Dの食卓』日記 その1

警告:お読みになる前に

自分用のゲームメモを兼ねていますので、力いっぱいネタバレしてます。
これから『Dの食卓』を遊ぼうという方は、ご注意ください。

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1997年03月15日


某ゲームショップにて、中古の『Dの食卓』を見つける。友人Aのお薦め品だ。
『E0』は挫折したが、謎解き部分は面白かった。アクションのないコレならイケルかもしれない。 しばし迷った末、購入。

1997年03月18日 16:00

『Dの食卓』を開始する。なにしろ、SAVE機能がないので、2時間邪魔が入らない時間を確保しなければ始められないのだ。
オープニングを見る。
高名な博士が大量殺人を犯して、病院に立てこもっているのだという。リクター・ハリスとかいうどこかで聞いたような名前[※1]だ。となると、「ローラ」というのは、ビニールで包まれてぷかぷか浮いていたあの娘[※2]から取ったのだろうか?
『E0』の凄いCGを見た後では、ちょっと物足りない気分。なにやら、怪しげなシーンの連続だけど、これってヒントなんだろうなぁ……。

[※1]『羊たちの沈黙』の影の主役名+作者の名前に似ている。
[※2]『ツイン・ピークス』の死体である。

Q1.これから「D食」の話に入ってしまいますけど、読みますか?

A1a)読む
A1b)ネタバレを見たくないから、読むのをやめる


1997年**月**日 3:00 (ゲーム内時間)

ローラとなって、ロサンゼルスの病院へ乗り込む。しかし、うら若き女性が一人で乗り込むのに、誰も止めてくれないわけ〜?
病院の中には死体が転がっているが、あんまりリアルじゃないのがありがたい。しかし、こんな病院のどこに、オープニングに出てきたような古めかしい場所があるの〜、と思ったら……。!

ローラいきなり、古い屋敷の食堂へワープ。なんだここは?
辺りを見回すと、扉の前に変な玉虫がいた。それを見たローラ、急に苦しみだし、妙なビジョンを見る。

なんだったんだ、今のは?ともあれ、ヒントのコンパクトを開いてみる。何やら、引き出しの様なものが映っている。なるほど、これを探せばいいわけね。
食堂内には、引き出しはなさそうなので、部屋を出ることにする。と、いきなり空中に顔が!
ロ〜〜ラ……
ううう、こ、これが、D食ファンの友人Aの息子(3歳)を死ぬほど怖がらせたというローラの父の顔か。た、たしかにコワイ……

食堂を出て左手にがある。いわくありげなので、調べてみると……手が出てきたんだわ〜
ぜいぜいぜい……こ、こわかった。
もう一度、ヒントのコンパクトを開いてみる。やっぱり引き出しが映っている。

食堂の前の階段を登る。正面と左手にドア。正面のドアを開けると、引き出しのある部屋だった。おお、ヒントで見た引き出しだ!
勇んで一番上の段を開けてみると、メモ用紙があった! 他の引き出しには、何もないようなので、部屋の中を見回す。怪しげな暖炉や花瓶がある。 暖炉を調べて見ると、が!

ふーむ、サクサクと進むなぁ、と思いつつ、またコンパクトを開く。白い太い線が何本も映っていてる。 何だろう、と、思う間もなく、コンパクトが割れてしまった!ショ〜〜ック!

気を取り直して、鍵とメモ用紙を使う場所と謎の白い線を探すことにする。
その前に、もう一つのドアを開けて、中を覗いて見る。
ひえぇぇぇぇぇ!
中には串刺しになった死体が〜〜。リアル過ぎなくてよかった。(涙)

Q2.まだまだ、序の口ですけど、続きを読みますか?

A2a)読む
A2b)こわいから読むのをやめる


1997年**月**日 3:30 (ゲーム内時間)


もうゲーム内で、30分も経ってしまった。急がねば。

階段を降りて、左手を見る。怪しげな酒樽が置いてある。正面は、食堂。右手には、先ほどの鏡。 もう、鏡を調べても何も起こらないようだ。

酒樽を調べてみる。なにかありそうだが、何も起こらない。ヒントの白い線に似ているようでもあり、似ていないようでもあり……。
酒樽のある部屋の奥には、串が何本も突き出た壁になっている。先ほどみた、串刺しの死体を思い出し、いやーな気分になるが、思い切って一歩踏み出す。とっ!

いやーっ!案の定、壁が迫ってきた〜!
死ぬのはいやぁぁぁぁぁ!

……あ、あれ?生きてる。ぜい、ぜい。もう、この道を行くのは止めよう。

階段のところへ戻る。食堂の奥の壁から光がもれている。おや〜?
行ってみると、ドアだった。 鍵がかかっているが、ふふん、ならさっきみつけたもんね〜。
ぎぃぃぃぃぃ。ドアを開けると……。

じゃじゃじゃじゃんっ!(BGMがコワイ!)また死体だぁ!
鎖に繋がれ、なぜか片手を壁のなかに突っ込んでいる。何度も書くけど、リアルな絵じゃなくて良かった。

いやだけど、調べてみる。まさか、壁に吸い込まれたりしないでしょうね?.……何もないらしい。
隣にも部屋があった。ベッドが置いてあるが、ここにも何もない。
と、部屋の隅に妙な装置を見つけた。レバーを引くと、小窓から覗く数字が動く。 一種のスロットマシンの様だ。しばし、がちゃがちゃとレバーを引っ張るが、何の数字を出せば当たりなのか分からないので、やめる。

先に進む道が見つからないので、あちこち探す。メモ用紙は白紙なので、恐らくあぶり出しか何かだと想像し、ろうそくや暖炉を探す。が、手がかりなし。
酒樽の部屋の強行突破を試みるが、ローラが嫌がり失敗。(ええい、根性なしめ)

そんなこんなで、時間が過ぎ、時計をみたら、4:00(ゲーム内時間である)を回っている。
仕方なく、もう一度コンパクトのヒントの映像を見ようと、最初から始める。(涙)

Q3.この後、串刺しの壁の謎を解くところまで書いてありますが、読みますか?

A3a)読む
A3b)ネタバレを見たくないから読むのをやめる


1997年**月**日 3:00 (ゲーム内時間 2回目)


2度目だから、サクサクと進む。
玉虫、鏡、引き出しのメモ用紙、暖炉の鍵、串刺しのドア、食堂の奥のドアを次々とクリアしていく。
コンパクトを開けて、ヒントの映像を見る。階段か、壁のようだ。部屋中を見回して、ふと食堂の天井に目がいく。天井の様子は、あの映像に似ている!やっぱり、食堂内になにかあるらしい。

食堂内を移動していたら、変なところで、ローラの足が止まった。あれ?ここに何かあったけ? 横を見ると食卓があり、燭台とボウルが置いてある。ボウルを覗くと、あった〜!あの映像が映ってる。 と、見る間に水が血に染まった。
これに違いない。メモ用紙を水に浸す。浮かび出る文字は、「VI→II」
よっしゃ〜!また引き出しだ!

塔の階段を上がり(本当は駆け上がりたいが、ローラが走ってくれない)、引き出しのある部屋へ。 引き出しの「VI」のついた段を開け、次に「II」のついた段を開けると……!
アイテムだぁ。何かのハンドルのようだ。
判った、次は、酒樽だ!

塔の階段を下り(駆け降りたいけど、ローラが走ってくれないんだってば)、酒樽の元へ。
酒の注ぎ口にハンドルをはめてまわすと……おお、壁から突き出た串が引っ込んでいく。

Q4.この先を読みますか?

A4a)読む
A4b)ネタバレを見たくないから読むのをやめる


1997年**月**日 3:25 (ゲーム内時間 2回目)


酒樽の部屋をぬけて進むと、下りの階段があった。
階段の先は扉になっていて、そのには、大きく「78」と描かれている。取っ手も鍵穴もないが、なにかをはめ込むような穴が空いている。
ふうむ、やっぱりこれは、あそこにあったアレでしょうね。

食堂の奥の部屋のスロットマシンのところに戻る。
この機械は、妙な動きをするので、目当ての数字を出すコツがいる。
十の位は、レバーを引いたときに出ている数字で止まらず、一つ前の数字に動く。したがって、7を出すためには、8のところで止めないといけない。 私の反射神経だと、9が見えたときにレバーを引くくらいでちょうどいい。
一の位は、止まった後、十の位に出た数だけスロットが動いてしまう。だから、1で止めればよいわけだ。こっちは、2が見えたときにレバーを引くくらいでちょうどいい。
反射神経が鈍いので、何度もやりなおし、ようやく、目当ての数字でとめる。

箱の正面が開く。おおっと。(^_^;)
指輪がはまった手首があった。隣の部屋にいた男の手首が、壁を突き抜けてこっちに出ているのだった。
ローラは、指輪を引き抜いて部屋を出る。

階段下の扉指輪をはめ込む。
扉の曲線模様に金色の光が走る。美しい。
扉が開く。この先は、地下に続く階段のようだ。
ローラは、一度振り返り、意を決して階段を降りはじめる。そして……。

Q5.この先を読みますか?

A5a)読む
A5b)ネタバレを見たくないから読むのをやめる
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有里 (alisato.akemi)

最終更新日:2001/06/08