菊重精峰  2006年10月4日(水)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 彩花物語 菊重精峰 (三絃)菊重精峰(十七絃)田中佐和(箏)菊抄峰亜希(尺八)阪口夕山
2. 明日へ 菊重精峰 (胡弓)菊重精峰(箏)田中佐和
3. 越後獅子 峰崎勾当 (三絃)菊重精峰(箏)菊抄峰亜希
4. 京響 菊重精峰 (箏)菊重精峰・田中佐和(十七絃)菊抄峰亜希(尺八)阪口夕山
『彩花物語』
2月から4月頃の早春の花の目覚めから、入学シーズンの満開の花々をイメージして作曲されました。皆さんご存じの「さくら」の曲もアレンジされて最後の方に入っています。
本当の編成には琴が2面あるのですが今日は1面での演奏ですが、三絃や十七絃が補う変奏ver.でした。また尺八も本来1尺8寸なのですが、今日は1尺6寸での演奏です。雰囲気も少々変わりなかなかいい感じです。
『明日へ』
菊重先生の最新CDが11月4日に発売されます。この曲もCDに収録されています。
人生の応援歌を謡った曲です。色々なver.がありヴォーカルver.も存在します。ヴォーカルは勿論菊重先生です。今日は歌わず、胡弓での演奏でした。
『越後獅子』
200年以上も前に大阪で活躍した峰崎勾当が作曲した手事の名曲です。今日は半分ぐらいに短縮してありました。
『京響』
この曲も最新CDに収録されています。
今年8月に京都で全国高等学校総合文化祭の委嘱曲です。京都をイメージした曲なので最初は「きょうきょう」と読んでいたのですが、京都交響楽団と被るので学生さんが「きょうきょう」と命名となったそうです。