[127thReport]                       2005年10月11日(Tue)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 道化師 沢井忠夫 (箏)吉崎克彦(十七絃)田中佐和(尺八)阪口夕山
2. 変容 吉崎克彦 (十七)吉崎克彦(箏)田中佐和(尺八)阪口夕山
3. 二つの田園詩 長沢勝俊 (十七)吉崎克彦(箏)田中佐和(尺八)阪口夕山
4. 狂詩的ミューズ 吉崎克彦 (十七)吉崎克彦(箏)田中佐和(尺八)阪口夕山
5. スペイン風即興曲二章 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦
「道化師」吉崎先生はこの頃の沢井先生の作品が一番お好きだそうです。 「変容」は九州大学の学生さんからの委嘱で当初三絃の入った四重奏曲で作曲されましたが、上手に三絃を演奏していただける方が少ないので、三重奏曲として出版になったそうです。お箏自身はほぼ六段の初、三、六段目を演奏するような型になっています。
「二つの田園詩」吉崎先生が大学を出て1年目にリサイタルをした時に演奏した曲です。当時は「なんて難いい曲なんだろう」って思って演奏されていたそうです。長沢先生の曲も吉崎先生の曲も7孔尺八が向いています。 「狂詩的ミューズ」
いつも助演頂いている、箏の田中佐和さんと尺八の阪口夕山さん。今日も4曲連続ありがとうございます。
「スペイン風即興曲」最後はいつものこの曲です。