狗頭狗肉


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牡丹市場 城南市 韓国

先進国では犬はペットか使役犬(盲導犬や警察犬など)でしか無いので、その肉を食べるなんてことはとんでもないことのように思える。しかし、欧米から非難されるようが日本人が鯨肉を食べるように食文化というのは一様ではないので一方的な批判は控えるべき。 日本も徳川綱吉以前は犬肉が普通に食べられていた。犬肉文化は韓国だけでなく中国やベトナムなどアジア一円に広がっている。それも体を温める健康料理としてゲテモノではなく高級な料理として普及している。犬肉祭で知られる中国広西の玉林あたりでは食用のため丸焼きにされた犬が形のまま市場に大量に並んでいる。その様子はストリートビューでは見ることはできないものの、Google画像検索で「玉林 犬」とでも打ち込めば見ることができる。埋め込み画像は韓国城南市の牡丹市場。韓国では現在も年間200万頭もの犬が食べられており、犬肉を扱う食堂はソウル市内だけでも500軒以上あるという。檻の中に犬が確認できるが、ペットショップではない。

実は埋め込み画像は2009年のもので、リンクで飛ぶ現在の牡丹市場には犬を売る店は無い。韓国では2017年頃から犬食文化を見直す世論が高まり、城南市や釜山市にある犬市場が閉鎖されたそうだ。



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