FAQ集

(04/04/01)
 
  • 貯蓄貯金通帳
  • 宮内庁内局
  • 貯蓄貯金通帳

    Q:
     貯蓄貯金とは何ですか?
    A:
     口座の現在高がある制限額以上だと通常貯金よりも高い利率が適用され、その利子が4月と10月の年2回つくという少し有利な貯金です。現在高が10万円 以上と30万円以上で段階的に通常よりも有利な利率が適用されることになっています。
     平成17年4月現在の利率は通常貯金が0.005%です。貯蓄型は10万円以上、30万円以上がいずれも0.01%です。制限額を下まわった口座につい ては本来ならば 通常貯金を下まわる利率が適用されますが、現在は通常貯金と同じ0.005%の利率が適用されます。
     なお、いわゆる「ぱ・る・る」や機械払(キャッシュカード)や代理人カードのサービスを付けることができますが、オート定期・定額、自動貸付け(担保定 期・定額)などはできません。
     実際に利子を計算してみれば分かるのですが、少額を積み立てて行く郵便局めぐりでは通常貯金よりもお得と言えます。通帳に余計なページがないこともポイ ントの一つです。但しオフ扱いができませんのでその点だけは注意しておく必要があります。

    Q:
     貯蓄貯金口座はどのようにして開設すればよいですか?
    A:
     通常の郵便貯金通帳の場合とほとんど同じで印鑑と身分証明書類が必要です。普通の場合であれば10万円を持っていって開設というのがモデルケース ですが、規定では10円以上で開設できます。10円での口座開設は局員によっては規定を知らずに「できない」と言われる場合がありますが、「できる から調べてください」と言えばよいでしょう。多少時間がかかりますが然るべき所に問い合わせて処理してくれます。

    Q:
     通常貯金通帳は何冊まで持てますか?
    A:
     規定で一人一冊と規定があります。ただし貯蓄型の通帳を別に持てることになっています。従って通常郵便貯金通帳と通常貯蓄貯金通帳の2冊を持てます。


    宮内庁内局

    Q:
     宮内庁内局は「一般の人」は利用できないのですか?
    A:
     必ずしもそういうわけではないのですが、宮内庁など皇居内の施設に正当な用件のない(と判断される)人は入門できないため、一般市民がいきなり郵便局を 訪問するのは難しいと思います。

    Q:
     「皇居参観」で郵便局を訪問できますか?
    A:
     皇居参観は一般市民が皇居内を気軽に見学できる数少ない方法の一つですが、参観コースが厳密に決められておりそれ以外の場所へ立ち入ることはできませ ん。参観掛の職員と警官が常時見張っていますので奇妙な行動は厳に謹むべきです。参観そのものは非常に有意義なので「不純な動機」(笑)を捨てて一度行っ てみることをお勧めします。ちなみに皇居参観には宮内庁参観掛に事前の予約及び申込みの手続きが必要です。

    Q:
     ではどうすれば宮内庁内局を訪問できますか?
    A:
     宮内庁も他の役所と同様に国民に広く開かれています。宮内庁に正当な用件があれば庁舎に入ることができます。例えば学生さんの場合ならば就職活動という のはいかがでしょうか。まじめに就職活動をするならばその過程で求める答えが自ずと見つかるはずです。

     これに限らず一般論として言えることは、郵便局のことしか見えていないようでは永遠に訪問することが不可能だということです。いろいろな人とコネ クション を作るとか積極的に社会奉仕活動をするとか商売で食い込んでいくとかそういう日常の社会活動を通じて自己を研鑽していくうちにその結果として何度でもチャ ンスはめぐってくるのです。まずはそういう向上心を持った人間になる努力をする方が先ではないでしょうか。

    Q:
     禾重木寸信者にはオフ局や宮内庁内局を必要以上に珍重する傾向がありますが、どうでしょうか?
    A:
     逝って由。
     レールウェイライターを自認する「プロ」ならば専門外のことに中途半端な知識で言及するのはいかがなものかと苦言を呈しておく。その文章を頭から信じて まねをする鉄ヲタ読者が後を絶たず、ぞっとしない。



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