神風・愛の劇場スレッド第25話(2/27付) 書いた人:携帯@さん
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From: keitai@fa2.so-net.ne.jp (Keita Ishizaki)
Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation
Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)
Date: Sun, 27 Feb 2000 14:10:55 +0900
Organization: So-net
Lines: 308
Message-ID: <20000227141055keitai@fa2.so-net.ne.jp>
References: <19991227013510keitai@fa2.so-net.ne.jp>
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<20000220211131keitai@fa2.so-net.ne.jp>
<88tg8q$lga@infonex.infonex.co.jp>

石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<88tg8q$lga@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 2000年02月22日(火) 17時10分02秒頃、
hidero@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

こんにちわ。

>お大事に。
># ノート型PCお使いと仰有ってましたっけ。
># こんな時に便利ですね。ほかほか温いし。^^;

 です。ワイヤレスで通信も可能で、風邪引いてるのにインターネットするなと
家人に怒られました(笑)。

 アニメジャンヌの世界を壊されてもいい人だけ読んで下さい。



>それに関してはチェリーは「受け」の方なんで。(爆)

 「攻め」はフィンかな(違)。

>チェリー編では、彼女の来訪目的(真意)が誰かさんによって
>ネジ曲げられるという展開になる予定です。(素案は出来てます)
>ただ、ちょっと説明臭いとこがあって悩み中。

 期待しています(笑)

>>> ミスト 「両刀使いだったんだ、ノインって…」
>>> ノイン 「それ以上言ったら、殺しますよ」
>
>イイ事聞きました。φ..m

 ノインが両刀使いと言うのは、同人誌では良く使われるネタだと思いますが、
まさか単行本で原作者自らそういう事を書くとは思っていませんでした(笑)。

>>> ■神風・愛の劇場 名古屋稚空編
>
>ちゃんと過去の妄想作品(笑)でのミストの言い分と辻褄が
>合ってるのがすばらしいです。
>私のは毎回その場しのぎなんで脈絡が頻繁に喪失してますが。^^;;;;;

 原作の最新の展開では、稚空はどうやら悪魔に取り憑かれた都に何かされてい
るらしいので、それに少し合わせてみました。
 設定がいい加減で矛盾している話の整合性を考える作業は割と好きなので…。

>>> ■神風・愛の劇場 水無月大和×東大寺都編
>
># 委員長、売り込みのチャンスだ!

 委員長を出したのは、こんな時の為に活躍(?)させるためだったりします。

>■神風・愛の劇場 山茶花弥白編(序章のオマケ)

 そうか、あのお風呂シーンにはそういう意味があったのか(笑)。
 …と言うことは、ミストもまろんちゃんの弱いところを知った訳だ(笑)。
 ミストの作戦とは一体…(まだ考えていません)。
 ちなみに、フィンの目的はそれだけでは無かったりします…。

>■神風・愛の劇場 山茶花弥白編(とは名ばかり)

 まろんちゃんが山荘に乗り込んで何とかするのは予定通り。私の構想だとジャ
ンヌが予告状を出して…というパターンでしたが、怪盗まろんもなかなかグー。
 弥白が弥白新聞の製作に使っているのは、G4マックでPageMakerか何かと言
う思い込みがあったのですが、あんなデカブツが出て来るとは…。流石お嬢様
(違)。出て来るメッセージとかが、本業を感じさせます(笑)。
 屋敷の部屋も、一体何があったのやら(笑)。
 3つボタンマウスと言うと、UNIX系という思い込みがあるのですが、するとD
TPソフトは何を使っているのだろう…。LaTexという事は無いと思いますが…。
 FrameMakerとかはUNIX版があったような。
 稚空の指示の仕方と、まろんちゃんのボケぶりがナイスです。知らない人に物
教えるのって難しいんですよね。
 物を胸元に押し込むのはお約束ですが、最後の「保険」とは一体なんなのか、
気になります(笑)。多分、今回の展開を予知して、予め「保険」をかけたもの
と思料しますが(笑)。
 弥白が真っ白になっていたのも、「保険」と関係があったのかも知れませんが、
今回は、真っ白になっていたのは機械が破壊されていたからという事にしました。

 では、本題。


■第44話 妄想世界キャラ達の感想 名古屋稚空編

稚空  「今回は俺の番か」
アクセス「稚空も何か言いたい事があるのか? あんだけ活躍したからいいじゃ
ねぇかよ」
稚空  「ああ、クライマックスはな」
アクセス「?」
稚空  「序盤の俺は、何だかファンの間では『水素より軽い稚空』とか言われ
ていたらしいじゃないか」
アクセス「ああ。今とはまるで別人みたいだったぜ」
稚空  「確かに俺は原作でも序盤はナンパ男だった。でも、アニメ序盤の俺の
描かれ方はちょっと酷すぎるんじゃないか? NetNewsでも、横島忠夫か諸星あ
たるかとまで書かれてしまったし」
アクセス「確かに…」

アクセスは原作単行本を読んでいます

アクセス「『まろんに怪盗を止めさせるには、俺を好きにならせるのが一番だと
思ったんだ』とは言え、あれで好きにならせるつもりだったのか? 第34話ス
レッドでも話題になった部分だったよな」
稚空  「実はアニメディア3月号に、桑島法子さんと千葉進歩氏の対談記事が
載っていたんだ。それで、この部分の謎が解けた」
アクセス「と言うと?」
稚空  「俺の声を演じていた千葉氏は、監督(恐らく梅澤SD)に、『ナンパ
な感じで』と言われたらしいんだ」
アクセス「それで?」
稚空  「千葉氏はそれでどうやってまろんを稚空に引き寄せるのか悩んで…。
それで、こいつは女の子にもてるから、高飛車なんだろうと思って、それで高飛
車に自信を持って付き合わないと誘いをかければ、それでナンパになるんじゃな
いかと…と言っていたぞ」
アクセス「なんだそりゃあ(笑)。あ…でも第34話スレッドでも、同じような
趣旨の記事があったよな。想像通りって事か」
稚空  「俺は、序盤の俺とその後の俺の演じ方が、まるで別人だったのは、単
に千葉氏が稚空のキャラを掴んでいなかったのかと誤解していた。でもそれは間
違いで、本当は稚空というキャラがどういう奴か考えた末での演技だったらしい
な。でも、俺はあれは納得できん」
アクセス「まぁまぁ…」


■神風・愛の劇場 瀬川ツグミ編

●涙のお別れ盲導犬イカロス

時間軸を少し巻き戻して、取り残された委員長とツグミさんですが…

委員長 「あ、あの…日下部さんの友達の方ですか?」

視覚障害者のツグミさんの事が気になった委員長は声をかけます

#ちなみに委員長はツグミさんには直接会った事がありません

ツグミ 「あ…はい」
委員長 「どうしたんでしょう? 日下部さん…」
ツグミ 「さぁ…」
委員長 「ところでその犬、盲導犬ですよね」
ツグミ 「はい。私のパートナーで、イカロスって言います」
委員長 「あの、気になったんですけど、怪我してるみたいですが…」
ツグミ 「ええ。ちょっと昨日…。日下部さんが手当してくれたみたいですけど、
一応病院に連れて行かないと」
委員長 「それなら僕、良い動物病院を知ってます」


フィン 「ふ〜ん、病院に連れて行くの。だったら…」
ミスト 「?」

その様子をミストのキャンディー越しに見ていたフィンは翼を広げて飛び立ちま



動物病院にイカロスを連れて行った委員長とツグミさん

医師  「これは入院させる必要がありますね」
ツグミ 「え!? そんなに酷いんですか? イカロスの怪我…」
医師  「物を落としてぶつけたんでしたっけ? それにしては、酷い怪我です
ね。まるで鈍器で殴られたみたいな傷の付き方だ」
ツグミ 「それは…」

まろんちゃんに殴られた、なんてとても言えません

医師  「とにかく、一週間程こちらで預からせて頂きます。その間、ご不便を
おかけすることになりますが…」
ツグミ 「いえ、それは…。イカロスを宜しくお願いします」
委員長 (入院する程の怪我なのでしょうか? 動物の事は良く判りません…)


フィン 「フフフ…これであの邪魔な犬は、あの女の元から離れた…」

実はフィンが医師を操り、イカロスを入院させるように仕向けたのでした


■神風・愛の劇場 東大寺都編

●レクリエーション

目的を達して、マンションに戻って来たまろんちゃん

まろん 「つぐみさんは、帰っちゃったのかな? 置き去りにして、悪い事しち
ゃったな…」

そこに、タイミング良く稚空が出て来ます
当然待ちかまえていたのでした

稚空  「首尾はどうだ、まろん」
まろん 「ばっちり! …って、そもそも稚空がみんな悪いんじゃない!」
稚空  「そ、それは…悪魔の仕業で…」
まろん 「何よそれ! 都が悪魔に取り憑かれていたって事? それはそれとし
て、最初に都を誘ったのは稚空じゃない!」
稚空  「それを言うなら、フィンにあんな事をしたまろんに俺の事をどうこう
言えるのか!?」
まろん 「何よ! 私は…」

アクセス「シンドバットを許してやってくれ、ジャンヌ」

またまた、以前の喧嘩のリピートになるのかと思われましたが、
見かねたアクセスが話に割って入ります

まろん 「アクセス?」
アクセス「シンドバット…いや、稚空は悪魔に取り憑かれていたんだ」
まろん 「悪魔に?」
アクセス「ジャンヌ…じゃなくてまろんが、フィンちゃんとベタベタしているの
を見て、稚空の奴、まろんに裏切られた気がして、その心の隙を…」
まろん 「それで悪魔に取り憑かれたって訳? 人には『俺を信じろ』とか言っ
ていた癖に、自分は私の事を信じられなかったって事?」
稚空  「それは…」
まろん 「それに、巻き込まれた都はどうするの!? あ…そう言えば都は…」

都の事を思い出すまろん

稚空  「今日はまだ家から出ている様子は無いから、家にいるんじゃない
か?」
まろん 「早く都を安心させなきゃ」


●天の岩戸

ピンポーン
まろんと稚空は、東大寺家の前に立っています

氷室  「おや、まろんちゃんに稚空君」

#ちなみに氷室は今日は非番なのです

まろん 「おじさま。都はいますか?」
氷室  「実は…昨日の夜から都は部屋から出て来ようとせんのだよ」
まろん 「え!?」

まろん (やっぱり、都は昨日の事を気に病んで…)

桜   「あなた、それは…」

(回想)
>委員長 「いいえ。でも、日下部さんがこの事を知ったら心配するに決まって

>じゃないですか」
>都   「まろんにだけは言わないで!」

氷室  「あ…」

まろん 「都が、どうかしたんですね」
桜   「まろんちゃん!?」

桜が止める間もなく、まろんは家に上がり込みます

まろん 「都! いるんでしょ?」

ドア越しにまろんが話しかけます

都   「まろん?」
まろん 「山茶花さんの事、気にしてるんでしょ? あれはもう解決したわ。も
う、都は何も気にする必要なんてないのよ。だから…」
都   「そんな事気にしてるんじゃない!」
まろん 「え!? 都、それじゃ何を…」
都   「お願い、今はほっといて…」
まろん 「都…。それじゃ、又後でね…」

まろん (今は、そっとして置こう…)

都   (又、まろんに守られてしまった…。どうして都はこんなに弱いんだろ
う…。あんなにもまろんは弱いのに、そのまろんを守ることすら出来ない…)


■神風・愛の劇場 続々山茶花弥白編

弥白  「日下部まろん…どこまでも卑怯な娘ですわ〜!!」

ここは桃栗町の隣町の「枇杷町」にある山茶花家本邸。枇杷高校もこの街にある
のです。
弥白の部屋(複数)は、一般人の家が丸ごと入る位巨大なものでしたが、その片
隅にある機械室。
そのモニターに、弥白の山荘の防犯ビデオが映し出されています。
ちょうどまろんちゃんがドッチファイルでモニターとキーボードを窓から落とし
た所です。これだけ見れば、部屋の惨状の原因が誰か、見るまでもありません。

そう、まろんちゃんは迂闊にも防犯カメラの存在を考慮に入れていなかったので
した。
この山荘の事を知っていて、その事実を忘却していた稚空の罪の方が重いですが

ジャンヌとシンドバットでいる限りは防犯カメラに幾ら映されようともノープロ
ブレムでしたが、怪盗まろんの場合は話が違います。

弥白  (でも、警察に訴える訳にはいきませんわ。この山荘の事は『秘密』で
すもの)

そりゃそうです。警察に訴えれば、色々と山荘の事を調べられてしまいます。
山荘には、世間様には見せられない代物が有り過ぎます

弥白  「でも甘いですわね、日下部まろん。メインを破壊した程度で安心する
のはまだ早いですわ。データ自体はこちらにもあるんですのよ」

弥白の前の21インチモニター画面には、稚空と都の写真が映し出されています
実は山荘と本邸の間は専用線で結ばれており、データは二重にあるばかりか、更
にバックアップ体制も完璧です。

弥白  「この私を怒らせた罪は重いですわよ。日下部まろん…」

弥白の目が、赤く妖しく光っています

(つづく)

 さて、「保険」が早速役に立つようです(核爆)。
 では、また。

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石崎啓太(E-Mail:keitai@fa2.so-net.ne.jp)
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