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苦労怒コミュニケーター

lifetouchNECのアンドロイド端末「クラウドコミュニケーターLifeTouch」が投げ売り?されているので購入した。i-Pad全盛の昨今なんとも前時代的なデザイン。用途がリビングPCの代替で充電台も用意してテレビ台の隣に置いている。パソコンが一家に一台の時代となったとき、据置型パソコンの置き場所に苦労した。和室であれ狭い居間にテレビを含めてディスプレイが2台あるのが何とも落ち着かず、パソコンを別の部屋に移してしまった。その後、テレビが液晶になったのでそれをパソコン用のディスプレイと共用した。いまでもそのままだが、今や我が家は一人に一台ノートパソコン状態になっている。家族団欒の時間、皆でテレビを見るのでなく、それぞれがノートパソコンを広げているなんともオタクな家族なのだが、やってることはウェブブラジングに毛が生えたような程度のもの。私以外の家族はメールも携帯電話が基本のようで、特にノートパソコンでないとダメな作業をすることは案外少ない。そこで安かったLifeTouchを置いてみることにした。OSの起動を待つ必要がないのが便利である。ちょっと調べたいことがあるときすぐにブラウザが使える。端末に一切のケーブルが繋がっていないのも気持ちがいい。夢の居間クラウドだ。ところが使い始めてすぐに気分がブルーになった。しばらく画面操作をしていない時間があるとWi-Fiが落ちるのだ。Wi-Fiやスリープの設定を何度も見直すが変わらない。無線LAN親機がバッファローなのでそれが原因かと、AOSS for Android で設定してみるが接続の安定度は高まった印象があるものの、現象はなくならない。ネットで調べてみると困ってる人はかなり多いようだ。それがAndroidの仕様だという情報もあった。何で? i-Pod Touch も無線LANで使用してるが、こちらば購入時に設定して以来何の問題もなく自動接続してくれてるぞ。Android OS の無線LAN設定ではなく、LifeTouchに付属する「ワイヤレス自動接続」を使ってみる。設定項目が多く期待できそうだったが、どう設定しても接続が切れる。もちろん、いったんLAN接続をOFFにして再度ONにすれば問題なく接続されるのだがその度に設定箇所を開くのが煩わしい。もうどうしようもないから、ON-OFFの操作を自動化するソフトはないかと探し始めたらあるある。世の中には賢い人がいるものだ。その名もWiFiReEnabler。WiFiが切れたら自動的に再接続してくれるソフト。これは便利。スリープしようがOSを再起動しようが、WiFiが切れたら自動的に再接続してくれる。これで解決と喜んだが、それでも切れる。何か変だ。よく見れば、接続は切れるのが画面上の表示ではWiFiはONのまま。何じゃこりゃ。それじゃWiFiReEnablerが動作しない。そこで考えた。スリープ(画面OFF)にしたらWiFiもOFFにしてくれるソフトがないか? ありました。そうしたソフトはバッテリー節約のためにたくさん作られているようだ。私が選らんだのは、Wi-Fi Sync Screen というソフト。WiFiReEnablerと組み合わせて使う。しばらく画面操作をしていない時間があり接続ができなくなったら電源ボタンを短く押しスリープにする。すると Wi-Fi Sync Screen が動作して無線LANがOFFになる。もう一度電源ボタンを軽く押して復帰させると今度はWiFiReEnablerが無線LANのOFFを検知して再接続してくれる。ハードウェアボタンを2度押すだけだから使用上のストレスはかなり軽減された。しっかし何でこんなことしてなきゃならんのだよ。NECさんにグーグルさん。私は貧乏人だから投げ売り端末を買ったけど、金のある人はアップルを買った方がいいかもね。

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