[130thReport]                       2005年1月10日(Tue)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 六段の調 八橋検校 (箏)吉崎克彦
2. 春の海 宮城道雄 (箏)吉崎克彦(尺八)阪口夕山
3. 霧海じ(むかいじ)
(「じ」は竹冠に虎)
(尺八)阪口夕山
4. 哀歌 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦(尺八)阪口夕山
5. スペイン風即興曲 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦
毎年、年頭ライブは「六段」「春の海」を入れています。上の先生の直筆にもあるように、「本当の箏の世界を」と言うことと、、、、ライブの曲2曲は考えなくていいから(スペインいれると3曲)ヽ(´ー`)ノですってw 学校の当時から宮城曲は譜面は見せていただけなかったので、今でもすべて暗譜です。しかし先生御自身の曲や、古典曲は譜面を見ます。中は暗譜しているのですが、なにげに置いてあるほうが安心するそうです。
「虚空」「虚鈴」「霧海じ」は古伝三曲といった、700年前から静岡の普大寺に伝わる曲です。2尺4寸と長い尺八を使います。現在舞台ではほとんど見かけません。本来お経と同じように献曲に用いられていたそうです。 阪口先生は来月のライブにも「クレッセント」で出演して頂けるそうです。お楽しみに。2月7日(火)の18:30〜です。