コロナ発祥の地


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湖北省武漢市武昌区小洪山 中国

中国科学院武漢病毒(ウイルス)研究所。2015年にアメリカ国立衛生研究所が研究の委託として370万ドルの資金援助を行うなど同研究所はコロナウイルスを積極的に研究してきた。2017年頃から、施設管理の面でウイルス漏洩の可能性が指摘されていて、武漢華南海鮮卸売市場とともにCOVID-19の感染源であるとの疑惑がもたれている。WHOによる暫定的な報告では当初の肺炎患者の大半が武漢華南海鮮卸売市場への来訪者か働いている従業員と関係していたとされ、市場で扱われているコウモリなどの野生動物が媒介したかのようにも報道された。上写真にある中国科学院武漢病毒研究所(おそらく事務棟)と武漢華南海鮮卸売市場は直線距離にして数キロしか離れていないが、下の写真にあるP4の実験施設は武漢華南海鮮卸売市場から30km以上離れた郊外にある。


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湖北省武漢市江夏区 中国

バイオハザードの危険があるP4実験施設を設置するためのハードルは高い。日本では新宿区戸山の国立感染症研究所と埼玉県和光市の理化学研究所の2か所にある。中国のP4実験施設も武漢にある中国科学院武漢病毒研究所のこの施設とかつてあの731部隊があったハルビンの中国農業科学院ハルビン獣医研究所の2か所だけだ。中国はCOVID-19が研究所から漏洩したことを否定しているが、世界で最初にCOVID-19の感染爆発が起きた場所が、コロナウイルスを扱うP4実験施設がある武漢であったのを単なる偶然と考えることの方が無理があるように思う。






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湖北省武漢市 洪山区 中国

武漢華南海鮮卸売市場。2019年12月にこの市場の来訪者や従業員から肺炎患者が続出し、それが新型コロナウイルスであることが世界に報じられた。名称は海鮮市場だが食用薬用としてのキツネやワニ、ヘビやコウモリなどの野生動物も売買されていたという。コロナウイルスの自然宿主はコウモリだそうで、日本固有のコウモリからもゲノムの似たコロナウイルスが検出されるという。中国にはコウモリ料理もあり、この市場でも売られたそうだが、コウモリを食べたところでコロナウイルスが人の体で変異強毒化するようなことはなく、中間宿主となる別の動物を介してから人に伝染るようなウイルスになるらしい。多様な野生動物の生体や死体が集まる場所が不衛生で如何にもコロナの巣のように語られるが、そんなウイルスが1〜2か月でいきなり感染爆発を起こすものなのだろうか。実際はもう少し前からCOVID-19ががこの世に存在していていたのではないか。生物兵器だとは云わんが、管理のずさんな研究機関から流出したのを隠すためのイメージ操作として中国のゲテモノ食い文化が利用されているだけのように思えてならない。


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