( المبحث الأول )
(研究 その一)
( في حروف القافية الستّة )
(脚韻の文字には六個ある)
حروف القافية ستة : الرَّويّ. و الوصل. و الخروج. و الرِّدف. و
التّأسيس. و الدَّخيل. و هي كلها دخلت أول القصيدة تلزم
أبياتها.
脚韻の文字は六個ある。アッラウィーユ。アル=ワスル。アル=フルージュ。アッリドゥフ。アッタアスィース。アッダヒール。これらのひとつ
ひとつはカスィーダの最初に含まれていて、その各行に必要となる。
1 - الرّوِيّ : هو الحرف الذي تُبنَى عليه القصيدة, فتنسب اليه, فيقال
قصيدة لامية, أو ميمية, أو نونية, إن كان حرفها الأخيرة لاماً - أو ميماً
- أو نوناً.
1-アッラウィーユ:これはカスィーダがそれによって建つ文字であり、そのため関係付けられていて、も
しその最後の文字がラーム、またはミーム、またはヌーンであれば、カスィー
ダ・ラーミーヤと呼ばれるか、(カスィーダ)ミーミーヤ、または(カスィーダ)ヌーニーヤと呼ばれる。
و لا يكون هذا الحرف حرف مدّ و لا هاء.
そして、この文字は延長文字ではなく、ハーウ文字でもない。
و الرّوِيُّ في المثال الآتي هو الدَّال من ( بلد ) كما ترى في قوله :
アッラウィーユは次に述べる例では、次の言葉に見られるよう
に(村)を示す言葉である。
و في الشَّرَاة ضعفٌ و هي
مُؤْلِمةٌ و ربّما
أضْرَمَتْ ناراً على بلد
選択の中には二重がある、そしてそれは痛めるものである そしておそらく彼
女は村に火をつけた
2 - الوصل, هو حرف مّدٍ, ينشأ عن إشباع الحركة في آخر الرّوي المطلق كقول
الشاعر :
2-アル=ワスル(連結)は延長文字であり、一般的なアッラウィーユの最後の母音符号の長母音化であり、詩人の言葉によれば次の通りであ
る。
و إذا المنيّة أنشبتْ
أظفارَها ألفيتَ
كلَّ تَميمةٍ لا تنفعُ
そして宿命が彼女の爪を巻き込んだときに 役に立たないお守りをあなたは
全て見つけた
فالوصل هو الواو المتولّدة عن إشباع الحركة بعد العين في ( تنفعُ ) فهي
بمنزلة ( تنفعو ) (1).
(注1)アル=ワスル(連結)は(tanfa`u)の中でアインの後の母音符号が長母音化したときに生まれたワーウのことであり、そのため
その程度に応じて(tanfa`uw)となる。
(1) و قد أكثروا من زيادة ألف الوصل بعد الفعل الماضي أو المفعول به.
(注1)そして既に過去形の動詞または目的語の後の連結のアリフの伸ばすところは増やされていた。
كقول أبي أذنية * ما كل يوم ينال المرء ما طلبا *
アビー・アズニヤの言葉にいわく、「毎日男は望むものを得るわけではない」
و كقوله * رأيت رأياً يجر الويل و الحربا *
そして彼の言葉にいわく「私は見た、災いが戦を招くのを」
و يحسبون أيضاً كوصل هاء الضمير الساكنة هاء التأنيث و هاء السكت نحو
そして子音化された代名詞のハーウの連結のように女性形のハーウは計算され、沈黙のハーウも計算される。
و لو لم يكن في كفه غير
نفسه
لجاد بها فليتق الله سائله
そしてもし彼の肩に自分しか乗っていなかったら 実に彼女に一途だからアッ
ラーが彼の問いをお望みになる
و كقول الخنثاء ترقى أخاها معاوية :
ハンサーウの言葉によれば彼女の兄弟、ムアーウィヤの悪魔祓いをしたそうである。
أ لا لا أرى في الناس مثل
معاوية إذ طرقت
إحدى الليالي بداهية
私は人込みの中にムアーウィヤを見たりしないわ もし夜のひとつが狐のよう
に戸を叩くなら
و ربما كان الوصل أصلياً كالألف في (عصا ) من قوله :
そしておそらく連結は三語根に関するものであり、(`a<saa)の中のアリフのように、彼の言葉にいわく、
و اللّومُ للحُرِّ مُقيم
رادعٌ و العبدُ لا
يردعهُ إلا العَصَا
自由への叱責は扇動され妨げとなり しもべは誰も妨げないので杖で打たれる
しかない
3 - الخروج : هو حرفُ لِينْ يلي هاء الوصل كالياء المولّدة من إشباع الهاء
في ( مَساويهِ ) عوض ( مساويهي ) من قول القائل
3-アル=フルージュ。これはしなやかさの文字であり連結のハーウに続き生まれたヤーウのようにハーウが長母音化し
て、(masaawiihi)が(masaawiihiy)と置き換えられたものであり、話者の次の言葉で知られている。
لا تحفظنَّ على النّدْمان
زَلَّتَهُ و اقبل
له العذرَ و احْلم على مَساويه
後悔していることを守りなさるな誤ちをおかしたことを 水に流して受け入れ
よ、そして彼と同じく柔和であれ
4 - الرِّدف : هو حرف لِينْ ساكن (1) ( واوٌ - أو : ياءٌ - بعد حركة لم
تُجانِسهما ) أو حرف مدّ ( ألف . . أو واو : أو ياء . بعد حركة
مجانسة ) قبل الرَّويّ يتَّصِلان به. فمثل حرف اللّين الياء في (
عين ) من قول أبي العتاهية :
4-アッリドゥフ:これは子音からなるしなやかさの文字(注1)(ワーウまたはヤーウ、母音符号の後で同類がなかったもの)または延長文字
(アリフ...またはワーウ、もしくはヤーウ。母音符号の後で同類がなかったもの)でアッラウィーユの前につきそれと結びつくものである。だから
(`ayn)の中でしなやかさの文字ヤーウに似たものがアブー・アル=アッ
ターヒーヤの言葉によれば、
ألدَّار لو كنتَ تَدرِي يا أخا
مَرَحٍ ذارٌ أمامك
فيها قُرّةُ العينِ
館はもし理解するなら、やあ、陽気なあんちゃんよ あんたの前の館で中には
目ん玉が転がってる
و مثل حرف المدِّ الياء في ( سبيل ) من قوله :
延長文字のヤーウが(sabiil)の中で使われている例は彼の言葉にいわく、
لا تعمر الدُّنيا فليس
إلى البقاء بها سبيلُ
世に栄えるなそのために 永遠の生存にならないしそれこそが可能性だから
و ربما جمعوا بين الواو و الياء في ردف المدّ ( و هذا لا يجوز في رِدف
اللّين ( كقول السَّمَوْءَل و قد جمع بين فعُول - و نزيلُ ) .
そしておそらくワーウとヤーウの間に集まり、延長のリドゥフの中で(そしてこれはしなやかさのリドゥフに許されてはいない(アッサマウアル
の言葉によれば、fa`uulとnaziilとの間に集まったという))
إذا سيِّدٌ منّا خلا قام
سيّدٌ قَؤُولٌ بما
قال الكرام فعولُ
我々紳士が空席に立ったら紳士だろう 話の素晴らしさは寛大なひとが
fa`uulと言ったからだろうよ
و ما أخمدت نارٌ لنا دون
طارق و لا ذمّنا
في النّازلين نزيلُ
そして我々の火は炎に達する前に鎮火された そして我々は客たちの間で誰一
人非難することなく
(1) يجوز من غير قبح وقوع الواو ردفا في بعض أبيات القصيدة الواحدة و
الياء في بعضها الآخر و إن كان الاتفاق أحسن كقوله :
(注1)ワーウの発生は不快でなく許されていてリドゥフ(押し出し)が一個のカスィーダの諸行にあり、ヤーウは別の諸行にある。そしてもし
調和があればより良い。彼の言葉によれば、
طحا بك قلب في الحسان
طروب بعيد الشباب
عصر حان مشيب
あなたの心がうつくしいところで押し出されて楽しいでしょう 遠く離れた青
年に老齢の期限が絞られて来た
تكلفني ليلى و قد شط
وليها و عادت عواد
بيننا و خطوب
あなたは私に夜を頼むのね、そして隣の彼女もやり過ぎた 彼女は帰るわ私と
あなたの見舞い人として婚約として
5 - التأسيس : و هو ألف هاوية لا يفصلها عن الرّويّ إلا حرف واحد مُتحرّك
- كألف ( جاهلٍ ) في قول الشاعر :
5-タッスィース(設立):これはハーウのアリフからなり、アッラウィーユとの境界が母音変化をする文字一つ以外では分けられない。例えば
アリフでは(ジャーヒリン)であり、詩人の言葉によれば、
نظَرتُ إلى الدُّنيا بعينٍ
مريضةٍ و فكرة
مغرورٍ و تأميل جاهل
私は病気のまなこで世界を見渡した うぬぼれた思いと無知な希望とで
و إذا كانت الألف في غير كلمة الرّوي لا تُعدّ تأسيساً - كما في قول عنترة
(( و لم يحسب في ( ألفهما ) ألف المثنى تأسيساً)).
そしてもしアリフがアッラウィーユの別の言葉にあれば、タッスィースを準備しているわけではない。例えばアンタラの言葉によるよう
に、((二人のアリフで数えはしなかった))女性形のアリフはタッスィースである。
و لقد خشيتُ بأن أموت و لم
تكن للحرب دائرة
على ابنَيْ ضَمَِْم
そして私は死ぬのが怖くて備えられなかった 戦争に、併合しようとする輩の
圏内に
الشَّاتِمَيْ عِرضي و لم
أشتِمهما و
النّاذِرِين إذا لم ألقَهما دَمي
アッシャーティマイは尊厳のひと、二人をののしらなかったひと 誓いを立て
た者達が私の血を二人に投げなかったとき
6 - الدّخيل : هو حرف متحرّك فاصل بين التأسيس و الرّويّ كالدال في ((
صادق )) من قول الشاعر :
6-アッダヒール:これは母音変化してアッタッスィースとアッラウィーユとの間で分けられるものであり、例えば((サーディク))の中の
ダールのように、詩人の言葉によれば、
فلا تَقْبَلَنْهُمْ إن أتوْك
بباطل ففي الناس
كذّابُ و في الناس صادق
されば彼らを受け入れるなもしあなたに偽りを与えるなら ひとびとの中には
獣のような者がいるし、またひとびとの中には親友がいる