見たノインは言うのです。

「確かに願いは叶えましたよ。──日下部さんの声を聞きたい──と言う願いを
ね」



 ダークなので考えた直後に没にしました(笑)。

 では、本編行きます。今回はちょいと短め。


★神風・愛の劇場 第126話『生存本能』


●枇杷町 山茶花本邸

 雨が窓を叩く音で稚空は目を覚ましました。

「まだ降っているのか」

 上体を起こし、カーテン越しに外を見やる稚空。
 予報では、今日は一日雨だった事を思い出しました。
 時計を見て、隣の弥白を起こそうとしたその手が止まります。
 今日は土曜日。学校は休みの筈でした。

「疲れてるだろうしな。もう少し寝かせておいてやるか」

 枕に顔を埋め、ぐったりとした様子で俯せになって寝ている弥白を見て、そう
自分に言い訳するように呟くと、自分も再び寝台に横たわりました。

 弥白の事は何でも知っている積もりでした。
 しかし、昨晩の弥白の様子は稚空が知っているどの弥白とも違っていたのです。

 それは、全てを忘れるために敢えていつもと違う自分の演出か。
 自分の全てを稚空に受け入れて貰えて嬉しくて舞い上がったのか。
 それとも、昨晩の弥白の姿こそが本当の姿なのか。

「もう…あの時の弥白じゃ無いんだな」

 稚空は横で寝息を立てている弥白の背中を見つめ、そしてもう一度寝るために
目を瞑るのでした。


●オルレアン ミストの隠れ家

 明け方に隠れ家へと戻って来たミストはいつになく上機嫌でした。
 彼女自身もそれなりに疲労している筈なのですが、身体に活力が漲っているの
が外から見ても判ります。

 家に戻って最初にした事は、キャンディーを貪り喰う事でした。
 その中には、ぎっしりと悪魔キャンディーが詰まっていました。
 目的を果たした後で、吸収した『精気』を元に自らの肉体より分離したのです。

「ついさっき、一杯『食事』した筈なのにね」

 そう言いつつ、次々にキャンディーを口にします。
 そうして暫くキャンディーを口にした後に、ごろりと空中に横になりました。
 そして、キャンディーを一粒取り出すと、周囲の様子に目を配ります。
 まず最初に確認したのは、上階の住人。
 どうやら、これから『学校』に出かけるようでした。

 続いて、昨晩彼女が居た場所を確認します。

「あらあら、お疲れのようね」

 二人はぐったりと並んで寝ているようでした。

「まぁ無理も無いか」

 昨晩の出来事を思い出し、自然に笑みがこぼれます。

「でもこれで、『糧』を定期的に得る事が出来る。それも極上の」

 そう思うと、笑いが止まりませんでした。
 その様子を下で、アキコが心配そうな顔をして見上げているのにも気付かずに。
 しかし、突然ミストは笑うのを止めました。
 そして、身体を起こすと部屋のある一点を見つめます。
 直後、果たしてその場所にノインが姿を現しました。

「随分と機嫌が良いようですね」
「朝から何の用?」
「貴方の笑い声が聞こえたので何事かと」
「嘘ね」

 ミストは断じました。
 魔界の今回の作戦における参謀役を自認する彼の事、きっと昨晩の行動を知っ
た上でここに来たのだと、ミストは確信していました。

「やはり貴方は…」
「淫魔だと嗤いに来ただけなのなら帰れ」
「自覚はあるようで」
「この肉体は仮のもの。維持には手間が要るわ。何度も言ってるでしょう!?」
「『糧』を得るためだけなら、他にも手段はあるでしょう」
「これが一番効率が良いのよ。それに普通は相手も悦ぶ」
「以前貴方がこの手を使った時には…」
「成る程。確かに未だ人間の心を持っているようね。ノイン」

 ミストは意地悪そうに言いました。

「では、あの『駒』は用済みですか」
「まさか」
「ならば…」
「あんたは根本的に誤解しているようね」
「誤解?」
「あたしはあの『お嬢様』を操ってなどいない」
「しかし、あの時確かに」
「操ってはいない。ただ、『寄生』していただけよ」
「『駒』の意志に任せた訳ですか。それはまた迂遠な」
「あの『駒』にはまだまだ働いて貰わなくては困る。だから少しは良い夢を見さ
せてやろうと思ってね。それに、完全に操ってしまってはあの邪魔な奴に気付か
れる」
「また『糧』を得るために?」
「まぁ、色々と使い道はあるわね」



 ノインは結局何をしに来たのか言わずに帰って行った所を見ると、本当に皮肉
を言いに来ただけのようでした。
 ミストはソファに降り立つと、奥の部屋に隠れていたアキコを呼びました。
 アキコは入り口の影から顔だけ覗かせ、辺りの様子を伺ってから部屋の中へと
入って来ました。
 アキコにソファに座るように命じると、素直に応じました。
 そうしてから、ミストはアキコの膝の上に頭を『乗せ』て目を閉じ、膝枕の格
好となりました。

「ふぅ…」

 実体のある人間のように肉体の安らぎこそ生み出しませんが、こうしていると
何とも精神が安らぐような気がします。
 正統悪魔族と言えども、精神に休息は必要なのでした。

 何も好き好んでこんな事ばかりしている訳では無い。
 種族の、そして自分自身の生存のため、こうせざるを得なかった。
 それを理解出来ぬ馬鹿者共が。
 だけど。

「まぁ、全く操らなかったと言えば嘘になるけどね」

 そう言って、目を上げました。
 アキコは、何を言われているのか判らないと言った風で、ミストを見下ろして
いました。

「でも、途中からよ。最初は全くのお嬢様の意志」

 その時の様子が再びミストの脳裏に蘇って来て、笑いがこみ上げてきます。

「それに、意識を無くしてからの出来事も本物同然の『夢』として、お嬢様に残
したわ。散々人間に『夢』を見せる『実験』を繰り返して来たかいがあったわ
ね」

 アキコは相変わらず、無表情でミストを見下ろしています。

「どうしてそんな事をって? それは人間が、殊更『思い出』を大切にする生き
物だから。そう…あんたみたいにね」

 それからミストは一言も発しませんでした。
 部屋の中の物音は、外で降り注ぐ雨音のみ。
 いつの間にか、ミストは眠りへと落ちていたのでした。
 それに気が付いてもなお、アキコはミストを膝に乗せたままじっと座っていて、
それはミストが再び目を覚ますまで続くのでした。


●天界

 召喚状を受け、アクセスは天使達の生まれ故郷である天界へと戻って来ました。
 天界の通称は『楽園』と言いますが、今のアクセスにとって、そこへの帰還は
魔界へ行くに等しい苦痛なのでした。

 召喚状には、準天使に昇格する時のそれとは違い、理由は特に書いてありませ
んでした。
 しかし、何も書かずとも理由は判っていました。
 『掟』を破ったための処罰。

「『地上界』の生物の生死を左右すること」

 死すべき『魂』であった、山茶花弥白の命。
 それを自らの『聖気』で救った行動が、この掟に抵触するのでした。
 悪いことをしたとは思ってはいませんでした。
 人間の命を救う事で何故罰せられる必要があるとさえ思います。

 いっそ、フィンのいる魔界へと堕ちてしまおうか。
 それならば、愛するフィンの側にいる事が出来る。
 召喚状を受け取った時、一瞬そんな考えが頭を過ぎりました。
 しかし、最悪の場合『消去』すら考えられるにも関わらず、素直に従うことに
決めました。

 フィンと一緒に堕ちてしまっては、フィンを救う者がいなくなる。
 何より、自分を信じて協力してくれている稚空を裏切る事は出来ない。
 そう考えたからです。



 人間は絶対に見つけることの出来ないと言われる、天高く存在する天界への入
り口。
 そこの第一の扉を抜けた辺りでアクセスは予期せぬ出迎えを受けました。

「セルシア?」

 アクセスの同期にして親友の準天使、セルシア・フォームがそこに居ました。
 彼女はアクセスの姿を見るや否や、彼の名を呼び抱きついて来ました。

「おいおい、どうしたんだよ」
「一体何があったんですですっ!?」
「何がって…」
「アクセスが『掟』を破って処罰されるって噂ですですっ」
「もう噂になっているのか」
「それじゃあ…」

 セルシアは抱きついたまま、心配そうな顔をアクセスに向けました。

「お楽しみ中大変申し訳ないのだが」

 『通路』の奥から別の天使の声がしました。
 その声に反応して、セルシアはアクセスから離れました。

「その声はトキか?」
「ああ」

 セルシアと同じくアクセスの親友、トキ・ハイヤーが暗闇の中から姿を見せま
した。

「それで? 今度は何をやらかした」
「別に俺は何も悪いことはしてないぜ」
「でもでもっ! 『消去』されるって噂もあるですっ!」
「かも知れないな」
「『消去』か…良く良くの事だな。で、何をやったんだ?」
「人間を一人、命を救った」

 そう答えると、その場の空気が凍り付きました。

「まさか、自分の『聖気』を分け与えたんじゃないだろうな」
「そのまさかだ」

 暫く、その場を沈黙が支配しました。
 その沈黙を破ったのはセルシアでした。

「アクセス! 逃げるですですっ!」
「そうだ。消される位なら、人間界でも魔界でも、逃げた方が良い」
「トキの言う通りですですっ。後の事は私達に任せて…」

 口々に、二人はアクセスに逃亡を勧めました。
 それ程、アクセスの犯した罪は重かったのです。

「いや。俺は逃げない」
「どうして!」
「それは…」
「逃げても無駄だからですよ」

 別の声がトキの後ろから響きました。

「え!?」
「まさか…」
「大天使リル様!?」

 天使達を束ねる大天使の一人、リルがそこに立っているのでした。

「迎えに来ました。準天使アクセス・タイム」
「はい」
「心の準備は宜しいですか?」
「はい」
「では、こちらへ」

 素直にリルに導かれるまま、アクセスは『楽園』へと向かいました。

「アクセス!」

 その背中にトキとセルシアが呼びかけました。
 アクセスの足が止まり、二人の方に向き直りました。
 リルに何事か言うと、アクセスは二人の所に戻って来ました。

「安心しろ。俺は絶対に死ぬつもりは無い。そう、フィンちゃんを助け出すまで
はな」

 そう言い残すと、再びリルの所に駆けて行き、『楽園』の入り口へと消えて行
くのでした。
 その様子をトキとセルシアの二人は、ただ呆然と見送っていたのですが。

「ねぇ、トキ?」
「何だ?」
「アクセス、フィンの事を助けるって…」
「ああ、確かに言った」
「まさか、フィンに何かあったんですですっ!?」
「判らない。だが、アクセスの今回の件と何か関わりがあるのかも知れないな」
「調べるですですっ」
「そうだな。だが、危険だぞ」
「フィンとアクセスの為なら危険なんか…」
「そうだな。僕達は親友だもんな。フィンさんのため、一肌脱ぐか」
「そうですですっ」

 二人の天使はそう決意すると、『楽園』の方へと戻って行くのでした。

(第126話 完)

 地上は2月12日(朝)まで。
 天界は…何時だっけ?

 久々のセルシア語(昨年8月以来)は難しいですですっ(笑)。
 では、また。

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