[151thReport]                  2007年10月16日(Tue)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 雪月花に寄せて 吉崎克彦 (箏)吉崎克彦・平野久恵(十七絃)柳友紀子(尺八)阪口夕山
2. 五十鈴川・祭りの太鼓 宮城道雄 (箏)林沙奈
3. 風神&雷神 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦(箏)柳友紀子
4. 哀歌 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦(尺八)阪口夕山
5. スペイン風即興曲 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦
【雪月花に寄せて】
昔三絃を含めた五重奏だったのですが、思い通り演奏でなかったので現在の形の四重奏になったみたいです。三絃の楽譜は先生の手元にしか残っていません。
【五十鈴川・祭りの太鼓】
翌週リサイタルをする林さんが演奏されました。
本番より今日の方がリラックスして良い演奏になるかもしれないと吉崎先生がおっしゃっていました。
【風神&雷神】
最近箏十七絃の二重奏曲が作りたくて仕方がないみたいです。
宮城先生が発案した十七絃と現代の十七絃は厳密に言えば違い、宮城先生の十七絃処女作と言われる「花見舟」や「瀬音」を現在の十七絃で演奏する少々違和感があります。
吉崎先生は現代の十七絃にあった素晴らしい曲を作られています。
【哀歌】
阪口先生が所属する日本音楽集団の演奏会が2008年2月15日に豊中であるそうです。関西は20年ぶりだそうです。是非ご来場下さい。