今回は、一見どうでもいいように思えることでも「奴隷の躾け」ができる、ということを タバコを題材にしてお話してみたいと思います。 最近はタバコを吸わない人も多いですが、私はしょっちゅうもくもくと煙を出してます。 だからなんだ! 健康に悪いぞ! と言われてしまうと話が続かなくなるので、タバコの 善し悪しはいちおう置いといて、ご主人様がタバコを吸う方だということにしておいてくだ さい ^^; さて、タバコを吸うというごくあたり前の行為をどのように「奴隷の躾け」に結びつけて いくのかについて考えていきましょう。 【基本編】 **ご主人様の立場から** ご主人様がタバコを手にしたら奴隷としては火をつけるのがあたり前だと思いますか? 「俺がタバコをくわえたら火をつけるのはあったり前だろう」 ごもっともです。 でも、何も言わなくても最初からそれが当然だと思っているM女性はあんまりいないと 思うんです。 火をつけさせるのもつけさせないのもご主人様の自由ですが、「タバコを手にしたらすぐ に火をつけなさい」と命令するのを忘れないようにしなければなりませんね。 躾けの第一歩は基本的な命令からということです。 **奴隷の立場から** ご主人様の「火をつけなさい」というご命令に従うためには、いつでもどこでもご主人様 の動きに注意していて、タバコを手にされたらすぐに火をつけられるようにしていなけれ ばなりませんね。 つねにご主人様の動きに注意している、これが重要なポイントです。 ちゃんと見ていることができないようでは、ご主人様が何を求めているのかが判るように なるなんて夢のまた夢ですよ。 もちろんボ〜っとしていてご主人様がタバコを手にしたことに気がつかなかったなんてい うのは論外ですが、ご主人様のご命令なんですから「あ、忘れちゃった ごめんね えへ へ (*^^*) 」では済まされません。 まあその時はお叱りを受けるかお仕置きが待っている かもしれませんが、それを期待してわざと気がつかないフリをするのは・・・ ご自由に(笑) 【中級編】 **ご主人様の立場から** 最初のうちはそれなりに気をつけてはいても、少し慣れてくるとタバコを手にしても反応 がなかったりする時もあるでしょう。 さて、そんな時ご主人様としてはどうすればいいか考えてみてください。 といっても人それぞれですから、正解があるわけではありませんけど。 1 − 厳しく叱る 2 − 黙っておいて後でお仕置き 3 − 自分で火をつけてしまう 4 − 「タバコ!」といって火をつけさせる 5 − 眼を見つめて気づかせる はぁ〜 まだあるでしょうけど、とりあえずはこんなところで。 どうするかはご自由ですが、その時の気分次第で対応が違うというのは困りものです。 叱るべき時は叱る誉めるべき時は誉めるというように、奴隷に命令したことへの対処には 一貫性があるべきだと思うのですがいかがでしょうか。 **奴隷の立場から** たとえ自分がタバコを吸わなくても、いつもライターを持ち歩くように心掛けたり、ご主 人様とお会いしている間はライターをお預かりしておくというようなことを考えておくこ とも大切なことです。 もちろんご命令には忠実に従うのが基本ですが、その中で自分に何ができるか何をして さしあげられるかを考えていくことによって一歩前に進むことができるのです。 「タバコに火をつけなさい」という単純な命令だけでもライターのこと以外にもいろいろ なことが考えられるはずです。 灰皿が使いやすい位置にあるように気をつけたり両手で持つなりして、火をつけた後も気 持ちよく吸っていただけるようにすることもできるでしょう。 ご主人様と一緒にお茶を飲んだりお食事をしたりする時に、何本も吸い殻が溜まった灰皿 をお店の人が取り替えにくるまで待っていたりお店の人を呼んだりせずに、自分で席を立 って取り替えてくることだってできるはずです。 ご主人様のタバコがなくなったらすぐに買ってくるのもいいですね。 もっとも、なくなる前に用意しておくことだってできるでしょうけど(笑) 「ご主人様に何かをしてさしあげたい・・・」 ほらほら、大きな事ばかり考えていないで小さな事からコツコツとですよ (^^) 【上級編】 タバコに火をつけるという単純な行動であるだけに、慣れてしまえばごくあたり前のこと になってしまい達成感など希薄なものになってしまうでしょう。 しかし、火をつけるということにもっと深い意味を持たせることができるのです。 「奴隷だから火をつけるのはあたり前」ではなく「奴隷だからこそ火をつけることができ る」という発想の転換をしてみましょう。 自分の奴隷だからこそ火をつけさせるのであって、他の人には火をつけさせないという ことになれば、奴隷にとっては命令に従う行為から奴隷に与えられた特権に一変して しまうのです。 奴隷にとっては、タバコに火をつけさせてもらえるのはご主人様の奴隷にしていただい たからこそできることであって、火をつけることはあたり前のことどころではなく「服従の 悦び」として感じることができるのです。 もし火をつけるときに周りに誰かがいたとしても、それを不思議に思う人はまずいないで しょう。 でも、ご主人様だけは判っているのです、それが奴隷に与えた特権であるということを。 そして、奴隷だけは判っているのです、それがご主人様にいただいた悦びであることを。 【おまけ】 ご主人様が上級編を実行するとなるとそれなりの覚悟が必要になるかもしれません。 接待を受ける席や飲み屋のおねぇちゃんからの「火をおつけしましょう攻撃」まで迎撃し なければならないからです(笑) そういう時は別にしたっていいじゃないかと思うかもしれませんが、まあそこらへんはご 主人様としての自覚にお任せするということにしましょうか。 くれぐれも、タバコの吸いすぎにはご注意を! |