上下作業禁止



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安佐南区 広島市 日本

2014年に広島で発生した大規模な土石流災害の際に安佐南区の地名を耳にしたとき、 新都市交通システム建設工事での凄惨な事故(1991年)を思い出した。 長さ60m、重さ60t余りある巨大な橋桁が、道路に沿って信号待ちをしていた11台のクルマの上に落下。 クルマに乗っていた9名と作業員5名の15人が亡くなった事故のこと。大型クレーンを使い高架柱の上に 橋桁を下す際、橋桁を受ける油圧ジャッキを載せるH鋼を井桁に横に置かず、なんと縦に積み重ねていため、 台座が座屈し橋桁全体が10m下の道路に転がり落ちてしまったのだ。クルマはみな50cmほどにプレスされてしまい、 落ちた橋桁を除去する際は、凄惨な現場を多く経験している警察関係者ですら直視できない状況だったそうだ。 主要道路のため通行止めにしての工事が出来なったと云われているが、建設現場では上下作業禁止が当たり前。 何で一般人が通行している頭の上でこんな工事が行われていたのか。バブル脳の成した結果だろうな。 右側に残る立派な木造家屋が当時と変わっておらすそこから落下した場所がわかる。 隣接する上安駅の登り口に慰霊碑が作られている。


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