永廣孝山  2007年12月15日(土)18:00〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. うぐいす 宮城道雄 (尺八)永廣孝山(箏)深海さとみ
2. 潮流 菊重精峰 (尺八)永廣孝山(十七絃)太田道嶺
3. 秋の調べ 宮城道雄 (尺八)永廣孝山(箏)深海さとみ
4. 明鏡 杵屋正邦 (尺八)永廣孝山(三絃)深海さとみ
5. 女ひとり 田端能明編曲 (尺八)永廣孝山(歌)深海さとみ(三絃)太田道嶺
(箏)入江歌邦(十七絃)篠原歌鶯
【うぐいす】
宮城道雄先生の曲で昭和14年に作曲されました。「春の海」「泉」などと同じ箏尺八二重奏曲です。鶯の鳴く様を箏で表現した難しいです。尺八もメリが多く相当難度の高い曲です。
【潮流】
菊重先生に永廣先生が委嘱された十七絃尺八の二重奏曲です。
【明鏡】
杵屋正邦先生の昭和50年の作品です。元々長唄の先生なのでこの曲は長唄三味線で作曲されたので地歌三味線で演奏するのは大変です。
深海先生も杵屋先生に「蘭拍子」という曲を委嘱されました。
【女ひとり】
熱いスタジオの中で熱唱でした。
昔深海先生は美空ひばりさんが活躍している姿を見て歌手になりたかったそうです。でも、邦楽の道に進まれました。