北京に残る城中村


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北京市安家楼 中国

北京の城中村。2008年に行われた北京五輪前に、北京市の中心部や五輪施設周辺の城中村を当局が徹底的に破壊したので、城中村を探すのは困難と思いきや安家楼という日本でいえば高輪のような各国の大使館があるセレブな地区になぜか城中村が残っていた。それも日本大使館の裏手。住民はバラックのような家や商店に住んでいるが、クルマを所有しているように見える。それなりに稼いでいるのではないか。貧困というよりおそらくは地方から出稼ぎにきた人々の権利の問題があるのだろう。商売が出来てカネを稼ぐことが出来ても家を借りたり子息を学校に入れたりするのにはまた別のハードルがあるため城中村のような場所に住んでるようだ。下は見ることができなくなったリンクの残骸。

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北京の城中村



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北京市姚家村 中国

北京の城中村。2008年に行われた北京五輪前に、北京市の中心部や五輪施設周辺の城中村を当局が徹底的に破壊したので、今は周辺を探さないと城中村はない。で、大概は再開発で更地になっている。瓦礫の向こうに建設中の高層アパート。北京市周辺はそんな風景ばかり。世界一人口が多く経済が発展しているのだがら、アパートもたくさん必要なのだろう。しかし経済発展が永遠に続くことはまずありえない。世界的にみればかなり順調に経済を維持している日本でさえ、ここにきて高度経済成長期に建てたインフラの維持管理に苦労しているというのに、道路や建物ばかり作っていて大丈夫なんだろうか。50年後が楽しみだ。


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