林美恵子〜柳川三味線を楽しむ〜  2007年3月3日(土)18:30〜
演奏曲目
1. 御幸(新雪)
2. 石橋
3. 吾妻獅子
【御幸】
三味線組歌の曲です。特にこの曲は柳川三味線の型を多く用いています。特に今回はその型を解りやすく演奏して頂きました。最後には柳川三味線の音の切れないための大切なテクニックや、撥の構え方(手首の型)もご紹介いただけました。
【石橋】
【吾妻獅子】
柳川三味線(京三味線)は京都だけに伝わる楽器ですが、音量的に現在の大きなホールに対応出来ないので、九州地歌が主流になってしまっています。今回は林先生が柳川、小西先生には九州の三味線で演奏して貰い演奏方法の違いについてお話し頂けました。バランスを取るために九州はボリュームを控え気味に演奏頂きました。
林先生も結構な花粉アレルギーだそうです。
当店でライブして頂く先生先生、皆さん花粉症持ちの確率が高いです。

柳川三味線の本体や撥が九州に比べて小さく一見楽そうに見えるのですが、実は良い音色を出すにはとても力が必要だそうです。更に左手の動きもとても早いです。林先生は九州と柳川は違う楽器と思って演奏されているそうです。