[142thReport]                  2007年1月9日(Tue)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 雪はな 吉崎克彦 (箏)吉崎克彦・平野久恵
2. こ手まり 吉崎克彦 (箏)吉崎克彦・平野久恵
3. 水の断章 吉崎克彦 (箏)吉崎克彦・平野久恵
4. 三色のダイアローグ 吉崎克彦 (三絃)吉崎克彦(十七絃)柳友紀子(尺八)阪口夕山
5. 光のしづく 吉崎克彦 (箏)吉崎克彦・柳友紀子
6. スペイン風即興曲 第二章 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦
「雪はな」お琴を始めて三ヶ月目で弾けるように作った曲ですが、なかなか難しく半年ぐらいはかかるみたいです。
で、「こ手まり」は一年目で弾ける用の曲で作ったのですが、こちらも弾きこなすには三年かかるみたいです。この曲の「コデマリ」は花の名前ではなく、某道雄先生の「三つの遊び」の「まりつき」から来ています。
「水の断章」は委嘱曲で前出の二曲とは作曲の意図が異なり、演奏の難易度も高い曲になっています。
「三色のダイアローグ」
昔ブラジルで横山先生と演奏したとき、楽器の配置が上の写真のように、お琴の吉崎先生の竜尾の先に尺八の横山先生が位置するようになりました。その時横山先生が糸が切れるのを恐れて、演奏中にどんどん後ろに下がっていったそうで、その下がり方が相当滑稽だったそうです。
「光のしづく」
先生のお嬢様が生まれた日(平成元年5月16日)に、この曲を完成させたました。それもあるのですが、昔からこの曲は好きなんだそうです。
来月2月のライブでは、「春の海」「泉」「春の田園詩」を吹いていただきます。ご期待ください。