[170thReport] 2009年5月12日(Tue)18:30〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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【彩】【燕】 最初の作品集に収録された中で一番売れ良く演奏される曲です。基本的にはお稽古用で作った曲ですが、演奏会でも軽い感じで良ければ使えます。 本日三曲目の『燕』も最新作品集の中では一番よく売れています。その二曲を聞き比べ、売れ筋の傾向が解るような気もします。 |
【八千代獅子】 先月が『末の契り』で同じ低調子で平調子の曲です。箏が平調子で三絃が二上がり、雲井調子なら本調子と言う風に普通の高さの雲井調子でも演奏できます。宮城先生赤い表紙の楽譜では平調子の物しか公刊されていないので、平調子での演奏でした。 来月は夏なので『楓の花』を演奏されるそうです。 |
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【神の悪戯】 『彩』『燕』に比べると重厚感の有る曲です。高松の演奏家からの委嘱でリサイタルの都度相談を受け「二重奏曲が良いのではないでしょうか」と答え、『風神&雷神』と『神の悪戯』が産まれました。また来年にもリサイタルがあるそうなので来年には新しい二重奏曲が産まれる予定です。 |
【スペイン風即興曲】 来る6月7日に東京で森の会50回記念の定期演奏会があります。そこで清水脩先生作曲の「筝のための協奏曲 心象」という曲が演奏されます。この曲は三章から成り立っていますが、各章ごとにお琴の調絃が全て変ります。勿論舞台上ですのでチューナーなどは使え無いので大変です。そう言う大変さを知っているので吉崎先生が作曲されるときには出来るだけ転調が少なくされているそうです。本音は入れたいそうですけど。 |