林沙奈〜古典ぷらす〜 2009年09月05日(土)18:00〜 |
演奏曲目 |
作曲者 |
演奏者(敬称略) |
1. |
名古屋帯 |
山本喜市 |
(三絃)林沙奈 |
2. |
葵の上 |
木ノ本屋巴遊 |
(三絃)林沙奈 |
3. |
古典ぷらすメドレー |
朴守賢 |
(箏・十七絃)林沙奈
(バーウー・ソプラノリコーダー・クラリネット)朴守賢 |
4. |
キビタキの森 |
宮田耕八郎 |
(箏)林沙奈
(アルトリコーダー・クラリネット)朴守賢 |
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【名古屋帯】
あまり演奏される曲ではないです。『名護屋帯』と書く場合もあります。安土桃山時代から江戸時代にかけて小袖に使われた帯で、今の浴衣に使う帯より幅が狭く両端にはフサがあしらわれていたそうです。遊郭での男女の情を歌っている曲。
【葵の上】
元々山田流の難曲の1つです。源氏物語に登場する『葵の上』を題材にした曲。光源氏の正室『葵の上』を側室『六条御息所』が生き霊として呪い殺すと言ったお話の、殺すまでの呪う部分を歌にしています。 |
後半二曲はゲスト朴守賢(ぱくすひょん)さんの登場です。
クラリネット以外にもリコーダーやバーウー(巴烏)など演奏して頂きました。 |
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【古典ぷらす】
今回の為にこの『古典ぷらす』を編曲して頂きました。
いきなりQueenの『WE WILL ROCK YOU』から始まり度肝を抜かれます。
そこから『花笠踊り』『ピンクパンサー』『ブラームスの第5番ハンガリー舞曲』が単純に並べただけでなく面白くアレンジされて編曲されています。
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【キビタキの森】
途中のカデンツァの部分では普通の尺八の吹かれるような自由さとは異なった独特のカデンツァでした。
初めて林先生がこの部分を聞いたとき流石に驚いたそうです。その後リハの時やこの本番と、毎回違うカデンツァだったそうです。 |