( الفن الثالث الكان و كان )

(第三の芸術 アル=カーナとカーナ)

الكان و كان : هو أحد الفنون الجارية على ألسنة العامة قال الأبشيهي في كتاب المستطرف.  و المحبّي في خلاصة الأثر الكان و كان نظم واحد, و قافية واحدة, و لكن الشطر الأول من البيت أطول من الثاني, و لا تكون قافية إلا مردوفة.  و أجزاءه المعهودة, هي :

アル=カーナとカーナとは、方言の言葉に隣接した芸術の一つであり、アル=アブシーヒーは『瞬き』という本の中でこう述べている。すなわち 昔あった遺跡の名残の愛好家たちはひとつの詩作をし、脚韻をひとつ踏み、けれども詩の行の最初の半行は二番目より長くする。そしてラディフされたとき以外 脚韻は用いない。そのジャズウたちは周知の通りである。つまり次のようになる。

مُسْتَفعِلنْ فَاعِلاَتن مُسْتَفعِلنْ مُسْتَفعِلنْ

mustaf`ilun faa`ilaatun mustaf`ilun mustaf`ilun

مُسْتَفعِلنْ فاعِلاتن مُسْتفعِلنَ فِعلاَنْ

mustaf`ilun faa`ilaatun mustaf`ilun fi`laan

و أول من اختراعه البغداديون.  و سموه بذلك : لأنهم نظموا فيه الحكايات و الخرافات : و قولهم (( كان و كان)) كناية عن الأحاديث التي لا يعتني بها : ثم نظم فيه بعض فضلاء بغداد كالامام ابن الجوزي و شمس الدين الكوفي المواعظَ و الحِكم,  و غير ذلك من المعاني, كقوله :

バグダード学派が最初にそれを考案した。そのためこう名づけた。というのも彼らはその中で物語やおとぎ話を詩作したからである。そしてその 言葉の中には((カーナとカーナ))が遠まわしの比喩(換喩)が関心をもたれない会話にあった。そしてその中でバグダードの文化人たちの幾人かは詩作し、 イマーム、イブン・アル=ジャウズィーやシャムス・アッディーン・アル=クーフィーなどの説教師や調停者のように、そしてそれ以外の意味でも、彼の言葉は 次の通りである。

يا قاسَي القلب مالك تَسمع و ما عِندك خَبْر

やあ、心臓の厳しいひとよ、支配者をあなたは聞きあなたの元には逸話が残ら ない

و منْ حرارة وَعظِي قد لاَنَتْ الأحجارْ

暑さから説教がなされる、既に石のつぶては穏やかになった

أفنيتَ مالكْ و حالكْ في كل ما لا يَنْفعُك

あなたは王を無にした、そしてあらゆるものに真っ黒な、それらは決してあな たに利益をもたらさない

لَيتكْ على ذي الحالهْ نقْلعْ عن الإِصرار

彼の状態があなたにわかっているといいのに!私たちは主張を根絶した

تحضُر و لكنَّ قلبك غايبْ و ذهنك مشتَغِلْ

あなたは出る、でもあなたの心はここにあらずそしてあなたの精神は忙しない

فكيف يا متخلِّف تُحسبْ مِن الحُضّارْ

それゆえどのように、やあ、残された者よ、都市の民に計算するのか?

و يُحكَ تنَبَّهْ يا فتى و افْهمْ مقالي و استَمعْ

そしてひっかいて感じたことを、やあ、若者よ、理解せよ、語られていること を、そして耳を傾けよ

ففي المجالس محاسنْ تحجبْ عن الأبصَارْ

そうすれば議会において慈善がなされる、あなたが目に見える者から覆い隠し た

يُحصى دقائقْ فعْلك و غمزُ لحظك يَعلمه

あなたのなした詳細が計算される、そしてあなたの観察した経験の浅さを彼が 知る

و كيف تَغرُب عنه غوامضُ الأسرارْ

そしてどのようにすれば謎の秘密が沈むのだろう

تلوتُ قولي و نصحِي لمن تدبّر و استمعْ

私の言ったことも忠告も既に遅かった、企画して耳を傾けた者にとっては

ما في النصيحة فضِيحَة كلا و لا إنكارْ

忠告には不名誉が含まれている、二つのいずれも、そして否認されるべきでは ない