[二代狩谷春樹]              2005年10月10日(土)16:00〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 新生 二代狩谷春樹 (箏)狩谷春樹(尺八)折本岳慶山
2. 虹をくぐって 二代狩谷春樹 (ソプラノ箏)狩谷春樹(箏)河野春朋(十七絃)折谷大人樹
3. 四季のうた 二代狩谷春樹 (箏)狩谷春樹・河野春朋(十七絃)折谷大人樹
4. 二代狩谷春樹 (十七絃)狩谷春樹(尺八)折谷岳慶山
5. 清少納言に魅せられて 二代狩谷春樹 (箏・三絃)狩谷春樹
「新生」は狩谷先生のお孫さんが生まれ時の喜びを表現した曲です。ダンスを踊るような楽しい曲です。 「虹をくぐって」では、狩谷先生がソプラノ箏を弾かれました。普段聞きなれたお箏の音とは違うのですが、心地よく聞こえます。
「四季のうた」は2005年に池田市の歌人協会からの委嘱で、春には猪名川の水の美しさ、秋に伏尾の里の萩の花などを謡い込んだ美しい曲です。右は助演の河野さんです。小学校の頃コンクールでのエピソードなど狩谷先生からお話いただけました。
「祥」関西作曲家協会に所属していたときに作曲したものです。初めて十七絃で作曲した時、なんとなく派手でなくが自分の心が落ち着く感じを覚えられたそうです。それが今日までに作曲されたものに繋がっているのだそうです。
「清少納言に魅せられて」これまでの作曲の雰囲気を一変するような曲を書こうと思われ悩んでいる時に、某国営放送の子供番組での枕草子の朗読を聴きこれだと思い作曲されたそうです。先生が感じた「清少納言」「枕草子」を心をこめて作曲したすばらしい曲です。