私は三重県上野市の出張先の宿の布団の中で薬の効果により熟睡していました。

岩手山出張、筑波山・カンザクラ山行と続いて疲れがたまっていたかもしれませんが、
16日の出張当日から鼻水と咳に悩まされ、現地で薬を飲みながら仕事をしていました。

おかげでこの連休の山行は不参加となり、まだ完全には直っていない状態です。
流星が少し期待外れに終わり、内心ではほっとしていますといったら皆さんに怒られるかもしれませんが。

忘年山行でも天気が良ければ養老渓谷のせまい夜空からまた星空を眺めましょう。

[1998年11月22日 16時37分3秒]

こうして他の人の話を聞いていると自分が一番馬鹿をみたようです。

富士五湖のほうの鳴沢村に行きました。到着が２３時頃でほとんど仮眠を
とれず、しかも寒い。その点は冬山装備でかなりカバーできましたが問題は
あしもと。とにかく下からジンジン冷えてくるのです。

それもこれも一生に一度見られるかどうかの“流星雨”のためでしたが、
結果的にはだだの流れ星でした。さすがに数は１００個近く見ましたが。

５時頃には曇ってきたので帰路につきましたが、ここで２つ目の誤算。
史上初の流星渋滞なるものが発生したのです。御殿場ＩＣ6:20、海老名SA
7:40、とこんな時刻になってしまえばそこは平日の悲しさ、今度は都心部の渋滞に巻き込まれ
自宅には10:00前にようやくたどり着きました。そして着替え10:15には出勤とめまぐるしい１日でした。

今回は残念な結果に終わりましたが、また来年があります。予想は欧州が
いい条件に恵まれるということですが、今年のようなこともあります。
あきらめずに来年またチャレンジしてみるつもりです。さすがに３３年後は
生きている保証もないので。

あと流星に興味をもったところでついでに一言。
今回は流星雨の期待からしし座流星群が随分話題にのぼりましたが、
例年この流星群は数が少なくあまりぱっとしない部類に入ります。
単に流れ星を見るだけなら１２／１４頃の双子座流星群や夏のペルセウス座流星群でも結構見られます。最近では１時間に２０〜３０個見られるようです。

実は私個人の一番記憶に残る流れ星は４年前のペルセウス座の流星群です。
東北の朝日連邦で見たのですが、今回よりもっと明るい印象深いものが多かったような気がします。
一筋の大きな光が流れ消えかけたその時、再び明るく燃え出したのです。それも最初の流れ出しよりももっと明るく。
その明るさは影を映し出すほどでした。

今回の流星群騒動に振回されず、これからも星に興味を持ってみて下さい。
感動はいつでも身の回りに広がっていますから。

PS　昨日一つだけいい思いをしました。４時１３分の“流星痕”です。
テレビでも報道させていましたが、その後５分以上は残っていました。

以上、桜山に続いて今回と、さすがに睡眠不足が否めない内田でした。

[1998年11月19日 8時54分25秒]

私たちは、２時に起きて、車で戸田公園の河川敷まで行って見ました。
河川敷には高校生や家族づれがいたりして、お父さんが子供たちに
説明したりしていました。 ２時５０分から３時５０分くらいまでの間で、
１人１５個くらい、２人で２０個くらい見ることができました。こんなに明る
い流れ星を見るのは初めてだったので大感激。３３年後もまた見たい
なあ。

[1998年11月18日 23時1分24秒]

私も４時少し前から５時過ぎまで見ていまいたが、１５個は見ることが
できました。団地の最上階の廊下のところで見ていたのですが、ワイングラス片手に見ていたお兄さんがいました。
なんてロマンチスト？と思ってしまった私です。
あまり期待していなかっただけに、都内でこれだけ見れれば満足です。
カンザクラの時にしし座を教えてもらったおかげで容易に見ることができ、
感謝しております。なかには全然違う方向を見ている人もいたんですよ。
隣にいたおばあさんに（多分７０歳を超えている）見れましたか？と
尋ねたら、４個は見ることができましたよ。と嬉しそうでした。
またこんな風景に出会いたいです。

[1998年11月18日 17時58分52秒]

私も見ました。
午前４時半におきて、３０分くらいで、８個出会いました。
さすがに、自宅付近は、街頭に邪魔され見ずらいので
近くの小学校の校庭に行きました。私以外にも、結構人が
いて、流れる度に歓声が上がってました。
「願いごと」はないので、セブンイレブンでおでんを買って
早い朝食をとりました。
なんか、朝から、いい気分になりました。

[1998年11月18日 13時35分17秒]

私も朝４時に起きて、流れ星を見ました。
遠くへ行くまでの気力が無かったので、住んでるマンションの上の階まで
登って見ました。

３０分で５個くらい見れました。
事前に言われてたような雨のように流れる星を見れなかったのは残念で
すが、まあかなり明るいとこでも見れたので、まあそこそこかなあ、という
感じです。

桜山の空と比べると、さすがに星の数はたいへん少なかったです。

[1998年11月18日 12時36分31秒]

午前４時、目覚まし時計に起こされ、とにかく家を飛び出しました。
自転車に乗って、少しでも照明の少ないところへ、高いところへと向かいました。
杉並の住宅街の一画に竹林がありました。
ここで自転車に寄りかかり、じっと空を見上げました。
あっ、一つ目の流れ星が。東京の空でも美しく流れていきました。
５時までの１時間に明るい流れ星を９個、薄暗いものの含めると１０個以上の
流れ星を肉眼で見ることができました。
あんまりきれいなので、またまた願い事をするのは忘れてしまいました。
杉並の空でこれだけ見られたのですから大満足です。
もっとたくさんの、もっときれいな流星群を見られた方もいらっしゃることでしょう。
またそのお話教えてくださいね。
こうしてきれいな流れ星を見ることができたのは、今話題になっているからだけではなく、
先日のカンザクラ山行での経験があったおかげだと感謝しております。
一足早く咲いてくれたカンザクラにも感謝です。
１９９８年１１月１８日午前４時、東京で見た朝の空を忘れないでしょう。

[1998年11月18日 6時1分57秒]