二代 狩谷春樹  2009年09月17日(木)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 風雲 菊重精峰 (三絃)狩谷春樹(尺八)坂田梁山
2. 箏の為のパッサカリア 狩谷春樹 (箏)狩谷春樹(十七絃)折本大人樹
3. 祈詩REN-MEN 吉崎克彦 (十七絃)折本大人樹(尺八)坂田梁山
4. 夜の歌 久本玄智 (箏)狩谷春樹(尺八)坂田梁山
5. ゆき解しずく 江戸信吾 (箏)狩谷春樹・折本大人樹(尺八)坂田梁山
【風雲】
菊重先生の作曲で三絃尺八二重奏曲と珍しい編成です。すくい撥が大変忙しい曲のようです
【箏の為のパッサカリア】
狩谷先生の学生の頃作られた初期の曲です。
【祈詩REN-MEN】
この場所は吉崎先生の匂いが強い場所なので坂田先生は結構アウェーを感じられて緊張されていましたが、力強い熱い演奏でした。
【夜の歌】
この曲は誰にでも演奏できて綺麗な曲をと言うことでお二人の好きなこの曲が選ばれました。坂田先生も楽譜が破れるぐらい何度も演奏されてきたそうです。
本来は1尺8寸管ですが、1音高い1尺6寸管で演奏されました。
【ゆき解しずく】
この曲は元々箏二重奏曲だったのですが、姫路での江戸先生の講習会の時に尺八パートも作られたそうです。一番最初に出来た時は箏のパートに近い手だったのですが、面白くなかったそうで色々いじっていると相当細かい楽譜になってしまったそうです。老眼の出だした坂田先生には辛い楽譜になってしまいました。
先週坂田先生涙腺が詰まり目が腫れて大変だったそうです。ちゃんと治ってられました。