今日先生が使用された琵琶は5絃で、楽器としての歴史は浅く明治末期頃に出来たそうです。素材は表が桐で、裏は桑の木だそうです。
筑前琵琶は明治初期に筑前の町民を中心に広がったそうです。
元々筑前琵琶は平安時代に入ってきた盲僧琵琶の派生なのだそうです。他には、現在も残る楽琵琶もあります。
琵琶は奏法が難しいので、江戸時代に三味線が入ってくると琵琶の奏者は三味線に鞍替えしたそうです。残念ですね。 |
終了後にはいろいろなお話をしていただきました。また12月15日に当店で「肥後座頭琵琶」の演奏をしていただけます。是非ご来店ください。 |